2023/05/11 学生雰囲気を楽しんだ日。

朝一、ヘンリーに牛の移動は私だけでは難しいという事を伝えられた。伝えるということも、英語も一歩成長。少しずつ。

パーマカルチャーを学んでいるという大学生がこのファームコミュニティーの中のひとつの家を訪ねてきた。Wwooferもお誘いもらい混ざらせてもらう。

マックスとヘイリーの家はメインハウスから少し離れてドライブウェイ沿いの奥にある。自分達で物を集めて作ったというタイニーハウスはロフトベッド付きのワンルーム、10畳強くらいかしら。トイレとシャワーは外。アウトサイドバスタブあり。外にある食糧保存庫は土壁で作られていてかっこいい。周りには野菜畑と果物畑が広がる。

2人のお家に着くと15人ほどの学生達。海外留学したかった私には眩しかった。パーマカルチャーを学んでいるからか、動物、虫、植物の入れ墨をいれている子が多かったな。

ハウスツアーとお話会。全て参加させてもらった。2人の生い立ちから、生活の事、動物ハンティングの話、食糧保存など…約2時間。We are like building dream for 10 years. みたいな事を言っていて、ヘンリーもいつも言っているけれど、生活をつくる事が夢ってすごいなあ。毎日が夢の中じゃない!

聞き取れたところの方が少ないのだけど、授業に参加できた事が嬉しかった。耳は必死に傾けながら雰囲気を楽しんだ。笑 お話会は外の芝生に座って聞いたのだけど、先生も生徒も靴脱いだり、靴下まで脱いでたり、寝っ転がったり、スナック食べたり、絵の具だして家の絵を描いたり、座る場所を自由に変えたり…話し手も聞き手もどちらも気にしていない様子。とっても自由だった。人の話がはじまったら、きちんと座って前向いて聞く!という私の今までの感覚は壊された。そして真似してみる。郷に入れば郷に従え!芝に座って長靴脱いで足を前に放り出す。携帯出して、音は聞き取れたけど意味がわからない単語を調べてみたり、生徒気分を満喫。笑

不在だったなかなか会えないハイリーに挨拶できたのに、その後英語苦手感覚がまだまだあるので、なかなか慣れてない人と話せない。もったいないなあ。Just keep trying. 

ハウスに戻って、昼ごはん前に少し土堀仕事。お昼ごはんを食べて、ステラとクッキングしながらお話時間。ここでは料理担当も仕事のひとつにカウントされるのがいいところ。

ステラは自分が英語ができない時にカナダに移住してきてるからか、私の英語をすごく汲み取ってくれようとするのと、アクセントが聞きやすい、わかりやすく話してくれる、そして元看護師という同じバックグラウンドもあるからか話しやすい。よく生き方や考え方の話をするのだけど、学生の時の心折れた話とか、おじいちゃんの話とかいろんな話を話そうとトライできる。ただ間違っていても汲み取ってくれるから、とんでも英語なのだけど。練習になる。ひとまず時制をどうにか整えたいと思う、この頃です。

夜ご飯担当でチリビーンズとフラットブレッドを。今日はホームの大人達が外出中で、Wwooferと息子アレイジャだけ。こうゆう日はいつもよりワイワイガヤガヤする食卓。ドイツから来たエリックに日本語を教えて欲しいと言われたところから、言語の話に。ドイツ語、日本語、イタリア語、韓国語、英語、スペイン語…違う言葉の発音難しいよね問題。舌を使ったり、くちびる噛んだり、喉の奥から音出したり…面白い。いろいろあるけど、こうして会話できてるのがすごいよね。

映画観る予定が、みんな眠くてベッドに向かう。枕を変えたら熟睡できた。嬉しい。

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