大失敗発覚から一夜明け、今日の朝もハグから始まる。一緒に今日の夜やろうと言ってくれる、みんな。優しすぎるみんなに涙する、私。
ああ私も優しくなりたいと、惜しみなく優しくしたいと思うのでした。
自分の失敗や、心折れた時に人の優しさを知って、学んできたな…今回もその機会なのだと思いはじめた。
海外に憧れて、インディペンデントな人に憧れて、自分で自分を養って、やりたい事も自分の力でやるんだ!ひとりでも生きていけるようになる!と意気込んだ高校進路選択。かなり大きなターニングポイントで、いろいろ背負い込んだ。自分で自分に課した課題。引きずり続けたトラウマ期。
そこから、心バキバキ。笑 看護学校で心折れ、みんなに支えてもらって卒業。就職してからはできない自分に泣きながら周りに支えられて働けていた。コロナで急遽予定変更で行った島でも、今その時間を楽しめる仲間に出会い、それぞれの頑張りに心支えられ、東京でも悔し涙やフラストレーションを周りの優しさに救ってもらっていた。最後には実家に転がり込み、生活を支えてもらった。
そして、今回も。カナダにいて1人だと感じる事なく、みんなに助けてもらった。
ひとりで、自分の力で生きていくんだ!という鎧が、若かりし頃の意気込みが、失敗や困難で人の優しさをもらって壊されてきている気がする。みんなと生きていくんだよ。と。
言葉の違う国に飛び込んで、日本よりも人に頼らざるならない環境がもっと人と生きていくを学ぶ機会をくれているんだなと思った。
昔は優しさが畏れ多すぎて素直に受け取れず、ソワソワして人との距離が必要だと思っていた。今は素直に優しさを受け取れるようになってきたと思う。そして、その優しさを何倍にもして返したいとも思う。できるなら。
もっと優しくなりたい。優しさを素直に受け入れて、優しさを素直に伝えられるようになりたい。もちろん自立も大事だけど、頼り頼られを受け入れて、私も優しく生きたい。
夕食後、みんなに画面確認してもらいながら無事に取り消し、再申請終わりました。みんなありがとう。さあ、再び待つだけです。
受け入れてくれる居場所がある安心感。一緒にいてくれる人がいる安心感。遠くにいても気にかけてくれる安心感。ありがとう。優しさに溢れている。
PS 今日、4月に気まぐれ便新しく登録してくれた方へポストカードを書きました!ヘンリーが出かけるついでに投函してくれる。切手代払おうとしたら、娘から手紙が届いたら嬉しいから、その気持ちわかるからいらないよって優しさ。カードも新しくきたエリックが自分の分はとったからってくれたもの。みんなの優しさと共にお届けです。
その少し前に出した3月以前から登録して下さっている方に出したポストカードは、ファームを出た子が投函してくれました。そちらも優しさと共にお届けです。
お楽しみに。