最後の日、荷物をまとめて船着場のバスまで送ってもらう。3週間弱は過ぎるのがはやい!朝から部屋の掃除をして荷詰めの最終確認。
旅に必要な分持っていきなー!と作ったペストとガーリックスケープのピクルス、ホストが昨年釣ったというサーモンの瓶詰めをもらう。荷物がパンパンすぎて、ひとつずつ。嬉しい。
ランチバックも作っていいからね!と、サワードウブレッド、チーズ、ドライフルーツ、ナッツををジップパックに詰めさせてもらう。ありがたい。
そんなことをしていたら…キッズがママとなにやら内緒話。これプレゼント!とお手紙と、お庭のお花を乾燥させてつくったHaida Gwaii Teaをくれた。嬉しい。
送ってもらう道中でも、最後に島のいろんなところを見せてくれようとしてくれた。ここの水を飲むとまたHaida Gwaii に帰って来れるというSt marry spring. 海岸の不思議な大きな石Balance rock. ハイダグワイのカルチャーを知れるHaida Gwaii museum.
最後にチェリー買ってきたから食べる?って、海沿いで手と口まわりを真っ赤にしながら食べるちびっこ達と大きなアメリカンチェリーをたんまり食べさせてもらう。
今までも沢山人を受け入れてきて、これからも夏の間予約いっぱいだというWwoof のお家。このおもてなしというか、welcomeとgiveの気持ちが本当に素敵で、嬉しくて、ああ私もこうありたいと思ったのでした。今はいろんなところでお世話になってばかりで、私から返せる、give できるものはあまりないのだけれど、食も人も沢山学んで返していきたい。
そして、ここにフルーツを植えて…この壁に楽器の棚を作って…これもあれもやりたいの!長い夢だけど。と、楽しそうに話すホストたち。Follow your heart. そんなマインドも忘れずにいたいなと思ったのでした。
最後に”Cozyを考える。”
ここでの生活で私のCozyを作ってくれたものはなんだろう…から、私がCozyを作れるようになろう!の振り返りコーナー。(毎回やっていきたい所存。)
今回は家族に混ざらせてもらった回。前回のいろんな人が集まって暮らすコミュニティとはまた違った経験。
受け入れてくれる家族と、広がるまわりの人との繋がり。
家族の1人のように過ごさせてくれる。ファミリーのおうちだけど、いつメインホームへ行ってもよいし、自分のお腹が空いたときに食べてよい、キッズたちも最初からあたりまえのように受け入れて話しかけてくれた。ご近所さんとの集まり、友達との集まりにも、家族のお出かけにも行く?と声をかけて連れて行ってくれる。ご近所さんも受け入れてくれる。ご近所さんとの交流が多くて、家族とだけじゃない関わりもできた。他のWwoofer と話せたり、街中で手をふれる、挨拶できる、また会ったね!と話せる知り合いができた。旅人なのに住んでいるように過ごせる環境。
お庭のお気に入りスポット、私の場所と時間。
お庭の広場、ハンモック、ポーチにあるベンチでリラックスできた。おやすみの時に、仕事終わりに完全にひとりの時間と自分の小屋もあった。
一緒に食べる、作るご飯。
一緒にキッチンに立って、お互いの文化や料理パンお菓子の作り方の話ができる。新しい味を知れる。ほとんど毎食一緒に食べる。ごはんだよー!で集まって、食卓をかこんでいただきます、ごちそうさま。誰かと食べるごはんがやっぱり好きなんだ。
Giveの気持ち。外を見せてくれよう、この場所を教えてくれようとする気持ち。
Wwoofer 用のお部屋にそろうHaida Gwaii のパンフレットと関連する本たち。やりたい事ある?次の休みココ連れて行ってあげるよ!自転車貸してあげるよ!知らない街で、車もなく自分で動ける範囲に制限がある中で、外に出る手段をくれた。これも食べていいからね、持っていっていいからねといろいろくれる気持ちが嬉しい。