2023/05/27 みんなで囲む外ごはん

今日は午前中それぞれ好きな事して、午後からハイキングのつもりが夜キャンプサイトに持ち寄りごはん!ってなり仕込みを。

私は主催カトリンのお手伝い。サーモン捌いて、ドーナツ2種とパンの生地を捏ねる。魚捌くの慣れてきた!

それぞれが持ち寄りで、

ポテトサラダ、キャロットサラダ、ライスサラダ、グリーンサラダ。サラダテーブルではフレッシュハーブが良い仕事をしていた。香り楽しいサラダ達。

メインはハムと、サーモン。どどんと置かれる豪快さがまたよい。

主食に私のスキレットパンと、ナオミのハーブスティックブレッドwithガーリックハーブバター。キャンプファイヤーの定番スティックブレッド楽しくて美味しくて好き。ここでもハーブがいい仕事。ハーブ上手になりたいな。

デザートテーブルはドーナツにルバーブカスタード、キャロットケーキ、バナナケーキ。

どれも美味しくて、組み合わせて食べるのが楽しくて、手が止まらない!お腹いっぱいだけど、しっかりデザートまで楽しむ。苦しい幸せ。笑 

みんなのアイディアごはん持ち寄って、組み合わせて楽しんで、火を囲んで話す。キッチンよりも大勢で、自然を感じながらノビノビ過ごせるのがいいね。

うわー、こんな外ごはん会つくりたいなと。
こんな時間を作りたいなと。

Cozyfare外ごはんフェスやろう!
帰ったらみんなでごはん食べよう!

みんなと食べるごはんの時間、私の原点。

2023/05/26 My favorite place.

メインハウス前の芝生。
働いた後、倒れ込むように横になって太陽浴びながら目をつぶる至福。

ここでのお昼寝は終わり…最近は暑くて、お昼寝場所が湖の上の丸太かボードか、お部屋になっていたけれど。

途中でお昼ごはんと、休憩を挟んで湖スイムで身体を冷やしながら…。SUPを漕いでいたらみんなで乗り合いになってバランスゲームに。はしゃいで楽しかった。

草がノビノビ育っていたこの土地は、勘弁してくれ!と思うくらい根がはって硬かった。シャベルに飛び乗って全体重かけても沈まない!飛びのりまくっていたら足裏にアザできた。畑を作るって大変。

太陽浴びて、自然を感じて、ゴロリとできる場所、力を抜ける場所。生活の場を変える度にみつけるMy favorite place.

初の1人暮らしは自分の部屋のベッド。喜界島では海横の公園の丘の上のベンチ。東京では学校向かいの公園のベンチとシェアハウスのハンモック。

そんな場所での時間にどれだけ癒されてきたか…

そんな場所を作りたい。私の心も、みんなの心も軽くするfavorite place. 心地よい場所Cozyfare になったらいいな。

2023/05/25 香りの記憶。食の記憶。

今日は工具を使って、金属ゴミの分別が仕事。錆びれた金属だからネジが全然回らないし、パーツも外れないしで工具苦手や!このくそーとなった今日。タイニーハウス建てて、B&Bやりたいとか言ってるのに…その時は自分でもやるけど助けてもらおう。そうしよう。

その後はスコーン仕込んで、お昼ごはんからのスコーン焼きと夜ご飯担当。

庭にハーブあるから使っていいよ!と言われて数週間。どこに何があるか確認しないまま、ずっと昨年のドライハーブを使っていた。今日の夕方ちょうど庭にでるタイミングでお散歩できたので、種類と場所の確認。

セージ、オレガノ、パセリ、ミント、ローズマリー、コリアンダー端から順番に摘んで口に入れていく。沢山のハーブと、フレッシュな香りが嬉しい!楽しい!

私にとってハーブの香りは祖母の香り。ガーデニング、料理好きな祖母の家の香り。祖母のハイカラな料理は、子どもの私にはおしゃれすぎる味で昔はこの香りを食べるのが苦手だったのに、今は大好き。料理にハーブをひとつ加わえるだけで香り広がり楽しくなる。祖母の料理を今食べたい!

香りの記憶。食の記憶。日常のふとした時に思い出す、なんだかほっこりするこの瞬間が好き。これを食べたら思い出す、そしてちょっぴり幸せになれるそんなごはんが作りたい。

セージの香りってこんなに華やかだったのね!フレッシュだとまた香り方が違うのか。
ドライのローズマリーがなくて、もう無くなってしまったと思っていたから嬉しい!大量にストックのある今の主食、ポテトにガーリックとローズマリーを合わせたかったの!

次のごはん担当では何を作ろうか、今からワクワク。もっと早く聞いてたらよかった。

ミントを数枚摘んで、お湯に浮かべてミントティーに。何だか贅沢な気分。

2023/05/23-24 夢を築く。


みんなでトラックに乗り込み、メインホームから少し離れた息子の家へ。今住んでいる湖畔の家の横に新しい家を建てている。周りの土地の整備をお手伝い。

ここに住むみんな土地を開拓して、家を建て、できるだけ自分達で生活を賄う生活をしている。そんなみんなが言っているのが…

We are like building a dream. This is my dream.

転がっている拳より大きな石をバケツに入れる。大きな石と、木の枝は1箇所に集める。小さな石と山になっている土で、地面のへこんでいるところを埋める。

こんなことをしていたら、母から祖父母の家の土地を開拓した話を思い出した。母が小さな頃、祖父と買った土地の森林を切り開き砂利の土地を畑にしたという。そこに平屋の一軒家を建てて、祖父母は暮らしていた。大好きな場所。祖父も夢を築いている気分だったのだろう。

今は誰も住んでいないその家に小さなお店と、泊まれるところを作りたい。こうやって夢を、イメージを現実にしてるのかと、私も私の夢を育てていきたいと思ったのでした。

そんな事を思った夜。
ステラが出先から1週間ぶりに帰ってきて話していたら…
The process is your life. Doesn’t matter if the result is bad or good. All go to die at the end. Don’t rush. Enjoy your life, your way.
と言われて、これも道のり。オープンまでまだまだ時間がかかりそうだけど、今は道のりを楽しもうと思ったのでした。

2023/05/24 Fusion dish. 受け入れられないもの。

イタリアから来ているアレシア。彼女はリゾットを作る時、ソーセージがベーコンに変わるのを心配し、リゾットは出来上がりを食べるものだから事前に作る事はできない!とこだわりがある。パスタがお皿に盛られる前にソースと混ぜられたのを見た時なんて、顔に手を当てて見れていなかった。


そんな彼女と作ったそば。以前、ステラが作ったチャプチェにインスパイアされたもの。
春雨が十分になかったから、これがあるじゃない!と。パスタやリゾットに関しては、いやいやそれくらい大丈夫でしょ!っと思っていた私がちょっと待った!そばよ?と。


いつもすごく気にする彼女が気にしない事も、これは許せないのか!という自分に気づいたのも、面白くなってしまった。こだわりや、普通なんて自分の経験してきた事でしかなくて、結局なんでもありなんだなと。ここから許せる物が、受け入れられる物が増えるかしら。

日本ではスープと食べるから変な感じ。彼女にとってのパスタをスープにつけて食べるのと同じ感じだよ。と話しながら、違う文化の2人から生まれたFusion dishだね!と、炒めそばを受け入れてみた今日のお昼ごはん。

2023/05/22 働き方の話。

月曜日仕事のはじまり。今日は少しゆったりめ。
朝ごはん食べて、みんなで草むしり、お昼ごはん作って、みんなでリビングの窓から外みて、残りの草むしりして、湖行ってなんちゃってSUPして、夜ごはん。

みんなでやる草むしり好き。黙々と、時々話して、また黙々と。
先週まで夏日だったのに、今日からヒートテック。外仕事は涼しい方が好き。体力余って午後も辛くなく働けた。

仕事後、湖畔でアレシアと話。”自分が動く前は、なんで挑戦するのが怖くないの?って思っていたけど、自分が動く側になったら、怖いんだ、怖いのがなくなる訳じゃなくてただやると決めてやってるだけなんだってわかった”って。
“街に暮らしてた時は仕事、お金、保険とか気にしてたのに今は鶏の心配をしてるの面白いよね。今はこうしているけど、先々はわからないよね。何がやりたいか、何が好きかわからないけど、やってみないとわからないよね。やってみてチョイスするかしないかだね。”って。
働き方も、”海が好き、洋服が好き、書くことが好き。それなら海沿いにラボ持って週3洋服作って、週2ライターして、そこでマガジンも作って売ったらいいじゃない!”なんて。
そんな話。

最近働き方の話をする事が多い。そんは会話の中で気づいた事、いろんな種類の仕事を組み合わせたい。ベイカー、ファーム、B&B、看護師 etc.
ここにきてファームが固定メンバー入り!畑仕事やっぱり好きだなと。この時間、週に数回あったら元気がでるなと。好きな事少しずつ全部つまみたい欲張り。だけど、そんなのもいいじゃない。まだわからないけど。

こんな話になると、私はすぐ高3の進路選択の記憶にシュンッと戻る。現実みなよ。の言葉に、自分がやったら全部現実になるんじゃい!やってみなきゃわからないじゃない!って憤ってた時期。諦めて先延ばしにしたけど、この歳まで引きずるなら、あの時もっとぶつかってみたらよかったと思う。今やってるからいいけど。そろそろ手放したい、荷を下ろしたい。高3の自分の選択に縛られずに、今の気持ちで選びたい未来。

夜は来月日本に行く子に日本のおすすめと、日本語を教える会。若者よ、吸収が早い…楽しんでくれたらいいな。

2023/05/21 小さな命とお別れの日。

日曜日おやすみ。日曜朝恒例のパンケーキはヘンリー忙しく、wwooferみんなで作る。

バターとヨーグルトも作らなきゃで、初めてステラなしで挑戦。まさかの教える側に!

ヨーグルトは成功したのだけど、バターはバターミルクとバターの分かれ目を見た時すぐに止めなかったら行き過ぎて液体化…冷やして、冷やしてながら絞ってなんとかなんとか形にした…失敗からのリカバリーと、止めるタイミングを学びました。

そんなバターがー!!ってなっていた時、、パンッッと銃声が。

あ、今だったのね…。と。元看護師のステラと2人で毎日ケアをしていた病気のベイビーカウ、Jellybean. 傷は治らず…ハエとウジ虫の季節に入り、毎日傷を洗っても追いつかず。今週末は親戚の獣医さんが来てくれて、診てくれたけど、これは良くなるのは難しいとの事で昨日殺す事に決まった。

臍の緒の感染から腫れたところが裂け、後ろ足とお腹に大きな傷があった。暖かくなってウジ虫との戦いに。後ろ足の傷は小さくなってきたけれど、お腹の傷は排泄物の影響もあり、なかなか変わらず…細い身体だけど、大きくなってきてはいて、食欲もあって牧草を食べられるようになってきていたところ。少しでも状況が良くなったら、悪くなるのを阻止できたらと、今できる唯一の事、傷を毎日洗っていた。難しい状況なのはわかるから、その決定も理解できる。けれど悲しい。

バターを作っていた時、リビングでJellybean の事について話しているのは理解したけど詳細までは理解できていなかった。そしたら聞こえた銃声。あ、今か…。窓からみえる倒れた姿。あぁ、最後に一回ハグをしたかった…気にかけていたのよ、大切に思ってた人がいたのよを伝えたかった…。自分の英語力と会話の内容の確認をしなかった事を悔やんだ。亡くなってしまった悲しさもあるけれど、最後に近くに行けなかった事が悔しい。涙が溢れた。

看護師としていろんな場面でお見送りをしてきたし、いろんな命の場面に立ち会っているけれど、やはりお別れは悲しい。そして人間が決断し、人間の手で動物を殺す。銃で撃つ。という光景は衝撃的すぎた。地面に倒れた後、数秒だけ動いていた脚…駆け寄って抱きしめたいけど、私には遠くから見ている事しかできなかった。泣きながら目に焼き付けた。横にいてくれたナオミが抱きしめてくれた。

土に埋められたあと、ナオミと花をもいでJellybeanのところへ。もう痛みもなく、自由になんでもできる所で思いっきり駆け巡っていて欲しい。そんな思い。

決断したファミリーも、撃って埋めてくれた人も、それを見守った人もみんな悲しいけれど、寂しいけれど…みんなとJellybeanや命の選択の事を少し話した後は、違う事を考えよう!と。

そんな時、弟が島から大好きな歌声の方の動画を送ってくれていて少し元気になった。そのあと、カードゲームをしてハイキングへ。

ハイキング途中で食べられるらしい植物を口に入れながら昨日見たin to the wildを思い出す…これまた命について考える。

ハイキングの帰り道、オイスターマッシュルームをとりながら帰宅。通常はそこら中にあるらしいのだけど、今年は雨が足りなかったのか数本の木しか見つけられなかった。それでも夜ご飯には十分。帰ってきてハイキングメンバー4人で共同ごはん作り。バター炒めに。

夜ごはんのあとは、VISA手続きをアレシアと一緒にやってもらった。ワークパーミット。窓から見える夕日がきれいで、一旦湖に行って撮影会。空がきれいすぎて、Jellybeanに捧げたくなった。

書類を一通りアップデートした後、支払いフォームを入力したらエラーがでて、そのあとからリンクが消えてよくわからない状況に…VISA申請のサイト、エラーでてやり直しが多くて嫌いだ。とりあえず一晩様子をみてみて、また明日みてみよう。

2023/05/20 週末Seafood festival. 

昨日、明日は海沿いでお祭りがあるよと教えてもらって楽しみにしていた!朝から自転車で行くか、歩くか、ファームの誰かに乗せてもらうか、ヒッチハイクか…(この島ではヒッチハイクがコモンな移動手段。まだやった事ないけど…)ヘンリーと相談。ヘンリーが周りに自転車や車を聞いてくれた。

週末はanarchy。ごはん担当が決まってない。誰も作ってなさそうだから朝ごはん作って、昨日の残りのweeding. Holeを使ってだから良い。昨日のby handのまだ小さなオニオンの芽まわりweeding が小さな葉のpurslane(スベリヒユ。食べられる)だらけで大変だった。なかなか進まないから、Holeは次の日に回したのです。

午前中に終わらせて、昼過ぎに結局ファームのメンバーさんに乗せてもらってsquirrel coveへ。

海沿いのレストランとショップがある敷地にテントを立ててお店が並ぶ。クリームや香りのものだったり、Tシャツだったり、スイーツだったり…

メインはオイスター。この島のまわりは沢山オイスターが獲れるみたいだ。海岸沿いも貝の殻だらけ。足の裏切らないようにだけ要注意。

お皿を買って、列に並んでフードスタンドで順番に食べ物をのせてもらう。田楽味噌オイスター、バターオイスター、スパイスオイスター、マンゴーソースオイスター、オーロラソースオイスターなどなど。ガーリックシュリンプ、ガーリックトースト、サラダと一緒に。海沿いの石に座って海をみながら食べる。美味しかった。

小さな島だけど、沢山人がきていた。人口1000人だけど、夏の時期だけ約3倍の人になるらしい。隣のクアドラ島まで45分、バンクーバー島までもう15分。そんなに遠くないからみんな来れるの、集まるのかしら。

食べたあとは私は足を海でチャプチャプ。友達は用意周到で水着に着替えて泳いでいた!

お店をふらふらして、ブラウニーとクッキー、ブルーベリーサワークリームパイをゲット。ショップでチップスとサイダーを買ってみんなで帰宅。(島に来てお金払ったの初だ!)

みんなで集まって話して、美味しいもの食べて、景色も楽しんで…こんな場所を作る側になりたい。主催か…出店か…

帰ってきて湖スイム。していたら湖畔にサーフボードを見つけて、使って良いと言われたからSUPもどきを!ちびっこカヌーのパドルを借りて湖の真ん中まで。細いから揺れやすいけど、立って漕げました。やっぱり気持ちがいいなあ。水の中で浮かぶのも好きだけど、上に浮かぶのも好き。

完全に喜界島影響。SUPをやりまくっていた、夏限定受付嬢もさせてもらっていた。喜界島での島生活が好き過ぎて島へ行ってみよう!となったから少なからず同じような物を求めてしまっているのかもしれない。

喜界島生活は私にもこんな生活できるんだ!を実感させてくれた。憧れが現実になった、現実が憧れを超えた時期。なのかもしれない。

中学生の時の山村留学もそうだったけど、まだ自分でコントロールできる時期じゃないから少し感覚が違う。自分で稼いで自分を養える。生活ができる。がベースにあってできた島生活。憧れの環境で私生きていける。を実感したのだと思う。

“自分で稼いで自分を養える。生活ができる。”

高校進路選択からの私のキーワードだった。進路選択でぶつかったお金どうするんだ問題。それを解決して、自分のやりたい事を心置きなくやるための最低基準。(学生時代のフラストレーション)

専門学校卒業してからは、自分で稼げて1人暮らしして尚且つ海外資金のお金を貯められる嬉しさと、英会話やIELTS対策とか海外へ向けて準備してるぞ感覚が楽しくて楽しくて仕方なかった。(職場がよかったのもあるだろう。)

私自分で生活してるぞー!って。

楽しかったけど、ベースは満たされたけどずっと外を目指していた。ずっと住みたい場所を探していた。

海外学校が決まって、日本を出る前に最後に日本で絶対にやっておきたい!(海外の学校でたら、英語ができたらもっと世界へ行けると思っていた。未だに英語と格闘中だけど。)と、飛び込んだ島生活。北海道の山村留学に継ぐ、ここが帰ってこれる実家ならいいのに!の場所。いつでも帰って来れるから。笑

自然に囲まれて、人に囲まれて暮らしたい。空が広くて、太陽浴びれて、町中ですれ違う人と挨拶や立ち話ができる場所?まだクリアじゃないけれど、北海道生活と島生活の共通項を見つけるのが私の心地よい場所を見つけるヒントと思う。

しかし、大好きな場所を見つけても外に出てしまう私。自分がいたところで新体操がやりたくて(中3までだった)帰ってきて、踊る事は大好きで楽しかったけど…どこでもドアがあったら北海道に住んで週末の新体操だけくるのに…と思っていた。私の東京生活の気持ちと被る。喜界島に住んで、東京のお菓子屋で働けたらいいのにと。この先都会に移動した時にまた、コーツ島で暮らしてここで働けたらいいのに…と思ってしまいそう。

好き!やってみたい!に引っ張られるように外に出るけど、生活の場として好きなのは自然の中の大きすぎないコミュニティ。そんな場所で仕事をゲットするか、作れるか、できるようになる為のトレーニングだと思っている今。自分の好きな分野のできる事を増やす期間。

あと英語ね。もっとコミュニケーション取れるようになりたい!今日は夜、ファームオーナーの家族大集合でワイワイガヤガヤ。雰囲気と会話の勢いに負けた。笑 逃げないでその場に身体を留めておくのは頑張ったけど、心は負けていた。積極的に話す姿勢がなかったもの。

ファーム家族がお出かけした後、Wwoofer達でゲームして、映画を観た。ロミカップゲームは言葉を使わないから素直に楽しめる。

映画は私に合わせて、言葉少なく、映像で楽しめるものを選んでくれた。英語サブタイトル付きで、1人の子が私には難しいんじゃない?って心配してくれて、わからないのあったら止めて教えるよ!って他の子が…優しい。

In to the wild. を観た。サブタイトルのわからないところを翻訳機にかけながら。時々状況やストーリーを周りに確認しながら。ありがとうの気持ち。

In to the wild. 今のこの状況で、旅中の大自然の中で、ここで出会ったみんなと観るのにピッタリだった。アラスカの大自然を求めて旅して生活した人の話。カナダも通るし。あと何回か繰り返しみたい、内容全部理解するまで。今日の夜は忘れられない夜になりそうです。

2023/05/19金曜日のミーティング。

朝から草むしりをして、朝ごはんを食べて、また草むしりをして、会話に入れないもどかしさを感じつつ、伝えたい言いたい情報が思い浮かんだ時だけ声出して、お昼ごはんの野菜摘んで、お昼ごはん食べて、子牛の傷洗浄して、湖で泳いで、金曜日ミーティング、バーンの手伝い、夜ご飯。

インスタとFacebookとwordpressを連携しようとしたら連携が切れてよくわからなくなって、やっと元に戻せた深夜0時…やっぱりオンライン系は難しい。

今日のトピックは、金曜日のミーティング。ファームのメンバーが個々で企画して集まっているものに参加させてもらった。正直全部は理解しきれないだろうなと思いつつ、どんな事が行われているかの好奇心で参加を決意。

ファーム外へみんなで自転車で移動。道端の木陰や川原に座ってapple meadとチップスを囲んで、The value 自分の人生の重要なもの、それはどこかはきたのか。crime crisis地球や環境の話。

Work style, lifestyle 生活と働き方の話。こんな事を話す時間を設けているのが素敵だなと。

環境問題の話題の時に、多くの人にとって環境問題は箱に入っていて、時々覗く考えるでもまた閉めてしまうよね。って話になって、島で生活してるととっても心配なのに、都会で暮らしてるときは忘れている、島の時よりも気にしていなかった事を伝えたら、働き方やライフスタイルの話になった。

主催のカトリンは週3コックさん。このファームで暮らしていると80%がファームの物らしいので、その他の20%と嗜好品、移動費、維持管理費くらいのコストを賄えればいいのだと思う。週3でも働く日数としては多いって言っていたけれど…

その後はひとつの仕事にフォーカスしてる人が多いよね。の話があったからいろんな仕事を組み合わせたい話をした。看護師とベイカーとファームと(B&B言うの忘れた)…いい組み合わせを見つけたい。

救急隊のマックスが看護師は足りないから、好きな日数働きやすいでしょう。ってその通り。日本は高齢者が多いからって。そこから日本の人口の話。イミグレーションじゃない?って言われて、イミグレーション問題の話…説明難しかったなあ…みんながguess してくれていた。

そして知ってる言葉が少ないから強い意見になりがち。例えば地球温暖化で2度気温が上昇してる話で、人間の体温に例えたら熱で病気なのに地球になったらみんな気にしてないよね。(その時スラッと出る言葉がPeople don’t care about that だった)って言ったら気にしてないんじゃなくて、どうしたらいいかわからないのだと思う。って言われてそうそう!ってなったり。自分の身体ほど気にしてないよねとかそうゆう言い方をしたかったなぁと思った。

I just tried saying my opinion. トライさせてもらえた事が嬉しい。

最近使えるようになった便利なフレーズたち。

I just curious.Is it make sense.I’m just wandering.

とりあえず聞いてみる、とりあえず言ってみる。そんな時に使えると思っている。とにかく怖気づかずに話すにトライしていきたい。まだまだ話せないから。

2023/05/18 わたしの生活にあって欲しい時間。

今週は畑を4パートにわけて、草むしり。前日の夜にスプリンクラーで水を撒いたところは次の日の朝に手で野菜を植たラインと大きな草の草むしり。その次の日はホールという棒の先に金属の輪っかがついてるやつで、野菜のラインの周りを引っ掻いて小さな草を切っていく。これを毎日1セクションずつずらしながらやっている。

畑で黙々と、少し汗をかきながら動いているのは好きだ。道路やフェンス、動物よりも畑がやっぱり好きだなあ。私の生活の一部に少しでもいいからあって欲しい時間。

湖スイムも毎日の日課になってきている。午前中仕事して、お昼ごはん食べて、少し仕事したり他のことして、湖で泳いで、シャワー浴びて、ご飯というのが最近の流れ。

水に浮かぶ時間が好きだ。日常にこの時間があることが嬉しい。桟橋の先端からジャブンと飛び込んで平泳ぎと仰向けでゆっくり進んでいく。最初ビビっていた私も、湖の真ん中までは行けるようになってきた。森の木々に囲まれて水に浮かんで、空を見上げて水の音を聞く。耳を水中に入れた時のこもった水の音が好き。水の中のブクブク上がる気泡とキラキラ差し込む光が好き。なんだか安心する時間。泳げる、浮かべる時間も私の生活の一部に少しでもいいから欲しい時間。

海と湖で違うけど、日本とカナダの島生活に共通する時間。チャッと着替えて、バシャンと入って、そのままシャワーに行ける気軽さ。10分だけ泳いでくる〜ができる環境。嬉しい。

海や湖が近くにない時はお風呂が代わりをしてくれていたように思う。湯船に湯をはって、足を上げて上半身を湯船に浸からせて顔だけ出す。少し水に浮かぶ感覚を感じられる。1人暮らしの時は疲れたら、ごはんと動画を持ち込んでお風呂の中で部屋のように過ごしていた。東京シェアハウス生活は湯船も浮かべる場所もなくて、近くの小さな川を覗きに行って水の音を聞いていた…時々銭湯も行ったり…なかなかハードな時期だった。私の心の健康に大きく影響する気がするポイント。水の場所。

英語は一緒に作業している子と、一緒に泳ぎに行く子ともっと話せたらいいのにといつも思う。1対1の時は少し頑張って言葉を発しようとトライしてみている。グループになると急に難しくなるのよ。

アレシアとステラの時は言葉数がもっと増えるのは、話す事に安心しているからかしら。確かにはじめの頃はもっとただ聞いているだけだったかもしれない。今いるみんなは1ヶ月単位でいる子たちなので、みんながいる間にもう少し話せるように頑張りたいところ。第二言語だけどスラスラ喋るってどんな感覚なのかしら…まだまだ過去だ!やら、語順が!やらで頭がいっぱいの私です。もっと気にせず話したいな。