朝一、蟹ハンティングから始まる。塩が引いた時が狙いどき。朝7時にビーチへ。
今日も風バーバー波は大荒れ、気温12,3度。こんなに寒いと思ってなく、何も装備のない私はズボンから靴からコートから全てご近所さんにお借りして、連れて行ってもらう。
網を持って海の浅瀬に入っていき、歩きながら足元をみる。風が強く、波もあり、冷たい海。膝までね!と言われるけれど、波が来ると腰の高さまでになる。水に浸かりながら蟹を探す。
時間が少し早かったようで、一回寒くなって車で休憩をとって戻ると人がいっぱい。そしてご近所さんがキャッチした蟹もいっぱい。再チャレンジ。
歩いている蟹を見つけたら網で掬う。オスとメスが番で動いていて、オスをゲットし、メスは逃す。オスもキャッチしていい大きさが決められていて、スケールでチェックする。
ご近所さんがふらのーーー!と呼んでくれて、土に半分埋まっているのを掘って大物ゲット!寒いけど、たっのしかった。いい経験になったでしょう?と。優しい。
帰ってきて、トレーラーの暖房をつけてくれてすぐ温まる。朝ごはんをトレーラーのキッチンで作って、(ガスコンロもオーブンも電子レンジもある…)食べる。オーツとベーコンエッグ。
その後、海沿いハイクへ行くと言うのでついていく。波で角が削られたコロコロ丸い石のビーチを歩く。足元をみてsugary stone というグラスのような石を探しながらビーチの端まで。大人があった!みて!と石を探す姿に、この楽しみ方ができる大人素敵だなと思う。(ご近所さん達と大人だけで歩いていた。)この島はWwoofを受け入れている人がちょくちょくいるからか、そしてご近所付き合いが多いからか、すんなりWwooferを受け入れてくれる。本当に!英語が口から出てこないのが、悔しい!!
帰ってきて、蟹を洗う。甲羅を取って、バケツに入れた海水でミソと砂を洗っておく。海水でボイルした方が美味しいよ!と言っていたけれど、波が荒くて断念。塩水で。
夜ご飯前に、山ハイクへ。海沿いにある切り立つ崖に上がれるトレイルへ。歩きやすく整えられている。天気が悪くて上へ上がるとミストの中。白い壁の景色。半島の先端も見えなかったけど、よい運動。
夜ご飯のメインは蟹。大きな鍋でまとめてボイルする。ひとり一杯以上食べられる。ベイクドポテトとソーセージ、コーン、カニ、ガーリックバター。ご近所さんが立派な野外コンロを使って調理してくれる。蟹とガーリックバターで手をベタベタにしながら、みんなで齧りつく。なんだかよい時間。
夜はホストのギターに合わせて、ご近所さんがウクレレ、私はテンホイッスル(リコーダーみたいな笛。)を。どんな音でも鳴らし続けたらそれは音楽になるのよと、ホスト。よいアイディア。私が唯一音がわかるインターナショナルであろう曲、キラキラ星をふく。言葉以外にコミュニケーションが取れる技ほしいなあと思う。