2024/06/03(Mon) Local life in The US.  

今日はアメリカの大好きなかわいいスーパーマーケットTrader Joes から、Saratogaというおしゃれ小さな街へお散歩、ランチへ。

トレジョは今バックに空きがないため何も買えなかったけれど、かわいくて満足。Sourdough rye bread crackers なるものがあったので試してみたらよかったと後から思う。スライス、乾燥されたパリパリライブレッドチップスのよう。

Saratogaでは、カフェでコーヒータイム。友達の奥様と沢山お話し、そのあとカフェランチ。アーティチョークのキッシュとキャロットケーキを。昨日のドライブで途中大きな農業地帯を通り過ぎ、大きなアーティチョーク畑をみて気になっていた。大きないちご畑や、アボカド10個1ドルで売る直売所なんかもあった。(安すぎて信じられず、4度見した)。

アーティチョークキッシュは、スライスされたアーティチョークとオリーブがたっぷり+マッシュルーム、スピナッチ。オリーブの酸味が効いたキッシュだった。アーティチョークの味は分からなかった…。キャロットケーキはクリームを挟み2段レイヤーにされたホールのカット。オイリーで生地がペタッとジワッとしていた。外周に塗られたクリームにアーモンドダイスがまぶされ食感がたのしかった。

帰ってきて友人宅の近所をお散歩。アメリカのローカルスーパーを覗く。パン売り場のベイクグッズとチーズ、乳製品売り場の豊富さがすごい。アメリカ、カルフォルニアはビーフとフルーツが安く手に入るそう。シリコンバレーまわりは、企業関連の移民も多くインディアン、コリアンスーパーなどもあり国際食豊か。コリアンスーパーでは日本の食材や馴染みの味も手に入るそう。大きな日本人協会もあるそうで、そこからお友達の輪が広がるとか。海外での暮らしを少し覗かせてもらった。

2024/06/02(Sun) West coast driving. モントレー、キャメル

カナダでできた友人ステラおすすめのモントレー、キャメルまでドライブへ友人家族に連れて行ってもらった。西海岸の海岸沿いのドライブウェイとビーチ。残念ながら曇り、霧雨だった。気温も15度程で風も吹き、寒々と砂浜散歩を楽しんだ。キャメルの街はフランスの建物を模しているようで、かわいい街並み。かわいい建物のひとつでお昼ごはんを食べて、カルフォルニアワインのワイナリーへ。

キャロルの街中から車で15分、Falktale winery and Vineyardsへ。葡萄畑広がる中に、白壁に赤い花が咲きアーチを作るかわいい入り口のワイナリーレストラン。ここでワインテイスティングを。初めて訪れる人には3年連続賞を取ったというロゼがサービスされる。甘くが、梅や紫蘇のような爽やかな香りもして飲みやすい。テイスティングセットでは、スッキリとした白のスパークリング、少しスモーキーなナチュールのスパークリング、4種ぶどうを使ったトロピカルな白、軽い赤と、しっかりした赤。気に入ったものを聞かれ、それに合わせて2種の赤をさらにサービスで入れてもらえた。

帰り道は案の定、お酒と車の揺れで寝てしまいました。友人にはありがとう沢山です。

2024/06/01(Sat) パン旅 in San Francisco. 

念願のサンフランシスコ観光の日。友人宅からみんなで車で向かう。土曜日の今日はサンフランシスコで1番大きいというferry building のファーマーズマーケットがやっているとの事で、ファーマーズマーケットへ。柑橘、チェリー、ももやアプリコットなどストーンフルーツが机の上に山になって置かれ、それぞれ試食できる。今年初のストーンフルーツ嬉しかった。今週でラストと書かれたCaraという種類のオレンジが、甘くてジューシーでオレンジジュースをかじっているよう…美味しかった。

他にもお花、チーズ、小麦、海鮮、ベーカリー100店ほどが並んでいるそう。そのferry buildingの中にあるAcme。行きたかったパン屋のひとつ。バークレー発のオーガニックパン屋。ファーマーズにもお店を出していて、pain au  levan を頼む。建物内のお店へ行くと、ペストリーや小さなパンたちがもっと沢山の種類が並べられていた。追加でオリーブロール、シナモンカランツ、パンオショコラを買った。

その次に向かうはTartine。今のサンフランシスコサワードウを牽引しているお店。私がカナダでパンを一緒に焼いていたジェシカのバイブルの本の著者のお店。Tartine Manufactory という2店目に作られたカフェレストランの方へ。Manufactoryというだけあり、倉庫を改装したようなコンクリ、パイプ剥き出しなおしゃれ店内。パンを作っている過程がのぞけるようになっている。ここではBread pudding とコーヒーを頂き、カントリーブレッドの3スライス+バターのセットとクロワッサンをお持ち帰り。カントリーブレッドを持ち帰りたいと行った時に、スライスもあるよ?と提案してくれたり、一緒に行った友達の子が泣いていると帰りにもう泣かないんだよ?約束ね?とペストリーをおまけでくれたりと、素敵な対応をしてもらった。

最後はFisherman’s wharfの方へ。フルハウスのオープニングでみていたゴールデンゲートブリッジをみて、Ghirardelli Squareでカナダ発祥チョコレートブランドGhiradelli Chocolateのお店をみて、お土産屋さんで気まぐれ便のポストカードを購入。Fisherman’sではお馴染みカニのサインの前で写真をとり、お目当てのパン屋Boudinへ。伝統的なサンフランシスコサワードウの店。観光地ど真ん中でもあり、オリジナルグッズからパン焼き器具まで物販も豊富。テーマパークみたい。ここではOriginal の1番小さなローフとクロワッサンを。お目当てのパン屋全部行かせてもらえました。

少し遅くなってしまったので、近所のベトナム料理屋さんで夜ごはんを済ませて帰宅。トロントでbun thit nuongの美味しさを知ってしまい、今回も混ぜ麺に。ミントとパクチー、レタスたっぷりの混ぜ麺、美味しかった。

2024/05/31(Fri)

いよいよサンフランシスコへ!バンクーバーから約2時間の旅。半分寝て、半分ウォンカの映画をみて到着。カナダからアメリカの入国は、カナダ国内で入国審査が済んでしまうためスムーズ。

空港で友達と会って、1日目はシリコンバレーへ連れて行ってもらった。

アメリカらしいものが食べたいとお昼はバーガー。オニオンリング、マッシュルーム、ホワイトチーズ、パテのもの。お肉が肉!で、香ばしい香りと焼く度合いを選べてお肉が美味しい!サイドにTotsとスイートポテトフライを。美味しかった。

観光はスタンフォード大学とアップル本社のビジターセンター。スタンフォード大学は広すぎてもはや街。アップルビジターセンターは、アップル本社のすぐ横にカフェとアップルストアが併設されている。ガラス張りのキレイな建物。ここだけのグッズとかも売っている。

その後はお世話になる友人宅で2歳になる娘ちゃんと遊びまくりました。

2024/05/30(Thu)

朝ごはんに雑穀ご飯、卵入りお味噌汁、卵焼き、納豆、梅干しの完璧ごはんを頂いて、ゆっくり過ごさせてもらった。近くのアイランドリンクバス乗り場まで送ってもらい、ともみさんと別れた。ありがとうございました。

バスでナナイモまで向かい、バンクーバーへ。ナナイモからのフェリーで3匹の鯨がみれた!初!嬉しい!フェリーにドキドキしなくなって、慣れたなと思う。

バンクーバーダウンタウンで外貨交換をして、空港へ。明日の飛行機が早いので空港泊。もう4,5回目かしらバンクーバー空港泊も慣れたなと思う。いつものアメリカ出国チェックインにあるオブジェの横で携帯を充電して、チェックインカウンター前の3人がけの椅子にカバンとタオルケットをセット。コーテスのフリーストアでゲットしたマットをブランケット代わりに。空港泊セット徐々に進化している。笑

カナダに来て1年。驚いたこと。

カナダに来て1年が経とうとしています。まだ1年しか経っていないのか…の気持ちです。1年かけて、英語の環境、言葉のバリアのあるもどかしい環境にいる事に慣れたなと感じています。

まだまだ話せない、聞き取れない、会話に入れてない事も多々あるけれど、まわりのみんなに教えてもらいながら、英語を学ぶための生活から、生活で英語を使う感覚になってきたかなと。英語できない!に捕らわれていた意識がやっと言語に拘らず情報を取る、もっと周りを知る事に使えはじめた感覚。

2月半から、昨年カナダで1番初めに来たCortes island のファームに戻ってきました。ここは常に複数人のWwoofer がいるから、沢山話せて、沢山遊べて、賑やかで楽しい。昨年と比較してコミュニケーションがとれるようになっている事が嬉しい。Your English is much better than before と言ってもらえて少しずつでも変化できている事に安心。

Total 6回のWwoof 経験(リピートも含む)を経て、カナダの大自然と自分で生活をつくること、食の過程(ファームtoテーブル)を体験。想像以上の肉体労働だけれど、充実しています。

カナダに来て驚いたこと2つ。
①この大きな国に日本の1/3の人口な事。岐阜県の大きさの島に人口6000人(喜界島と同じくらい)、喜界島の約2倍の広さの島に人口1000人。そして、北の方は寒いから、70%の人口が南側に集中している。日本で少子高齢化、人口減少なんて言われているけれど、日本の人口密度の高さに驚いた。人口減少より割合が問題なのかしら?
カナダに大きな自然が残されているのは、人の居住区割合が低いからなのかもしれない。バンクーバーなどの市街からも、山々や海が見えて自然が近く感じる。カナダの好きなところ。でも、logging も盛ん。若者たちが森でキャンプをしながらtree planting という季節労働もあるくらいだ。大きな木が立つ森もここはold、ここはsecond と昔々から生きている森と、一度切られ、新しく植えられて育ってきた森と分けられていた。カナダの大きな自然は人の手で育てられている。1度手の入った自然は手をかけないといけないとも。夏のWildfire。近くでは起こらなかったけれど、流れてくる街中を覆うスモークには地球温暖化を体感した。燃え広がるのを防ぐため、今この季節から家のまわりの森の中の枯れ木や枯れ葉の掃除が始まっている。Wwooferとして田舎で自然に囲まれて生活してきたからもあると思うけれど、自然と暮らしている人が多いなという印象。日本との田舎のインフラなどの整いレベルの違いもあるのかもしれない。自分で家を建てたり、水道を自分で直したり、コンポストトイレだったりの話をよく聞いた。日本の便利さを実感。インフラの整備や便利を作ることは、人口が多いからできる事なのかもしれない。

②移民が多く、いろんな国出身の人が住んでいること。学生の頃から海外に興味があって、海外旅行や、多国籍シェアハウスでの共同生活の経験もあるけれど、自分のステレオタイプな感覚に気づいた。バンクーバーに到着した時のアジア系の顔立ちの方が多い事に驚き。北米のカナダは勝手に西洋な顔立ちの方が多いと思っていた。そんな事をホステルの朝ごはん会場で同じ席になった多国籍のみなさんに話したら、貴方何を言っているの???な反応で…ワールドスタンダードとはかけ離れた感覚を持っているのかもしれないとヒヤッとしたのでした。
この1年で出会った人も、生まれ育ちカナダの方の方が少ないかもしれない。それぞれの国のバックグラウンドがあって、文化や言語の壁を体験してきた人が沢山いて、とても助けられました。みんな一緒だから大丈夫、あなただけじゃないから大丈夫と励ましてくれる言葉が素直に受け入れられるようになり、理解できるようになった、この頃です。

昨年、一時帰国をしてカナダに帰ってきて、知っている人がいる、会いに行ける場所がある、帰れる場所がある事に喜びと安心を感じています。やはり帰れる場所があるというのは私にとって大きくて、Wwoof の体験を通してそんな人達に出会えたことに感謝です。そして、やはり私は帰って来られる場所を作りたいと思っています。

もう少し旅は続きますが、旅の過程と、その先どんな場所を作ることができるのか一緒に楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

いつもありがとうございます。ふらの

2024/1/27-28 冬のナイアガラの滝観光。

27 朝一、トロントのユニオンステーションバスターミナルからフリックスバスに乗ってカナダ側のナイアガラの滝まで。約2時間のバス旅。

ナイアガラの滝のバス停は滝のすぐ上に着く。バスを降りると目の前にもう滝!イグアスの滝とは違い、街の中の大きな公園に巨大な滝がある感じ。ホテルのビルたちに囲まれているのが不思議な感じ。お天気があまり良くないからか、ただの滝の飛沫が凄いのか、反対側の滝はミストで隠れてしまっているけれど大きな滝の勢い、迫力がすごい。水が落ちていくところを間近で見られる。街の中でも自然の力強さを感じました。

事前に買っていたウィンターパスで周りの施設を回ることにする。小さな温室フラワーガーデンと、昔使われていた水力発電所。発電所の地下のトンネルは歩けるようになっていて、トンネルを抜けると滝壺の高さから滝を見れる。下からの方がさらに大きさを感じる。滝の後から見れるビハインドツアーと言う施設も。エレベーターで滝の裏につながるトンネルへ降り、滝の真横と後ろから見られる。水の勢いがすごい。

滝周りの公園をぶらぶらしていたら、アメリカ川の滝が見えることに気づいた。滝の上にビルが立ち並んで見える。ちょっと引き絵で見れるこっちの滝もいいな。

お土産屋さんでポストカードをゲットして、今日泊まるモーテルへ。Carderic motel は80’sみたいなデザインで可愛かった。ウィンターパスにはバスも含まれているけれど、30分に1本とかで、タイミングを合わせないと歩いた方が早かったので歩いてしまった。

暗くなってナイアガラの滝のライトアップを見にまた滝へ戻る。なんと霧雨と霧で、滝が全く見えない。霧全体がライトアップされていて、辺り一面カラフルに光っている。これはこれできれいだけど滝も見たかったなぁと思いつつ、面白い体験だった。

28 ナイアガラの滝のバス停からまたトロントに戻るので、朝一滝を見るチャンス。今日の方が見える面積が多くて嬉しくなった。バス停でバスを待っていたら、寝台列車が一緒だったご家族が声をかけてくれた。少しお話をしていたら私が戻りたいと思っている島の近くに住んでいる方で、もし来るようだったら連絡ちょうだいとメールアドレスを教えてくれた。うれしい出会い。

トロントにバスで戻り、トロントからUPという列車で空港に向かう。久しぶりの空港、旅行感。旅の終わりって少し寂しくなるね。そして、旅感を感じると私は自分の固定の場所が欲しくなる。Settle down したいのよ…笑

トロントからバンクーバーは飛行機で5時間。時差が3時間あるので、今日は27時間ある1日。バンクーバー時間夜7時に空港に着いて、そのままバンクーバー空港で一夜を明かす。これで3回めのバンクーバー空港泊。今までオブジェの周りの木の椅子で夜を過ごしたいけれど、今回チェックインカウンターの前にあるベンチで寝てみたらこちらの方が寝心地が良いことに気づいた。

2024/1/26 カナダ横断Via train カナディアン号4日目。トロント観光。

26 寝台列車の旅最終日。5時に目が覚めて、布団でゴロゴロ。せっかくなので、列車内シャワー体験をしてみよう。シャワー室は、荷物置き場広いし、お湯になるまで時間はかかるけれど、水圧も困らない。想像以上に快適だった。大きなバスタオル2枚とジャンプー石けんがセットで渡されているのも嬉しい。

今日は昼過ぎにトロント着なので、いつもと違うタイムスケジュール。朝は7-9時コンチネンタルだけの朝ごはん。9:30-13時のブランチタイム。今日はブランチに行こうと思うので、朝はご自由にお取りくださいコーナーのオレンジひとつかじる。朝ごはんへ向かう他の乗客さん達と挨拶をかわす朝。嬉しいね。

ブランチタイムまで、おばちゃま達とお話。昨年行ったヨーロッパの川を下るクルージング旅行が楽しかった話をしてくれた。電波が弱い中、日本とテレビ電話でライブ世界の車窓からも。

列車での最後の食事、ブランチはパスタに。スピナッチクリームが入ったカンネッローニにトマトソースがかかった物。美味しかった。

電車がトロントに到着するまで、展望席や自分の席で小説を読みながらゆったりと過ごす。そんな事していたら、昨日カードゲームで盛り上がったおばちゃまから昨日のカードをもらった。楽しい思い出と共に、旅のお供がひとつ増えたの嬉しいな。

トロント到着。大きな駅に、ビルが立ち並ぶ大都会!トロントは友人が以前ワーホリでいた事があるため、事前に聞いていたおすすめに頼って、おすすめ巡りに全振りする事に決めていた。

まず、到着したユニオンステーションから徒歩で行けるセントジョーンズマーケットへ。中へ入ると想像以上の広さ。肉魚生鮮食品からチーズやワイン加工品食べ物屋さん、お土産屋さんまでひしめく通路は楽しすぎた。

街を歩き地下鉄に乗ってお勧めされたお菓子屋さんへ向かう。バナナプリングがすごいおいしいとのこと。Lansdowne 駅から歩いて5分、Home baking と言う焼き菓子屋さん。バナナプリングが焼き上がるのは4時以降と言うので、歩いていける範囲のベトナム麺屋さんへ行くことに。

歩いて10分ちょっと白の大きな看板に緑の文字がドドンと、pho linh。混ぜ麺のBun thit nuongが友人のおすすめと言うことで、席につきメニューも開かずに友人からのメッセージをそのまま見せて注文。あったかいお茶がポッドで出してもらえるのが嬉しい。大きな器のライスヌードルの上にシャキシャキのもやしとグリーンリーフ、ミント、ピーナツ、焼かれた豚肉がのっている。添えられてきた、人参と大根が漬かったナンプラー入りのちょっと酸味の効いたタレをかけて食べる。豚肉の香ばしさと油と甘酸っぱいタレが美味しい。もやしのシャキシャキと、時々あたるミントの爽やかな香りがたまらない。最初の1口こそリアクションすれど、その後は無言で黙々と食べ進める。手が止まらない美味しさだった。14時過ぎでも続々と人が入ってくる人気がわかる。

4時までまだ時間があるので紹介してくれた友人が以前ワーホリで働いていたカフェに行く。Run&Gun coffee. 可愛らしい見た目のカフェは雑貨や洋服も置いてありおしゃれな内装。ラテを注文。アジア系の女の子が働いていたのでついつい日本人か聞いてしまったけれど韓国の子だった。友人が働いていた話から話が盛り上がり、お菓子を勉強中だと言うその子が作ったメープルナッツフィナンシェとバタークッキーをくれた。ラテもお菓子も美味しくいただきゆったりさせてもらった。楽しい時間でした。

Home bakingに戻りバナナプリングを聞くとできるのは6時過ぎになりそうとの事。でも、どうしても食べたい…ダウンタウンに戻ってホステルのチェックインをしてまた戻ってくることに。ホステルのすぐ横にはもう一つのお勧めのヴィーガンお菓子屋さんBurnny’sが。クランブルがのったケーキをゲットしてホステルにチェックイン。ワーホリで来ている日本人の男の子が対応してくれた。

少し時間を潰して再度出発。6時に行くと今すぐは食べられないけど持って帰るならと売ってくれた。ハーフパイントでカップに詰めてくれ、大事に手に持って帰る。クリームとスポンジとバナナがぎゅっと詰まったカップは見てるだけで幸せになる。なんだこの独特のカリッと食感のあるスポンジは。(レディーフィンガーなのかしら?)パイとスポンジの間のような…。軽いクリームにところどころカリッとするスポンジに隠れているバナナ…とろけるおいしさ。明日まで置いて馴染んだらまた違うおいしさなんだろうな…と半分残して冷蔵庫へ。明日のお楽しみ。

美味しい幸せな1日でした。

2024/1/25カナダ横断Via train カナディアン号3日目。

25 寝台車、毎晩快適に爆睡できている。今日の朝は起きたら電車が止まっていた。ずっと食べすぎなのかお腹が重かったので、朝ごはんはコンチネンタルを選択。コンチネンタルと言っても、オートミールを選んだので温かい。嬉しい。添えられていとミルクとシュガーをかけて食べた。オレンジジュースと一緒に。朝食はまたまた同じお爺ちゃまとで、毎朝一緒に食べられる人がいるのは楽しい。昨日から乗って来たという男性と3人で食べた。

食堂車を出てから、フルーツが食べたくて、勝手に取れる朝食が置いてある展望車の1階でオレンジだけいただく。まわりでパズルやゲームをしているおじさまおばちゃま達が話しかけてくれた。

今ファームを回っていると話すと、そのおじさまおばちゃま方はファームをやっていたと。今は息子の代になっているが、森の中に小屋を建て、野外キッチンをつくり、コンポストトイレをつくり暮らしていると。小屋、庭、食肉用の動物達の写真を見せてくれた。湖畔に暮らすご夫婦は、冬に湖の氷を切り出し小屋いっぱいにストックしておけば8月まで持つのだと、氷を切り出している様子を見せてくれた。

ベッドが斜向かいのそのおばちゃま達は、私の向かいのベッドの女性が島でセルフグリッドのファームをやっている事を教えてくれた。さっそく話しかけに。私が最初に行ったコーテスアイランドの南側にある島で、自分達のファームで食べ物を育てながら、少しパートタイムワークで外に出てお金を稼いでいるそう。

お昼までおばちゃま方がやっていた1000ピースパズルに参加して一緒に作ったり、一時停止駅Sioux Lookoutで歩いて写真を撮ってもらったりした。おばちゃま方の街が北海道の名寄と姉妹都市らしく、何人もの日本人の交換留学生を受け入れ、ファームに教えてもらったパークゴルフのコースがあるよと言っていた。

お昼ごはんは、向かいのファームのお姉さんと、フランス語を話す男性2人と相席。お姉さんはフランス語を話せて、一時フランス語会話になって、何にもわからなかった。オンタリオ州とケベック州はフランス語圏があり、オンタリオの小学校は半分英語、半分フランス語での授業をやる学校があるらしい。お姉さんはそこの卒業だそう。今日のランチは、チキンとワイルドライスのスープに、ツナメルトを頼んだ。付け合わせのピクルスいりのポテトサラダが美味しかった。デザートのブラウニーはずっしりむっちりの上に柔らかチョコレートの層があり、濃厚。今日もミルクアイスと合わせて至福のデザートタイム。

ランチ後は、またパズルに戻る。乗客の数人で入れ替わりみんなで進めている。ランチを共にしたフランス語を話す男性2人も一時参戦。フランス語で話しかけられ、聞き取れる単語とお互いがわかる簡単な英語で会話する。フランス語の単語って、スペイン語とほぼ同じ物もあるのね。知ってる単語があるものだから、スペイン語話してる?って聞いたら、フランス語だった。ルーツがラテン語だから似てるのがあるんだよって。そのままのもあるのかと学び。少ししかかじっていないスペイン語も少し役に立った。

午後はパズルをやりながら、ビンゴ大会とワインテイスティングに参加。ずっと何かしらをしていて時間が過ぎるのがあっというま。1000ピースパズルの想像以上の難しさに苦戦。あと4分の1くらいからなかなか進まない…ひとピースはまるごとに、ガッツポーズに拍手に、ハイタッチ。笑

そんなこんなで夜ご飯。最後の夜ご飯ねと相席したみんなで乾杯。最初の夜一緒だったおじちゃま達と、昨日から乗ったというおばちゃまと。ナイアガラへ行くと言ったら夜のライトアップは見逃さないようにとアドバイスをくれた。ディナーはポーク、コッド、チキン、ベジラザニアからチキンをチョイス。付け合わせはライス。今日のスープはトマトビスク。パンはふわふわの胚芽入りパン。デザートがやっぱりハイライトで、ドルチェデレチェチーズケーキ。キャラメルのかかったキャラメルチーズケーキに、バニラスポンジが巻き込まれている。スポンジクラムと合わせるチーズケーキ、楽しくて美味しい!いつものようにおじちゃまが食べきれないケーキをくれたので、2種類味見できました。笑

夕食後もパズルの続き。通りすがりの他の人達も通るたびに進行状況をみてprogressing! Almost! Good job. などなど声をかけてくれて楽しかった。最後の1ピースだけ、1番長くやっていたおばちゃまの為にはめずに残しておく。ごはんから戻ってきたおばちゃまがはめて、終了!拍手喝采、写真撮影会。この列車で出会っただけだけれど、チームワーク抜群で素敵でした。

夜は昼間お話したファームのおばちゃま方に、カードゲームに誘ってもらってベッド時間までゲームを。Phase10面白かった。3日目は圏外が多かったのもあり、他の乗客のいろんな人と交流できて楽しい1日でした。

2024/1/24 カナダ横断Via train カナディアン号2日目。

24 きのうは21時過ぎに寝たから、目覚めたのは5時頃。ほんのり明るくなってきた外をみると、雪を被った平野が広がる。

ゆっくりゴロゴロして7時半頃に食堂車へ向かう。毎日違うメニューに、どれにしようかな。今日のオムレツはマッシュルーム。昨日の夜のボリュームから、少し控えめにヨーグルト、フルーツ、トーストのコンチネンタルにしようかとも思ったけれど、パンケーキがクランベリーオレンジだったからついついパンケーキに。付けるお肉を選べたから、ソーセージ。大きなパンケーキ3枚と、ソーセージ、フルーツのプレートがやってきた。たっぷりのメープルシロップと。

朝ごはんは昨日も相席したお爺ちゃんと。毎年1回この電車旅をしていて、30回は乗っているのだとか。今は半分くらいだね〜とか、旅行の話とかをしながら楽しい朝食時間を過ごさせてもらった。

1番後ろの展望車で充電をしながら、ゆったりしていると昨日夜ごはんまで一緒にいたお爺ちゃんに見つかって、ランチまでお話し。いろんな事に詳しいお爺ちゃん。今日はそれぞれの言語の違いの話。主にアジア(日本、中国)とラテンベース(英語、フレンチ、スペイン語etc)の違いについて。特に中国語との違い興味深かった。彼の奥様が中国出身だそう。

ランチへ一緒に行くと、昨日のディナーメンバーが揃う席に。ランチはトマトベースのベジスープにグリルされたエビとクスクスサラダのプレート。私が全部写真と動画を撮っている事に気づいて、違うメニューを頼んだお爺ちゃん達が写真を撮らせてくれた。今日のランチのハイライトは、デザートのアップルゴブラーwithミルクアイス。温かいほんのりシナモン香るりんごにカリカリのクランブル、本当はどちらか選ぶはずだったアイスを上にのせてもらう。温かい甘いものに、トロッとクリームやアイスを合わせるのって幸せよねえ…と。今回も食べきれないからと、お裾分けをもらう。このお爺ちゃん達と食事していたら毎回1.5人前になりかねない。笑

みんな食後のお昼寝で解散。私も自分の席に戻り、小説を読む。今日の外は霧がかっている。ごはんの時にお爺ちゃん達が教えてくれた。Ice dog氷霧だと。木々には氷華がついて真っ白。綺麗だ。10分程外に出られる停車があったため、木の近くまで行って氷華をみてきた。沢山の小さな氷の柱が枝を包んでいる。不思議だなあ。温かな車内も快適だけれど、少し外にでてひんやりとクリアな空気の中あるくのも気持ちがいい。

今日は平野に降りて来ているからか、わりかし電波の調子がいいので、携帯で小説を読んで過ごす。日本との時差をみて、テレビ電話でライブ世界の車窓からを。電波が安定しておらず途切れ途切れになってしまったけれど、少しみてもらえてよかった!

電車のビールテイスティングで3種類飲み比べをして、ディナータイム。今日はお魚を選びました。サラダ、きのこのクリームスープ、ハーブ入りのパン、衣付きのSoleにフルーツサルサ、お米とワイルドライスのミックス、にんじんとアスパラガス。今日のハイライトは、キャラメルキャロットケーキチーズケーキ…なめらかな柔らかなチーズケーキにキャロットケーキのクラムがのっていた。クリームチーズアイシング付きのキャロットケーキをアップサイドダウンしたような。甘すぎず、スパイス香る、オイリーさも控えめのふわふわのキャロットケーキが甘いクリーミーなチーズケーキに埋まっているの…夢のよう…美味しかった〜

今日は21時過ぎにWinnipegという大きな街でスタッフの交代と荷物の補充がある。ディナーの時にスタッフからこれが私たちからの最後の食事になりますと、ひとりずつに拍手でありがとうをした。お話好きなお爺ちゃんに捕まっていたから、次のクルーに席離すように伝えようか?と最後まで気にかけてくれた。

Winnipeg では、少し降りて駅周りをお散歩。久しぶりにビル群をみた。都会だ。駅の裏側のミュージアムの建物だけみて帰って来たのでした。電車から降りて来たスタッフとすれ違い様に手を振ったり、Thank youとHave a good trip を交わしたり、長旅での出会いもよいなと思ったのでした。