2023/04/29 Wwoof diary. 

寒さで起きる事なく朝が迎えられるようになってきました。もう一度寒くなるらしいけれど、冬から春のちょうど切り替わりに来たらしく、いい時きたね!と言われた。陽射しと気温が良い感じ。気持ちがいい。

今週はメンズ2人を送り出した後、私とアレッサでフィジカルワークをやっていて、なかなかのハードweek。重い丸太トラックに乗せたり、カットした長い木を道具使って移動させたり、Barnの中におがくず敷き詰めたり…今までの人生でこんなことやるって想像してなかったよねってアレッサと笑いながら頑張った。疲れすぎてソファーで寝てたり、みんな疲れたね…って言いながらチョコレート囲んだり…金曜日のおやすみは本当に何もしなかった!ごはん担当だけ。落としそうになる木を脚でカバーするから膝と太ももがアザだらけ。今1番の課題はいかに腰に負担をかけずに重いものを運ぶか。

はやくwwoofer増えてー!って思うけれど、今のメンバーにやっと慣れれたので、この時間も嬉しい。韓国に縁のあるステラと、イタリアから来てるアレッサと、私。英語ネイティブでないからこそ、会話の聞き取りやすさや、お互いの言葉をより汲み取ろうとする雰囲気があって話しやすい、居やすい。5月からまた人増えそうなので、会話のテンポが上がるでしょう。頑張りたいところ。

wwooferのメッセージチェックというお仕事に任命されて、いろんな人のメッセージみれるのお勉強になるなと思いながら…環境に慣れる優先でまだ勉強まで手を伸ばせていないのが実際。そろそろ切り替えて行きたいところ…

でも発言量はすこーしずつ増えてきて、ヘンリーに午後の仕事できる?って聞かれて、もうあとちょっとしか力残ってないって言ったら、私はもう67歳なのにモリモリだよ!って言われて、ヘンリーは67年間積み重ねた筋肉だけど私はまだ29年間だからって言えた!少しずつ少しずつ。(仕事はしたよ!笑

わからない事多いし、会話についていけない事も多いし、やっぱり聴く側になるけど会話に入っていく、コミュニケーションをとっていく。

ごはんはベルを鳴らしてみんな集合だし、時々ヘンリーがハッピーアワーを計画してファームのコミュニティのみんなが集まったりしていて、こんなコミュニティーいいなと思う。場所づくりのヒントにも目を光らせたい!

ちょっと強めの春の陽射しと春の明るい緑に囲まれたお昼寝を楽しみながら、暮らしと会話に勤しみます。

2023/04/26 Wwoof diary.

Worthwhile regardless if you can’t understand.

昨日ヘンリーが私にかけてくれた言葉。言葉がわからなくても、あなたの価値に関係ないよ。本当に本当にありがたい。私もこんな言葉がかけられる人になりたいね。そして、新しく頼まれた仕事の説明を聞いてたときに、少し英語よくなったね。って言われてバンザイ!

今日はなかなかのフィジカルワーク。木をトラックに積み込む仕事なのだけど、今回は丸太で…思いのなんのって。トラックの荷台も絶妙にあと少し背伸びしないと載せられない高さで大変!特に木の根に近い方が重くて重くて、アレッサと大奮闘。メンズ2人がいなくなった今、2人でがんばるしかない!メンズ欲しい!やり切った後、We did it!!!!!ってお互い褒め合った。

お昼ごはんを食べて、あと少しだけ載せてほしいと言われていたのに、ソファーで猫のタイガーと寝落ち。気づいた時にはアレッサおらず…やってくれていた。5分くらいの簡単な仕事だったから大丈夫!って。ありがとう。そのあと夕方はアレッサのお昼寝タイムになりました。

夜ご飯あとに夕日ドライブ。ビーチでアップルサイダーを飲みながら、夕日をみる。良い時間。

同じ島時間で、喜界島でもよくビーチで夕日を見ていた事を思い出す。暗くなると向かいの島の街明かりが見えてくるのも一緒。帰り道の街頭ひとつない真っ暗も一緒。車で知ってる人とすれ違った時に手をあげるのも一緒。笑

夕日で東京シェアハウスのとき、セイラと島忠の屋上駐車場にいって、寝転がって夕日を見た日の事も思い出した。

暗闇でDeerが出てきた時には、冬に行ったゲストハウスポインセチアを思い出す。

真っ暗になって、北斗七星を見つけた時にはパラグアイとブラジルとイエローナイフで一緒に見た2人の事を思い出す。

よい思い出が何個も重なるこの時間や場所は、きっと自分が求めている時間と環境たち。ここに来る事を選んだのは間違いない。そしてこれから自分が作りたい場所、住みたい場所に必要な要素。

2023/04/25 wwoof diary. 初のお別れと、夜ご飯担当。

今日はバーニーとフレンダーが旅立つ日。2人のアラスカへの道のりを少しずつ進んでいく。

バーニーはこのファーム2回目の先輩。ファームのホストがいない時、私たちWwoofer のボスになってくれ、普段も率先して仕事をやる頼れる存在。元々シェフで夜ご飯が美味しいのなんのって。冗談好きで、いじり好きでよくアレッサをいじってる。

フレンダーは私と同じ日にこのファームに来た同期。笑 バーニーの幼馴染で、このファームで集合して旅をするという。陽気で明るいスノーボーダー。いつもこの意味わかる?と言葉を教えてくれる。デザインの仕事をやっていて、パソコンにも強く電子機器系を頼られていた。

私がこのファームに来てからここのファーム生活の大きな部分を担ってくれていた2人がいなくなるのが、不安だ。仲良しな賑やかな2人がいなくなった後が寂しい。ステラとアレッサと頑張ろう。

2人とステラに頼っていた私はまだ誰かと一緒じゃないと仕事の詳細までは理解できていない。大枠理解で止まらず、わからないところを自分で確認して、自分の理解が合っているか確認する習慣をつけたい。受け取るだけじゃない、自分から動く、伝える、聞く in English。このファーム1ヶ月でこの動きが取れるようになるのが目標。

今日の夜は初めてディナー担当で昨日からソワソワ。大人数のごはんと、日本の好みや文化が違うのと、保守的だったり色んな食事の選択(肉食べない、砂糖、白い小麦粉、白米食べないなどなど)があって、みんなが満足して食べられる物ってなんだ!!!!!!の問い。それに付随して使い慣れない薪ストーブと、時間と場所をシェアする環境を英語で調整、慣れない食材の使い方。慣れてない場所でのごはん作りの考えることの多さに心折れそう…と思いつつ、ステラにHow to を全て教えてもらう。ありがとうステラ。

前日にオーブンや場所の使い方、事前準備にMisunderstood があって、フラストレーションを感じて疲れたけど、私はこう思ってたって伝えられたのって良い一歩だと思うのです。その後ちゃんと理解できたから。高校生の時の初めての海外でホストファミリーにスプレー壊れてたんだけど、ふらのじゃない?って言われてNo.しか言えずお互いにモヤっと終わったエピソードを思い出した。もう10年前だし成長してないと困るんだけど、今回はモヤっとを解消できるコミュニケーションがとれてよかった。夜ご飯は無事にみんなに食べてもらえて、楽しんでもらえたのでよかった。

今日の朝ご飯を食べながら話してた内容の意見がそのトピックが終わってから出てきて、ご飯後に勇気を出してステラに私の意見聞いてくれる?って話せたのも一歩。意見を見つけるのも、英語の文章を作るのも時間がかかるからその時に話せないって話をしたら、みんなそうよ。Keep goingって。夜はステラとアレッサとコーヒータイム。人生の考え方とか、自分のチョイスとか、ライフスタイルとか、メンタルヘルスの話。またまだ意見を切り込んではいけてないけれど、混ざって話を理解できてるのに気づけたからよし。意見交換できて、表現のニュアンスまでわかるようになれたらいいな。

2023/04/23 Wwoof diary

今日の朝一はアレッサのパンケーキ作りを手伝うところから。スキレットにくっついちゃうの…という。温め不足だったらしく、後半成功。

アレッサとが1番話しやすい。お互い勉強中だから。アレッサの方が格段に話せるけれど、お互いに補いながら、時折言葉が出なくても理解できる。笑

今日は日曜日だけど、お仕事あり。午前中は苗の植え替え。トマト、ペッパーなど夏野菜。Sakuraって名前のチェリートマトがあったよ。

ランチ前にステラとセビーナと今まで会った愛を感じた話、忘れられない人の話をしていた。セビーナはアフリカに行った時に白い花と黒い花を見せられて、これはあなた(白人)とわたし(黒人)よ。って言われた話。色が違うだけで、綺麗な花に変わりない。裕福ではないけれど生活を楽しんでいる。ステラはホスピスのボランティアでもう動けなくて話すのもやっとの人が、あなたの目がみたいと1時間近く見つめあっていたという話。言葉は無くても愛に溢れていたと。その話がtouched my heart (今日覚えた)で泣きそうなのもあり、その時はパッと私からのエピソードは話せなかったけど…

ランチを作りながら、私もおじいちゃんのエピソード思い出したの!と切り出せた!バンザイ!

学校の先生で一生勉強って言っていたおじいちゃんが亡くなる前、ベッドでもう動けなくて呼吸の補助マスクを付けて話すのも大変な時。あっちへ行こうよ!まわりを見たいんだよ!ただの好奇心だよ!って。ベッドを押して駆けまわりたかった、あの時。最後まで好奇心を持ち続けていた話。久しぶりに思い出したらなんだか涙が出てきたけれど、ステラに背中をさすられながら英語で伝える事ができました。

午後は穴掘り。石ばかりで大変。初めて本気でツルハシ使ったわ。水道屋の父が今日は穴掘りだったから、腰が…って言っていたの気に留めてなかったけれど、こりゃ大変。次からは労われると思う。Misunderstood とI couldn’t catch what you said ばかりだけど、仕事中はまだ会話がわかりやすい。同じ目的を持ってるから。ごはん中の団欒、難しい。

今日の夜ご飯は自分から2回会話に入っていった。よし!と思っていたら…夜ご飯後のサウナに誘ってもらった時の説明がわからないのをそのままにしてしまったところから、どんどんナーバス話せないモードに。聞いたらいいのにね!時間だけ聞いて部屋にこもってしまった。割とウジウジ。やっぱりベースはintrovertなのかも。こもった自分にまたガッカリしながら書いてる、これ。

その後にサウナに行って、湖上サウナの移動手段のイカダが壊れていてカヌー移動になったり、サウナでみんなの会話を聞いてたり、夜の湖一瞬泳いだり、またサウナに入ったりしていたら話せないけど、、ナーバスモードは終わりました。また明日から少しずつ少しずつ。1週間での劇的変化なんてないんだから、言葉数を少しずつ増やすぞ。

2023/04/22 Wwoof diary. Cortes島に来て1週間。

こちらはどんより雨模様。Spring rain. 晴れないかな〜と思っていたら、この時期にしっかり雨が降って土地や木が水を持っていると、夏の森林火災が減るという。Welcome! Rain! 島の台風の時も、海水をかき混ぜ温度上昇を緩和して海の珊瑚や動物達のためになっていると聞いて、大変だけど嫌いじゃなくなった。そこで暮らして知る学び。自然の動きには役割がある。

今週は常に誰かについて教えてもらいながら一緒に仕事をしていた日々。でも、今日から少しずつひとり立ち。笑

朝ごはん担当を数回ステラに見せてもらったり、手伝ったりして、今日はひとりで。朝一の薪コンロ火起こしが1番の心配だったけれど、アレッサが家を出る前に着けといたよ!って。助かりました!優しい!

朝ごはんはいつものオートミールポリッジ、シナモンアップル、ヨーグルトとフルーツ。今日は追加で、昨日オーブン使うから何か焼けるよ!と言われて作ったスコーンも添える。ソフトに作ったプレーンと、ライ麦とクランベリーとオレンジピールをいれた少しハードなのと。薪オーブン温度のムラが難しい。ライは少し焦げたけど、プレーンはいい感じに焼けました。ここでとれたミルクで、ここで作ったバターと一緒に食べるとさらに美味しい…

今週はヨーグルト作りを、牛の世話とミルキングから学びました。中学生の山村留学で酪農家さんちにファームステイした時は、商品用だから機械搾乳で人間が一段下に立って、周りに牛が来たら下から機械をはめる式だった。今回は自宅用だけなので、手絞りで。昔は怖くて近づけなかったけど、今回は無事絞れました。バーンの2階に上がって上からハイを落としたり、プープ掃除をしたり。病気のベイビーカウをみんなで心配している今日この頃。

ファームから食卓までが見えるのが楽しい。あ、チャイブ欲しい!ケール欲しい!で庭からもいできたり。毎朝たまごを頂きに行ったり。ここに来れたのは大正解だと思う。

ごはんはみんなで食卓を囲んで大鍋から分けとる式。これだけで家族の様な気持ちになる。この大勢の会話が1番難関で、トピックを掴むのも、会話に入るのもなかなかできないのだけど…ひたすら耳を傾けながらごはん食べている。 英語が出てこない!というより、日本語も英語も言葉が出てこない。これが言いたいのに言えない!もあるけど、大人数の会話では文字がなくなる。本当に知ってる、使える英語以外は音として流れていく。必死に耳を傾けているのに不思議だ。

一緒に英語を学びながら生活をしているイタリアから来たアレッサは、自分の事を言葉で表す力がすごい。頭が白くなっている私の横で、会話の中心になっていく。理解力、英語力もだけど、自分が入れる会話を掴む瞬発力といろんなトピックに対して意見を持っているかどうかも大きいなと思う。たとえフルセンテンスで言えなくても、I…だけ言ってしまえば、みんなが時間を作ってくれる。切り込んで行きたい。私も。

いろんな国から人が来て、入れ替わり立ち替わりでも毎日みんな集まってごはんを食べて、会話して、家族みたいで。これができる場所を作りたいとまた思う。

食以外では切ったり運んだりファイヤーウッドの世話とか、石ころとって道舗装とか、森の中の水道パイプを木の皮で覆って自然に馴染ませるとか。ここで生活を送るために必要な事、生活を整える事。生きるを知る。生きる環境に必要な事を知る。今まで住んできた街の生活では整えられている事が当たり前で気づかなかった事を知る。

いつも午前中は忙しく、午後は残った仕事と夕方の仕事とでゆっくり。ハイキングへ行ったり、湖に入ってみたり、キャンプファイヤー、カードゲーム…毎日に上手に遊びも組み込んで。いい時間の使い方。みんな周りの環境を楽しむのが上手。

優しい誘いにのって、自分では思いつかないプランになって、ちょっと居心地に違和感を感じながらも、良い時間の過ごし方を知っていく。島に入った最初の頃の感覚に似ているなと思う。今はここでの過ごし方を学ぶ時期。

キャンプファイヤーしながらAre you alright so far?と聞いてくれる、いつも助けてくれる仲間がいて、言葉が出てこないこの時期を知って助けてくれる仲間がいて、I’m really lucky to meet you guys. 

コミュニケーションに奮闘しながら、生活を楽しもうと思います。

2013/4/19 Wwoof diary

誕生日の18日この日記をスキップしたのは、みんながお祝いしてくれて、夜ご飯の後ケーキとスナックとモルドワインを話しながら楽しんだから。グッナイとお祝いサンキューのハグをして、ベッドで1人になったら泣くんじゃない?って言われたけど、即寝。幸せなバースデー。

やっぱり言葉が壁になって、話に入っていけない事が多々ありだけれど、誘ってくれたり、話を振ってくれたり優しさに助けられてます。もっともっと自分から聞かないと!ask!ask!ask!

その、昨日は朝起きたら雪が積もっててファームのお仕事ほぼお休み。たまごだけやって、ラグーンへ。ファームから繋がる湖まわりの道、森の中を片道1時間歩くと、(さらっと行く?って誘われる場所が割とハードな事が多くてびっくりする。笑)広がる湾。牡蠣がいっぱいとれるの。その場で数個。お持ち帰りに2.30個。アレッサが行きも帰りも沢山話してくれて嬉しかった。

19日、今日はしっかりお仕事日。ミーティングで前回の続きの仕事をもらう。今日は時間を少しオーガナイズできたの!自分のボトルにオイルを詰める仕事と、アレッサとのエッグの仕事。アレッサに何時に行くか聞いて、何時にここ集合ね!で解散して、オイル少し終わらせて、アレッサと落ち合う。いつから、何が先を言えない、聞けないで逃していた仕事ができた!!オーガナイズ英語でも頑張ります。仕事は振り分けられるけど、その日というより今週という感じなので、時間を自分でマネジメントするのが難しい。今日はこれだけやって、リラックス。とか、今日は泳ぎに行くからやめておく。とか、みんな上手。働けるだけ働こうとしたくなる、私。休みもオーガナイズしたい。自給自足生活は生活が仕事だから、休むの意識しないと難しいの。ゲストハウスの時も同じく。はなさんが言ってた。

今日は湖泳ぎに誘ってもらって、キリのいいところで終わり。この切り替えすごいなあ。バーニーとフレンダーの2人は毎日のように湖に入っている。アレッサが誘われて行くというからお供させてもらう。気温は8℃、太陽がでていて、風がなければ、まあ大丈夫。風が吹くと寒いー!!足だけいれたら水の冷たさも、まあまあ。ブラジルの滝も冷たかったなと思い出す。島の3月裸海も思い出す。笑 フレンダーはターザンロープで、私は湖に浮かぶ木の先端からジャンプ!入ってみたらブラジルも喜界島も比じゃない冷たさ!凍えそうだったけれど、少したったらなんだか慣れて泳いで岸に。水が好きだ。波にゆられているとそのまま自然に溶け込みたくなる。空を見上げて、太陽に照らされ、ただ揺れていたい。

水に浸かっている間、少し遠くから話している3人を眺める。あそこにはまだ混ざれないなと。言葉の壁がありつつも誘ってくれるみんなに感謝しつつ、悔しさを胸に。もうすでにenough,諦めたい気持ちもでてきているけど、もっと話せるようになった先を知りたさもある…頑張るしかない。

夜ご飯を食べて(今日はトルティーヤ、プルドポーク、ビーンズ、昨日とったオイスター)、アレッサとカモに餌やり小屋に返す。鶏も小屋に帰ったのを確認して戸締り。全部一緒にやろうと言ってくれてずっとアレッサと一緒にいる。優しい。アレッサに見せてもらって薪割を学ぶ。火起こしに必要な小さなピースを作って、See you tomorrow. Good night. 

日本にカナダから送ったお手紙が届きだして嬉しいお知らせや、言葉が届いた。嬉しい。

毎度毎度泣きそうに、いや泣きながら笑、今日もまわりの優しさに支えられている。

2013/4/17 Wwoof diary 初仕事の日。

朝ごはんはだいたい8時から9時。6時に起きて、罪悪感なくゴロゴロ。寒いから布団からでれないだけ…夜は上手に火つけれたのに、朝方寒くて起きた時はつけれなくて諦めて布団にこもった。笑

8時に行くと、ベーグルとサワードウを焼いているバーニーとステラ。手伝いは大丈夫といわれてお部屋掃除。

時間が余っていたからステラに時々聴きながら食器を棚に片していたら、ステラが横にきて”いっぱい聞きなさい。誰でもみんなパーソナリティが違うけど、ここに来たら家とは違うの。私もintrovertedだけど、ここに来たら変わる。ask us. “ 

たぶんintrovertedではないけれど、びびりで慎重派なのは確かで、言葉が余計に邪魔をして、発言量が少なくなってしまう…慣れてないファーム用語と聞き取れないネイティブ英語、聞きたいけど全部聞いていたら話が進まないとか、interruptしたらダメかなとか。そんな時にこんな言葉をかけられて泣きそうになった。こんなに気にかけてくれている事がありがたすぎて…本当に優しいみんな。

朝ごはんを食べて、(今日はオートミールとヨーグルト、ブルーベリーとシナモンアップル、イチゴのソース)朝のミーティング。ゆっくり喋るからね!って。ゆっくりだから聞き取れるの多くて、さっきまで最初の文わかっていたのに、言ってる事がどんどん流れていく。もう思い出せない。字幕放送にして止めたい気持ち。私は誰と何をするだけ。時間とかタイミングを確認するのが難しい。

今日はEgg jobをアレッサと一緒にやる予定だったけど、Firewoodもミーティングで割り当てられて、そっちにいったらたまご終わってた。難しい予定のオーガナイズ。交渉。課題。

Firewood 中に一緒にやったフレンダーといろいろ話ができて楽しかった。明るくて、わかりやすく話しかけてくれて、毎回このワードは知ってるか気にかけてくれる、優しい。

ファームでの仕事は本当に生活の為の仕事だなと感じる。自分達が生きていくために必要なものの準備、整備。ただ生きていくだけがこんなに大変だなんて。アレッサがここにきて、ただ自分の生活にフォーカスしていると言っていたのを実感した。もちろん繋がりはあるし助け合っているけれど、それぞれがそれぞれに自給自足で、まわりの人は生活に入ってこない。ここでの生活を営む事が1番。

そんな環境でまわりの目が気にならないからか、鏡や窓に映った自分の姿を見てびっくりする。姿が違うとかじゃなく、ただ自分と向き合う事にびっくりする。笑 鏡もあまりないし…周りに映るものもないし…他の事で必死だから自分の外見後回し…気にならない。大きな変化。都会生活は毎朝鏡で顔を見て、電車の窓で自分の顔みて、街角のショーウィンドウでみて、気になっていたのに。(気にしいなんです…周りからどう見えるか)こんなに気にしていない。よい気分。

Firewood 終わってからはヘンリーとオイル補充と畑の周りのエレクトリカルネット修理。言葉はプアーだけど、理解がいいから一緒に働けて嬉しいよって。優しい。

雨が強くなってきたから、昼過ぎで終わり。温まろうって中に入って、お昼準備。お昼はいつも夜か朝の残り物。雨じゃなければ忙しいからね。夜を多めに作って、ストックしておくのがいつものスタイル。朝と昼は器一つ、夜は大きなプレート一つで大鍋から取り分けるのも洗い物を減らす、水の無駄を減らすポイント。

午後はバーニーとフレンダーに着いて行って森散策。英語聞き取れないのそのままにしてごめん。仲良し2人の会話を邪魔したくなかったらだけなの。意味わからないとき、誰に話してるかもわかってないから無視してるかも説。途中で一緒に連れて行ったシェディーやんちゃガールのわんちゃんが行方不明になり焦って捜索…帰ってきたらいたからよかったけど…怖かった…家畜たちを傷つけず、シェディーも無事でベストシナリオだねって。安心。

リビングでだらっとして、出先から戻ったヘンリーの息子さん…あ、、(名前難しいの。)と挨拶して、夜ごはん用のケール畑に取りに行ったり、サラダ手伝ったりして、夜ご飯。

シェフのバーニーのご飯は美味しい。大変!リブに、ベイクポテトに、ビーツとケールと人参のサラダ。ポーチドエッグも。美味しくて手が止まらない。気づいたらみんなフルだった。みんなして椅子の背もたれに身体預けて動けなくて笑ったなあ。

夜ご飯で島の話を振られたのに、ぜんぜん話せないの!びっくり。独り言の方が上手だわ。会話になって、みんなの視線があると言葉が出てこなくなるのかしら…早く!って思うから、出てきた単語から言って、破茶滅茶。私のターンが回って来た時は(話を振ってくれた時は)みんな待ってくれるし、理解してくれようとするから、もっと上手に頑張りたい。そして自分からも話に入っていくのが目標。

ごはんのあとは男性陣がバーンにミルク搾り?に行ったから、女性陣で洗い物しながら、”もう少しで旅にでてしまう2人にもっといて欲しいからタイヤに小さな穴をあけようか”とか、”各国の英語の教育について”とか、男性陣が帰ってきてからは”誕生日、星座”(昨日アピールした私の誕生日をバーニーとフレンダーがヘンリーに教えてくれてた。笑)の話とか、”田舎と都会の生活の話”とか、私も混ざれて嬉しかった。

朝から昼間はわからない事が多すぎて、ナーバスになっていたけど、happyになって部屋に戻ってきた今です。

日本やオーストラリアから1日早い誕生日おめでとうをもらえて嬉しい今日でした。

2023/4/16 Wwoof diary

I’m feeling good being with you.

朝一起きてメインホームに行くと甘い香ばしいいい香り。リビングをのぞくと薪コンロの上でホストのヘンリーがパンケーキを大量生産中。日曜日の朝ごはんはヘンリーのパンケーキらしい。パンケーキの横ではストロベリーとブルーベリーのソース、タピオカをぐつぐつ。

Good morning 声をかける。Good morning, how are you? 優しい笑顔でゆっくり話してくれる。その時言われた上記の言葉。優しい。会って2日目なのに、会った当日から笑顔を褒めてくれて、優しい言葉をかけてくれる。嬉しい。

リビングの大きなテーブルを囲んで朝ごはん。昨日から一緒のwwoofer4人に加えて、ガリッシュ?グラスレラ?かわいいちびっこ2人とその家族、ジェシーと。総勢11人。賑やか。大家族のよう。すごくいい。切り取って残したい風景。

大勢の会話がはじまると会話にはついていけないんだけど…一員でいられる、受け入れてくれている雰囲気。

沢山の人を受け入れてきたから慣れてるのよ。って昨日、昨年も来ていたというステラが教えてくれた。

朝ごはんの後、バーニーがサーモンを捌くというので見学。gravlaxの作り方を教えてくれた。捌いた半身にフェンネルと砂糖、塩をかける。同じものを下に敷いておくとベター。塩より先に砂糖をかけるのがポイント。ラップに包んで置いておく。

残ったアラは、サーモン味噌汁に。英語でもサーモンmisoって言ってたよ。味噌入れ担当、私。お腹に筋子がいたから醤油漬けに。調味料なんでも揃ってる!食材もスパイスもハーブも!

みんながどこか行く話をしてたから、聞いてみたらフリーストアと。あったかいコートと水筒もってきて!と言われ準備する。私も連れて行ってくれるらしい。

バーニーとブレンダーの友達2人組が車を持っているから連れて行ってくれる。彼らは1週間滞在後、アラスカまで車で行くそうな。

ゴミセンターにある小さな小屋はフリーショップと呼ばれる。おうちにある使わない物をドネーションして、そこにあるものは無料でもらっていい仕組みのお店。明日からのファームワークに使うブーツとコートとタイツをゲット!

そのあと、バーニーとアレッサは他の仕事へ。ワーキングホリデーで来ている2人は平日ファームでワークしてステイ。土日の休みに他で少し働いてお金をメイクしているらしい。

2人が働いている間、わたしとステラとフレンダーで島散策。海沿いの公園とコミュニティセンターみたいなところと、島に2つあるスーパーのオーガニックな方と、ローカルクルザーの船着場。

海を散歩して、昼を食べ損ねた私たちはショップでバナナとチョコとトリフオイルのチップスをゲット。(実際には財布を持ってなかった私はもらっただけ。財布もってこなかった!ごめん!と言ったら気にしないで!と。優しい。)

2人の働いているところに食べ物をお届け。優しい。あと2時間あるというので、船着場へ。

旅の話、お金持ち中国人が買い占めている土地の話、アレルギーの話etcいろいろを話す。私の発言量が少ないのはこれからがんばる。でもいろんな話ができて(聞けて?)嬉しかった。

仕事の2人を迎えにいって、もう一つのスーパーに迎えに行って帰路につく。

帰り道、どこに住もうか、気に入ったからここに住もうか、カナダに住もうか考えているアレッサとステラの国の政治の話を聞きながら…私も混ざれるようになりたい。アレッサ、英語上手じゃないって良く言うけど、発言量がすごいの。自分の考えや、アイディアを伝える力鍛えたい。あと状況説明できる力。

これからシャワーと夜ご飯。

ご飯たのしみに、シャワーの準備をしてメインホームに行ってきます。

みんなの優しさに助けられている2日目。

旅Diary 2023/4/15

ナナイモからコーツ島に向かう日。

まず朝一。乗りたい時間のバス4分前に気づき、ナナイモデパーチャーベイまで歩く。

バスでキャンベルリバーへ。爆睡。

クアドロまでの船着場でクアドロアイランドの反対側の船着場まで乗せてくれる人を車のラインで声かけまくってみつける。

がしかし、クアドロ船着場で落ち合い場所がわからず行ってしまった。ごめんお兄さん。がしかし、お兄さんと話したというスタッフが乗り合いタクシー乗せてくれた。

ヘリオットベイに着いたはいいがタクシー値段、他の人10なのに20持っていかれた。抗議諦めちゃった。ちょっと悔しい。

ほかの待ってたおじちゃん、話してくれてありがとう。英語もっと頑張るね。会話早くなると、3人以上になると入れない。

フェリー乗り場に迎えに来てくれた。フレンドリーでありがたい。ファーム到着。みんな優しい。聞いてねって言ってくれる。

英語頑張ってもっとコミュニケーションとるぞ!

wifi弱いので今日からメモみたいな感じ。

旅Diary 2023/4/14 解散の日。はじまりの日。

今日で3人旅がおわり。それぞれがそれぞれの場所へ向かう。パラグアイと日本とカナダと。

朝一みんなで空港に向かう。

1番乗りは8時40分。アメリカ、ブラジルを経てパラグアイへ向かう!
ああー本当に終わってしまうんだな…最後にハグ!!泣きそうなのを堪える。ありがとうと大好きよと頑張ろうねと全力応援と…言葉にしきれない気持ちをぎゅーっと伝えたつもり。
パラグアイに帰えるってすごいなあ。日本を飛び出して頑張っている、飛び出したからこそ見えた世界で考え戦っている(迷走ともいう笑)姿が眩しいよ。

荷物預けが、カウンターでタグだけもらい保安検査所の入り口横でベルトに載せるイレギュラーでバタバタしたけど、無事出発!

そのあと日本便チェックインまで時間があるので一緒にベンチで待つ。ここまでの旅、1番長く一緒にいたね。2人で空港にいるとパラグアイまでのフライトとトランジットを思い出す。

この春までの1年間お互い学生で、修学旅行と託けて計画したパラグアイ訪問旅行。社会人学生として同じ時期頑張っている姿とこの計画に何度励まされた事か…まさかこんな大旅行になるなんて。頑張ったご褒美だね。そしてここからまた頑張ろう。

パラグアイで私の携帯で勝手に撮った動画があるから別れたらみてね。と言われて、最後の最後に泣いてしまった。内容はしょうもないけどと言っていたけれど、私に向けて言葉をくれているのが嬉しい。(私のいいところについて話してくれる素敵動画だった…ありがとう。)

別れる前にハグしてお別れ。大好きよー!頑張ったねー!頑張ろうねー!ありがとうー!

フライトまで少しあるから、駅の改札まで送ってくれた。私が見送りされる側。ずっと2人が一緒だったから、1人で電車に乗っているのが不思議な感じ。でも一緒に乗り回っていたおかげで不安はない。

ダウンタウンでカレー屋さんへ。働く事になるであろうパン屋店主さんに会いに行く。日本で会ってた人と、カナダで会う不思議な感じ。

カレーパンを持たせてもらい、バスに乗り込む。

マップで経路が出るから、知らない場所でもスイスイ。と思っていたら、携帯バッテリー20%(空港待ち時間に使いすぎた)の警告をみて、目的地に辿り着けるか不安になる…。

18歳高校最後の春、初めて海外へ行った時は地球の歩き方に付いていた紙の地図とバス路線図で街を回っていたなと思い出す。eSIMもなくWi-Fiがあるところだけでしか携帯が使えなかったなと。ダウンタウンでのバスの乗り継ぎ。バス停が多すぎてバス停毎に人に声をかけて、バスの運転手に声かけて乗りたいバスに乗った事。調べられなかったから必死だったね。すごいバイタリティ。携帯に頼りすぎず、コミュニケーションを取る事に怖気ず挑んでいきたい気持ちになりました。

フェリー乗り場へ到着。待ち合いで充電できる場所があり、上記意気込みは一旦保留。

バンクーバーとは一時お別れ。深い緑の森と岩肌に雪がちらほら残る、日本の山の景色とはまた違うかっこいい景色を眺めながら、ビル群がどんどん離れていく。島にいくのだ。

ビザもまだ、予定のお店オープンもまだ、働く準備が整うまではwwoofで出会ったファームにお世話になる予定。船を3つ乗り継いでいく小さな島へ。ヒッチハイクも必要らしく、ドキドキしている今です。無事に辿り着けますように。

喜界島がなかったら、2人に出会っていなければ、旅もなければ、今回の行き先に島を選ぶこともなかっただろう。ひとつの行動と、その先の出会いで、そのまた先が大きく変わる。面白いね。

2人と別れた後のグループLINEがそれぞれの旅路報告でそれも面白い。みんな無事に到着しますように。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ