イタリアから来ているアレシア。彼女はリゾットを作る時、ソーセージがベーコンに変わるのを心配し、リゾットは出来上がりを食べるものだから事前に作る事はできない!とこだわりがある。パスタがお皿に盛られる前にソースと混ぜられたのを見た時なんて、顔に手を当てて見れていなかった。
そんな彼女と作ったそば。以前、ステラが作ったチャプチェにインスパイアされたもの。
春雨が十分になかったから、これがあるじゃない!と。パスタやリゾットに関しては、いやいやそれくらい大丈夫でしょ!っと思っていた私がちょっと待った!そばよ?と。
いつもすごく気にする彼女が気にしない事も、これは許せないのか!という自分に気づいたのも、面白くなってしまった。こだわりや、普通なんて自分の経験してきた事でしかなくて、結局なんでもありなんだなと。ここから許せる物が、受け入れられる物が増えるかしら。
日本ではスープと食べるから変な感じ。彼女にとってのパスタをスープにつけて食べるのと同じ感じだよ。と話しながら、違う文化の2人から生まれたFusion dishだね!と、炒めそばを受け入れてみた今日のお昼ごはん。