2023/07/04 Camp Day2 Crab haunting. 


朝一、蟹ハンティングから始まる。塩が引いた時が狙いどき。朝7時にビーチへ。

今日も風バーバー波は大荒れ、気温12,3度。こんなに寒いと思ってなく、何も装備のない私はズボンから靴からコートから全てご近所さんにお借りして、連れて行ってもらう。

網を持って海の浅瀬に入っていき、歩きながら足元をみる。風が強く、波もあり、冷たい海。膝までね!と言われるけれど、波が来ると腰の高さまでになる。水に浸かりながら蟹を探す。

時間が少し早かったようで、一回寒くなって車で休憩をとって戻ると人がいっぱい。そしてご近所さんがキャッチした蟹もいっぱい。再チャレンジ。

歩いている蟹を見つけたら網で掬う。オスとメスが番で動いていて、オスをゲットし、メスは逃す。オスもキャッチしていい大きさが決められていて、スケールでチェックする。

ご近所さんがふらのーーー!と呼んでくれて、土に半分埋まっているのを掘って大物ゲット!寒いけど、たっのしかった。いい経験になったでしょう?と。優しい。

帰ってきて、トレーラーの暖房をつけてくれてすぐ温まる。朝ごはんをトレーラーのキッチンで作って、(ガスコンロもオーブンも電子レンジもある…)食べる。オーツとベーコンエッグ。

その後、海沿いハイクへ行くと言うのでついていく。波で角が削られたコロコロ丸い石のビーチを歩く。足元をみてsugary stone というグラスのような石を探しながらビーチの端まで。大人があった!みて!と石を探す姿に、この楽しみ方ができる大人素敵だなと思う。(ご近所さん達と大人だけで歩いていた。)この島はWwoofを受け入れている人がちょくちょくいるからか、そしてご近所付き合いが多いからか、すんなりWwooferを受け入れてくれる。本当に!英語が口から出てこないのが、悔しい!!

帰ってきて、蟹を洗う。甲羅を取って、バケツに入れた海水でミソと砂を洗っておく。海水でボイルした方が美味しいよ!と言っていたけれど、波が荒くて断念。塩水で。

夜ご飯前に、山ハイクへ。海沿いにある切り立つ崖に上がれるトレイルへ。歩きやすく整えられている。天気が悪くて上へ上がるとミストの中。白い壁の景色。半島の先端も見えなかったけど、よい運動。

夜ご飯のメインは蟹。大きな鍋でまとめてボイルする。ひとり一杯以上食べられる。ベイクドポテトとソーセージ、コーン、カニ、ガーリックバター。ご近所さんが立派な野外コンロを使って調理してくれる。蟹とガーリックバターで手をベタベタにしながら、みんなで齧りつく。なんだかよい時間。

夜はホストのギターに合わせて、ご近所さんがウクレレ、私はテンホイッスル(リコーダーみたいな笛。)を。どんな音でも鳴らし続けたらそれは音楽になるのよと、ホスト。よいアイディア。私が唯一音がわかるインターナショナルであろう曲、キラキラ星をふく。言葉以外にコミュニケーションが取れる技ほしいなあと思う。

2023/07/03 Camp Day1 最北端へ



キッズの友達がお庭にキャンプしていて、朝から忙しいママ達。朝ごはん8時頃かなと思いつつ、来てみたけれどぜんぜんだ。どう動けば良いかまだ掴めない4日目。

前のファームはChoeボードがあってそれに従ったり、朝のミーティングで仕事が振り分けられて朝ごはん後に仕事が一斉に始まる。仕事が中心でそれ以外をフリーに動いていた。けれど、ここは生活が中心。ちびっこがいるから当たり前なのだけれど、生活時間が毎日同じなわけではない。ホームスクーリングだから特に。学校の時間がある訳でもない。仕事はできる時に。ここのWwooferは自分で仕事をオーガナイズする力が必要だ。コミュニケーション。休みの取り方も、働く時間もWhatever you want. Up to you. 今までただフォローしてきた私…考えなければ。私のここでの働き方、過ごしやすい形。こっちからSuggestしなければ、どうしたらいいかわからない時間が増えるだけで、自分の時間が見つけられない。英語とAskの練習。わからないをわからないと言えるようになりたい。全部はわからなかったけど、こうゆうことだよねが言えるようになりたい。まだ雰囲気でキャッチして頷いてしまう。Make sure. 

週25時間。最初にフレキシブルでいいよと言ったけれど、その都度交渉する、確認する英語力がまだないから休日明確にしてもらった。朝ごはんができるまでの1時間草むしり。朝ごはん後3時間とごはんの前後の手伝いで5時間。どうかなと。Ok,Ok!と。ただイベントだったり、キャンプがあったりで休みの日の取り方はフレキシブルになると思うと。それがわかっただけでいい。

午前中にガーリックスケープでペストづくり。午後からキャンプなので植物の水やりをたっぷり。

お昼にラビットのグリルを食べる。初めてのうさぎ肉。脂身のない淡白なお味。ヘルシー。ここで育てていたうさぎ。今は豚を育てている。今あるエサが終わったら、お肉にするのだそう。あと、鹿肉はハントするのだそう。

午後から車で1時間程のハイダグワイ1番北のビーチにあるキャンプ場へ。ご近所さんに誘われたキャンプに連れて行ってもらう。蟹ハンティングが1番のイベント。出発前にオンラインで漁のライセンスをゲット。ついたら気温差約10度。海沿いで風がバーバー。寒い!

トレーラーで旅するご近所さんの父母ととキャンプマスターのご近所さん。トレーラーと大きなテント、分厚いマットレスにブランケット、カーディガンを貸してもらったり完璧装備て寒いけれど快適なキャンプ。すごい…

蟹ハンティング予定を明日に延期し、持ち寄り夜ご飯を食べて、Rakkoというカードゲームをして、就寝。

カードゲームはご近所さん父母と、他の家のWwooferと私でトレーラーの中で。外では現地に住むホストと、ご近所さん達が話している。寒いのにすごいねと、旅人と住む人の違いだねと中からみんなで見ていた…

日の入りが11時30分頃だから、ここに来て暗い空を見たのは初めてだ。夕日も初。雲の間からだったけれど、綺麗なオレンジピンクの空だった。