パラグアイ流朝ごはんから、友達の職場と同僚宅巡りの日。
パラグアイ流に朝一マテ🧉で開始。茶葉をコップ(グアンパ)にいれ、お湯を注ぐ。茶漉し付きのストロー(ボンビージャ)で吸う。ひとカップ飲みきったら次の人にまわす。回し飲みがマテ(温かいの)、テレレ(冷たいの)の飲み方。
朝ごはんはコシード(炭火で行ったマテ茶葉)とコキート(アニス入りのスナックのようにサクッとしたパン)。コシードは濃いめに出して、牛乳入れて、お砂糖いれて甘く飲む。ミルクティーのような感じ。コキートや他の軽いパンや、クラッカーを浸して食べる。朝ごはんは軽めのパラグアイ。
甘さ控えめに作ったコシードに甘い物が合いそう!と昨日買ってた南米のチョコエッグを開ける。いつかゆるゆるの開封動画をあげようと思う。
ごはん後、身支度をする。32℃太陽サンサン。日焼け止めは必須。チクングニアという蚊が媒介する病気も流行っているため、虫除けも必須。これでもかというほど塗り直す。
マテの薬草買いにいく。
バスに乗って友達の職場へ。家からでるとHola! Que tal! お店の前を通るとHola! バス停で待ってると前を通る車やバイクからHola! 知り合いでも、知らない人でも目が合えばHola! 友達の知り合いが通るとわざわざ前に停めて話してくれる。
職場のある街につくと、田舎町の広大な風景が夏の北海道を彷彿させる。植物はアボカド、パパイヤ、ユーカリ、インガ、マンダリン、バナナetc南国だけど。
友達の同僚、訪問看護で回っているお家やいつも行ってるお店をまわる。みんな明るく笑顔で迎えてくれる。友達はどこにいってもハグされてる。キスとハグと Chao chaoでお別れ。
お昼は友達の行きつけで、サンドイッチデミラネッサ(カツサンド)と豚肉の揚げ物とクロケッタ(キャッサバ粉のコロッケ)を3人で。全部で日本円にして180円程。パラグアイのお金の単位はグアラニー。下2つ0を消して、2倍にしたらだいたい日本円に換算できる。このお昼の場合は、9.000グアラニーという事。首都は少しお高めだけど、田舎の方にくると安くて美味しく十分食べられる。
お庭のインガやマンダリンを分けてもらって食べてみたり、アルミドン(キャッサバの澱粉。パラグアイの片栗粉)の作ってるところを突撃して見せてもらったり…。Puedo sacar foto, vídeo? (写真、ビデオ撮ってもいい?) Puedo pasar?(入ってもいい?)と聞くとSi!と受け入れてくれる。優しさにありがとう。
帰りのバスがなかなか来なくて待っていると、乗って行きな!と声をかけてくれ送ってもらった。お母さんが私たちが待っているのを知っていて、娘さんに乗っけて行ってあげてと声をかけてくれたそう。優しい。おにぎりせんべいをプレゼント。
グアラニー語とスペイン語どちらも使う地域だから、2つの言葉のちゃんぽんgracia mante(いっぱいありがとう)でみんなに感謝を。
帰ってきて、近くのパン屋さん見学予定が店主さんの体調不良で中止に。残念だけど、チクングニアじゃないといいな。どうかmejor pronto. 早く良くなりますように。
今日は暑い中歩き回り、冷たい麺類が食べたくてパスタ麺で冷やし中華風にした夜ご飯でした。
そして、今日はサマータイム終了の日。23時59分から23時に逆戻り。時空の歪み。延びた1時間でこれを書いています。お得な気持ち。
今回の旅の予定
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ