2023/07/28 2nd Baking day

今日はパン焼きの日。昨日私が計っておいた材料を使って、120個のサワードウブレッド、追加のクロワッサン、他焼き菓子を焼く日。

朝8:30からパン焼きのジェシカがくる。ジェシカと2人ではじまった仕込み。サワードウが大好きでそれを学びに来ているというジェシカのプライオリティはサワードウ。私のプライオリティは昨日教えてもらったクロワッサン。その他の焼き菓子とモロモロをモニカがやる。それぞれのプライオリティを優先しながら、お互い助け合う形。

クロワッサンの生地を一緒に仕込んで、他の工程は一回見せてもらって後は自分でやってみる。聞きながら見てもらいながら。

その間にジェシカはサワードウの仕込みを進めている。大ローフ4個と小5個乗せ鉄板が3枚入るコンベクションオーブン2つで3回転で焼くのに、こねる順番を調整しながら。ホワイト2つ、ライ入り2つ、シード入り1つ。手ごね。

今日のクロワッサン、バターが割れてしまった。生地の水分が多すぎたかなって。生地が柔らかすぎて、バターの硬さと差があると力をかけた時に生地だけ伸びてバターが割れやすい。私の力加減もあると思う。昨日の生地のダマはなくなったから次は、生地の硬さとバターの割れを課題に。

モニカはなんでもやってみたらいいのよ!とトライさせてくれる。成形1つ多く違う形を作ってさしまった時も、You can make whatever you want. って。違う種類が増えただけだからと。フレバーと味は守らないといけないけれど、見た目は完璧に一緒じゃなくていいの、ホームメイドだからね。と。懐の深さ見習いたい。

クロワッサンの仕込みの後は、パイのばしと、サワードウ分割成形のお手伝い。パイのブルーベリーとルバーブのフィリング、酸味がキュンとしっかり効いてパイがサッパリ食べられる。季節の食材で、この暑い中でも食べやすいのがいいな。

サワードウローフはやっぱり楽しい。発酵してプリプリの生地とか、丸めの生地が張る感触とか、ずっしり感じる生地の重さとか、大きくプリッと生地を丸めた姿が可愛いのとか。好き。

ここで私は休憩。お昼ごはんに料理教室で作ったパスタとハイダグワイから持ってきたペストで。仕込みを見ながら食べる。

モニカはベジタブルケーキ、チョコレートクッキー、パイ、ファーマーズマーケット周年記念カップケーキ、キャンディドミントなどなど焼き菓子類を。全て試食させてもらったけれど、どれも美味しい。ベジタブルケーキは料理教室の時のもの。チョコレートクッキーはチューイーだけどポイントでザクッと当たる食感もあり楽しい。のっぺり顔じゃなく厚みがあって食べ応えがあるのも嬉しい。カップケーキはベジタブルケーキにイタリアンメレンゲバタークリームを合わせて、キャンディドビーツとミントを乗せたもの。バタークリームが美味しい、ケーキの印象をガラッと変える。リッチな感じ。上のミントとビーツがシャリッと食感楽しいし、ビーツの香りが一層ファームケーキって感じを引き立ててくれる。楽しい。

そんな試食をしながら焼きの見学。クープだけ参加。しっかり色がつくまで焼かれたローフ達はかっこいい。そして香りがいい。それを焼く姿もかっこいい。

私は午後にバテバテ。自分のパートは終わってるし、いつでも休んでいいからねと念押しに4回くらい言われたけれど、見たいからと残らせてもらって見学。慣れたら大丈夫になるかしら。

2回目の焼きの間にちゃちゃっと川へスイムに。身体冷えただけで、疲れがとれる。

最後の焼き入れ時、眠そうな顔をしていたのか、モニカに昨日話したでしょ。too much しないでバランスよ。と。間で人に任せてお昼ごはん、スナックタイム、お昼寝休憩、みんなで川を挟み込むモニカ。パンだけでなく、馬の世話とファームの事もあるモニカの1日動けるやりくり見習いたい。夕方5時半過ぎもう寝れそうな疲労感。笑やりたいをどこまで上手にコントロールできるか。

ここのやり方をみて、ドリアンを思い出す。田村さん=モニカ、つかぽん先輩、なかむー先輩=ジェシカ、研修生=わたし。みたいな。商品の製造過程にスッと入れてもらえるありがたさ。私も受け入れられるようになりたい。ドリアン研修時を思い出して学んでいこう。

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