バンクーバー滞在記①VISA切り替えとその他もろもろ。

今回は次のWwoof場所との間でVISA切り替え、SINと携帯番号ゲットのためのバンクーバー滞在。

エアビー滞在5日間。

一般家庭の地下を4部屋泊まれるようにしている。お部屋にはベッド、デスク、ハンガー付きのラック、シンク付きのカウンター。共有のバスルームと、広間に電子レンジ、冷蔵庫、トースター、電気ポット、冷蔵庫。外に洗濯乾燥機。ティッシュとシャンプー類が備え付けなのが嬉しい。大きなボトルでボディークリームまで置いてあるのも嬉しい。キッチンがないので最低限の生活の場という感じだけれど、これがあれば大きく困る事はないかの参考に。

近くの公園の朝の散歩を日課に、何も決まりのない日々のリズムを作る。

バンクーバー着いた次の日に、VISA切り替えのために国境へ。ポイントロバーツという、バンクーバーの南、デルタ下、最南端がアメリカになっているところ。バンクーバーからバスで1時間半ほど。

カナダのVISAは国外からの入国時に発行されるため、入国許可証をもって再入国が必要なのです。アメリカに出て、戻って来れなくなったら、入国拒否されたらどうしよう…と、できるだけの書類を事前に準備してドキドキしながら向かう。

国境に着いた時、アメリカに入らなければいけないのに間違えてカナダオフィスへ行ってしまった。あっち行って戻ってきてと言われアメリカ側へ向かうと、歩いてきた私を中から見たお兄さんがオフィスから出てきてフラッグポール?(今回の国境をUターンするVISAの取り方)もう戻っていいよ!と。結局入国せずに、カナダオフィスの入国側へ戻る。カナダ側で入国の手続きをしてもらい、オフィス内へ戻ると、さっき来ているからトントンと進めてくれる。パスポートと入国の紙と許可証だけ渡してまっていたら、VISA発行してもらえた。想像していたよりスムーズで一安心。

そのままダウンタウンに戻って、SINの申請。カナダで働くために必要な個人番号。説明用紙の長い英文は読めなかったけれど、なんとか終了。紙もらったから確認せねば。

仕事のアプライ、家の申し込みに必要になるので次の日に携帯のSIMの契約へ。

全て落ち着き、一安心。まだ働き先とか家とかこれからだけど、ひとまず居る権利を確保。

私の住んでるタイニーハウス(メモ)

タイニーハウスを建てて宿泊施設やりたいなの参考用に測ったやつ。メモです。インチからメートル換算しないといけない。単位違うの大変。

○入り口ドア80(2.032)×35(0.889)
○部屋奥行き95(2.413)(棚抜くと68(1.7272)×幅170(4.318)(ベッド棚抜くと94(2.3876)×高さ95 (2.413)(ベッド高くしたいから高くしたい)ベッドと天井52(1.3208)
○カウンター奥行き11(0.2794)×116(2.9464)高さ38(0.9652)
○ベッド縦91(2.3114)×横52(1.3208)(マットに合わせる)×高さ43(1.0922)(高くしてソファー入れたい)
ベッド横窓 横78(1.9812)×縦16(0.4064)(下から10(0.254)の高さ)
○頭がわ窓 横21(0.5334 ) ×26(0.6604)(はめ込み網戸)(下から15(0.381))
○外 奥行98(2.4892)×横178(4.5212)(145(3.683)ベッドなし)×高さ108(2.7432)(床下12(0.3048)

エライジャのベッド下190cm
これくらい欲しい。

年末年始ゲストハウススタッフ体験記。

ゲストハウスポインセチア
長野県姫木平、標高1400メートル。すぐ横が元ゲレンデで、春は山菜、秋は紅葉とすすき、冬はソリ滑りと近くのスキー場でウィンタースポーツが楽しめる。

2022-2023年末年始、泊まり込みで働かせてもらいました。

行く前に、ここで過ごす間はスタッフ全員が家族だからと素敵なメッセージをもらった。
そうゆう場所を私も作りたいんです!と、仲間に、家族に、なれることが嬉しかった。
また、常連さまが多く里帰りのようにお越しくださると聞いて、これもまたわたしの作りたい場所と重なり、緊張ながらとっても楽しみに向かった。

東京から新幹線で駅から車で1時間少し。
鹿がでてくる山道をナイトサファリみたいと思いながら進んでいく。

1日目12/30 夜到着。
常連のお客さんとスタッフさんに挨拶して
キッチン見学 次の日のパン仕込みとあんこ炊き
お風呂もらっておやすみなさい。

仕事に入る前に教えて頂いた事
お客さん次第で動きが変わるお仕事。
標高が高い場所、滞在時間がながい、お客さんの体調変化に合わせることもあるので、臨機応変を心がける。
アットホームとビジネスのよい塩梅を読み取る。
お客様はみんなお名前を覚えて声かけをする。

1番大事な事は楽しむこと。
やってみたい事遠慮なく言ってね!と。

そして次の日、大晦日からはじまり!

お客様の1日の流れとして
朝8時朝ごはん
10時頃にはお出かけ
15時過ぎから帰ってきて
18時半夜ご飯
その後はお部屋で過ごされている
(コロナ前は食堂でほかの宿泊者さん達との交流も多かったよう。)

ざっと滞在中の私の予定。

12/31
朝ごはん準備
朝ごはん提供
片付け
朝ごはん
掃除
お昼
休憩2時間そり遊び
夜ごはん、おせち仕込み
夜ご飯提供
片付け
夜ご飯
年越しそば
お風呂
キッチンで話しながら年越し

1/1
おせち朝ごはん
朝ごはん
掃除
柚子ケーキ、あんぱん、柚子マーマレード
夜ご飯、まかない仕込み、提供
夜ご飯
あんぱん、あんこ炊き見学

1/2
朝ごはん片付け
洗濯物
朝ごはん
漬物野菜、ザワークラウト
クッキー焼き
夜仕込み見学
柚子ケーキ販売
夜ご飯提供、ハッピーバースデー
夜ご飯
お風呂

1/3
朝ごはん提供
片付け
朝ごはん
チェックアウト後はおやすみ
チーズケーキ、野菜焼き焼き
ドローンそり遊び
ハンモッククッキー
残り物全部使っていいよ夜ご飯

1/4
パンケーキ朝ごはん
掃除
片付け
帰宅

スキー場が近いこのペンションはこの冬の時期、スキーをしにくるお客さんで賑わっていた。

ゲストハウスで過ごす主な時間は、ごはん、すいみん、お風呂。

休める環境を整え、美味しいごはんを用意する。
わたしの仕事も掃除とご飯の仕込みもそうゆう事だ。

地元の食材を使ってそこの直売所で買えますよとか、ゲストハウスで仕入れて買ってもらえたりとか、ごはんで出た自家製のものをお土産にできたりとか…ゲストハウスのごはんから広がる地域への理解とか、繋がり。また、そこから繋がり広げられる工夫。

裏側に入らせてもらったからこそ
自分の商品を販売させてもらったからこそ
商いをやる側の考え方や思いも知れた。
包装、ディスプレイ、伝え方、買う前に体験できる工夫。

特に食に重きを置いているゲストハウスに行くことができ、お手伝いできたのはすごくいい経験になった。

受け入れているスタッフに対しても「ここにいる間は家族と一緒だからね」と家族に仲間入りさせてくれる暖かさ。
久しぶりに注意されたりもありました。話しすぎてしまう…難しいバランス。

家族のようなスタッフがつくる雰囲気が、お家のようなくつろげる空間なのではないかな。

自分がお宿を作る時、絶対に思い出したいこの経験。また来てねと言ってもらったのと、私の話を聞いて行きたいと言ってる友達がいるから、今度は一緒にお手伝いに行こうかな。

友達やカップルでお手伝いに来る事も多いそう。
そこから繋がり繋がり…本当に大きな家族みたい。

そんな場所が私もつくれたらいいなと思ったのでした。まずは続ける事から。

今までの積み重ね、いつもそこにある安心感、帰って来れる場所になるのだなと思う。