お留守番、番外編

お留守番の自由時間は、ずっと読みたかった田内学さんのきみのお金は誰のためを読んだ。お金を稼がない生活をしながら、お金やこの世界での経済の話を読む。働くとはを考える。

お金、お金持ちへの印象が変わった。お金の本を読みながら、経済の考え方を落とし込みながら、私にできることってなんだろうと。やりたい事もあるけれど、自分の個人のやりたい事よりも、もっと”ぼくたち”を増やせる流れを作りたいなと。

私が”ぼくたち”の話を読んで頭に浮かんできたのは喜界島だった。誰が作ったお砂糖、サトウキビ、コーラシロップ、ごはん、コーヒーetc 私にとってのお金の向こう側がよく見える。今のわたしが1番大きな枠組みで”ぼくたち”を思える環境が喜界島なのではと。島全体を”ぼくたち”と思える。ここで何かできたら、もっと大きな枠で”ぼくたち”を捉えられるようになる気がする。そして、こんなにも好きならば、何かできないかと主体的に思えるならば、この思いを使ってみてもいいのかもと。

海外へ行くことにこだわっていた、長期滞在し生活することにこだわっていた私が今はまわりきったら日本へ帰ろうと思っている。そんなタイミングというのも大きい。帰ったら何をしよう、何ができるかな?に、やっぱり大好きな喜界島は組み込みたい。

もう帰ってもいいかもと思えたのは、私の人生への英語の必然性を私的に作れた感覚があるからかもしれない。正直英語の勉強は日本でもできる。その中で、英語を実際に使う機会が欲しかった、英語を私の人生の必須にしたかったんだなと。こうしてカナダに帰って来れる場所ができて、連絡を取り合えて、日本に来たら絶対ホストするからね!!って言える英語でしかやりとりできない友達ができた事で、ペラペラじゃないけれど、私は一生英語を使い学び続けるだろうと確信できているこの感覚が日本に帰ってもいいかに繋がったと思う。まだ見たい世界があるから、もう少し日本へ帰国しないけれど、少しずつ帰国の流れへ向かおうとしています。

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