旅Diary 2023/4/14 解散の日。はじまりの日。

今日で3人旅がおわり。それぞれがそれぞれの場所へ向かう。パラグアイと日本とカナダと。

朝一みんなで空港に向かう。

1番乗りは8時40分。アメリカ、ブラジルを経てパラグアイへ向かう!
ああー本当に終わってしまうんだな…最後にハグ!!泣きそうなのを堪える。ありがとうと大好きよと頑張ろうねと全力応援と…言葉にしきれない気持ちをぎゅーっと伝えたつもり。
パラグアイに帰えるってすごいなあ。日本を飛び出して頑張っている、飛び出したからこそ見えた世界で考え戦っている(迷走ともいう笑)姿が眩しいよ。

荷物預けが、カウンターでタグだけもらい保安検査所の入り口横でベルトに載せるイレギュラーでバタバタしたけど、無事出発!

そのあと日本便チェックインまで時間があるので一緒にベンチで待つ。ここまでの旅、1番長く一緒にいたね。2人で空港にいるとパラグアイまでのフライトとトランジットを思い出す。

この春までの1年間お互い学生で、修学旅行と託けて計画したパラグアイ訪問旅行。社会人学生として同じ時期頑張っている姿とこの計画に何度励まされた事か…まさかこんな大旅行になるなんて。頑張ったご褒美だね。そしてここからまた頑張ろう。

パラグアイで私の携帯で勝手に撮った動画があるから別れたらみてね。と言われて、最後の最後に泣いてしまった。内容はしょうもないけどと言っていたけれど、私に向けて言葉をくれているのが嬉しい。(私のいいところについて話してくれる素敵動画だった…ありがとう。)

別れる前にハグしてお別れ。大好きよー!頑張ったねー!頑張ろうねー!ありがとうー!

フライトまで少しあるから、駅の改札まで送ってくれた。私が見送りされる側。ずっと2人が一緒だったから、1人で電車に乗っているのが不思議な感じ。でも一緒に乗り回っていたおかげで不安はない。

ダウンタウンでカレー屋さんへ。働く事になるであろうパン屋店主さんに会いに行く。日本で会ってた人と、カナダで会う不思議な感じ。

カレーパンを持たせてもらい、バスに乗り込む。

マップで経路が出るから、知らない場所でもスイスイ。と思っていたら、携帯バッテリー20%(空港待ち時間に使いすぎた)の警告をみて、目的地に辿り着けるか不安になる…。

18歳高校最後の春、初めて海外へ行った時は地球の歩き方に付いていた紙の地図とバス路線図で街を回っていたなと思い出す。eSIMもなくWi-Fiがあるところだけでしか携帯が使えなかったなと。ダウンタウンでのバスの乗り継ぎ。バス停が多すぎてバス停毎に人に声をかけて、バスの運転手に声かけて乗りたいバスに乗った事。調べられなかったから必死だったね。すごいバイタリティ。携帯に頼りすぎず、コミュニケーションを取る事に怖気ず挑んでいきたい気持ちになりました。

フェリー乗り場へ到着。待ち合いで充電できる場所があり、上記意気込みは一旦保留。

バンクーバーとは一時お別れ。深い緑の森と岩肌に雪がちらほら残る、日本の山の景色とはまた違うかっこいい景色を眺めながら、ビル群がどんどん離れていく。島にいくのだ。

ビザもまだ、予定のお店オープンもまだ、働く準備が整うまではwwoofで出会ったファームにお世話になる予定。船を3つ乗り継いでいく小さな島へ。ヒッチハイクも必要らしく、ドキドキしている今です。無事に辿り着けますように。

喜界島がなかったら、2人に出会っていなければ、旅もなければ、今回の行き先に島を選ぶこともなかっただろう。ひとつの行動と、その先の出会いで、そのまた先が大きく変わる。面白いね。

2人と別れた後のグループLINEがそれぞれの旅路報告でそれも面白い。みんな無事に到着しますように。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

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