2024/06/24(Mon) 

今日の仕事:ビーンズ植え、枝切り、ごはんつくり、講演会

お昼ごはん:ファラフェル、ポレンタ、ペスト、サラダ

なめくじに食べられてなくなった分の豆を追加で植える。これまたトトロみたいだねと。その後は、脚立と枝切りバサミを持って動物達のヤードへ。新しく整えているタイニーハウス横のガーデンに柵を作るための枝をカット。お昼ごはんを作っていたら、もう組み立てが始まっていた。どうやったか知りたい。

お昼のファラフェル、食べたことあるけど作ったことない。挑戦。チックピーを茹で潰して味付け、丸めて衣をつける。小麦粉叩かないで入れたら油が大変なことに、、揚げ物慣れてない…。後半上手になった。良い学び。

今日の夜はファームのオーベルジュでシンプルな生活スタイル講演会。décroissance(減少、衰退)させる生活スタイルを提唱する本を出した方がいらして、講演-夜ごはん-ディスカッションの会。奥様は畑仕事も一緒にやってくれ、お昼ごはんはみんなで一緒に食べた。

食事のサーブや片付けのお手伝いがてら参加させてもらった。エルダーフラワーサイダーがウェルカムドリンク。講演会は2時間越え。翻訳機の会話機能を駆使して頑張って理解しようとした。難しかったけれど。

カマンベールは常温でとろっとさせて食べる物らしい。知らなかった。

ごはん後にディスカッション。盛り上がり、終わりは23時を回っていた。みなさんの熱すごい。

2024/06/22,23 ゆっくり土日。緑のトンネル図書館散歩。自転車パンク修理。

2024/06/22(Sat)

土曜日は昨日夜まで遊んだので、ゆっくり。午後に歩いて図書館へ。ファームのパン屋側出口からでると木のトンネルから牧場がみえる。広々とした土地と牛を見ていると北海道を彷彿とさせる。

数軒家を過ぎるとトトロのような木のトンネルの入り口。

トトロのさんぽを流したりしながら緑のトンネルを30分ほど歩くと、サンローの街を見下ろせる高台の村に出る。急坂を下り、下道を歩くと聳え立つ透明のエレベーターが表れる。サンローの街は城壁で区切られるように高台になっていて、城壁の中は高台の図書館や市役所などがあり、城壁外の坂の下に駅がある。城壁の下と上を繋ぐエレベーター。(もちろん坂も階段もあるよ)今回は、エレベーターが真ん中で止まってしまっていたタイミングで、階段へ回った。人が中にいたから、フウカちゃんとエレベーター会社に電話したけれど、フランス語のみ…次に来たおじちゃまに連絡してもらい、連絡が言っている事が確認できた。

図書館は横にDdayのミュージアムが併設され、大きな建物。図書館の中は天井にもガラス窓が入り、白い壁で明るくきれい。本だけでなく、映画、漫画、音楽、ゲームコーナーもあり、大画面でマリオカートをやっている子供たちがいた。映画コーナーにも大きな画面、音楽コーナーではギターやピアノなどが借りられる。2階のフロアが階段を取り囲むように円形になっていて、くるっと一周するとちびっこから大人向けまで年齢順に回れる。幼児向けコーナーは床に大きなクッションが置いてあったり、ティーン向けコーナーは本棚の中に入って読めるブースがあったり、大人向けはソファーが並べられていたり、読む場所を選ぶのも楽しい。0-3歳向けの絵本でフランス語の単語学ぶ時間になりました。

夜は帰って、夜ごはんをWiFiのあるオーベルジュに持ち込み、ムービーナイト。魔法使いのアーニャを。思ってたんと違ったけど、みんなで突っ込みながらみたの楽しかった。

2024/06/23(Sun)

日曜日もゆっくりと。午後に自転車のパンク修理をした。カナダでヘンリーが最後にやっておきたい事はあるか?と教えてもらった自転車メンテナンス。タイヤチューブ自体がひねっていたり、ホイールも少し曲がっていて、戻すのできなかったけれど、パンクは直せた。

それ以外は、フウカちゃんとベリー摘んで、マット敷いて外でゴロゴロしていたり、旅程整理したり、フウカちゃんとの旅整理したり。気づいたら一緒にいる、ありがとうだ。

2024/06/21(Fri)

今日の仕事:ビーンズまわりの草取り、ごはんつくり

お昼ごはん: ハーブベジスープ、ポレンタ、サラダ、ジェリー

今日はみんな揃ってビーンズ周りの草むしり。けっこうなめくじに食べられてビーンズの芽が無くなっている…久しぶりの手でもくもくと草むしり。頭の中であれやこれや考えながらの草むしり時間、楽しい…。

お昼ごはんは野菜を沢山のハーブとコトコト。ポトフと言ったらポトフは冬の料理だからと、ハーブスープと呼ぶことにした。冷やしても美味しそう。スープでローズマリーの葉が硬い、コクがないとご指摘もらった。料理人だったフィリップさんのフィードバックがもらえるのもいいところ。肉、スパイスなしでコクを出すには…油か、旨味か、しっかり炒めるか。

今日のジェリーは寒天状に固めてみた。前回と同じ1センチ角の大きさにしたら大きすぎたなと。柔らかくか、小さくした方がミント水と一体感あって美味しいと思ったけど、フィリップさんはこっちが好きと。好み、難しい。

2024/06/20(Thu)

今日の仕事:草刈り、ごはんづくり、花植え

お昼ごはん: ビーツシチュー、パスタ、サラダ、エルダーフラワージェリー

今日も草刈り。筋肉痛が痛いけれど、練習あるのみ…なかなか難しいです。5分ごとに刃を研いで、膝を使う、肘を上げない、力抜いて、振り切る…いろいろコツを教えてもらったけれど、フィリップさんのようには動けない。軽々みえるのに…重い。

今日のお昼はビーツたっぷりボルシチ風の煮込み。たっぷりのディルを添えて。本当はサワークリームもあったら嬉しいけれど、盛り盛りディルも美味しい!

ジェリーは庭横に沢山咲いているエルダーフラワーをシロップにしたものをアガーでトゥルトゥルに固めた。それをカットし、庭のミントを浮かべたミント水にいれ、ベリーをちらした。甘いゼリーが爽やかに食べれて自画自賛。西洋にわとこ日本にもありますか?にわとこと聞いたらハリーポッターが出てきませんか?

2024/06/19(Wed) 芝刈りに苦戦。美味しかったペスト。

今日の仕事:草刈り手刈り、ごはんづくり

お昼ごはん: 野菜の重ね煮、ビーンズ、ペスト、おにぎり、サラダ、ルバーブコンポート

今日、昨日のお昼にフィリップさんが言っていた事を実感。このファームでは大きなフィールドの草刈りはLe faux という大きなスイング式の草刈り鎌を使う。(物に近い、細かいところは電動ハンド芝刈り機)

これが難しい…振り上げちゃうと地面に刺さるし、慎重になってスピードでないとキレないし…地面スレスレを平行にスピードつけてからないといけない、要練習。腕を伸ばして振るから肘の内側が筋肉痛。

今日からのお昼の話題は、自分が買ったものひとつがどんな影響があるか考えたことあるか。ヌテラを例にとって。どんな影響があると思う?は考えてみないとねと答えはもらえなかったけれど。買わなくても似たようなもの作れるよね、それでいいんじゃない?と。買い物は投票だとどこかで聞いたことあるように、選ぶもの大事だなと。

にんじんの葉を使いたくて作った今日のペスト、白インゲンを入れてみたらクリーミーで美味しくなった!オイル感はないけれど、まったりもったりクリーミー。野菜の重ね煮と共に。野菜のディップ、添え物の定番になりそう。バジル、白インゲン、ニンニク、サンフラワーシード、にんじんの葉。松の実じゃないし、いろいろ追加しているから本来のペストからは遠く離れているけれど、おすすめです。

2024/06/18(Tue)

今日の仕事:お昼ごはんづくりアトリエから木を移動して積み上げるエルダーフラワーシロップ作り

お昼ごはん:残り物でスクワッシュポテトネギポタージュ、スパイスライス、サラダ

ここでの初の平日仕事日。朝9時までに個々でごはんを終わらせて、オーナーのフィリップさんが来たらミーティング。ミーティングの時にお昼何にする?を聞かれるので、それまでに材料をみてアイディアを考えておくと。今日は雨、またまた寒い朝。あったかいものが食べたいとポトフと、残りのスパイススープで炊いたごはんはどうか…と考えていたらオーベルジュにケータリングの残りがあると。残り物使いながらのメニューに。

お昼ごはんの時、フィリップさんが環境のために大きな機械はできるだけ使わないという話をしてくれた。

2024/06/17(Mon)おやすみサイクリングday. 

昨日のイベントに参加していた自転車ツアーの人たちがこのファームに滞在していた。自転車旅の人への場所提供もしているこのファーム。外に1人用テントが並んでいた。少し話を聞くと、7日間1日30キロほど進んでノルマンディーを南から北に上がっているそう。自転車は健康的だし、安いし、環境にいいでしょうと。

そんな今日は私たちもサイクリング、ピクニック。フィリップさんにおすすめされた、隣町の公園から川沿いのサイクリングロードへ。小麦とコーンの畑に囲まれた道を抜けて着いたLa Meauffeの街。川沿いの公園ではお昼ごはんを食べる人がちらほら、カヌーやパドルボードの子どもたちも。マットを引いて、カバンに詰めてきた昨日の残り物お昼ごはんと、シエスタ。

昼寝あとは、公園の傍からSt-lôまで続く川沿いの道を動物たちに見られながらサイクリング、サンローの街まで2時間弱。

隣のセルジュさんのパン屋シャントラビの研修生モエちゃんが旅立つ日。サンロー駅へ見送りに。また日本で会おうね!と。

夜ごはん、ファームでご飯作り。沢山の野菜をWwooferハウスに届けてくれていたので、畑のディルをたっぷり摘んで、きゅうりと合わせて食べたら美味しかった。

2024/06/15(Sat) -16(Sun)イベントお手伝いの週末。

イベントお手伝いの初週末。朝一で、イベントのお菓子に使う花びらをつんで、少し外出。日本人Wwoofer フウカちゃんとSt-lôマルシェへ自転車で。図書館横の駐車場いっぱいにテントとキッチンカーが並び、沢山の人が来ていて活気に溢れている。

野菜、チーズ、バター、パン、ノルマンディーは海側州なのでカニやオイスターなどの海鮮も。フウカちゃんが前回買って美味しかったというパン屋さんの蕎麦粉パンと、いつも行列だという人気なチーズ屋さんのバターを購入。ノルマンディーとブルターニュはガレット発祥の地で、蕎麦粉も特産。

ファームに帰って、お昼ごはんの準備を。イベントのケータリングメンバーが来ているので、大人数。wooferでたっぷりスープと、サラダを作り、ケータリングチームからタッティフレット、トマトのクスクス。タッティフレットはスライスじゃがいもを重ねてクリームと焼いた郷土料理らしい。

デザートに出してくれた、ベイクドアプリコットのコンポートが美味しかった。焼いてから煮たのか、香ばしい香りにまったりこっくりした甘さと酸味。パラッとトップにかけられたタイムが爽やかな華やかな香りを添えてくれる。たったの2切れアプリコットだったけれど、鮮やかにギュッとランチを締め括ってくれた。

夜のイベントは、ここのファームオーナーのフィリップさんが主催するcollectif 10 à tableのもの。ローカルフード、季節の食材、畑からテーブルまでの最短の循環、料理や食を通した交流の場つくりなど、食の側面から社会的、環境的問題に取り組むシェフや農家さんの団体。声を上げて抗議しなくても、このような集まりに参加する事が”これを支持しています”の意思表示になると。Wwooferはメニューボードのお手伝い。

ケータリングメニューは、キャロットベースのスープにペストを合わせたもの、koukouという卵とチックピーをオーブンで焼いた物、スライスチーズ、サラダ、このファームの兄(セルジュさん)のパンとバター、デザートのTeurgouleとルバーブコンポート。Teurgouleはノルマンディーの伝統菓子のライスプディング。生ミルク、米、砂糖を大きな耐熱ボウルにいれて、低温でじっくり焼く。昔はパン窯の余熱で焼かれていた物だとか。

ケータリングはカウンターから自分でとる式で、お皿カトラリーは使い捨てではなく、食べ終わった後に個々で自分で洗うスペースがあった。エコと手間の削減になりコストを下げられると。素敵なアイデア。

夜、ケータリングメンバーの1人が私の部屋にお泊まり。彼女は双子ちゃんの母で、移民の多いフランスで移民の人たちと母国の料理をフランスの食材や環境でどうやって代替えして作れるかまとめたものをつくるプロジェクトをしていると。

2024/06/16(Sun)

朝ごはんに昨日買って来たものと、ファームにあったパン、バター食べ比べ。

今日は駅の近くの広場でオルタナティブライフイベント。今日もメニューボード担当。書き終わったらイベント会場へ自転車で。川沿いの広場にテントが立てられ、賑わっていた。初めのうちは手伝いはいらなそうで、イベントを回る事に。

ファームのワンプレートや、クレープなど食べ物から、自転車の旅推奨、ノルマンディーの動物たちの住むところまとめなどなど。薪火で焼くクレープ機があった!これが元祖かと感動。

クレープは日本のようにクリームやアイス、フルーツがモリモリではなく、砂糖、ヌテラ、コンフィチュールから選ぶシンプルな物。全体に塗られたペーストたちが逃げないように四つ折りにされ、ペーパーと共に手渡しされる。もっとカジュアルなものなんだなと。私たちはガーデンを五感で感じようブースで、香りを嗅いで何か当てたり、何のハーブティーか当てたり、椅子に座ってガーデンの音10分聞いたり…

ファームのワンプレートをお昼ごはんにもらった。今日のメニューは、焼いたポレンタ、ロースト野菜、ひよこ豆のガレット、ペスト、ピクルス、サラダ、チーズとパン。色んな食のチョイスに対応できる動物性食品が少ないメニュー、野菜モリモリ。サラダに自分でハーブちぎって入れられるようになっているの楽しかった。

そのあとは街散策。サンローの城壁に登り、街の大聖堂へ。

戻ったらケータリングは終わり、お菓子売りだけ。ケータリングメンバー休憩中に店番お手伝い。てんでだめなフランス語を横のフウカちゃんに教えてもらいながら、会計係。お金も数字も慣れてないけど、必然的にコミュニケーションが取れるのが楽しかった。

2024/06/14(Wed) Le Doyenne朝ごはん、St-loへ。 Wwoof in Franceのスタート。

楽しみにしていた朝ごはん。着替えて下に降りるとレストランの入り口から右側の部屋に案内される。中は中庭側に向くキッチン横の小さな部屋になっていて、壁沿いの棚に朝食が並べられ、自由に取れるようになっている。”コーヒーは置いてあるけれど、エスプレッソも入れられるよ”との事で、ラテをお願いする。クロワッサン、パンオショコラ、セイボリークロワッサン、ヨーグルトに、チーズに、ハム…目移りしていると、”Bonjour”と話しかけられた。カップルの女性が”昨日の夜、貴女をみていたよ。一口一口しあわせそうに食べていたね。シェフに見せてあげたかった。”と。見られていたとは…笑 でも幸せそうで、それが他の人にも伝わっていたなら嬉しい。とっても幸せだったから。スタッフさんや、シェフの皆さんにも伝わっていたらいいな。結婚記念日で来ていたという2人と話ているとラテを持ってきてくれた。朝食を選ばなければ。

コラムで読んだ、パンオショコラは絶対。シンプルなクロワッサンも食べたい。ハムとチーズを1つずつと、ジャムやハチミツも味してみたいから少しずつ。お腹と時間が無限にあればいいのに…

やっぱりクロワッサンは焼き上げて、粗熱が冷めてすぐが一番!齧ると広がるバターの香りとジワッと感じる油分。層ひとつひとつがわかるくらいサクサクの層。中の層はひとつひとつが軽く柔らかくジワッとバターが染み込んでいる。パンオショコラも同じく。そして、チョコレート。甘くはない、カカオのパーセンテージが高い物だろう。でも酸味は強くなく、苦味も強くなく、カカオの香りがよく感じられる。2本のチョコバトンで大大満足になれるチョコレート。美味しい。

オレンジジュースは、手絞りのようなトロッとしたテクスチャーで、軽い酸味と爽やかな甘み、粒は無く、なめらかで飲みやすい。アップルジュースはクリアで甘みしっかり。オレンジジュースとの対比が面白い。

チーズは癖なく、塩気も軽く食べやすい。朝に優しい。ハムは今日も、薄くて柔らかくて絹のよう、脂が多いけど甘く、しつこくない。

マーマレードはしっかり苦めもったりしたもの。レモンのコンフィチュールは甘めでさらっと爽やか。この対比も面白い。ハチミツは結晶がシャクシャクするのが美味しい。

ヨーグルトはサラッと軽いもの、酸味をしっかり感じる。オレンジはハニーの香りのリキッドにつけられてサラッとしたソース。グラノーラは、香ばしくしっかり焼かれ、ナッツが丸ごとゴロゴロッと。甘さより香ばしさのたつ味。

“あー、もっと食べたい。”と思いながらも、出発の時間。バスの本数が少ないから要注意なのです。ごはんにも、お部屋にも、スタッフさんにもありがとうをして荷物を担いでバス停へ歩く。幸せな時間だった。長期の旅中としては大奮発の滞在だったけれど、本当に来てよかった、大満足の時間。1泊だけど、幸せがいっぱい詰まった時間だった。

さあ、ここからはWwoof先に向かいます。パリで乗り換えて、ノルマンディー地方のSt-lôへ。大きな駅、で長距離列車のチケットを買う。なんともバタバタした。

乗りたい電車の乗り換え時間少ないから急いでチケット買わないと!とチケット売り場らしい看板を探して並んでいたら、違うチケット売り場!”奥よ!”と言われ、進むともうひとつのチケット売り場。スタッフさんに地図アプリの画面で乗りたい電車を見せながら、手伝ってもらう。(なんせフランス語スペルわかっても発音できない。英語?率高め)チケット取れたが、2時間後。乗り換え駅まで行ける一個早い電車があるのに気づき、カウンターに並んで変更をお願いする。当日変更だからプラス12€…さっきのお兄さん…聞いてよって頭を過ぎったけど、いいの。旅はいろいろあるよね。変更してもらい、私の乗りたい電車が電光掲示板の1番上に。焦って改札入るも、色分けされているプラットフォームの色が違う!周りに駅員らしい人もいない。改札出る女の人に間違えたみたいと伝えると、一緒に出てくれた。チケット売り場まわりのスタッフに確認すると、”まだ番号が出てないから待て”と言われる。色表示はされているけど、プラットフォーム番号がでるのは出発5分前くらいだった。焦りは禁物です。

正しい改札を通り、指定席へ。新幹線のような座席に座り、2時間少し。Ceanの街へ。教えてもらった薪窯パン屋があるじゃない!と調べると、14-16時お休み時間。私は14時に到着、16時発という、何というタイミング。パン屋さんにはお呼ばれしてないんだなあと。着いたら、土砂降りだし駅構内でドリアンの学校ノートを読み返す。

電車移動し、St-lô へ。迎えに来てくれたフィリップさん、フランソワと無事に落ち合えた。(日本語話せると”さん”をつけてしまう)フランソワがフランス式挨拶、ビズをしてくれた。初体験。車に乗り込み、オーガニックのグローサリーと、近くの酪農ファームでお買い物をし、買ったアプリコットをみんなで齧りながらファームへ向かう。駅周りを離れると牧草やコーンの緑が一面に広がり、牛ヤギ羊たちがちらほらと。ノルマンディーは酪農の州。気色をみて北海道みたいだなと思う。

ファームに到着し、案内をしてもらい、wwoof共有スペースの2階、天井に続くハシゴを登ったお部屋に滞在させてもらう。

UKからの長期滞在するクリス、日本人大学生フーカが今いるWwoofer。フーカと夜ごはんを食べさせてもらい、隣のChante le vie パン屋へ行くと、日本人研修生が2人。パン学校同期のボスのお友達と、以前の職場が近くてイベントで同席していた事が発覚した方。ちなみにフーカはドリアンの田村さんのお友達のお子さん。フランスに来て、繋がりがある人ばかりでびっくりな1日目。