月: 2024年1月

13 ドミトリー２段ベッドの上で目を覚ました、2日目ケロウナ。何をしようかノープラン。朝一、近くのイベントを調べていたらワイナリーのワインテイスティングとファイヤーピットでのスモアのチケットを発見。思わず買ってしまった。後から調べるといい時間のバスがない事に気づく。行きはUber,帰りはバスにしよう。

ドミトリーの受付が日本人のワーホリの女の子で、少しお話し。カナダで同年代の日本人の子と話すのは初めてかもしれない。嬉しかった。

今日もマイナス20度以下の寒さ、Uberにしてよかったかもしれない。イーストケロウナにあるMeadow Vista Honey Winesへダウンタウンから車で20分ほど。Uberのお兄さんが乾いた咳していたから、持っていた龍角散タブレットを喉にいいからとあげた。笑 お互いにthank you, Have a good oneとなんだかいい思い出。

Meadow Vista Honey Winesでは、ハニーワインのテイスティング4種、外のファイヤーピットでグリューワインとスモア。ハニーワインって甘いものしか飲んだことなかったけれど、ここのはスッキリ飲みやすくハニーの香りがフワッとする。美味しかった。テイスティングをアテンドしてくれたお兄さんが日本語を話せる方で、英語と日本語を混ぜながら話を聞けて、理解できないかもと心配しなくてよかった事に助けられた。外はマイナス22度だけど、火とアルコールの効果か30分ほど楽しめた。

帰りはバスでダウンタウンへ向かう。乗り換えが必要なので運転手さんに聞いたら、トランジット切符をくれて、降りる時に次のバス停も詳しく教えてくれて、優しさに元気をもらった。

ダウンタウンに無事について、ホテルへ向かう。フルーツが有名なオカナガンの大きな街だからか、街中の至る所にフルーツデザインの物があってかわいい。

チェックインの後は再び街へ繰り出して、ダウンタウンのSandhill ワイナリーへ。3時からのハッピーアワーに合わせて、Water front parkを散歩しながら向かう。山に囲まれ、ハーバーがあるOkanagan Lake。綺麗だった。

ワイナリーでは、シャルドネとチーズプレートを。店員さんが優しかった。チーズプレートはチーズToma/cheddar 2種、スライスバゲット、シャルドネビネガーとオリーブオイルを合わせたディップ、黒ガーリック、ピクルス3種(きゅうり、にんじん、ビーツ)、アーモンド。教えてもらった食べ方、ビネガーにディップしたバゲットにチーズとガーリックを乗せて食べる。美味しかった。ビネガーがキュッと味をしめてくれる。私の1番お気に入りは、ビーツのピクルス。他が酸味がキュッとする中、ビーツの甘みなのか甘さがある丸い酸味とビーツの香りで美味しかった。

ホテルへ帰ってきてプール。誰もいない貸切状態。室内プールだけど、なんだか空気が冷たい…と思っていたら、窓の下が潜れるようになっていて、外と繋がっていたのでした。窓の下から星空だけ覗いて、すぐお風呂へ逃げ込んだ。

夜にホテルのバーで、ワインとフィッシュ&チップス。お腹いっぱい。満喫した一日だった。

張りつめていた年末年始ホリデーシーズン。ドリアン版学校の東洋医学この授業で習った不摂生を極めるを、この旅行でできたなと。帰ったら話し合いと、毎日の仕事と、自分の今の場所でのいかたを再びフィギュアアウトして行こうと思い、ホストへインターンをやめて、ただのWwooferでいたい、帰ったら話したい趣旨をメールして眠りにつく。無事にフィギュアアウトしたい。

12 今日は朝ベーシックなキッチンとバスルームの掃除をして旅行の準備をする。前日の夜に友達が手紙を送ってくれたんだけど…とホストに聞いていた。朝ポストがポストを確認して部屋まで届けてくれた。シェアハウスの友人が作ったポストカードにいつもポストカードを送っている2人からのメッセージ。クリエイティブな皆んなに励まされる手紙。

マイナス25度の朝、バス停で長く待つのは大変だからとギリギリに出たら少し走ることに。ドキドキしながらバス停行くと、他の人も待っていて少し安心。市バスでダウンタウンを抜けて、Ebus乗り場のモールまで。久しぶりにカムルプスを高台から見たら雪をかぶった山に囲まれる街がとても綺麗だった。

ケロウナまでの道中も、雪をかぶった山と森と時々小さな町。バスの窓から見える景色がキレイで、ずっと外を眺めていられた。久しぶりの遠出に心踊る。この経験をできていることにI felt proud of myself. なんだかこもってしまっていたけど、外に出るって大事ね。

バスの中、隣の女の子に突然声をかけられた。”それ、iPhoneの充電器？貸してくれない？”と。これを聞けるのすごいなと思いながら、貸した。このフランクさが嬉しい。バスの預け荷物にトラブルがあったらしく、バスの運転手が謝って回っていた時”You are doing great! It’s not your fault. “と乗客から声があがり、バスの中が笑い声に包まれた。なんだかいいな。

ケロウナに着いたのは、17時もう暗くて寒いから、ホステルで持ってきたカップラーメンを食べて、そのままシェアスペースで過ごす。Friday open micの音楽をBGMに。

09 最近はここのインターンシップの仕組みをちゃんと理解できていなかったこと、ホリデーのファミリーアーギュメント辺りから心のバリアができて私がコミュニケーションを取るのを躊躇してしまっていて、コミュニケーション不足によるmisunderstood が多発。わかっているつもりで理解が間違っていたが頻発。そして、ホストの感覚と私の感覚の違いをすり合わせも出来てなくて、すれ違い。ぶつかった。そして、私が爆発してしまった。喧嘩ではない。ただuncomfortable だと伝えた。向き合ってくれて、ホストにありがとうですね。uncomfortableは爆発まで無視し続けてはいけません。コミュニケーション大事です。そんな日に、ドリアンの同期なかしーの”失敗の練習場”のインスタをみて励まされたのでした。

今日も掃除から始まり、クッキーの第三弾試作。自分の作業に集中できる、手を動かすことで泣きそうになる心落ち着かせる。またここから学びます。

今日から、リピーターさんが泊まりにきている。夜ご飯、タコチップをサルサとワカモレにディップしながら久しぶりの会話に花が咲いている。ホストと3人だけの空間じゃないの事に心救われている。

10 今日は早起きして、やりたいことやって図書館に本を返しに行った午前中。道路はツルツルだけれど、お天気で、そこまで寒くなくてよかった。マイナス1-3度くらいなら、ひんやり空気の中、少し歩くのもいい。

今日からメモを常に持ち歩き、全部書いて確認するをはじめた。そうしたら、だいぶいい。すれ違いはなくなった。前からやった方がいいな、やりたいなと思っていた事を後回しにしていたツケです。自分を過信しないで、素直に聞いたらいい。ジェシカに電話して話を聞いてもらった時に言われたTomorrow is another day を胸に。今更とか思わずに、今日からnew dayと思って始めよう。

今日はいつもの掃除と、カレッジの追加掃除。お家の掃除完璧にするって大変ね。長期滞在のあとだから大掃除。家具動かして、ぜーんぶキレイに。達成感。今日はすれ違いなく、仕事全部終わらせて気持ちスッキリ。

夜ごはんもゲストと一緒に。大きなローストポークをスライスして、ハラペーニョオニオンジェリーをつけて食べる。みんなで笑いながら話せている事にほっとしながら、このモヤモヤをフィギュアアウトできるか自分と戦い中。

 11 今日は朝起きて久しぶりのスペイン語。エクアドルの友達とランゲージエクスチェンジ。約1年ほどできていなかったけれど、ものすごくベーシックな以前によく使っていた単語は思い出せて意外とびっくり。エクアドルが今大変なことを知りました。友達がいるから知れたこと。友達がいなかったらずっと知らないままだっただろうな。早く平和に外に出れるようになってたらいいなと祈りを捧げます。

仕事はお掃除と久しぶりのボックス作り。ボックス作りは黙々と作業ができるから好きです。今回はジャムとジャムの真ん中をぐっと詰めてブーケを作るような感じにしました。

ボックスに集中していたら気づいたらもう6時過ぎ。明日からお休みもらって旅行に出るので、荷物をまとめてお風呂に入ってご飯後すぐ寝れるように準備。

今日のご飯はマッシュポテトサラダ、スクワッシュと豆腐の煮たやつ。マッシュポテトがニンニクが効いていてペーストスパイスを使っていておいしかった。明日からの3連休もらって初めて行くケロウナが楽しみです。

あけましておめでとうございます。2024年、今年もどうぞよろしくお願いします。

気づけば1週間が経っていました。Airbnbをやっているこの場所の性質上、特別なお休みは特になく、毎日いつものお掃除をしていました。それに加えてここのインターン制度に参加して(これが難しい…流されるままにジョイン、理解ができていなかった。)年末から動き出したファームとコラボして作るお菓子のプロジェクトを少しずつ進めてます。ファームのお花を使って、ここのギフトボックスに入れられる物になったらいいなというやつ。ホストの要望に応えるべく少しずつ改善、材料の変更を行っているところ。

そしてやはりコミニケーションの問題にぶち当たる。engageしてこないと言われた。そして理解できた！と思ったら、その理解が間違っていたり…もう1歩進められるようになりたいと思う。少しずつ口に出していきたい気持ち。

ここ最近のごはんは、大晦日に大きなお肉でローストビーフをしてから、お正月三が日くらいまではそのお肉を減らしていくご飯。スライスしてそのままだったり、サンドイッチにしたり。お正月働かなくていいように年末作っておく、おせちのよう。日本のように特別意味の込められた料理はないけれど。パリッと軽めのパンに、ホースラディッシュとマヨネーズを塗って、リーフミックスとローストビーフ、ローストビーフのソースで煮込まれたトロッと玉ねぎをのせたサンドイッチが美味しかったなあ…

やはりクリスマスの方がホリデーのメインのようで、七面鳥とか決まったごはんがあって、家族も集まって、盛り上がっていたように思う。

06 今日は土曜日。いつものキッチンバスルーム掃除を簡単にして、滞在者が入るカレッジのお掃除。その後はクッキーレシピの比較資料を探し。

クッキーのプロジェクトを考えている時、ホストはどうしてこのビジネスを始めたんだろうと思い聞いてみた。子供の頃からベーキングとクッキングはずっとやってきたことで、18歳の時に料理学校に入った。イベントをやっていたお母さんの手伝いで、自分のケイタリングビジネスをやることに。学校を辞めてビジネスが始まった。旦那さんと出会って旦那さんの実家のサマーハウスに住むことに。28エイカーの庭があり果物とかがいっぱい採れた。それを無駄にしたくないと言う気持ちでジャム、ジェリーなどを作ってクラフトフェスで売った。次の年に何を作ろうか考えていた時に今の商品でもあるハーブミックスが3種類できて、その売れ行きがすごく良かった。そこから今の形のビジネスが始まった。自分のやれる事がうまくフィットした結果だと言っていた。1番のベースは食べ物を無駄にしたくないと言う気持ちだと。

私にできることなんだろう。目の前のやらせてもらえることが繋がっていったら嬉しいなと思いながら…まずここでのいかたを見つけなければ。

この生活を楽しめますようにと思いながら、今年も言葉と自分とまわりとの葛藤と戦っていくことになりそうだな。もっと生活と学びにフォーカスしたい気持ちです。

朝7時、目覚ましで起きる。日本の年越しのタイミング。家族と友達にあけましておめでとうを送る。SNSを開くと2023のありがとうとあけましておめでとうがいっぱい。友達や家族と過ごしている年末年始が眩しく見える。SNSがToo Much だと感じる瞬間。時々訪れる。

そんなSNSで私も振り返り文章を書きながら、”来年も美味しいもの、嬉しいものいっぱい食べて、いっぱい作って、自信を持って大好きな人たちに食べてもらえるようになるぞー！”と、自分の書いた文字で気づいた。これが本来の目的だって。

学生時代からの海外に長期滞在したい、英語話したい欲を消化できないまま今に至り、自分の英語や環境適応に視点が行ってしまっていたけれど、今の私がしたい事って、こっちだ。

言葉が完璧じゃなくても、人の手を止めてしまっても、知りたい事がある。そして、それをしていいのがWwoof やここのインターンの仕組みだと思う。いる場所は間違っていない。

学生からの執着がここまで、本当に海外に出るまで私を連れてきてくれたけれど、もう終わり。捨てる、手放すがどうも苦手。新しいスペースを作ろう。もっと知りたい事がある。

2023年どんな事を書こうか決めずに、その時々の思いをそのまま書いていたdiary。覗いてくださった方、ありがとうございます。久しぶりに5月くらいを読み返したら、思っていたより、いい事書いてると思った今日でした。笑

2024のwwoof diary はもっと食と生活の学びに溢れた記録にしたい。この旅をまた時々覗きにきて、一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。

2023最終日は、クッキーデコレーションから１日が始まり、クッキーをボックスに入れられる商品にするプロジェクトが決まりました。これやりたいを伝えると、こうするのはどう？でどんどん広がる。自動的にビジネスに繋がる、ホストの思考。やりたいが仕事になるのか…ここでのプロジェクトになるのか…の心配に囚われていたけれど、やりたいをやったら、提案をしてみたら、仕事化してくれる。そのアイディアを形にする役割だと思おう。その思考に頼って、私はやりたいを口に出してやってってみよう。そして仕事化思考も貰おう。急にここでの滞在の仕方が変化した年末。

他の仕事はいつも通りのお掃除と、夜ご飯お友達がくるのでそれの準備。バゲットに飴色オニオンとブリーチーズとバターとハラペーニョオニオンジェリーの前菜、大きなお肉のローストビーフ、ベーコンとほうれん草のサラダ。私は日本での頂きもの総動員の年越しそばを、長生きできるのよ！ってみんなに振る舞った。お腹いっぱい、豪華な年越しディナー。

カナダのカウントダウン前に、日本の地震ニュースが入りなんだかソワソワした2023最後の1時間。津波被害が大きく出ませんようにと祈っておりました。カウントダウンはホストと3人でして、シャンパンで乾杯。ホストの生演奏を聴きながら日本と電話した年明け。2024年もよい年にしたい。今年もよろしくお願いします。