カナダでの生活。英語での生活。戦っている。
毎日もどかしさと混乱との戦い。
でも、ずっとずっとこの環境で戦いたかった。
日本で英語を話せるようになる人もいるけれど、そこまで追い込めない私はずっと環境を変えたかった。
英語以外使えない生活。逃げ場のない生活。
伝わらない、聞き取れないもどかしさに爆発しそうになるけれど、トーナメントを勝ち上がらないと戦えない強豪校とやっと戦えたような、何個ものステージをクリアしてラスボスにたどりついたような感覚。ボーナスステージ。
強敵相手にめっためたにやられるけれど、倒れない限り終わらないこの試合。と思っている。
わたしの英語にはいくつか段階があって
聞き取れない
聞き取れたけど、意味がわからない
聞き取れて、後から意味がわかる
音とと共に意味も理解できる
意味の理解ができて、考えて言葉が返せる
意味の理解をして、すぐに返答できる
大人数での会話だと聞き取れない割合が増える。
1対1だと聞き取れなかったら何回も言ってもらうけれど、音が聞き取れて、頷いてしまって会話が進んで、意味が後から頭の中に浮かんで、これ言いたかった!ってなる事が多々。
音とか意味じゃなく、英語と日本語じゃなく、言葉のひとつとして私の感覚に染み込んでくれー!と思いながら吸い込んでいるところ。
ただ聞いていてわからないのも、自分の言いたいことが言えないのもなかなかのフラストレーション。
聞き取れないのが1番、その次にSound first, meaning later. によるフラストレーションが大きい。後から話題を戻して、話したり、意見を言ったり、弁解したりが難しいから。
昨日の朝、バーンの仕事チェンジしたのを忘れて終わった2人をみて思い出して謝りに行った。
I’m sorry I forgot the barn was changed. I remember it now when I hear your voice. と言ったら、(正しくないかもだけど伝わった。)
I told her you might not understood. You can say I didn’t understand to excuse. と言われて音が聞き取れてわかった感じで笑って流してしまった。(全部正しくキャッチできてないかもだけど)
数分後、待てよ…to excuseって言ったな。私はしない!したくない!英語力を言い訳に使うなんて!そんな風に思われたくない!笑って流した自分と、それを言った相手にフラストレーション。
朝ごはん中、これは伝えたい…と頭の中で伝えたい事を準備する。少しの会話の隙を狙って、躊躇いと戦いながら、I can understand what you said in the porch before breakfast. I need time to understand. Even if I can catch it, I couldn’t understand the meaning at the time. I don’t want to say excuse. I don’t want to use my English level to excuse. と伝えられた。
Just kidding. と言われ、I know. だったけど、I know. って言ったけど、言いたかったのよ!そのまま流してしまっていたら笑えないジョーク。私はそんな事しないと伝えたい。それをわかってもらえているか、いないかの違いは大きい。今回言えたのは成長。そしてモヤモヤがなくなった。
これに加えて、センテンスを最後まで言い切れない問題。
朝のミーティングの後、ヘルプを求めた。I couldn’t understand what should I do first. のfirst が抜けてしまう。そうすると最初にすることだけじゃなくて全部わかってないみたいになった。違うの!って後から思う。なぜか言い切れない。言葉足らず。優しいからみんな助けてくれるけど、モヤモヤ。
今日の朝も手伝いが必要、必要じゃないって話しをしていて、曖昧だったからDon’t (doesn’t) she need a help?って確認。3回聞いて、3回No. って言われて、???の私。必要じゃないよね?にNo. あれ、どっちだ…。ヘンリーがShe doesn’t need. って言ってくれて、理解。会話の後、否定の疑問文の返しって日本と違った気がする…と調べると案の定。こんなもんです、私の英語力。
1場面ずつストップして、全部をキャッチして、吸い込みたい気持ちだけど、そんな事はできないので、Little by little. Step by step.
倒れないで続けていくのが目標です。
人が繋がる場所に居たいんだ。言葉の壁はできるだけなくしたいんだ。できるなら間を繋げる人になりたいんだ。Cozyfare をそんな場所にしたい。今は奮闘する時。
この言葉との戦いは一生だと思っている。おばあになっても戦っているだろう。ベースを作り上げておきたい、今。