旅Diary 2023/3/22 ついにパラグアイ到着!

12時間のフライト
ニューヨークでのトランジット8時間
10時間のフライト
サンティアゴでのトランジット8時間
2時間半のフライト
を経て、ようやく到着した目的地アスンシオン!

私たちは今、飛行機の乗り継ぎと時差で、いつを生きているかわからなくなっている…

パラグアイ。友達の任地。頑張っている場所!
ずっと連絡してるから久しぶりな気はしないけど、とってもお久しぶりな友達とようやく合流!

甘い香りのする、ムワッと湿度の高い暖かい空気。インドやミャンマーに似たものを感じる。でも香りは弱め。笑

渋滞にはまって空港には友達はまだいなかったけど、友達がいる場所だからか、なんだか異国にきた寂しさや怖さはない。

日本の友達によく行くねと言われ、パラグアイの同僚もよく来るねと言ってたよといわれ…それでも、”いや、行けるでしょ!”と、ただ楽しみにワクワクして立てた予定。

長距離フライトの大変さ、学びました。
実際にやってみないと気付けない人たち。笑

ニューヨークは眠すぎて死んだ魚のような目をしていたと思う。動けなすぎて、フルーツジュースでビタミン補給しながらゲート前ベンチで静止。

長時間フライト続き、ノンストップって、こんなにしんどいのね。たのしみだけど、道のりも面白いけど、お尻と腰の限界を感じた。横になって寝られない、断眠しかない46時間。頭の回転が遅くてぼやぼやしている。メディキュット効果が抜群で、浮腫みがないのが救い。

ようやく地に足つけた陸上生活へ。
初めての赤道越え、南米にワクワク。

この後は友達の生活する場所で、暮らすように過ごす予定。少し落ち着けそう。

食と暮らしの旅が本格始動。

今回の旅の予定
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Dairy 2023/3/21出国の日。

いよいよ出国の朝。朝一で空港へ。

空港でリクローおじさんのチーズケーキをゲットして、最後まで大阪を楽しみ尽くす。
チーズケーキを食べながら伊丹から羽田へ。

羽田乗り換えニューヨーク行き。
久しぶりの国際線にドキドキ。
思ったよりも早くすぎた12時間40分。

今回は友達と一緒なのもあり、いつものナーバスモードはなし。家を出発した日が1番ナーバスだった。

久しぶりのイミグレーションもドキドキ。陽気なお兄さんで、雑談混じり。会話数増やさないでー!と緊張しながら、なんとか話せてよかった。

ニューヨークでの乗り継ぎは、ターミナル移動でバスと電車を乗り継いで。韓国人のお兄さんが、”ターミナル4こっちだって”とスマートに教えてくれた。旅人どうしのこんな交流も久しぶりでなんだか嬉しくなった。

旅はじまったぞー!

今回の旅予定
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/3/20 再びのフェリー、大阪観光

大分、大阪サンフラワー船旅。
すずらんもすごかったけれど、もっとすごい!

バーコードキー、ブースに1人1個のテレビ付き、プロジェクションマッピングショーに、ご飯はバイキング。

大分-大阪間は12時間の為、映画や遊ぶ時間はなかったけれどもっと乗っていたいと思う充実さ。もちろん、船上お風呂も満喫。

朝6時30分に大阪着。荷物を置いて、ゆっくりして、昼頃から活動開始。

大阪の1番の目的は、友達のお兄ちゃんのピザ屋さんでごはん。日本出国前に1回は行きたかったの。18時30分オープンだから、それまで大阪観光。

たこ焼き、551肉まん、なんば花月で新喜劇
大阪松竹座で青春をふり返り、グリコポーズ

大阪を満喫。
日本出る前にたこ焼き食べられたの嬉しい。

そして笑い最強。お腹痛い、疲れた。笑うだけでもエネルギーがいる。今回の旅、笑い続けていて、免疫力上がってる!と思う。長旅にも環境の違いにも、風土病にも負けないぞ!の気持ち。笑

夜にはおまちかね!!ずーっと来たかったピザ屋さん!!アタリピザ。友達のお兄ちゃんのお店。美味しかった〜そして楽しかった。

近くの喜界島のお砂糖を使って、喜界島2世の方がやっている焼き菓子屋さんも同じタイミングできていて、喜界島の話だらけ。笑 喜界島って呼び寄せる力があるよなあと勝手に思っている。

ここまでも充実すぎて、まだまだスタートな事が不思議な感じ。いよいよ明日には出国。ドキドキ。

でもいつもの怖さはみんなのおかげで和らいでいる。ありがとう。

今日は時差合わせ、飛行機で寝るため、まだまだ寝ない予定。

また明日!

今回の旅予定
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅diary 3/19 嬉しい大集合 in 大分別府。


朝、駅で父母としばしの別れ。父母は両親と言うより、面白い大人代表で旅仲間のような感覚。そして最大の応援団。ありがとう〜

電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ
やって来たのは大分県。

ここで頑張る友達に会いにきた!
神奈川、大分、大阪、福岡、茨城からの大集合

出会いは喜界島。同じ時期に派遣されて一緒に働いていた仲間たち。過半数が同時期に社会人学生で、この2年間みんなの存在に励まされていた。尊敬と、大好きな人たち。

島を出て、それぞれの道に進んで、また面白い。そして、かっこいい。挑戦するモチベーションになる人達。

数ヶ月しか一緒に働いてないなんて、数年会ってなかったなんて思えない。島が繋いでくれた素敵なご縁。今回もゲラゲラ笑って、幸せです。

今回はこの後、わたしと同じこの3月に学校を卒業した子と卒業旅行と称して、海外派遣でパラグアイにいる島仲間に会いに行く旅も兼ねている。

その旅の途中で巻き込まれてくれるみんなに感謝。海を越えて、小さな島に渡ってくる人達はみんなフッ軽。集合ー!ができるの嬉しい。

いつもありがとうの旅。

そして、夜は再びの船旅。今回は瀬戸内海。
ゆかいな仲間たちとの船旅は最初からゲラゲラです。今日の夜はよく眠れそう。笑

今回の旅の予定。

神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/3/18 船の旅。

朝から晩まで船で過ごした日。

朝は雨ふり。船上露天風呂も寒々入る。船の上にまでお風呂があるなんてすごい。湯船文化最高。

食と睡眠の次に大切な時間、お風呂。疲れた仕事あと、携帯とご飯持ち込んで湯船に浸かりながら部屋の様に過ごしていた。1-2時間。あがったら、歯を磨いて寝るだけ。疲れた日の最高の癒し。

バスタブなし生活耐えれるように思う存分入っておく。

そのあとはゲームコーナーでゲームしたり、スポーツルームで卓球したり、海見ながら本読んでみたり。

船の中、充実。すごい。

昨日の緊張どこへやら。きっと出国の飛行機でまたぶり返すけど。笑 今回は家の出発も、国の出発も1人じゃないのが救いです。

午後からは晴れて、また違う景色に。海上は電波悪くなること多くて、強制デジタル離れできるのもいい。景色と船の中を満喫。

下船前、駆け込み船上お風呂に入って、露天風呂で母が必死に星を見ようとしているのに笑ってしまった。本当にめいっぱい楽しもうとする姿最高です。笑

船上最後にJICAのオンラインのイベントで、この旅で会いにいく、そして一緒に旅する友達の頑張りを観れて、感動。

そのイベントに違う場所から参加してる明日合流の友達の顔もみれてなんだか嬉しくなったのでした。

明日からもまた楽しみだ!

今回の旅の予定。

神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/3/17 出発の日。

いよいよ出発の日。
吐きそう…泣きそう…毎度毎度の旅のはじめの緊張。

好奇心でやりたい事はいっぱいあって、勢いで行く予定をたてるところまではずんずん進められるのだけど、いつも出発直前や行きの飛行機の中はナーバスモード。

私の背の半分くらいの大きさのバックパックに抱きつくと、少し落ち着く。ハグが寿命を延ばすって納得だなあと最近思う。安心感。心の安寧。

人に抱きつく時の気持ちや体温を感じる代わりに、バックパックと旅した場所を思い出す。もうすぐ9年来の相棒。

どこへいく時も出発時はこの緊張と心配で吐きそうな気持ち。それでも着いてしまえば楽しくて、やるしかなくて、何とかなってきたから、きっと大丈夫。そう思っていても怖いもんは怖いんだ。こんだけ動き回るのに、実はびびり。笑

びびりが好奇心に負けて、びびりながら向かっていくの。

今回はもともと立てていた旅計画の日程にワーホリビザが間に合わなくて、ひとまず観光ビザで。

長期予定だけど、先々のビザが取れていないのと、ビザがないと働けないお金の不安も相まってドキドキが止まらない。お金の余裕は心の余裕。これもこの数年で実感。無事にビザ取れますように。

まずは国内。船に乗って出発。きっと好きだろうなと思って両親を誘ったら即答で行くと。3人での船旅。船に揺られながら、私のまわりの面白い大人代表の父母の若かりし頃の旅の話なんて聞いてみようかと。

明日の楽しみは船上露天風呂。

今日はひとまずおやすみなさい。

こんだけ吐きそうやら、緊張するやら言っといて、眠いは眠い。

昔から夜が苦手で寝るのが早い。忙しくても必死に寝る時間は捻出する。幼なじみにも、私の体力はよく寝るからだわって言われてる。

いっぱい寝て、いっぱい食べて、健康第一に旅してきます。なんせ気温差80度の旅ですから。笑

また明日。

今回の旅の予定。

神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

私が恋した喜界島

私のSNS,Youtubeやnoteを見たことがある人は知っているでしょう。
私の推しの場所、喜界島。

2023年1月、友達と弟を連れていってきました!

私が島に住んでいた時期はコロナ禍だったので、
初めて島外の友達・家族を連れまわせるワクワクと、

私の予定に合わせて1泊2日島滞在という弾丸できてくれた友達に
島を知ってもらいたい!楽しんでもらいたい!の気持ちで

気合いを入れてプランをたてました。

私が住んでいた期間をぎゅぎゅぎゅっと濃縮したような2日間。

わたしの島生活の様子は note で。

鹿児島に前泊して、朝1便で喜界島入り。

1日目

○1便到着してふくりで朝ご飯調達
○スギラ海辺ごはん
○島一周ドライブ
  トトロトンネル→ウリガー→鍾乳洞→蝶の標識→七頭鼻→百之台
  →一本道→魔女の木→珊瑚の石垣→巨大ガジュマル→鶏飯ランチ
○ログハウスチェックイン
○TOBATOBACOLA みかん狩り
○ULU coffee 
○池治バーベキュー
○37 bar

2日目

○ふくりの天むす
○池治海遊び
○サトウキビ伐採
○Aコープ惣菜(油そうめんとか)
○朝日焼酎蔵見学
○私のお気に入り場所、湾港公園
○おみやげセンター
○荷物まとめて
○空港お見送り

島ドライブは、住んでいた時にみんなに連れまわしてもらった賜物。島に慣れてからは、新しく来た先生や看護師さんたちをおりもツアーと称したドライブに連れまわしていた。いつものコースに、リクエストを組み込んでこんな形に。

私のプランで事前にお願いして体験させてもらった以外にも、
今日キャンプやるから来ちゃいなよ、SUP・カヌー使っていいよ etc せっかく島外から来てるんなら楽しんでほしい!とお誘いもらってさらに充実した滞在になったのでした。

外から来ていてもスッと仲間に入れてくれる、そんな雰囲気が嬉しい。
ありがとうございます。

喜界島の魅力は
きれいな海、神秘的な木々たち等々の自然のままに残る自然と
そんな自然と共に暮らす島での暮らしを感じることができること
島の人たちの温かさ、島に集まる人の面白さ

語りきれません!笑

2日間でこれだけ詰めると体力勝負になるので、プラン内容は参考にして、日数はもっとゆっくり滞在がおすすめです。島の人にもこんな動き回る人いないよと言われた。笑


よーりよーり島時間してください。(島言葉でゆっくりゆっくり)
住むように滞在するのがおすすめです。

私の動画を観て、島に興味をもって島のものをお取り寄せすることから始めてみる!と連絡をもらうという嬉しい出来事がありました!そんな方が他にもいたらうれしいなとここでシェア。

ふらの流 喜界島おすすめお取り寄せ。

●TOBATOBACOLA https://tobatoba.jp/

割るものでコーラ、チャイ、グリューワインetcいろんな形で楽しめるシロップです!
サステナブルな取り組みもされており素敵な商品です!!

●ULUcoffee https://ulucoffee.handcrafted.jp/

私のお兄ちゃんのような方がやっているお店。この春から実の弟が働きにいきます。笑
ミルクと混ぜるだけですぐ飲めるカフェオレベースがおすすめです!
アクティビティショップが元会社なので、島に行った時の海遊びはここにお任せ!です!

●南の島のおやつ、アンダギーは宜家のアンダギー推しです!黒糖のアイシングが美味しい。

●季節ものですが、農産物だと

🍅今頃出ている喜界島トマト。
     昔ながらの青さを残しつつ甘さもあって美味しいです。

🍊今の時期、たんかん。野生味ありつつ、甘くてジューシーで美味しいです。

🥭夏に出るマンゴー。甘々で最高に美味しいです。

🌞パッションフルーツ。甘さと酸っぱさのバランスがさわやか美味しい。少し凍らせてシャーベットみたいに食べるのが好きです。

黒糖 今の時期はちょうど今年採れたサトウキビでできた新糖が出てると思います!黒糖そのものもありますが、粗目が使いやすいです!

イカ ムッチリ甘くて美味しいです。私が知ってるイカじゃなかった!

私が島のものが欲しい時に使うサイト
けらじや https://www.kerajiya.com

ふるさと納税もおすすめです!

喜界島を知ってもらえるきっかけのひとつになったら嬉しいなと思っています。
コロナが終わってPRにも力を入れて素敵な動画ができていたり、旧小学校をコワーキングエリアにする計画が立っていたり、さんご留学がはじまったり、さらに魅力が増していきそうな喜界島。今がチャンス!

島みかん収穫。TOBATOBA COLA on Kikai island.

2023/1月、私が大好きな喜界島に再び行ってきました!

今回は、初めて島外の子を一緒に連れていったので友達連れまわし島訪問!(次の記事で。)


しかし、今回の私には裏テーマがある。
「島の食巡り。」
お菓子屋の友達と行ったというのと、コロナが以前よりましかな?というところで、島に住んでいた時(2020コロナ禍真っただ中。)に行けなかったところにも連絡をとらせてもらいました。

その中のひとつが「TOBATOBA COLA」を作るご夫婦、NaoさんとKiethさん。

https://tobatoba.jp/


島に住んでいた頃、このコーラが大好きでいつもみんなで飲んでいた。炭酸で割るのももちろん、ミルク割でチャイにするのも好き!島ではカクテルやビールとも楽しめるお店がある。私はデザイナーであるNaoさんの作る、グッズのトートバックを愛用している。(今までのYoutube動画にも映り込んでいる!笑)

そんな大好きなクラフトコーラ。

お2人とお会いできたのが、島を出た後に遊びに行ったとき。島に住んでる時はただただ憧れの人だったわけです。一度島で少しお話させてもらったあとに、東京の催事でもう一度お会いしてお話させてもらえるようになって、今回お願いしたという運び。島を出た後にも、繋がりが広がっていくのが嬉しいです。

TOBATOBA COLA とは。

TOBATOBA(とばとば)とは、島言葉でウキウキの意味。
ウキウキするコーラシロップをとの思いと、絶滅危惧言語になっている島の言葉を残したい思いから名付けられた。

Naoさんが島出身の方で、島を1度出て東南アジアで出会ったお2人。
島に帰ってきたときに目についた、沢山の自生する在来種のみかん。手つかずで食べられずに朽ちていくみかん達。
それを活用できないかと、東南アジアで親しんだスパイスのアイディアと、喜界島の特産サトウキビを組み合わせて作られたのが、このTOBATOBA COLA。

島には沢山の種類の在来種のみかんがある。そのうち、そのまま美味しく食べられるのは2種類くらいだそう。島の家の庭にはみかんの木が沢山。島でみかんは買うものじゃなくてもらう物だそう。それでも沢山のみかんは、食べきれずにそのままになってしまう。酸っぱくて食べれないみかんは生えていてもそのまま。流通しない。
それを買い取ることで、また次もよろしくね。みかん大事にしてね。の気持ちを伝えている。

今回収穫したのはベルガモットシーク―。
香り成分の70%がベルガモットと同じ。味は酸っぱくそのまま食べても美味しくないが、香りが強い。TOBATOBA COLAのメインのみかん。
以前、学校の授業で日本の柑橘は香りが弱い物が多い。香りを楽しむのに使えるのは柚子くらいと聞いたことがあったけど、ここにあるじゃないか!ベルガモットや、タイレモンにも負けないんじゃない?島のみかんの可能性!
きっともっといろんな種類が隠れているんだろう。知りたい・・・。

島の太陽さんさんの下、みんなでみかん収穫。話しながら、笑いながら、それでも手は止めず着々と。そんな時間に元気をもらう。労働ではあるけれど、それがエネルギーチャージになる。

美味しいのはもちろん、もともとその土地にあるものの価値を見出し、活用して今後も繋げていける取り組みも素敵。

年々人口が減っている喜界島。喜界島だけじゃなく、さまざまな離島や地域がその問題に直面しているだろう。島の人が減っていくにつれ、島の文化も消退傾向。今残っているものを受け継いでいく。
またコーラに使われるみかんは、そんたーガーデンという島の他の会社と共同で、果汁はコーラに、皮はオイルにetc みかんのすべてを使う工夫もされている。

https://hitotsumami.media/post/toba-toba-cola

印象に残った記事。

喜界島の人たちは、これからの島を盛り上げようとしている。島が続いていくように取り組んでいる。住んでいる場所が好きな気持ちと、盛り上げるぞっていう思いが眩しくて大好きだ。その思いを持てる場所があるって、素敵なことだと思う。

外から来た私をも、すっと中に入れてくれる島の雰囲気。その場所の魅力を知っていて、そこでの生活をそれぞれに楽しんでいる。だからこそ受け入れ、伝えてくれるのだろう。
私もどこかで受け入れる側になるときには、そんな場所を見つけたい。

喜界島。私も住んで大好きになった場所。応援したい。仲間になりたい。今の姿のままでいてほしい気持ちもありつつ、いろんな人に魅力を知ってほしい。

その入り口を作っているTOBATOBA COLA。みんなに知ってほしい。

イベント情報

2023/2/16-20 日本橋高島屋 つづくつなぐマーケットにTOBATOBA COLAが出店!
2/16,18 私もお手伝いさせてもらいます!

年末年始ゲストハウススタッフ体験記。

ゲストハウスポインセチア
長野県姫木平、標高1400メートル。すぐ横が元ゲレンデで、春は山菜、秋は紅葉とすすき、冬はソリ滑りと近くのスキー場でウィンタースポーツが楽しめる。

2022-2023年末年始、泊まり込みで働かせてもらいました。

行く前に、ここで過ごす間はスタッフ全員が家族だからと素敵なメッセージをもらった。
そうゆう場所を私も作りたいんです!と、仲間に、家族に、なれることが嬉しかった。
また、常連さまが多く里帰りのようにお越しくださると聞いて、これもまたわたしの作りたい場所と重なり、緊張ながらとっても楽しみに向かった。

東京から新幹線で駅から車で1時間少し。
鹿がでてくる山道をナイトサファリみたいと思いながら進んでいく。

1日目12/30 夜到着。
常連のお客さんとスタッフさんに挨拶して
キッチン見学 次の日のパン仕込みとあんこ炊き
お風呂もらっておやすみなさい。

仕事に入る前に教えて頂いた事
お客さん次第で動きが変わるお仕事。
標高が高い場所、滞在時間がながい、お客さんの体調変化に合わせることもあるので、臨機応変を心がける。
アットホームとビジネスのよい塩梅を読み取る。
お客様はみんなお名前を覚えて声かけをする。

1番大事な事は楽しむこと。
やってみたい事遠慮なく言ってね!と。

そして次の日、大晦日からはじまり!

お客様の1日の流れとして
朝8時朝ごはん
10時頃にはお出かけ
15時過ぎから帰ってきて
18時半夜ご飯
その後はお部屋で過ごされている
(コロナ前は食堂でほかの宿泊者さん達との交流も多かったよう。)

ざっと滞在中の私の予定。

12/31
朝ごはん準備
朝ごはん提供
片付け
朝ごはん
掃除
お昼
休憩2時間そり遊び
夜ごはん、おせち仕込み
夜ご飯提供
片付け
夜ご飯
年越しそば
お風呂
キッチンで話しながら年越し

1/1
おせち朝ごはん
朝ごはん
掃除
柚子ケーキ、あんぱん、柚子マーマレード
夜ご飯、まかない仕込み、提供
夜ご飯
あんぱん、あんこ炊き見学

1/2
朝ごはん片付け
洗濯物
朝ごはん
漬物野菜、ザワークラウト
クッキー焼き
夜仕込み見学
柚子ケーキ販売
夜ご飯提供、ハッピーバースデー
夜ご飯
お風呂

1/3
朝ごはん提供
片付け
朝ごはん
チェックアウト後はおやすみ
チーズケーキ、野菜焼き焼き
ドローンそり遊び
ハンモッククッキー
残り物全部使っていいよ夜ご飯

1/4
パンケーキ朝ごはん
掃除
片付け
帰宅

スキー場が近いこのペンションはこの冬の時期、スキーをしにくるお客さんで賑わっていた。

ゲストハウスで過ごす主な時間は、ごはん、すいみん、お風呂。

休める環境を整え、美味しいごはんを用意する。
わたしの仕事も掃除とご飯の仕込みもそうゆう事だ。

地元の食材を使ってそこの直売所で買えますよとか、ゲストハウスで仕入れて買ってもらえたりとか、ごはんで出た自家製のものをお土産にできたりとか…ゲストハウスのごはんから広がる地域への理解とか、繋がり。また、そこから繋がり広げられる工夫。

裏側に入らせてもらったからこそ
自分の商品を販売させてもらったからこそ
商いをやる側の考え方や思いも知れた。
包装、ディスプレイ、伝え方、買う前に体験できる工夫。

特に食に重きを置いているゲストハウスに行くことができ、お手伝いできたのはすごくいい経験になった。

受け入れているスタッフに対しても「ここにいる間は家族と一緒だからね」と家族に仲間入りさせてくれる暖かさ。
久しぶりに注意されたりもありました。話しすぎてしまう…難しいバランス。

家族のようなスタッフがつくる雰囲気が、お家のようなくつろげる空間なのではないかな。

自分がお宿を作る時、絶対に思い出したいこの経験。また来てねと言ってもらったのと、私の話を聞いて行きたいと言ってる友達がいるから、今度は一緒にお手伝いに行こうかな。

友達やカップルでお手伝いに来る事も多いそう。
そこから繋がり繋がり…本当に大きな家族みたい。

そんな場所が私もつくれたらいいなと思ったのでした。まずは続ける事から。

今までの積み重ね、いつもそこにある安心感、帰って来れる場所になるのだなと思う。

はじめまして。 Cozyfare です。

はじめまして。訪問ありがとうございます。

いつかどこかにできる小さなお宿、Cozyfare。
ホストのふらのです。

宿を開く!を最終目標にオープンするまでの道のりをホームページとYoutubeをメインに発信していきます。

Cozyfare(こーじーふぇあ)とは
「cozy」 居心地の良い
「fare」 旅、暮らしていく、食
を組み合わせた言葉。

宿のテーマ「一緒に食べたい!」
それぞれの誰かと一緒に食べたいごはんを食卓にならべて囲む。 いつもの味でも、旅行にいってみつけた新しい味でも、懐かしい思い出の味でも… 「一緒に食べたい。」そんな思いの集まる食卓。 みんなの食の思い出話に花咲かせ、また加わる新たな思い出。 その料理を食べた時、 ふと思い出して、励まされる、癒される。そんな時間をつくりたい。

まずは、帰ってきたいと思う場所・居心地の良い場所、Homeplaceづくりと、もっとたくさんの味、食の記憶に出会う旅。国内、海外いろんな場所での旅・暮らしの様子、食べ物、お宿をお届けします。

世界中から人が集まってごはんを囲める、一緒に暮らしを楽しめる場所をつくりたい。

ホスト自己紹介

現在、看護師・お菓子屋・パン学生(製菓学校夜間部・ドリアンパンの学校1期生オンライン)の三足のわらじを履く28歳。(2023年1月時点。)

好きなことは、ごはんを作ること、みんなでごはんを食べること、自然を感じて過ごす事、知らない世界を知る事。

離島看護師として行った喜界島でのゴマ畑の写真。

以下、現在までの生い立ちと、B&Bをやりたいと思うまで。

幼少期。共働き家庭の3人兄弟の長女。よく祖父母宅に預けられていて、料理・ガーデニング好きな母方祖父母、近郊農家の父方祖父母の影響を大きく受けて、畑や庭からとってきた食材でごはんをつくる祖父母の生活に憧れる。子供の頃から食べることが大好き。

また、小学校での学童保育や、中学校で北海道の全校生徒36人の学校へ山村留学し寮生活等で、自然の中で遊びまわり、兄弟のような友達や、親のような姉のような先生や友人家族に出会い、本当の家族ではないけれど、家族のような関係性ができる。

食と、自然と、人が好き。のベースになっている。

現時点での、人生最大のターニングポイントは高校3年の進路選択。
幼少期から、世界の偉人記、ハリーポッターやハイスクールミュージカルが大好きで、海外に憧れ、海外大学進学を目指したいと思うも、挫折。どうしたら自分の力で生きていけるか、海外留学できるか、やりたいことができるかを考え、たどり着いた看護師の道。
「人が好き。いろんな人に関われる。役に立てる。」なおかつ、「田舎・離島での暮らしや発展途上国・海外に興味があり、どこでも生活ができる、いろいろな形で海外へ行くチャンスがありそう、最悪辞めて海外へ行っても資格はなくならない。」と。

看護学校で壁にぶつかり、頑張れなくなり、3年の学校を4年で卒業。
海外への憧れは途絶えず・・・看護学生時代は、小劇場の舞台に出演・ウェディングのインターン・新体操と水泳の指導員・イベントスタッフ等々。バイトでお金を貯め、年1回海外へ。

卒業後、総合病院の救急外来、検査科に従事。この病院、初の救急外来新卒採用。大先輩たちにかこまれ、見守られながら育ててもらう。命の現場を体感しながら学ぶ中で、学校で折れた心は回復し、看護師の楽しさに気づかせてもらう。

看護師1年目から海外に行きます!と生意気に宣言。英語の勉強開始。
2年目の夏休み1週間、ミャンマーの医療ボランティアプログラムに参加し、長期参加は自分には違うかもしれないと思う。
学生の頃の夢だった、海外の学校に行くことを決め、もう一度学校に行くなら違うことを学ぼう、言葉の壁も乗り越えられそうな好きなことにしようと、オーストラリアTAFEのBakingコースを目指す。

看護師3年目の秋、海外留学条件をクリア。3年いっぱいで病院を退職。
海外進学前に日本でどうしてもやりたいことがある!と、離島の病院派遣へ。
鹿児島県奄美群島の喜界島に派遣される。
憧れの島生活。そこで出会った仲間たちと目一杯たのしみ、家族のように受け入れてくれる島の人たちがいて、喜界島が大好きに。

コロナの影響で、留学は延期延期からの中止に。
喜界島滞在を延長。喜界島の特産であるサトウキビ農業に従事したいと思い、看護師をパートに、サトウキビ伐採補助員のバイトと掛け持ちをする。

また、その留学の見通しがつかなかった時期
大好きな東京のお菓子屋の求人をみて、採用してもらえることに。コロナ渦の東京へ。
看護師は完全に離れ、お菓子屋に。
留学受け入れ再開見通しがつかないため、東京の夜間の製菓学校パンコースに通い始める。

そして、現在。
海外へ行くのが諦めきれず、資金と時間の工面のため、看護師を再開させてもらい、
お菓子屋と看護師とパン学生の3足のわらじとなる。

2023年3月製菓学校卒業予定。
卒業後は海外へ。詳細はまた追ってお話しますね。

こんな私の人生の中で重要なのは、やはり食と、人とのかかわりと、自然の中にいること。
好きなことを全部をひっくるめたら行きついた、田舎につくる小さな宿の目標。

いろんな場所で生活をして、いろんな家族みたいな人がいて、いろんな帰れる場所ができて、そんな場所や人、そこでの思い出に励まされてきた。
私も誰かが帰ってこれる場所、エネルギーチャージの場所を作る側になりたい。
家族じゃないけど家族のような、そんな仲間を増やしたい。

最後まで見ていただきありがとうございます。
オープンまでの道のりを、一緒に楽しんでもらえたらと思います。
そして、実現した際にはぜひお会いしましょう。
おかえりなさいと言える日を楽しみにしています。