2024/05/10(Fri)

今日の仕事:
牛舎(ミルキング、清掃出産準備)
ファイヤーウッド積み
鶏小屋(たまご餌水)
ヤギ小屋ごはん、ヤギを合流させる
ガーデニング(ビーンズ植え、みずやり)

太陽フレアSolar stormで南の方でもオーロラがみえるかも?の日。夕方、ハッピーアワーで外でみんなでバーベキューをしながらワクワク。2時頃がピークと言っていたので、アラームをかけて寝ようとしたら窓の外の空の色が少し違う。飛び出して、みんなを起こして一緒にみたのでした。

次の日の1日バイトはオーロラで断眠だったのと、太陽サンサンでヘトヘト。そんな私をみかねて作ってくれたステラの定食ディナーに癒されて回復。

ベイビーカウも元気に生まれ、先輩ベイビーカウとお昼寝していて可愛かった。

2024/05/09(Thu)

今日仕事:
ブルーベリーケア
鶏の移動に使っ箱の洗浄
ガーデニング

朝夜はまだひんやりだけれど、今日は20度超え。途中から、裸足タンクトップでガーデン作業。今日はバジル、パセリ、レタスをグリーンハウスのポットから畑に移した。イリゲーション準備で、絡まったホース達を解く役。以前に何かを解いてから、アンタングルは私に声がかかる。

お昼あとはみんなでダラダラモード。ソファーで話しながら、ここを離れたWwooferから届いたみんなの写真をみたり、食べ物の写真見せ合って食べたいねって話したり。オランダからのパンをこれから学びたい子と、イギリスからのコロナの時にパン焼きまくっていた子と、私と。ここのbaking事情が熱くなりそうで楽しみです。

冬からのケールが花を咲かせて終わりなので、最後に葉を採りまくってケールチップスを作ったら美味しくできた。洗って、塩とパプリカパウダーとガーリック、オイルを纏わせてオーブンでパリパリまで焼いたもの。

2024/05/08(Wed)

今日仕事:
人参とじゃがいもまわりの草むしり
人参の間引き
人参と葉野菜まわりにルーフ建て
ランチ当番
鶏当番
牛舎当番

今日はガーデニングday. ひさしぶりに畑を被っていたカバーを捲ると、明らかに大きくなった野菜たち!わたしは人参の草むしりをしながら、間引きもしていく。間引いたチビッコ人参は集めて、丸ごとピクルスにしてみることに。

今日のお昼はバックチョイとスピナッチを畑から使ってよいと言われたので、バックチョイのソテーとスピナッチのシーザーサラダ。フレッシュな野菜ってそのままで美味しい。

午後は鶏小屋当番とバターミルクでスコーン焼き。鶏小屋で卵を集めていたら、卵産む場所の藁の中でmaggotsが沢山いるのを発見し急遽クリーンアップ。藁交換。日本での生活はうじ虫と縁がなかったので、maggotsの方が馴染みある言葉になっている。Thinning(間引き)、Lumbar(角材)とかも。にわとり200匹到着時にスコーン焼いていたからまだ見れていない。夕方に湖に飛び込んで、デックでストレッチしたり、Maritと話していた。私がファームtoテーブル参できる仕組みをつくったら来てみたいと言ってくれている。

2024/05/07(Tue)

今日の仕事:
牛舎当番
鶏小屋のセッティング
Dig dog 昨日の続き(まだまだある…)
ガス缶補充

明日200匹の新しい鶏たちがやってくる!鶏小屋を準備。午後は鶏を迎えに行くオーナーとWwooferひとりが隣の島へ前泊するため、みんなで隣りの島の船着場にあるパブで夜ご飯。わたしはチキンフィンガー、ポテト、アップルサイダー。普段ファームで食べない揚げ物をたんまり。

ランチはポテトと、グリーンサラダだったから!よし!いや、ポテト食べすぎか?

庭からレタス、ピーリーフなどなどフレッシュなお野菜が採れるようになっできて嬉しい。みんなで夏がはじまるね〜と。今年はまだ寒くて、朝に霜があることもしばしば。まだコーンとか植えられない植物もあり、畑があいている。今週後半から20度越す日がでるみたい。

帰り道のフェリーで人口について話してみる。なんで日本ではもっと沢山の人がいるのに人口減少が問題になっていて、カナダはこの人数で国をまわせているの?と。ライフスタイルの違いは大きそうだ。もっとchilling で、求める便利さのレベルが違うと。もとめる物が多いほど、便利にしようとするほど、人手欲しいよね。例えば午後3時で閉まるカフェと24時間営業のコンビニの違い。日本の便利さレベルって本当にすごいと思う。

2024/5/6(Mon)Wwoof日記

今日の仕事:
週末買ってきてくれた食材整理
パントリー整理
メインハウスの掃除
アップルセラー整理終わらせた
土の中に保管している人参掘り起こし
芝生の上の牛のふん清掃
Dogという根の長い植物除去

月曜日、イギリスからのWwooferルイが来て初の仕事日。今日は男性組が鶏小屋の屋根作業、女性組で家、庭の整備。

お昼にファームメンバーのマックスが参加しにきた。マックスは環境保全に取り組んでいて、この島のいろんなコミュニティへも参加している。今日は今度あるミーティングの準備をしていたと。この島の人口の変化やその影響を調べているらしい。

カナダの人口興味あるの。と、見れるサイトを教えてもらった。https://www.statcan.gc.ca/en/start

私が大好きな喜界島が2050年存続危機リストに入った。日本で人口減少、少子高齢化が問題と言われている。けれど、この島は喜界島の2倍の面積に喜界島の6分の1の人しか住んでいない。カナダの人口は日本の3分の1。どうやって地域をまわしているのだろう。人口の割合含めて気になる。

そして、この島の人口はほぼキープだけれど徐々に増えているらしい。若者も。本土からは時間がかかるけれど、大きなバンクーバーアイランドからはさほど離れていない立地、1日3本あるフェリーetcいろいろな要因があるだろうけれど、Cortes has history of community trying to attract people who are interested in alternative lifestyles. And still going on.と言っていた。気になる。ここのコミュニティの歴史を知りたい。ヒントがある気がする。

夕方はみんなで島のコミュニティのSociocracyの勉強会に参加。Sociocracyとはどのようにグループで決定をするのか、全員がミーティングに参加できるようなメソッド。とっても興味深かった。

夜の牛舎当番をして、おやすみ。

今いるWwooferで1番長いわたし、リードしないとな場面がチラホラ。ワタワタしてしまっている。I’m not used to being in charge. But I’d like to try it as practice to be able to lead something one day. 

2024/05/05(Sun)Wwoof日記

今週は、人数が少なくなった分、一人当たりのベーシック仕事(ごはん担当や動物の世話)が増えたので、ファーム仕事も少しゆっくりに。先週のみんなの出発前イベント続きの疲れか、金曜日まで午前中のファーム仕事後もファームから出ずに過ごしていた。

今週の仕事:
・動物たち。牛舎(ミルキング、清掃)、鶏小屋、山羊
・ごはん担当
・ブルーベリーケア(Mummy berryという病気の予防)
・ガーデニング(草むしり)
・りんご保管庫の整理
・Sawmill(木材)の手伝い、デリバリー手伝い

昨年のりんごが残り3箱。傷み始めたリンゴが多くなってっ来ているし、傷みが早くなってきているけれど、仕分けしながらまだ美味しく食べられている!8月後半から収穫が始まり、10月末までに300本あるらしいりんごの木から山ほどとれる。りんごジュースやアップルサイダー、アップルソースに加工された残りはそのまま森の中の日陰の涼しい小屋の中で、木製の風通りの良い吸湿してくれる箱に入って眠っている。昨年も5月まで食べられていた。人参、玉ねぎ、じゃがいもも、土の中や、牛舎の草の中など涼しく保てるところに埋められ保管され4月半ばまで昨年とれたのを食べられていた。それ以外のベリーや、豆やコーンなど他の野菜は冷凍したものを今も食べている。5月頃からは葉物野菜やいちごが採れてきて畑から直のフレッシュなものになってくる。昨年の食材が終わってきて、新しい作物が始まるまでのこの時期が一番食材が少なくなる時期。次は食べても食べてもなくならないほど食材のある夏から秋に来なさいと言われる。足りない分は買ってきてくれるけれど、いかに今あるものを使えるかに腕が試される。それも楽しい。

金曜日は外に出る元気が回復して、午後はサイクリングでミュージアムへ。上り下りが激しいこの島、坂道歩いたりしながらも無事到着。ミュージアムでは新しい展示の準備中だったけれど、見ていいよと入らせてもらった。今準備中の展示はこの島の家、建物について。今滞在しているファームにある昔ヒッピーが建てて住んでいたと言われるラウンドハウス、今はここのワークショップになっている昔のカフェテリアの建物、私がバイトに行ったガーデンのイカダで海の上を浮かせて移動させたというお宅etc展示されている半数が知った人に関わっていて不思議な経験。島の歴史と人々の生活をのぞけた素敵な展示だった。

次の日、バイトへ。ガーデンで野菜用のベットを4つ、耕して草採って肥料を入れて混ぜてストローのマルチを敷いて仕上げた。終わった後、夏が来る前にワイルドファイヤー予防で森の中の枯葉や落ちた枝を拾って燃やす焚火を囲む会に参加させてもらった。そこに参加するほとんどがミュージアムに名前があった人達。この島のレジェンドたちを見ている気分というと、その通りだねと。ミュージアムの展示の半分の名前が知っている人だったというと、この島のコミュニティの一部になっているという事だねと言ってもらって嬉しかった。

FamilyなWwoofers.

先週、最大10人いたWwooferが次々にそれぞれの旅に出発し、私とオランダからのMaritの2人だけに。+ここで1年の半分以上の生活をしている在カナダ20年韓国出身のStellaとFarmファミリー。賑やかで忙しい日々から、少し落ち着いて過ごす日々に。

2月から4月末まで、2週間短期滞在の1人を除いて、増え続けていたWwoofers。

私が来た時からいる、Bridie and Dylanには今回来てからずっと助けてもらった。人はオーストラリアの小さなコミュニティ出身で、Dylanはシェフ、Bridieは絵をかいたり、クロシェをして物づくり上手。沢山のことを教えてもらった。肉のブッチャーや、チーズ作りetcを他のファームメンバーに教えてもらいながら沢山挑戦していて、一緒に参加したり、一緒にファームメンバーのガーデンでバイトをしたり、このファームの中での輪を広げてくれた。この島で車をゲットして、中で寝れるようにDIY。この夏はツリープランティングでキャンプ生活をしながら、1日10時間労働。きついけれど、きっとよい仲間たちと出会って素敵な夏を過ごす事でしょう。将来は自分たちのファームをもって、山羊をかって、こんな生活がしたいと。楽しみね。次は日本で会えるかな?と。

Barnie and Flanders。昨年もこのファームで会っている、Kiwiの幼馴染2人組。まさか今年も会えるとは。昨年はBarnieがここへ先に来ていて、Flandersが私と同じ日に来た。今回は反対で、私とFlandersがBarnieとStellaを待っていた。昨年ここで一緒に過ごしていたイタリアからのWwooferのAlessiaは今オーストラリアだけれど、みんなでテレビ電話をしてreunion。ここがみんなのカナダの家みたいになっている。Flandersはカナダのレジデンスビザ申請のため働きに。Barnieは7年の旅生活からそろそろ落ち着くかと思い始めているそう。今年の夏は、私も昨年行ったHaidaGwaiiでシェフするみたいだけれど、自分のファームを持ちたくて、オープンしたらみんなで行こうなんて話している。私のCozyfareにもみんなで来てくれるそう。みんながみんな旅をしていて、動き回っているけれど、だからこそまた絶対会える気がしている。どこにでも行っちゃう人達。

Sophie and Nicolはフランスから。カップルでカナダWarkaway,Wwoofing中。アルプス山脈の麓のNicolの地元で、Sophieがツーリズムの勉強をしている時に出会ったという2人。アクティブさ、2人のユーモアに元気をもらった。2人もカナダに来て車をゲットしていて、荷台にキャビンを建てて改造中。ファームをまわりながら完成を目指している。2人の夢はファームにタイニーハウスを建てて、ファームステイができる宿泊施設を作ること。こちらもできたら行きたい。

Jenineは4か国語を操る、ドイツから来た女の子。大学でソーシャルワーカーの勉強をして卒業。大学院が始まるまでのギャップ期間でカナダに来てWarkaway, Wwoofing中。今年の夏、ヨーロッパに行くときは彼女も帰っているため次はドイツでねと。

MaritオランダからのWwoofer。人類学を学び、働いたのち、友達がいるカナダへ旅しに来たそう。今後の予定は未定。このファームに3か月くらい滞在予定と。今は2人でゆったりしている。ファーム仕事後の午後は湖に飛び込んで桟橋で寝転がったり、サイクリングしたり、ケーキ作ったり・・・

大人数でバタバタとしていたけれど賑やかで楽しい日々だった。それぞれの夢や旅のプラン、ワクワクするプランを進めているみんなとここで共に生活して私も!と励まされた。ありがとう。またね。みんなの旅路を応援している。

Wwoof生活1年で見えた事

自分で自分の生活をつくる。そんな生活に参加させてもらってきたこの一年。畑や、乳搾り、食に関することから、道路の舗装、水道管用の穴掘り、薪割りetc.自分の生活の中で当たり前に整っていた物が、あった物が、時間と労力をかけて人の手で作られ、整備されていたのだと気づいた。全部を自分で作るって大変だ。生活をするのに必要な仕事量多い。

食べ物はファームの中で賄えるものがメインで、ある食材を使ってごはんをつくったり、車や公共交通機関がないから、自転車やヒッチハイクをしたり、いろいろな制限はあるけれど、特別不便だ!とはなっていない。きょねんの春きたばかりの時は慣れるまで生活スタイルにuncomfortableだった気はするけれど、慣れてしまえば今やホーム。言葉は今も戦っているけれど、友達もでき、知り合いもでき、私の中でカナダが帰って来れる場所のひとつになっている。

Wwooferというお金を稼がないワーホリの過ごし方を選んで、労働と生活の交換というお金を介さない関係からお金の役割に気づく。生活(食住)のために、生活をつくる仕事をする。リストの中からどれがやりたいを手分けして選べる時もあるけれど、必要な事は選べない。なんでもやる。お金は選べる力、知らない人にも問題解決をお願いできる力だと本で読んだけど、こうゆうことか。

人の社会で生きていくには、お金が必要で、お金でしか払えないものもある。街の中では、生活に必要なものはほとんど買える、借りれる。やりたいことを選ぶことができる。極論、家から一歩も出なくても生活できて、世界と繋がれる現代。お金という共通の価値を介して、発展した技術で、人と人の支え合いで、すべてを賄えるって素晴らしい。

けれど、お金を介さない、自分の生活に直結する時間や労働の割合を増やしてもいいのかも知れないと思っている。畑で野菜育てて採ってみたり、部屋の棚を作ってみたり、車の内装変えてみたり…。お店で買えるし、タネや材料は買わないといけないけれど、当たり前にお金を払っていた事の中にもっと自分でできる事が隠れているなと、自分にできることの可能性を感じる。また、人の社会だけじゃなく、大きな自然のなかで、地球で、生きていることを感じていたい。街で沢山の物に囲まれると、進撃の巨人の壁の内側のように感じる事があった。漠然と感じていた窮屈感。外に出ると、力仕事は多いし、予想外のことや、スムーズに進まないことも多くなるけれど、なんだかそれが自然のように感じる。畑をしているとき、外で寝っ転がっているとき、遮る物なく見上げる空や、大きな木々に囲まれながら、もっと大きな世界にいることを感じている。

そして、自分の生活のためだけに使う時間、労働、贅沢だなと。当たり前のように誰かのために働いてお金を頂いて生活をしていたけれど(それが社会の成り立ちだと思う)、その時間の一部をもう少し誰かのためじゃなく、自分と自分の周りのために働く時間に割いてもいいのかもしれないと。いろんな技術に助けられているけれど、お互いの顔がみえる、直接やりとりできる距離感に安心感を感じる。わたしにとっての大きなポイント。世界に飛び回りながらも、そんな距離感が好き。周りの人たちと生活をつくるWwoofという形は、わたしに合っていたのかもしれない。知っている人がいて会いにこれる、帰って来れるような場所ができた。そして私もそんな場所を作りたいと思うのです。受け入れてもらうだけじゃなく、待ってるよ!おかえり!と言える、受け入れられる側にもなりたい。

2024/4/7 Wwoof日記 春がやってきた

こちらカナダ、霜が木々にも地面にも広がり、辺り一面真っ白な世界から、森に苔がむし、一面緑色に染まる時期がやってきた。気温がマイナスになる日もなくなり、ストーブを焚かずに寝ることも増えたけれど、面倒くさがらずに焚くと寝起きがよいことに気づいたこの頃。気温も睡眠の質に関係するね。暖かくなってきたけれど、朝はまだ布団からでたくない気温。

冬の間は掃除、整理整頓、薪、ミルクの加工etc な仕事が多かったけれど、3月半ばから畑の準備が始まり、子牛が生まれ、Wwoofer が3人から7人に増えて、ガラッと仕事の内容とスピード感が変わった。

元々の仕事もありつつ、畑で土を耕し、草を取り、堆肥を撒いて野菜を植えはじめた。今植っているのは、ポテト、スピナッチ、ビーツ、キャロット。新しい桃の木とプラムの木も植えた。元々ある大きな木たちはpruningされて、かわいい花を咲かせている。

生まれた子牛はセバスチャン(セブ)と名付けられ、スクスク育っている。小さくてかわいい。ペチュニアの初めての子ども。milkingされることに慣れないペチュニアは脚を動かすから、時に蹴られそうになってヒヤッとしながらトライしている。milkingする牛が変わったので、ミルクの量が減った。そのため、チーズ作りは休憩中。この春にあと2頭産まれる予定。産まれたら4頭の牛をミルキングすることになる。チーズ作り再開はそこからかしら。

ヨーグルトとバターづくりは継続中。ヨーグルトのミルク加熱時にコンスタントに混ぜて、180Fで温度キープさせながら長めに温め、保温時にやや低め温度100-110Fにセットするとthickerヨーグルトになる事を発見。みんなでexperiment 中。Wwooferが増えたので、食べ物は作っても作っても直ぐ無くなってしまう。ご飯担当は給食みたいな寸胴鍋でスープを作っている。笑

wwooferみんないい子で、良い雰囲気。オーナーヘンリーも、私たち自身も、いいWwooferチームだね!と言っている。男子が3人いるのもありがたい。畑やキッチン以外の、sawmill、チェーンソー、パワージョブをやってくれている。 ファームメンテナンスのフェンスを建てたり、女子側も手分けして頑張っている。青空太陽サンサンだと長袖が暑く感じる日も出てきた。やっぱりカナダの太陽は強い。

Wwoofのお休みの時間でファーム外の仕事も始めさせてもらった。数カ所のお家でお庭のお手伝い。それぞれ違うお庭で、いろんな庭を見れる事が楽しい。島に暮らす人とのつながりができるのも嬉しい。今週は初めて行ったお家の方が霊気をずっと学んでいる方で日本に行くのがバケットりすとなんだと話してくれた。お庭でわさびの葉も育てていた。そのお家が先週まで行っていたお家に近かったので、帰り道に寄り道して、北斎の絵の風呂敷をプレゼントしにいった。床間があるお家で絵を探していたので、コレがよいじゃないか!と。とっても喜んでくれた。そのついでにお隣さんがいつでも家を見に来ていいよと言ってくれていたから、またまた寄り道。私がいるファームの建て物を建てた方。長野オリンピックの時に日本に派遣されて、家を建てていたとか。門から日本家屋の要素が入っていて、素敵なお家。おそらく70後半のお年のご夫婦だけれど、”まだまだ未来のやりたいプランがいっぱいあるんだよ!”とお家ツアーをしながら教えてくれた。エネルギーに満ち溢れていて眩しかった。ジュースを飲みながら、海の見えるデッキでお話しをして帰ってきた。再来週はここのお家で働かせてもらうことになりそうだ。お庭や森の手入れが必須のこの島生活、若者の手が欲されているようで、次から次に繋がってお呼ばれされて嬉しいです。

最近はこんな時間を送っています。

ポンッと人のお宅に訪問できるようになったのは、まわりの子たちの影響。askingと自分のexpression 、confirming が上手。guess して、察しようとしてしまう、私の考えを思い込んで動けなくなる部分を、言葉に出して、行動して、確認して、解決していくにしていきたい。

2/20

Farmのオーナー、ヘンリーと一緒に始まる、今回初の朝。さらに賑やか。ヘンリーと話していたら、前よりも英語がだいぶ良くなったね会話できるようになったねと言われて嬉しかった。まだまだ足りないなと思う事はたくさんあるけれど以前よりもだいぶ言葉が口から出るようになったなと、1番最初に来た場所に戻ったって聞いて変化に気づきやすくなった。Farmファミリーのマーガレットも帰ってきて久しぶりの再会。みんなウエルカムしてくれてうれしい。

今日は大きな外の冷蔵庫の清掃整理、庭の土に植えたまま保管しているにんじんを必要な分だけ取って切って洗って保管庫に移す作業、りんごの保管の小屋からメインハウスの保管するお部屋に移動をやりました。

今いるWwooferのカップルが自分達でやりたい仕事を見つけたり、提案したり主体的に積極的に進めるのがとっても上手な子たちで素敵だなぁと思いながら一緒に仕事を進めさせてもらっている。リードできるほど話せない+フォローする方が得意な私はもっと自分で自主的に動いていきたいなと思いつつ、今はついていってます。少しずつ慣れて私も動けるようになりたい。

今日の夜ご飯担当は冷凍庫清掃で見つけた春巻きの皮を使って千切り野菜を巻いたベジ春巻きとチャーハン。

膝の上にカイロ代わりになるモフモフポカポカなキャットを乗せながら1日の最後に書いています。