2024/4/7 Wwoof日記 春がやってきた

こちらカナダ、霜が木々にも地面にも広がり、辺り一面真っ白な世界から、森に苔がむし、一面緑色に染まる時期がやってきた。気温がマイナスになる日もなくなり、ストーブを焚かずに寝ることも増えたけれど、面倒くさがらずに焚くと寝起きがよいことに気づいたこの頃。気温も睡眠の質に関係するね。暖かくなってきたけれど、朝はまだ布団からでたくない気温。

冬の間は掃除、整理整頓、薪、ミルクの加工etc な仕事が多かったけれど、3月半ばから畑の準備が始まり、子牛が生まれ、Wwoofer が3人から7人に増えて、ガラッと仕事の内容とスピード感が変わった。

元々の仕事もありつつ、畑で土を耕し、草を取り、堆肥を撒いて野菜を植えはじめた。今植っているのは、ポテト、スピナッチ、ビーツ、キャロット。新しい桃の木とプラムの木も植えた。元々ある大きな木たちはpruningされて、かわいい花を咲かせている。

生まれた子牛はセバスチャン(セブ)と名付けられ、スクスク育っている。小さくてかわいい。ペチュニアの初めての子ども。milkingされることに慣れないペチュニアは脚を動かすから、時に蹴られそうになってヒヤッとしながらトライしている。milkingする牛が変わったので、ミルクの量が減った。そのため、チーズ作りは休憩中。この春にあと2頭産まれる予定。産まれたら4頭の牛をミルキングすることになる。チーズ作り再開はそこからかしら。

ヨーグルトとバターづくりは継続中。ヨーグルトのミルク加熱時にコンスタントに混ぜて、180Fで温度キープさせながら長めに温め、保温時にやや低め温度100-110Fにセットするとthickerヨーグルトになる事を発見。みんなでexperiment 中。Wwooferが増えたので、食べ物は作っても作っても直ぐ無くなってしまう。ご飯担当は給食みたいな寸胴鍋でスープを作っている。笑

wwooferみんないい子で、良い雰囲気。オーナーヘンリーも、私たち自身も、いいWwooferチームだね!と言っている。男子が3人いるのもありがたい。畑やキッチン以外の、sawmill、チェーンソー、パワージョブをやってくれている。 ファームメンテナンスのフェンスを建てたり、女子側も手分けして頑張っている。青空太陽サンサンだと長袖が暑く感じる日も出てきた。やっぱりカナダの太陽は強い。

Wwoofのお休みの時間でファーム外の仕事も始めさせてもらった。数カ所のお家でお庭のお手伝い。それぞれ違うお庭で、いろんな庭を見れる事が楽しい。島に暮らす人とのつながりができるのも嬉しい。今週は初めて行ったお家の方が霊気をずっと学んでいる方で日本に行くのがバケットりすとなんだと話してくれた。お庭でわさびの葉も育てていた。そのお家が先週まで行っていたお家に近かったので、帰り道に寄り道して、北斎の絵の風呂敷をプレゼントしにいった。床間があるお家で絵を探していたので、コレがよいじゃないか!と。とっても喜んでくれた。そのついでにお隣さんがいつでも家を見に来ていいよと言ってくれていたから、またまた寄り道。私がいるファームの建て物を建てた方。長野オリンピックの時に日本に派遣されて、家を建てていたとか。門から日本家屋の要素が入っていて、素敵なお家。おそらく70後半のお年のご夫婦だけれど、”まだまだ未来のやりたいプランがいっぱいあるんだよ!”とお家ツアーをしながら教えてくれた。エネルギーに満ち溢れていて眩しかった。ジュースを飲みながら、海の見えるデッキでお話しをして帰ってきた。再来週はここのお家で働かせてもらうことになりそうだ。お庭や森の手入れが必須のこの島生活、若者の手が欲されているようで、次から次に繋がってお呼ばれされて嬉しいです。

最近はこんな時間を送っています。

ポンッと人のお宅に訪問できるようになったのは、まわりの子たちの影響。askingと自分のexpression 、confirming が上手。guess して、察しようとしてしまう、私の考えを思い込んで動けなくなる部分を、言葉に出して、行動して、確認して、解決していくにしていきたい。

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