2024/06/08(Sat)ソルトスプリングファーマーズマーケット、北側ドライブ。

ずっと来たくてマーケットのある土曜日に合わせて計画した今回の滞在。朝9時のオープンに合わせて、友人宅から歩いてソルトスプリングの中心の街Gangesへ。

歴史のあるレトロでかわいい消防署の横から、公園内にズラッと並ぶ白いテント。野菜、お花、バスグッズ、クラフト、アクセサリー、ベイクグッズが並ぶ。道の真ん中では、子どもたちがヘアクリップやスライム、ジュースとクッキーなど小さなお店を開いている。朝一はまだ人が多くなく、10時すぎから徐々に増えてきた。

まず朝ごはんにアップルフリットを。濃いめに揚げられたフリットは外がガリッと好みのかたさ。中はイースト生地のフワッと生地にりんごとシナモンたっぷり。グレーズの甘いのも幸せにしてくれる。

今日の夜は友人宅で夜ごはんを振る舞う予定なので、野菜たちを買い込む。時々ベイクグッズやアイスを齧りながら。グルテンフリーベイカリーのルバーブタルトを。エディブルフラワーが散らされてかわいい。バニラのはいったカスタードとルバーブが重ねられたもの。キュンと酸っぱいルバーブは甘いのと合わせると美味しい。ルバーブは筋があるから噛みきれないので一口で入るサイズがいいな。乾燥すると余計に筋っぽくなる気がするので、焼き込み時は厚めに使うのが良さそう。

ルースがこの島は日本人も多いわよと言っており、マーケットで味噌などの調味料を売っているご夫婦と出会った。ワーホリの第2,3期生だそう。カナダで出会ってそのまま40年近くカナダに住まれているそう。大豆の味噌、チックピーの味噌、合わせ(小豆、大豆、ひよこ豆、)があり、夜ごはん用に面白いなと思った合わせを。

友人達はお土産にアクセサリーやアートも楽しめていてよかった!今回来てくれたお友達は看護師の頃の先輩で救急バリバリの人なので、消防署のブースでカナダの救急車、救急隊の仕事を聞くのを楽しんでいた。カナダの1番上の救命士ライセンスがすごすぎた…心電図読んで判断して電気ショックと薬使える。

マーケットのあとはルースが迎えに来てくれて、サイダリーへ。5種の飲み比べと、リゾット+フライドゴーツチーズ追加トッピング、カラマリパプリカソース、サーモンとチコリ(に似てる違う葉)サラダ。

飲み比べは、季節のフルーツやハーブと組み合わせたModernのセットを。小さな木の箱に形違いのグラスが並ぶ見た目もかわいい。左から呑んでねと、オレンジローズマリーの爽やかでローズマリーがフワッと香るものから、エルダーフラワーの華やかな香り広がるもの、ポップとアプリコットのドライにさっぱりのもの、サスカトゥーンベリーのベリーの甘い香りのもの、最後にジンジャー効いたキリッとしたものを。

食事はどれも美味しかったけれど、サラダが特に美味しかった。チコリの葉にブルーチーズとクリーミーなフレンチドレッシング、香ばしくローストされたくるみが乗っていた。それぞれの食感楽しく、ブルーチーズの強い香りが葉のフレッシュさとくるみの香ばしいさとフレンチドレッシングの酸味とで食べやすくなっていた。

島の北側ドライブは、海岸へ。潮が引いていたので遠浅の海岸を歩けた。沢山のカニと、あさり。あさりが地面の穴からランダムに水を吐き出し、噴水みたい。足だけ海に浸けてみた。まだ鳥肌が立つほど冷たい。水の中に小魚と蟹が見れた。海辺の木のてっぺんにはイーグルも。

帰宅後はまたお庭の木陰でお昼寝を。幸せです。

夕方から、ファーマーズの食材を使って夕食づくり。ルースとローランドが天ぷらが好きらしく、にんじん玉ねぎビーツでかき揚げを。にんじんの葉の香り、ビーツの甘みが美味しい発見。ニンニクの芽とビーツの葉を胡麻油炒め。これはルースが気に入ってくれた。お味噌汁は玉ねぎの葉たっぷりとにんじん玉ねぎ。ごはんは炊き込みごはんでにんじんと持って来ていた昆布を刻み入れ、お吸い物の素で味付け。美味しいし、ローカルをヘルプしているし、最高よ!とルース、ローランドに喜んでもらえた。

デザートはルースのブラウニーに、バニラとチョコレートのアイス。出してもらっていた赤ワインとともに。赤ワインとチョコレートって合うよねと話したら、板チョコも出してくれた。

夜は大工だったローランドに、カナダで見かけた薄い木のピースを瓦のように重ねた面白い外壁の仕組みを説明してもらったり、友人がお土産で持ってきた風呂敷の使い方を練習したり、みんなでゆっくり過ごせて嬉しかった。

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