2024/1/31

さあ働きますよ〜心に余裕と、働ける喜び。誰かの力になれる事、もらうだけじゃない自分に安心感を感じる。働けるって嬉しいねと。

朝ごはんに、ここのサワードウブレッドとハニーコーン(蜂の巣ごとのハチミツ)とブルーチーズを合わせたものを。ハチミツとブルーチーズってあうよね。ハニーコーンで食感もあり、ハチミツだけの時よりもブルーチーズに負けないハチミツの風味を感じて、すごく良いバランスに感じた。美味しかったな〜

午前中はひと区画分の畑のクリーンアップ。枯れた作物達を全部抜いていく。ATVに繋げたカートに乗せて捨てにいく。ATVカートがつくと、バックが難しい。ATVと反対にカートが進むの。3往復した、3回目はなかなか上手く操れたと思う。慣れたのが嬉しくて、最後に動画を撮りました。笑

今日はひまわりを抜いたのだけれど、可愛かったからいくつか切って持ってきて、リースを作ろうかななんて思っている。

お昼には少し散歩へ。川沿いの一段下がった場所にある集落。坂を登って丘の上からファームを見るのが好きなんだ。今日はファームドッグのミーゴも一緒。この数日、急に暖かくなって気温10度。寒すぎず、外で動くのにちょうどいい。この時期としては異常気温なのだけど…

午後は明日から始まる、土曜日のファーマーズマーケットへ向けての商品作りの準備。材料の計量を済ませておく。久しぶりで間違いないかドキドキ。ちょっと時間かけてやらせてもらった。

計量後は今日はごはん担当!ここのファームではオーナーモニカと交互に夜ごはん当番。今日はお友達が来るらしいので、モニカも食べてみたいと言っていたちらし寿司にしよう!

生魚はない為、サーモンを切り身にして焼いたものと、錦糸卵、刻みのり、スプラウトで飾る。四角にカットした海苔を添えて、手巻き寿司の食べ方も試してもらえるようにする。お味噌汁も一緒に。出汁をとった昆布は佃煮風にして、モニカのザワークラウトをガリ代わりに、チラシと合わせて好きなように組み合わせて楽しんでもらった。佃煮風を気に入ってくれたの意外でびっくり。いっぱい食べてくれて嬉しかったのでした。

今日はモニカと友達のチェスをみてお勉強。ルールを知ると面白いね。ハリーポッターと秘密の部屋が観たくなった。

2024/1/29-30 Back to home. 

29 朝パシフィックセントラルステーションへ向かう。乗り換えのグランビルの駅から歩いてみたら、ちょうど朝日の時間できれいなピンクオレンジの空が見えてラッキー。ライトで照らされるパシフィックセントラルステーションと、バックの朝日のオレンジの色が合わさって、ポストカードになりそうなきれいな景色が見れた。

ここからまたカムルプスへ5時間のバス旅。半分以上寝てました。カムループスへついて、腹ごしらえをして、友人宅へバスで帰宅。バスから降りると、友人の旦那さんが犬の散歩してる所に遭遇。You back to homeと言われて、わたしもhomeと言っていいですか?と嬉しくなった。

友人宅へ帰り、ホームステイの留学生と再会し、旅でもらったカードゲームをしながら、旅の話。それぞれの話。友人宅でも良い友達ができたのでした。

30 今日は夏にいたモニカのファームへ移動する日。今週末のモニカ外出中のファームシッティングをするため、迎えに来てくれる。荷物はもうまとめてあるので、午前中はゆったりゆったり。

リビングで溜めていた日記を書いていたら、娘ちゃんが朝ごはんに作ったパスタをお裾分けしてくれた。嬉しい、ありがとう。玉ねぎ炒めてミルクいれて、小麦粉でとろみつけて、チーズとグリーンピーをいれたシンプルクリームパスタ。美味しかった。

モニカが迎えに来てくれて、ジェシカ家族にお礼を伝えて出発。本当に本当にありがとう!!

山間の川沿いのハイウェイを40分のドライブ。山間だけれど、乾燥地帯の山で大きな木はなく、川のおかげもあり、見晴らしがとてもいい。山を眺める楽しさはここで知ったかもしれない。この川沿いに走る線路は、私が寝台列車で通ったところ。モニカの家も電車から見える場所だけれど、夜だったの。

ファームについて、久しぶりの動物達に挨拶。さっそく畑を一区画ずつキレイにしていく仕事。枯れた植物達を抜いていく。ひんやり空気で快晴のなか、外仕事。気持ちがいい。

夜ごはんは、モニカが作ってくれたタコス。皮はファーマーズで売られていた手作りの。ライス、ビーンズ、アボカド、スプラウト、手作りザワークラウト盛り盛りにして頂きます。Messy dish は美味しいのよねが、合言葉。

夜はチェスを教えてもらいながら。人生2回目のチェス、なかなか楽しい。

2024/1/27-28 冬のナイアガラの滝観光。

27 朝一、トロントのユニオンステーションバスターミナルからフリックスバスに乗ってカナダ側のナイアガラの滝まで。約2時間のバス旅。

ナイアガラの滝のバス停は滝のすぐ上に着く。バスを降りると目の前にもう滝!イグアスの滝とは違い、街の中の大きな公園に巨大な滝がある感じ。ホテルのビルたちに囲まれているのが不思議な感じ。お天気があまり良くないからか、ただの滝の飛沫が凄いのか、反対側の滝はミストで隠れてしまっているけれど大きな滝の勢い、迫力がすごい。水が落ちていくところを間近で見られる。街の中でも自然の力強さを感じました。

事前に買っていたウィンターパスで周りの施設を回ることにする。小さな温室フラワーガーデンと、昔使われていた水力発電所。発電所の地下のトンネルは歩けるようになっていて、トンネルを抜けると滝壺の高さから滝を見れる。下からの方がさらに大きさを感じる。滝の後から見れるビハインドツアーと言う施設も。エレベーターで滝の裏につながるトンネルへ降り、滝の真横と後ろから見られる。水の勢いがすごい。

滝周りの公園をぶらぶらしていたら、アメリカ川の滝が見えることに気づいた。滝の上にビルが立ち並んで見える。ちょっと引き絵で見れるこっちの滝もいいな。

お土産屋さんでポストカードをゲットして、今日泊まるモーテルへ。Carderic motel は80’sみたいなデザインで可愛かった。ウィンターパスにはバスも含まれているけれど、30分に1本とかで、タイミングを合わせないと歩いた方が早かったので歩いてしまった。

暗くなってナイアガラの滝のライトアップを見にまた滝へ戻る。なんと霧雨と霧で、滝が全く見えない。霧全体がライトアップされていて、辺り一面カラフルに光っている。これはこれできれいだけど滝も見たかったなぁと思いつつ、面白い体験だった。

28 ナイアガラの滝のバス停からまたトロントに戻るので、朝一滝を見るチャンス。今日の方が見える面積が多くて嬉しくなった。バス停でバスを待っていたら、寝台列車が一緒だったご家族が声をかけてくれた。少しお話をしていたら私が戻りたいと思っている島の近くに住んでいる方で、もし来るようだったら連絡ちょうだいとメールアドレスを教えてくれた。うれしい出会い。

トロントにバスで戻り、トロントからUPという列車で空港に向かう。久しぶりの空港、旅行感。旅の終わりって少し寂しくなるね。そして、旅感を感じると私は自分の固定の場所が欲しくなる。Settle down したいのよ…笑

トロントからバンクーバーは飛行機で5時間。時差が3時間あるので、今日は27時間ある1日。バンクーバー時間夜7時に空港に着いて、そのままバンクーバー空港で一夜を明かす。これで3回めのバンクーバー空港泊。今までオブジェの周りの木の椅子で夜を過ごしたいけれど、今回チェックインカウンターの前にあるベンチで寝てみたらこちらの方が寝心地が良いことに気づいた。

2024/1/26 カナダ横断Via train カナディアン号4日目。トロント観光。

26 寝台列車の旅最終日。5時に目が覚めて、布団でゴロゴロ。せっかくなので、列車内シャワー体験をしてみよう。シャワー室は、荷物置き場広いし、お湯になるまで時間はかかるけれど、水圧も困らない。想像以上に快適だった。大きなバスタオル2枚とジャンプー石けんがセットで渡されているのも嬉しい。

今日は昼過ぎにトロント着なので、いつもと違うタイムスケジュール。朝は7-9時コンチネンタルだけの朝ごはん。9:30-13時のブランチタイム。今日はブランチに行こうと思うので、朝はご自由にお取りくださいコーナーのオレンジひとつかじる。朝ごはんへ向かう他の乗客さん達と挨拶をかわす朝。嬉しいね。

ブランチタイムまで、おばちゃま達とお話。昨年行ったヨーロッパの川を下るクルージング旅行が楽しかった話をしてくれた。電波が弱い中、日本とテレビ電話でライブ世界の車窓からも。

列車での最後の食事、ブランチはパスタに。スピナッチクリームが入ったカンネッローニにトマトソースがかかった物。美味しかった。

電車がトロントに到着するまで、展望席や自分の席で小説を読みながらゆったりと過ごす。そんな事していたら、昨日カードゲームで盛り上がったおばちゃまから昨日のカードをもらった。楽しい思い出と共に、旅のお供がひとつ増えたの嬉しいな。

トロント到着。大きな駅に、ビルが立ち並ぶ大都会!トロントは友人が以前ワーホリでいた事があるため、事前に聞いていたおすすめに頼って、おすすめ巡りに全振りする事に決めていた。

まず、到着したユニオンステーションから徒歩で行けるセントジョーンズマーケットへ。中へ入ると想像以上の広さ。肉魚生鮮食品からチーズやワイン加工品食べ物屋さん、お土産屋さんまでひしめく通路は楽しすぎた。

街を歩き地下鉄に乗ってお勧めされたお菓子屋さんへ向かう。バナナプリングがすごいおいしいとのこと。Lansdowne 駅から歩いて5分、Home baking と言う焼き菓子屋さん。バナナプリングが焼き上がるのは4時以降と言うので、歩いていける範囲のベトナム麺屋さんへ行くことに。

歩いて10分ちょっと白の大きな看板に緑の文字がドドンと、pho linh。混ぜ麺のBun thit nuongが友人のおすすめと言うことで、席につきメニューも開かずに友人からのメッセージをそのまま見せて注文。あったかいお茶がポッドで出してもらえるのが嬉しい。大きな器のライスヌードルの上にシャキシャキのもやしとグリーンリーフ、ミント、ピーナツ、焼かれた豚肉がのっている。添えられてきた、人参と大根が漬かったナンプラー入りのちょっと酸味の効いたタレをかけて食べる。豚肉の香ばしさと油と甘酸っぱいタレが美味しい。もやしのシャキシャキと、時々あたるミントの爽やかな香りがたまらない。最初の1口こそリアクションすれど、その後は無言で黙々と食べ進める。手が止まらない美味しさだった。14時過ぎでも続々と人が入ってくる人気がわかる。

4時までまだ時間があるので紹介してくれた友人が以前ワーホリで働いていたカフェに行く。Run&Gun coffee. 可愛らしい見た目のカフェは雑貨や洋服も置いてありおしゃれな内装。ラテを注文。アジア系の女の子が働いていたのでついつい日本人か聞いてしまったけれど韓国の子だった。友人が働いていた話から話が盛り上がり、お菓子を勉強中だと言うその子が作ったメープルナッツフィナンシェとバタークッキーをくれた。ラテもお菓子も美味しくいただきゆったりさせてもらった。楽しい時間でした。

Home bakingに戻りバナナプリングを聞くとできるのは6時過ぎになりそうとの事。でも、どうしても食べたい…ダウンタウンに戻ってホステルのチェックインをしてまた戻ってくることに。ホステルのすぐ横にはもう一つのお勧めのヴィーガンお菓子屋さんBurnny’sが。クランブルがのったケーキをゲットしてホステルにチェックイン。ワーホリで来ている日本人の男の子が対応してくれた。

少し時間を潰して再度出発。6時に行くと今すぐは食べられないけど持って帰るならと売ってくれた。ハーフパイントでカップに詰めてくれ、大事に手に持って帰る。クリームとスポンジとバナナがぎゅっと詰まったカップは見てるだけで幸せになる。なんだこの独特のカリッと食感のあるスポンジは。(レディーフィンガーなのかしら?)パイとスポンジの間のような…。軽いクリームにところどころカリッとするスポンジに隠れているバナナ…とろけるおいしさ。明日まで置いて馴染んだらまた違うおいしさなんだろうな…と半分残して冷蔵庫へ。明日のお楽しみ。

美味しい幸せな1日でした。