2023/07/06 スペシャルウォータリングday. 

昨日キャンプから帰ってきて、ここに来て初の外出のないノーマルな1日。スペシャルウィークでした。

朝の草むしりから。キレイに区分けしないで、いろんなところに植えるのが好きなのというホスト。何が植わってるかわからないから、どれが雑草なのか見極めるのが難しい!けれど、この涼しい時間に黙々とやる作業好き。そしてルーチン化、プラン立ててやるのが好き。

朝ごはんにオートミールを食べて、今日はスペシャルウォータリングday。コンフィーリーフという葉(何回聞いても覚えられないから曖昧)とトマトの剪定した枝をバケツに水と入れて発酵させたコンフィーティーが出来上がったから、これをまいてと。臭いがキツくなったら完成のサイン。バケツに2スクープのコンフィーティーと、バケツいっぱいに水を入れて撒いてまわる。庭全体にやるとなかなか時間かかるのね。午前中いっぱい庭中をまわった。

今日は自由昼ごはん。冷蔵庫の残りものプレートを作る。昨日のキャンプで食べきらなかった蟹を持って帰ってきて、ほぐした身。ガーリックスケープのペスト。ショートパスタ。サラダ。バターを塗ったサワードウブレッドを添える。外のポーチで食べる。お天気の外ごはん好きだ。

畑用ビニールの穴のあるところを切ったり、追加でベビーツリーの水やりをして、今日の仕事終了。庭のハンモックで過ごす。

夜ごはんは、ヤム芋とキヌア、ココナッツカレー、サラダ。ココナッツカレー、前回のステイ先でも何回か出てきて、ヨーロッパの子も作っていたり、どこでも食べられているんだなあと。キッチン下の大きなオーブンで(羨ましい)芋を焼いている間に、カレーの準備。ニンニクと玉ねぎ炒めて、生姜いれて、にんじんいれて、庭からオレガノとネギと葉野菜たち、白身の魚(オヒョウ、カレイの仲間)を加える。葉野菜をカレーや煮込み料理に入れるの新鮮。ココナッツミルクで煮て、カレー粉と塩で味を整える。シンプル美味しい。キヌアは、ボーンブロスとターメリック、サフランで調理するちびっこが栄養取れるようにと。ボーンブロスは昨年育てていたという、うさぎの。

夜ご飯後が父母一番の戦い時間。ちびっこ寝るまでの準備。私はキッチン担当。キッチンをキレイに整えたら私の1日は終了。自由時間で、おやすみなさい。

2023/07/04 Camp Day2 Crab haunting. 


朝一、蟹ハンティングから始まる。塩が引いた時が狙いどき。朝7時にビーチへ。

今日も風バーバー波は大荒れ、気温12,3度。こんなに寒いと思ってなく、何も装備のない私はズボンから靴からコートから全てご近所さんにお借りして、連れて行ってもらう。

網を持って海の浅瀬に入っていき、歩きながら足元をみる。風が強く、波もあり、冷たい海。膝までね!と言われるけれど、波が来ると腰の高さまでになる。水に浸かりながら蟹を探す。

時間が少し早かったようで、一回寒くなって車で休憩をとって戻ると人がいっぱい。そしてご近所さんがキャッチした蟹もいっぱい。再チャレンジ。

歩いている蟹を見つけたら網で掬う。オスとメスが番で動いていて、オスをゲットし、メスは逃す。オスもキャッチしていい大きさが決められていて、スケールでチェックする。

ご近所さんがふらのーーー!と呼んでくれて、土に半分埋まっているのを掘って大物ゲット!寒いけど、たっのしかった。いい経験になったでしょう?と。優しい。

帰ってきて、トレーラーの暖房をつけてくれてすぐ温まる。朝ごはんをトレーラーのキッチンで作って、(ガスコンロもオーブンも電子レンジもある…)食べる。オーツとベーコンエッグ。

その後、海沿いハイクへ行くと言うのでついていく。波で角が削られたコロコロ丸い石のビーチを歩く。足元をみてsugary stone というグラスのような石を探しながらビーチの端まで。大人があった!みて!と石を探す姿に、この楽しみ方ができる大人素敵だなと思う。(ご近所さん達と大人だけで歩いていた。)この島はWwoofを受け入れている人がちょくちょくいるからか、そしてご近所付き合いが多いからか、すんなりWwooferを受け入れてくれる。本当に!英語が口から出てこないのが、悔しい!!

帰ってきて、蟹を洗う。甲羅を取って、バケツに入れた海水でミソと砂を洗っておく。海水でボイルした方が美味しいよ!と言っていたけれど、波が荒くて断念。塩水で。

夜ご飯前に、山ハイクへ。海沿いにある切り立つ崖に上がれるトレイルへ。歩きやすく整えられている。天気が悪くて上へ上がるとミストの中。白い壁の景色。半島の先端も見えなかったけど、よい運動。

夜ご飯のメインは蟹。大きな鍋でまとめてボイルする。ひとり一杯以上食べられる。ベイクドポテトとソーセージ、コーン、カニ、ガーリックバター。ご近所さんが立派な野外コンロを使って調理してくれる。蟹とガーリックバターで手をベタベタにしながら、みんなで齧りつく。なんだかよい時間。

夜はホストのギターに合わせて、ご近所さんがウクレレ、私はテンホイッスル(リコーダーみたいな笛。)を。どんな音でも鳴らし続けたらそれは音楽になるのよと、ホスト。よいアイディア。私が唯一音がわかるインターナショナルであろう曲、キラキラ星をふく。言葉以外にコミュニケーションが取れる技ほしいなあと思う。

2023/07/03 Camp Day1 最北端へ



キッズの友達がお庭にキャンプしていて、朝から忙しいママ達。朝ごはん8時頃かなと思いつつ、来てみたけれどぜんぜんだ。どう動けば良いかまだ掴めない4日目。

前のファームはChoeボードがあってそれに従ったり、朝のミーティングで仕事が振り分けられて朝ごはん後に仕事が一斉に始まる。仕事が中心でそれ以外をフリーに動いていた。けれど、ここは生活が中心。ちびっこがいるから当たり前なのだけれど、生活時間が毎日同じなわけではない。ホームスクーリングだから特に。学校の時間がある訳でもない。仕事はできる時に。ここのWwooferは自分で仕事をオーガナイズする力が必要だ。コミュニケーション。休みの取り方も、働く時間もWhatever you want. Up to you. 今までただフォローしてきた私…考えなければ。私のここでの働き方、過ごしやすい形。こっちからSuggestしなければ、どうしたらいいかわからない時間が増えるだけで、自分の時間が見つけられない。英語とAskの練習。わからないをわからないと言えるようになりたい。全部はわからなかったけど、こうゆうことだよねが言えるようになりたい。まだ雰囲気でキャッチして頷いてしまう。Make sure. 

週25時間。最初にフレキシブルでいいよと言ったけれど、その都度交渉する、確認する英語力がまだないから休日明確にしてもらった。朝ごはんができるまでの1時間草むしり。朝ごはん後3時間とごはんの前後の手伝いで5時間。どうかなと。Ok,Ok!と。ただイベントだったり、キャンプがあったりで休みの日の取り方はフレキシブルになると思うと。それがわかっただけでいい。

午前中にガーリックスケープでペストづくり。午後からキャンプなので植物の水やりをたっぷり。

お昼にラビットのグリルを食べる。初めてのうさぎ肉。脂身のない淡白なお味。ヘルシー。ここで育てていたうさぎ。今は豚を育てている。今あるエサが終わったら、お肉にするのだそう。あと、鹿肉はハントするのだそう。

午後から車で1時間程のハイダグワイ1番北のビーチにあるキャンプ場へ。ご近所さんに誘われたキャンプに連れて行ってもらう。蟹ハンティングが1番のイベント。出発前にオンラインで漁のライセンスをゲット。ついたら気温差約10度。海沿いで風がバーバー。寒い!

トレーラーで旅するご近所さんの父母ととキャンプマスターのご近所さん。トレーラーと大きなテント、分厚いマットレスにブランケット、カーディガンを貸してもらったり完璧装備て寒いけれど快適なキャンプ。すごい…

蟹ハンティング予定を明日に延期し、持ち寄り夜ご飯を食べて、Rakkoというカードゲームをして、就寝。

カードゲームはご近所さん父母と、他の家のWwooferと私でトレーラーの中で。外では現地に住むホストと、ご近所さん達が話している。寒いのにすごいねと、旅人と住む人の違いだねと中からみんなで見ていた…

日の入りが11時30分頃だから、ここに来て暗い空を見たのは初めてだ。夕日も初。雲の間からだったけれど、綺麗なオレンジピンクの空だった。

2023/07/1-2 Canada day weekend. 


パンケーキ朝ごはんをみんなで食べて、少し草むしり。11時からのパレードにみんなでお出かけ。車で街中へ行くと沢山の人。ファミリーの知り合いみんなに声をかけられ、紹介してもらう。他のおうちもWwoofer 受け入れしてるわよと。この島で盛んみたいだ。

バルーンをつけた車や消防、救急車がパレード。キャンディーを窓から投げる。

帰ってからお昼ごはんを食べて、草むしり。夜ご飯はバイソンの肉のチリと今日庭で取れたじゃがいも。

次の日は午前中に古いテーブルを拭き上げてオイルを塗る。お昼ごはんを食べて、公園へ。

マッドボックスと呼ばれる泥道を車で走るタイムレース。途中で動けなくなったら、車は重機に潰されて運ばれてしまう。激しいイベント。

現地に着くと、大勢の人。1人5ドルを支払い手にスタンプを押してもらう。これが賞金になるらしい。ブンブンふかして泥をはねながら走る車に沸く歓声。この街の一大イベント。

終了後に公園内の屋台へ。バーガー、ケバブ、ジェラート、レモネード…それぞれ長い列を作って大賑わい。ここでもファミリーの知り合いと、違うお家のWwooferに挨拶。沢山の人に会いすぎて覚えられない名前…

帰ってからは夜お呼ばれしてる、お庭焚火ごはんの準備。カリフラワーとポテト、ガーリックスケープをバターと塩胡椒とホイルに包む。ling cod のホイル焼きも準備。

車でご近所さんへ。海辺の高台にあるお家は眺めがきれい。そのお庭でみんなで持ち寄りごはん会。焚火ホットドッグ、グリーンサラダ、お肉の煮込み、チップスが並ぶ。焚火を囲んでごはん。こうゆう会がよくあるのだとか。ご近所付き合いが盛んな街です。

バンクーバーや、街出身で、田舎の方が好きだから、自分で家を建てたり畑をしたいから、サーフィンやスキューバダイビングが好きだからとここに移住した人が多い印象。

沢山の人に会ったスペシャルな週末。

2023/6/30 ハイダグワイ到着。


飛行機でバンクーバーから1時間40分ほど。飛行機の隣はそのハイダグワイに住むトーテムポールをつくるおじちゃん。トーテムポールの写真を見せてもらったり、行ってきたという。マチュピチュの写真を見せてもらったり。日本にもなんどか来たことがあると、北海道とか。北海道のアイヌの場所はトーテムポールあったなあと。この島と北海道似ている?と聞いたら、少し似ているねと。北に位置して、シーフードがいっぱいで。これから知るのが楽しみ。

北と南の大きな島、周りを囲む100を越える島々でできるこの諸島。今回は北の島に。空港から北に移動するバスでは、次の船はもう間に合わないからと地元の人の家を回って下ろしたり、この花香りがいいのよとお花が回ってきたり、アットホームな感じ。次の船を待つ間、キャンプに来たと言うお隣のお兄さんと仕事と旅の話。雨が降って来て寒い。

船着場にファミリーが迎えに来てくれて、海沿いの道を進む。岐阜県よりやや小さい程の総面積のこの諸島…大きい!5.6の街があって街と街の間が車で20-30分ほど。何も無い道を走る。北海道みたい!

今回はちびっこが2人いるファミリーファーム。ガーデンと、鶏、鴨、豚がいる。今回もお庭のWwoofer用の小屋でステイ。リビングと寝室が仕切られている広いお部屋。再びのウッドストーブ、コーテスでは夏の火事予防でもう使ってなかったけれど、ここではまだ使える。トイレはメインハウスか、外の倉庫。キッチンはメインハウス、ごはんは家族みんなで。

今週末はカナダデー(カナダがイギリスから独立した日)イベントが盛りだくさん。ごはん食べたらすぐ出かけるよ!と。お庭のグリーンハウスでレタスとパンジーを摘んでサラダを作り、今日はバッファロー肉のラザニア。赤みの脂肪分の少ないサッパリした牛肉という感じ。

食べたらすぐ桟橋に向かってキッズのフィッシュダービー。釣りでゲットした魚の大きさ競争。ファミリーは釣れなかったけど、キャットフィッシュとかカニが釣れていた。お祝いで配られていたホットドッグとケーキを頂きました。

釣りも終わりという頃に急な大雨、横殴りの風。さっきまで青空見えて来たかなって思ってたのに。この急な天気の変化がハイダグワイって。ダッシュで帰ってきて眠った1日目。

Cortes island in Canada.

コルテス島は、カナダのブリティッシュコロンビア州の海岸にあるディスカバリー諸島のひとつ。バンクーバーの西側、バンクーバーアイランドの北東にある。島の長さは25km、幅は13km、面積は130km2。人口はおおよそ1,000人。コルテス島は夏の観光地で、穏やかな雰囲気と暖かい気候、自然を楽しむために訪れ、夏になると3000人近くなると言われている。

周りの海域には、クジラ、シャチ、ラッコ、アシカなどがおり、船からはクジラを見るチャンスがある。陸上にはドライブをしていると鹿に出会う。リスやオオカミ、イーグルやハチドリなどさまざまな動物たちが生息し自然豊か。海鮮はオイスターがよくとれる。

コーテスアイランドに行くには。
BCフェリーを介してバンクーバーからバンクーバー島ナナイモ、バンクーバー島内を北にアイランドリンクバスで移動。キャンベルリバーからアクセスするクアドラ行きフェリーで、クアドラに渡り、クアドラ島内をヒッチハイクか運良ければタクシーで西の港から東のヘリオットベイへ移動。ヘリオットベイから船で45分。コーテストアイランドに到着。

(ヒッチハイクする際は、キャンベルリバーの船に並ぶ車の列で声を事前にかけて、ヘリオットベイかコーテスまで行く乗せてくれる人を見つけておき、クアドラ島の港の駐車場で落ち合うのがおすすめ。クアドラとコーテスの島内はヒッチハイクが割とスタンダードな移動手段の選択肢。)