1ヶ月の予定が、2ヶ月半いさせてもらったBlueJay Lake farm。旅立ちの日。
ガーデンと畑の仕事、動物の世話、牛乳や卵の採取、生活環境メンテナンス、ヨーグルトチーズ作り、クッキングベーキング…いろいろやりました。(牛乳手搾り今なら特技に書ける。笑)私が見たかった、学びたかったファームtoテーブルの過程を知ることができました。食卓に上がっているのものの育った過程や、作られた過程が見えるのが面白く、Pea dayのようなみんなで作業して、みんなで食を囲む時間が大好きで、そんなバックグラウンドがみえる、体験できる食卓を作り、そのストーリーをシェアしながら楽しめる時間や場所を作りたいと改めて思ったのでした。
私たちWwoofer が生活していた場所。Tiny house。居場所。木の中に住んでいるような、ジブリの世界のような、私の城だった。こんなハウスを建てたいなと写真を撮って、私のおうちは計測してみたりして、宿泊場所の参考に。
生活を学ぶ。森の開拓からはじまったこのファームはもう既に20年は経過し整っているとはいえ、メンテナンスと新しいプロジェクトで今も生活を創り続けている。お金を払って手に入れている生活に必要な物を、時間と労働で自ら創っている。他にはない自分たちの生活。自分たちの循環。コミュニティー。お金を払ってやってもらっていた部分の生活を知ることができました。生活の場を作るって大変…すごい。そして、協力し合ってみんなの得意なこと、興味のある事を組み合わせたら、いいように補いあえる事も学び。いいチームを作りたい。
ファームファミリー、ファームメンバー、世界中からのWwoofer と沢山の出会い。一緒に生活し、仕事し、カナダの家族のような場所。また帰ってきなねと言ってもらえる場所がある事が嬉しい。小さなお友達ファミリーが最後お見送りしてくれたのに涙しながらファームをでました。
旅をするWwoofer 仲間たちとは国を越え、いつどこで会えるか楽しみな友達に。ちゃっかりしっかりみんなにCozyfareカードを配ってます!Cozyfare 来てね!みんなで行くね!なんて話をしていたり…ここで出会った仲間と、これから旅で出会う人と、インスタやYouTube、このサイトで知ってくれた人と、日本の友達家族とが混じり合い一緒に楽しめる場所になったらいいな。世界に輪を広げるきっかけになったらいいな。
初の英語環境暮らしに、言葉が受け取れない出ないもどかしさと戦いながら、まわりが受け入れてくれ、教えてくれる事に支えられていた2ヶ月半。まだまだだけど、良くなったねと言われ、私も話せる量が増えたと実感。最初の頃、本当に言葉がでなかった…。帰り道なんて、車に乗せてくれたおばちゃまと、船のデッキで会ったおじちゃまおばちゃまとおしゃべりしながら帰ってきたよ。旅や計画の話はしやすいよのね。自分の考えや、状況説明が難しい。少しずつ少しずつ。いろんな国の友達もできたし、みんなに来てほしいし、Cozyfare ができたとき繋ぎ役になりたいし、みんなのCozyを作りたい。私の生活においての英語の必要度が増してます。頑張る。
最後に”Cozyを考える。”
ここでの生活で私のCozyを作ってくれたものはなんだろう…から、私がCozyを作れるようになろう!の振り返りコーナー。(毎回やっていきたい所存。)
受け入れてくれる、言葉を聞いてくれる、話せる仲間がいる。
言葉が完全に通じなくても、ゲームやハイキングに誘ってくれたり、やり方教えてくれたり、わかりやすい映画を選んで一緒に観れるようにしてくれたり…中にいれてくれる働きかけが嬉しい。一緒にいれる仲間がいる、ここにいてもいいと感じられる。
湖とキャンプサイト、昼寝できる庭。
自然にはとってもとっても癒された。言葉にへこんだ時、人と話すのがしんどくなってしまった時の逃げ場になってくれたのが自然。自然の中で力を抜いて、自分だけの世界に入ると心落ちつく。何も考えなくていい時間ができる。自分との会話をして整理できる。リセット時間。
みんなとの作業。
仲間がいると共通するのだけど、みんな総出でワイワイやる作業が好きなんです。よっしゃーやるぞー!とにぎやかに、おつかれー!と労って最後に一緒に美味しいものを食べるまでがセット。この時間が幸せで、こんな時間を作りたい。
美味しいごはん。
食はやっぱり私の中心で、美味しいごはんをみんなで食べられたら、そんな時間があれば幸せ。ここでは鐘を鳴らしてごはんだよ!全員集合!な感じが好きでした。
自分の場所がある事。
かわいいタイニーハウス。ここが私の場所だなんて心踊った。毎日眠る場所、自分だけの場所がある事に安心感。この私の場所っていう特別感と安心感を感じられる場所を作りたいね。