2024/07/30 Day1 in Janine’s home village 

朝ごはんのヨーグルトように庭でベリーを摘む。畑が久しぶりで嬉しい。海外の北側はベリーが豊富だ。

外のテーブルで朝ごはんを食べていたら、おばあちゃんが来た。保管庫みる?買い物行く?今日はお昼ごはん作ろうね。といろんなプランを考えてくれているみたいだ。ジェニーンが事前に伝えてくれていたのだろう。そして、英語で話してくれる。ありがとう。

朝ごはん後、お隣のおばあちゃん宅に伺うと、外にある地下保管庫に連れて行ってくれた。

地面下に洞窟のようにある空間は、夏でもひんやり。中ではじゃがいもなどの根菜、漬物などの保存食、瓶の飲み物が保管されていた。Salzgurkenというきゅうりの漬け物をもらった。梅干しのような、糠床のような瓶で液体に漬けられたきゅうり。なんだか“おばあちゃんの。“という感じがしていい。嬉しい。

おじいちゃんが鳩小屋、蜂小屋も見せてくれた。

そのあと、ジェニーンは予定があるため、その間おばあちゃんと妹ちゃんとお買い物へ。村にある小さなショップ。日本だと商店という規模。新しいそうで、店内はピカピカ。冷凍庫、お肉売り用の冷蔵庫、ケーキ用の小さなショーケースも揃っている。

見慣れないお肉コーナーのラインナップにキョロキョロしていたら、試してみなさい!とピスタチオやブロッコリーがハムの中に埋め込まれているWurstを数種類と、私がパン焼きだと知っているおばあちゃんはパンも食べてみて!と買ってくれた。

お買い物に行ったあと、妹ちゃんとお昼ごはんのお手伝い。塩もみしたきゅうりにみじん切り玉ねぎ、ディルを合わせてQuarkとSaure Sahneを纏わせるサラダは定番らしい。

じゃがいもを茹でてくれている間に妹ちゃんと、庭で話しながら過ごす。普段英語は授業と友達と遊びで話すだけだと言うけれどペラペラ。TikTokで学んでるよ!と。すごいな。

お昼ごはん直前にBratwurstを焼く。このあたりの地域発祥で全国区で有名なソーセージだそう。ポテト、きゅうりのサラダ、ソーセージ。とっても代表的なドイツのごはんだよと教えてくれた。

午後はJanineとおばあちゃんとrennsteigにハイキングへ。山の頂上を繋いだ道だそう。スキージャンプの有名なところだったらしく、”かさい知ってる?”とおばあちゃん。レジェンドの話で盛り上がる。

この日は山の中のお店はことごとく閉まっていて、帰り道にカフェに寄り、ドイツのアイスコーヒーを。ドイツのEiskaffeeはバニラアイスとクリームたっぷり。普通の冷たいコーヒーが欲しいならKalter Kaffeeとオーダーする必要がある。

一緒に頼んだケーキは大きい。私はノーマルKäsekuchen, Janineはwith berry, おばあちゃんは大好きだと言う卵のお酒Eierlikörを使ったバナナとベリーのケーキ。ただ焼いたケーキはKuchen. おばあちゃんが頼んだような組み立てたケーキはTorteと教えてくれた。

夜ごはんは、ケーキでお腹いっぱいだったからゆっくり軽めに、昼に買ってもらったパンとwurstたち。ドイツのご家庭にはパンスライサーがあって、友達の家とおばあちゃん家はお隣なのだけれど、一家に一台。大きなパンをスライスしてくれた。昔は手動のハンドル式だったそうだけど、今は電動。ちなみに毎日パンを食べるから夜ご飯の事をabendbrot(evening bread)と呼ぶらしい。さすが、パン大国。

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