2023/05/01 Wwoof diary. 森のサイクリング

この2日で新しいwwooferが加わり、またニューシーズンな感じ。もっと英語を使おうとトライしてるのとファームファミリーに宣言して、最初に迎え入れる係に手を上げてみたり…今英語勉強してるんだって最初に言って、話す時に時間をもらったり…少しずつ話すタイミングを増やしていく。

今日は、昨日森を抜けた湾でキャンプファイヤーをした時にヘンリーがイヤーマフを忘れてきて取りに行く仕事から。自転車で行っていいって言うから立候補!

ミーティングの時に、イヤーマフの説明をファイヤーブレイク(夏の山火事が家まで来ないように周りの木を切っておく)に使うやつって説明をしていて、私はそれを聞いてファイヤーブレイクしに行くのだと勘違いしていて、What will you find?って出発前に言われて『…。私何か探すの?』ってなった。make sure, double check. と言われました。はい、I will. 

自転車で森に入ると歩いてる時はそんなに気にならなかった石や木の根で想像以上のdumpy road。昨日の夜降った雨でmuddy なところもあり、恐る恐る進んでいく。後ろのタイヤが持っていかれるのね…学び。笑

やっぱり私はアドベンチャー要素、ハラハラドキドキ要素は苦手。好奇心や、好き!の勢いでコンフォートゾーンを自ら飛び出しがちだけど、行き過ぎて怪我するタイプを自覚してるので、ハラハラドキドキしている時間はできるだけ少なくしたい。それを楽しめる人すごい。せめて誰か一緒に…の気持ち。extreme sports やる人すごいな…it’s not my thing. と思いながら、ここはやめよう!となったところは自転車押しながら、進んでいく。ビビりまくっていた。笑

木と苔で緑色に囲まれたレインフォレストの中。ところどころ木の間から差し込む太陽に照らされてキラキラしている。

道はほぼほぼ道なりで、サインを見つけて2回右に曲がればつくはず…と思っていたら、2つ目を見逃して少し迷子。トレッキンググループとすれ違い、Hi. とご機嫌に挨拶しながら間違えた道を進んでいた。見た事ないぞ!となり引き返す。

5分程引き返してサインを発見!道なりに進んで湾に到着すると、すれ違ったトレッキンググループがいる!道聞いたらよかった!グループの人にもさっき会ったね!みたいな事を言われ、少しお話。迷ったり、心配だったりドキドキしてる時に人に会うと言葉数増えるよね。言ってることなかなかキャッチできなかったけど、迷ってたの。これ探してたの。を一方的にバーっと話して、楽しんで!でお別れ。

もっとゆっくり話したらよかった…と後から思い、少し休憩タイム。水分補給。持ってきたチョコレートとマリービスケットをかじる。迷っててドキドキしてたから、帰路を急いでしまった。

はじめて来た土地の、大きな森の中を1人で動けるようになるなんて誰が想像したでしょう。本当に想像できない出来事ばかり。自分のプランを立てて、目標を立てて、逆算して動いてきたけれど、そんなプランなんて思うように行かない…コントロールできない…と思い知らされたこの2,3年の集大成って感じです。ああ、もう目の前の物に乗っかってみて時がきたら動いたらいいかの気持ち。ここまで力が抜けたのは、ずっとずっと来たかった海外での生活をできているから。ずっと来たかった英語しかない環境に飛び込めたから。言葉は本当に戦いだけど、それでもこの環境に来たかった!ワーホリビザもまだ、それまで働けるかもわからないけれど、この環境にいれる事で必死に舵を切る必要は無くなった。なるようになれと少し先々のプランを考えすぎるのはやめようと思う。せっかちで、すぐ白黒つけたくなるのを我慢して時が来るのを待ってみよう。

こんな事をふと思いながら、森での出来事をどうやって伝えるか英語を考えながら進む帰路。

森から出ると1番にヘンリーを見つけて、イヤーマフを見つけた事を伝えると駆け寄ってきてハグしてくれた。畑仕事中の心配してくれていたみんなにも帰ってきた事を伝える。帰ってきたー!って感じが嬉しい。

少しずつ慣れてきた3週間目突入の日。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です