旅Diary 2023/4/6-8オーロラを求めてイエローナイフ②

2日目は犬ぞりの日。

10時過ぎに起きて、きのう買ってきたヨーグルト、シリアル、フルーツで小腹を満たし、またゴロゴロ。

15時から犬ぞり体験に向けて準備。送迎のバスに乗ってオフィスへ向かうと沢山の犬たち。ここのオーナーと犬たちは世界チャンピオンらしい。

ここでトラブル③違う犬ぞりに間違えられる。
私はトラディショナル体験、2人は操縦体験に申し込んでいた。3人乗りだから一緒に乗る?と聞かれ乗りたいと答える。最初に貴方達ね!着いてきて!とトラディショナルに乗り込ませられ、即座に出発!帰ってくると、他のスタッフがアレ?こっちじゃないよって。乗るなら操縦に同乗すべきで、他の人と入れ替わっていると。確認しきらなかった私たちも悪いけど、知らんがな!操縦体験分を返金してもらう。

犬ぞりは凍った湖の上を16匹の犬たちに引っ張られて滑っていく。8キロ、20分ほど。先導なしで、自分達で進んでいく犬たち。賢い。時折雪を食べて給水している。かわいい。重いのにごめんねの気持ちと、頑張れと、ありがとうねーの気持ち。
ひんやりした空気のなか風をきって行くのは気持ちがよかった。もっと寒い時期だったら、痛いくらいの寒さだろう。良い時期だったかもしれない。

帰って、A&W(日本には沖縄にあるハンバーガー屋)へ行って腹ごしらえ。仮眠をとる。
さあ、寝れない!オーロラの日々は、準夜勤務の様なスケジュール。夜が弱すぎて看護師の夜勤専従の時に体調崩して昼間寝込みながら、夜内服しながら、勤務していた私。その頃一緒に働いていた2人に心配されている。なんとか2時間弱は寝れたかしら…

オーロラ鑑賞の準備をして外に出ると、もう見えてますよ!と。鑑賞スポットへ向かうバスの中からも、ずっと見えている。スポットへ到着すると、空には4本のオーロラが。見放題!!きのうが珍しいと言われる理由がわかる。
長く出続けてくれるオーロラだから、写真も取り放題!!薄いのから濃い動きがあるのまで、ずっとずっと見れていたのでした。満足!

本日も4時就寝。

またまた10時過ぎに起きる。今日の昼間は何も予定がないので、街散策でお土産を!と思っていたら、なんと祝日!お土産屋さん閉まってる!!キリスト関連の祝日に馴染みがなすぎて意識してなかったのと、観光地だからやってるだろうとの思い違い。祝日はしっかり休まれるのね。文化の違いです。お散歩して、帰ってくる。

凍った湖の上のお散歩は楽しかった。はしゃいで負傷したりもしてたけど…笑 笑い倒したのでした。

ランチを予定してた所は、今日はディナーだけで4時からと出直し。バッファロー肉のバーガー、マッケンチーズ、ハウスサラダを食べる。イエローナイフにきたらとおすすめもらったバッファロー。クセなく食べやすいお肉。美味しい。マッケンチーズはモッツァレラが強めで思っていたよりは私がサッパリ。チーズだらけだから油はすごいのだけど。ハウスサラダは香ばしいナッツと、シャキッと甘い梨、カッテージチーズの組み合わせが楽しい。お腹いっぱい。
お支払い、慣れないチップ文化にそわそわ。カナダのチップ相場は、ランチ15%、ディナー18%らしい。大きいね。

そして仮眠。

よく寝ている2人を横目に、ずっと寝ようと格闘していると、やっぱり不規則シフトは私には厳しいと思う。できなくないけど、、特に夜はだめだ、、本当に。毎日同じ生活リズムで朝型がいい。朝どんなに早くてもいいから夜はねたい!!!!笑

この日も向かいながら見えたオーロラ。大きくこちら側に降ってくるように広がるカーテン型で、Theオーロラという感じ。ずっとどこかしらに見えている。ソリ遊びをはさんだりしながら、オーロラが濃くなるのを待つ。大きく動いたオーロラを1度見てしまうと欲深くなるもので…頑張れ!君ならできる!光り輝け!なんて言いながら、オーロラに動くのを要求。最後まで大きな動きはなかったけれど、ずっと見えていたから満足。3日連続見れました!ありがとう。

次の日は移動の飛行機。4時に寝て、7時半起き。

トラブル④8時に来るはずの迎えが来ない!!おーい!ホテルのフロントで電話を借りて、ツアー会社のオフィスに電話。”空港へ行く予定なんだけど迎えが来ないの!8時の予定なのに、今8時15分!”オーナーが出て、今すぐ行くと。10分ほど待つとオーナーが自分の車で、飼い犬と来てくれた。ドライバーが来ないのは、なんでかわからないと。ドライバーと話しをする前に車に飛び乗って迎えにきたよ。ごめんね。と。オーナーはかわいいじいちゃんで悪い人ではないのだけど、最後の最後までなんだかなあ。疲れました。

1番の目的オーロラを楽しめたからよかったけれど、まわりのあれこれに疲労困憊。

私が他地域からやってくる人を受け入れる側になった時には、予約の確認、スケジュール通りの対応はもちろん、現地の文化や特性(お店の空き状況とかね、祝日とかね)をもっとお知らせして、過ごし方のサポートをしたいねと思ったのでした。

知らない場所に来るだけで疲れるのに、任せたところは安心できず、メインのレジャー以外で疲労困憊にはさせたくない。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

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