2023/4/16 Wwoof diary

I’m feeling good being with you.

朝一起きてメインホームに行くと甘い香ばしいいい香り。リビングをのぞくと薪コンロの上でホストのヘンリーがパンケーキを大量生産中。日曜日の朝ごはんはヘンリーのパンケーキらしい。パンケーキの横ではストロベリーとブルーベリーのソース、タピオカをぐつぐつ。

Good morning 声をかける。Good morning, how are you? 優しい笑顔でゆっくり話してくれる。その時言われた上記の言葉。優しい。会って2日目なのに、会った当日から笑顔を褒めてくれて、優しい言葉をかけてくれる。嬉しい。

リビングの大きなテーブルを囲んで朝ごはん。昨日から一緒のwwoofer4人に加えて、ガリッシュ?グラスレラ?かわいいちびっこ2人とその家族、ジェシーと。総勢11人。賑やか。大家族のよう。すごくいい。切り取って残したい風景。

大勢の会話がはじまると会話にはついていけないんだけど…一員でいられる、受け入れてくれている雰囲気。

沢山の人を受け入れてきたから慣れてるのよ。って昨日、昨年も来ていたというステラが教えてくれた。

朝ごはんの後、バーニーがサーモンを捌くというので見学。gravlaxの作り方を教えてくれた。捌いた半身にフェンネルと砂糖、塩をかける。同じものを下に敷いておくとベター。塩より先に砂糖をかけるのがポイント。ラップに包んで置いておく。

残ったアラは、サーモン味噌汁に。英語でもサーモンmisoって言ってたよ。味噌入れ担当、私。お腹に筋子がいたから醤油漬けに。調味料なんでも揃ってる!食材もスパイスもハーブも!

みんながどこか行く話をしてたから、聞いてみたらフリーストアと。あったかいコートと水筒もってきて!と言われ準備する。私も連れて行ってくれるらしい。

バーニーとブレンダーの友達2人組が車を持っているから連れて行ってくれる。彼らは1週間滞在後、アラスカまで車で行くそうな。

ゴミセンターにある小さな小屋はフリーショップと呼ばれる。おうちにある使わない物をドネーションして、そこにあるものは無料でもらっていい仕組みのお店。明日からのファームワークに使うブーツとコートとタイツをゲット!

そのあと、バーニーとアレッサは他の仕事へ。ワーキングホリデーで来ている2人は平日ファームでワークしてステイ。土日の休みに他で少し働いてお金をメイクしているらしい。

2人が働いている間、わたしとステラとフレンダーで島散策。海沿いの公園とコミュニティセンターみたいなところと、島に2つあるスーパーのオーガニックな方と、ローカルクルザーの船着場。

海を散歩して、昼を食べ損ねた私たちはショップでバナナとチョコとトリフオイルのチップスをゲット。(実際には財布を持ってなかった私はもらっただけ。財布もってこなかった!ごめん!と言ったら気にしないで!と。優しい。)

2人の働いているところに食べ物をお届け。優しい。あと2時間あるというので、船着場へ。

旅の話、お金持ち中国人が買い占めている土地の話、アレルギーの話etcいろいろを話す。私の発言量が少ないのはこれからがんばる。でもいろんな話ができて(聞けて?)嬉しかった。

仕事の2人を迎えにいって、もう一つのスーパーに迎えに行って帰路につく。

帰り道、どこに住もうか、気に入ったからここに住もうか、カナダに住もうか考えているアレッサとステラの国の政治の話を聞きながら…私も混ざれるようになりたい。アレッサ、英語上手じゃないって良く言うけど、発言量がすごいの。自分の考えや、アイディアを伝える力鍛えたい。あと状況説明できる力。

これからシャワーと夜ご飯。

ご飯たのしみに、シャワーの準備をしてメインホームに行ってきます。

みんなの優しさに助けられている2日目。

旅Diary 2023/4/15

ナナイモからコーツ島に向かう日。

まず朝一。乗りたい時間のバス4分前に気づき、ナナイモデパーチャーベイまで歩く。

バスでキャンベルリバーへ。爆睡。

クアドロまでの船着場でクアドロアイランドの反対側の船着場まで乗せてくれる人を車のラインで声かけまくってみつける。

がしかし、クアドロ船着場で落ち合い場所がわからず行ってしまった。ごめんお兄さん。がしかし、お兄さんと話したというスタッフが乗り合いタクシー乗せてくれた。

ヘリオットベイに着いたはいいがタクシー値段、他の人10なのに20持っていかれた。抗議諦めちゃった。ちょっと悔しい。

ほかの待ってたおじちゃん、話してくれてありがとう。英語もっと頑張るね。会話早くなると、3人以上になると入れない。

フェリー乗り場に迎えに来てくれた。フレンドリーでありがたい。ファーム到着。みんな優しい。聞いてねって言ってくれる。

英語頑張ってもっとコミュニケーションとるぞ!

wifi弱いので今日からメモみたいな感じ。

旅Diary 2023/4/14 解散の日。はじまりの日。

今日で3人旅がおわり。それぞれがそれぞれの場所へ向かう。パラグアイと日本とカナダと。

朝一みんなで空港に向かう。

1番乗りは8時40分。アメリカ、ブラジルを経てパラグアイへ向かう!
ああー本当に終わってしまうんだな…最後にハグ!!泣きそうなのを堪える。ありがとうと大好きよと頑張ろうねと全力応援と…言葉にしきれない気持ちをぎゅーっと伝えたつもり。
パラグアイに帰えるってすごいなあ。日本を飛び出して頑張っている、飛び出したからこそ見えた世界で考え戦っている(迷走ともいう笑)姿が眩しいよ。

荷物預けが、カウンターでタグだけもらい保安検査所の入り口横でベルトに載せるイレギュラーでバタバタしたけど、無事出発!

そのあと日本便チェックインまで時間があるので一緒にベンチで待つ。ここまでの旅、1番長く一緒にいたね。2人で空港にいるとパラグアイまでのフライトとトランジットを思い出す。

この春までの1年間お互い学生で、修学旅行と託けて計画したパラグアイ訪問旅行。社会人学生として同じ時期頑張っている姿とこの計画に何度励まされた事か…まさかこんな大旅行になるなんて。頑張ったご褒美だね。そしてここからまた頑張ろう。

パラグアイで私の携帯で勝手に撮った動画があるから別れたらみてね。と言われて、最後の最後に泣いてしまった。内容はしょうもないけどと言っていたけれど、私に向けて言葉をくれているのが嬉しい。(私のいいところについて話してくれる素敵動画だった…ありがとう。)

別れる前にハグしてお別れ。大好きよー!頑張ったねー!頑張ろうねー!ありがとうー!

フライトまで少しあるから、駅の改札まで送ってくれた。私が見送りされる側。ずっと2人が一緒だったから、1人で電車に乗っているのが不思議な感じ。でも一緒に乗り回っていたおかげで不安はない。

ダウンタウンでカレー屋さんへ。働く事になるであろうパン屋店主さんに会いに行く。日本で会ってた人と、カナダで会う不思議な感じ。

カレーパンを持たせてもらい、バスに乗り込む。

マップで経路が出るから、知らない場所でもスイスイ。と思っていたら、携帯バッテリー20%(空港待ち時間に使いすぎた)の警告をみて、目的地に辿り着けるか不安になる…。

18歳高校最後の春、初めて海外へ行った時は地球の歩き方に付いていた紙の地図とバス路線図で街を回っていたなと思い出す。eSIMもなくWi-Fiがあるところだけでしか携帯が使えなかったなと。ダウンタウンでのバスの乗り継ぎ。バス停が多すぎてバス停毎に人に声をかけて、バスの運転手に声かけて乗りたいバスに乗った事。調べられなかったから必死だったね。すごいバイタリティ。携帯に頼りすぎず、コミュニケーションを取る事に怖気ず挑んでいきたい気持ちになりました。

フェリー乗り場へ到着。待ち合いで充電できる場所があり、上記意気込みは一旦保留。

バンクーバーとは一時お別れ。深い緑の森と岩肌に雪がちらほら残る、日本の山の景色とはまた違うかっこいい景色を眺めながら、ビル群がどんどん離れていく。島にいくのだ。

ビザもまだ、予定のお店オープンもまだ、働く準備が整うまではwwoofで出会ったファームにお世話になる予定。船を3つ乗り継いでいく小さな島へ。ヒッチハイクも必要らしく、ドキドキしている今です。無事に辿り着けますように。

喜界島がなかったら、2人に出会っていなければ、旅もなければ、今回の行き先に島を選ぶこともなかっただろう。ひとつの行動と、その先の出会いで、そのまた先が大きく変わる。面白いね。

2人と別れた後のグループLINEがそれぞれの旅路報告でそれも面白い。みんな無事に到着しますように。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/13 美味しいものを求めて

今日はすこーし遠出。バンクーバーのウォーターフロント駅から水上バスに乗ってノースバンクーバーへ。

元同僚さんがおすすめのパン屋さんと、その人が前に働いていたお隣のパスタ屋さんへ。

テイクアウトだけのこじんまりとした小さなパン屋は可愛らしい雰囲気。笑顔の優しいシュッとしたおじさまが対応してくれる。ショーウィンドウに並ぶパン達には説明書きがなく、ひとつひとつ聞いていたら全部教えてくれた。パンオレザン、プレッツェル生地にチーズ、バジルペースト、ドライトマトのパンと、クッキーを買う。友達がサワードウを。おじちゃんはオリーブ入りが美味しいよ!とゴリ押し。それを頂く。

隣のパスタ屋へ。パティオ席に通してもらう。バンクーバーは、桜は咲いているけどまだ寒く…ストーブが温かい。

お隣のサワードウとボロネーゼパスタを注文。友達はアラビアータとオムレツを。

サワードウに添えられて、オリーブオイル、飴色玉ねぎバター、ブラックオリーブのペーストがカラフルな容器に入れられて出てくる。かわいい!そして楽しい。パスタがくるのにパクパク食べてしまう。

ボロネーゼはまた、少しクセのある肉の風味が甘いトマトソースのポイントで美味しい。そしてかかっているチーズの美味しいこと。幸せなお腹いっぱい。

街中に少し寄り道して、早めの帰宅。最後の洗濯と、冷蔵庫の残り物食べ切るぞごはん。今までの旅路のお金清算。会計係任せきってしまった。ありがとう!

旅の最後の話と、それぞれ違う形を選んでいるみんなの看護師話。動画に撮らせてもらう。編集頑張ろう。

最後の夜も話とまらず。
急いで荷造りしておやすみなさい。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/12市街観光から帰ってきたら…

今日はとってもいい天気。昨日はゆっくりしたし、今日は街に繰り出す日。

バスと電車を乗り継いで、バンクーバーの真ん中へ。街中が海外!という感じ。住宅街にかりたお部屋の近くで過ごしていたから、海外だー!って気持ち。笑

バンクーバーのビルが並ぶ街から、山々が見えるのかっこいいなあ。

蒸気時計もかわいい。時間ぴったりになる音が、学校のキンコンカンコン蒸気版で世界共通の時間を知らせる音な事にびっくり。

街中散策して、現地で住む人に教えてもらったリサイクルショップへ!古着大好き友達とお宝探しの旅!かわいいのいっぱいで楽しかったなあ。

帰りにグルテンフリーのベイクショップに寄って、ケーキをゲット!グルテンフリーがどうよりも、パンとケーキのラインナップが魅力的すぎて素敵!!求人写真撮っちゃった。キャロットケーキも、ルバーブ使ったタルトも、ウォルナッツキャラメルとクランベリーの組み合わせも楽しい!大きなホールケーキを小さくカップにして売っているのも優しい!好き!!

帰ってきてね、夜ご飯にトマトパスタを作って、ごはんを食べて、お風呂入ってでてきたら…

携帯でビデオ撮っている…何?って思っていたら、誕生日お祝いしてくれた!!うれしーい!!ありがとう!!毎年お祝いし合ってはいるのだけれど、4月に島にいた事ないから初めて直接のお祝いをもらって嬉しい嬉しい。もう少しだけ先だから、こんな事してもらえるなんて思ってなかったよー!

29という自分の感覚よりも大人な数字にびっくりしながら、変わらずとりあえず前に突き進んでいけたらなと。24,5の時よりもちゃんとしなきゃとか、大人にならなきゃっていう気持ちは少なく…笑 楽しもう!な気持ち。年齢で制限のあるいろいろはあれど、こんなんでも生きていけるんだなを知れている今のこの経験は一生ものでしょう。金なし(社会人になってからで1番ない)、職なし、家なしの今。それでも私は幸せで、新しい挑戦にドキドキできていて、応援してくれる周りと、一緒にここまで来てくれる友達がいる。ありがとう!!Love. 
私にもらっているこのサポートを私も周りに返して行きたい。ありがとうをめいっぱい伝えて全力で応援して力になりたい。何かできることあれば!!いつでも!!

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/11暮らすように過ごす。

天気予報悪かったし、旅疲れもあるし今日はゆっくり過ごす日と決めた。でも朝は早い。なぜなら電話したいから!大分集合してくれたみんなのグループ電話を鳴らす。16時間の時差のため、朝6時起きで日本は夜10時。1人以外にはお知らせせず、いつもの突撃電話。食器洗いをしながら、歯磨きしながら、夜勤の休憩中に、寝起きで、それぞれにそれぞれの事をやりながらも出てくれる。優しい。3月に会って話していた新しい生活が始まったり、新学期が始まったりしている話をきいて時間の経過を感じる。ずーっと3人で時差と季節を旅してきたものだから、いつを生きているかわからなくなっているのです。そして、そんなみんなの日常に励まされる。ああ、私も頑張ろうと。

パンケーキとメープルシロップで朝ごはんを済ませて、みんなでポストカードを書いて郵便局までお散歩。

イースターの時期だから、パン屋でホットクロスバンが売っている!昨日Whole Foods Marketで買ったのと食べ比べたいなとパン屋でも。付き合ってくれてありがとう!Whole Foods Marketのはアプリコットクランベリー、今回のはトラディショナルにしたらレーズンカレンツっぽかったな。前者の方がフルーツの酸味があって、後者の方が甘味を感じる。生地のスパイス感は大きく変わらずかな?ドライフルーツ、スパイスとか好きな2人も美味しく食べられたみたいでよかった〜

帰って、おやつにハーブポテト。夜は昨日ゲットしたケッパーとツナと玉ねぎのパスタ。良い感じ。

ゆっくりと暮らすように過ごす。旅らしくないこんな1日が贅沢で、大好きです。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary バンクーバー初バス電車2023/4/10

友達がこっちに住む友達に会うために街にでるというので、みんなで一緒に街へ行くことに。カナダはじめてのバス電車。知らない街だとドキドキ。(日本でも。笑)クレジットカードのタッチでいけるらしい…ここまでの旅、ほとんどカードのみ。カード社会です。

バスも電車もカードタッチでクリア!バスへ揺られて街へくりだす。お目当ての駅へ着いたところで、友達の体調が良くない!ベンチで休憩。旅ってハードよね。ゆっくりゆっくりいこう。

少し落ち着いて近くのカフェへ入る。新しくできたばかりの、おしゃれな雰囲気のところ。スケルトンのおしゃれな焙煎機で焙煎もやっていて興味深々。

気分良くなるまでゆっくり過ごす。島の写真振り返り会。3人でいるとどこでも島になるね。笑 

その後近くのWhole Foods Marketでお買い物。豊富な可愛いグッズ達にみんなが迷い迷い、友達2人はお土産いっぱい買っていた。

私はお惣菜コーナーに釘付け。海外のスーパーのお惣菜コーナー豊富で面白い!!温かい、またはサラダバーのように置いてあるBOXに自分で好きな分だけいれる式も素敵。ブリトーやライスボウルが作ってもらえちゃうのもいい。

この日のお昼はここでブリトーを作ってもらって。美味しかった。そしてその後3時間くらい話してしまった。笑 ここまで1ヶ月弱一緒にいてまだまだ話が止まらない笑

今回は恋愛話と将来話。
この人!ってなって一緒に居るベースでのプランを考えて進んだ一方と、自分の道を突き進んだ一方。一緒にいる!って切り替えられたのがすごいなあ。私は自分を諦められなかった。あの時は特に。いろんな事が少しずつズレていたら違ったよなあと思うけど…あの時はいい感じにやりたい事と行きたい場所の方のタイミングやご縁が合ってしまったから…恋愛の方はズレてしまったけど。全てはご縁とタイミングだよねと落ち着きました。笑

周りの繋がりがあるから、普通に話せたらいいなと思いつつ…幸せ惚気を聞く準備はできていたとしても、不満を聞く余裕まではない。もしかしたらって思うから。したくないけど、しないけど、心の中でちらっとしたくなるのが嫌だから。近くに居られない状況は変わらないのがわかりきっていて、遠いいつかに期待したくなるのが馬鹿みたいだから。私の付け入る隙の無いくらい幸せでいて欲しい。いろいろあるとは思うけど…君ならできる!絶対に!って気持ち。自分勝手な期待だけど、だから怒ったのね私。この前ね。人と話すと整理される。

私はわたしの道を行く。しかない!ズルズル気質の私です。海外への憧れも恋心も怒りも。笑 飽きるまで引きずるスタイル。当初から覚悟済。 引きずりながら進んでいく。気づいた時には進んでいるでしょう。時間任せ。(そろそろ引きずらず、スパッと軽く進む技も身につけようか。身につけたいね。)

この日の夜ごはんは、寒かったからバスタブに湯をはって足湯しながら。私の疲れた日はお風呂でごはんしてしまう…の足湯版。お風呂とごはんと、YouTube持ち込んで娯楽全てが一緒に済んでしまうのいいよ〜って友達と話しながら、ものすごく効率重視な自分に気づく。いつからかしら。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/9 ファーマーズマーケット

バンクーバーの朝は雨。イエローナイフの寒さと、オーロラ鑑賞の不規則な生活リズムのせいか友達の体調がいまいちな事もあり、今日はゆっくりゆっくり過ごす日。

きのう調達した食材でごはんつくり。1週間滞在するからね、作り置きだってできちゃう。嬉しいー!ごはん作るの、考えるの楽しいな〜一緒に食べてくれる人がいるならなおさら。島の人たちから頂いてきた、ごま油、そら豆醤油、胡麻のおから、きび粗目を使って日本の味を。(島の物揃いすぎている。ありがとうございます。)大根ポトフ、白菜の胡麻和え、大根のきんぴら、大根と白菜の塩昆布漬け。

そんな事をしていたら…

バンクーバーに住む元同僚さんが”今日と明日休みだよ”って!”今日ファーマーズマーケットやってるんじゃないかな”って!!
少し中心部から離れた辺鄙な所にお部屋をかりていたので、シェアカーで迎えにきてくれました。ありがとうございます。

“懐かしい!ここ住んでたんだよね〜、面白い所ないかな〜、どこ通ろうかな〜”とドライブしながら市内へ。

どんどん強くなる雨。ファーマーズマーケットに到着する頃には土砂降りで、お店のテントに駆け込む。
山菜の時期らしく、ぜんまい?ふきのとう?見た事あるものが並んでる!!”うわー、時期がきたー!”と喜んでいる元同僚さん。料理人の彼は”これのスープが美味しいんですよ〜”とかおすすめの野菜や食べ方を教えてくれるからマーケットを一緒にまわっていて楽しい、楽しい。
“パン屋ありそうでしたよ!”と奥へ進むと、見つけた!パン屋さん!サワードウ!Love!大きなローフ売りしかないけれど…味を知りたい…気になるパンを目の前にするとお財布が緩くなる…ハーフがないか聞いてくれたけど、ホールのみ…家にもパンあるんだよな…でも…同僚さんに、半分食べます?…食べるって、よし!買った!!!!
そしたら、さっきテイスティングさせてもらったジャム屋さんでジャムもひとつ買って帰ろう。

かわいいおばあちゃまがやっているそのジャム屋さん。フルーツジャム、バジルベースのセイボリーなやつ、フルーツジャムにスパイスやハーブを合わせたやつ、フルーツとハラペーニョやチリを合わせたやつ、チャツネにピクルスまで!!楽しい、素敵なラインナップ!!テイスティングさせてもらいながら、おすすめや作るお話を聞く。生産者から直接買えるファーマーズマーケットの楽しいところ!悩みに悩んで、エルダーフラワーレモンマーマレードに。決め手はホットレモンにしても美味しそうだったから!(体調崩した友達がパン食べられるかわからなかったの。)
パンとジャムをゲットした私は満足。元同僚さんはお目当ての野菜果物がなく残念。小さなマーケットだったみたい。次は大きなのにも行ってみたい。

再びの雨ドライブ。ランチへ。いろいろ悩んで決めてくれたメキシカン。ボリューム満点のワカモレトースト。美味しかった。オイルでカリッと焼かれたトーストに、ワカモレ、たっぷりのマッシュルーム、山盛りトマト玉ねぎのサルサ。柑橘ベースのサッパリした味で、フレッシュなトマト玉ねぎであまり腹ペコじゃなかった私も1枚ペロリ。1枚はお持ち帰り。持ち帰れる文化嬉しい。

働いていた頃の懐かしい話とか、これからの予定とか、お久しぶりなんて事忘れてケラケラ笑いながら話していた。ありがとうございました!

この旅、旅ではじめましての出会いもあるけれど、今までお世話になった事のある人に地球の違う場所で会うのもあり、面白いなあ。そして、違う国に飛び込んで生活している友人みんなを、人みんなをリスペクト。カナダに住む元同僚も、日本でシェアハウスしていた時の友人も、オーストラリアにワーホリ行ってる友人も。みんなの姿を思い浮かべて、私も踏ん張るぞと思うのでした。

帰ってきてからは、3人でサワードウおやつパーティー。美味しかった…サワードウのちょっと酸っぱい複雑な香りと味が好き。噛むほど味が出るような不思議な感じ。2人も気に入ってくれたみたいで何よりです。

夜は朝作った日本の味で。ご飯買ってなかったー!!ご飯が欲しくなる味でした。

明日は街へ繰り出す予定。はじめてのバスと電車に今からドキドキ。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/8バンクーバー到着。

私がカナダに来ることに決めたきっかけ、バンクーバーに到着。元々の予定通りには行かず、ワーホリのビザは未だ申請中だし、そのきっかけ自体は4月から7月に延期中。

旅行だけきて、一時帰国して待機するのが通常コースなのだろうけど…観光ビザとwwoof, workawayで粘ってみることに…いろんなファームとコンタクトとって、場所が決まったはいいけど、、田舎や島がよくてそんな所に連絡したのは私なのだけど、、思ったよりも遠くて交通の便が不便で到着できるかが心配…ファームについてからはそこに馴染めるか…ビザ申請がうまくできるか…生きていけるか、わたし!!!!

はじめてみないとわからないから、やるしかないのだけど。怖いよね〜。ファームに着いたら、後はそこで頑張るのみ。無事に到着できますように…今はそれが1番の願い。(ファームにちょこちょこメールしてたら、心配しないで私たちはあなたを気にしているし、カナディアンはヘルプフルよと。ありがとう。)

ひとまずは2人との時間があと1週間。誰かとこんな旅ができるだなんて思ってなかったなあ。やりたい事をやる時に(それが私の中で大きければ大きいほど意地強くなって)人様を振り回しているような感覚があって、なんとなく漠然とひとりでやることが私のスタンダードで、他の人を巻き込まないようにが前提にあったのだけれど…巻き込んでくれて、巻き込まれてくれてありがとう。

“誰かと一緒に”ができた事が嬉しい。もっと周りの人と生きていきたい。自分の信念とか、やりたい好奇心とかだけじゃなく、共に動ける柔軟さが欲しいなあ。ずーっと思っている事。でも、今これに向かう時!ってエンジンかかると気づいたら忘れてて、後からメモみて思い出す。またやった!って。もっと見える化しておくべきね。

周りの環境に関わらず、私自身が受け入れて、向き合って、時に頼りながら、一緒に生きていくことができる人を増やせたらいいな。

バンクーバー空港でチェックインまでの時間潰し中に書きました。2人はお土産屋さん見に行ってる。

バンクーバーは雨模様。5月までは雨季だって。近場でゆっくり過ごすかな。ひとまずはオーロラの夜勤帯生活のダメージを癒すところから。エアビーでキッチン付きだから自炊ができて嬉しい。

夜はスーパーに買い出しに行って、ポトフ作って食べた夜。今回は個々の部屋で、水回り共有のシェアハウス風滞在。シェアハウス時期を思い出してワクワクしている。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/6-8オーロラを求めてイエローナイフ②

2日目は犬ぞりの日。

10時過ぎに起きて、きのう買ってきたヨーグルト、シリアル、フルーツで小腹を満たし、またゴロゴロ。

15時から犬ぞり体験に向けて準備。送迎のバスに乗ってオフィスへ向かうと沢山の犬たち。ここのオーナーと犬たちは世界チャンピオンらしい。

ここでトラブル③違う犬ぞりに間違えられる。
私はトラディショナル体験、2人は操縦体験に申し込んでいた。3人乗りだから一緒に乗る?と聞かれ乗りたいと答える。最初に貴方達ね!着いてきて!とトラディショナルに乗り込ませられ、即座に出発!帰ってくると、他のスタッフがアレ?こっちじゃないよって。乗るなら操縦に同乗すべきで、他の人と入れ替わっていると。確認しきらなかった私たちも悪いけど、知らんがな!操縦体験分を返金してもらう。

犬ぞりは凍った湖の上を16匹の犬たちに引っ張られて滑っていく。8キロ、20分ほど。先導なしで、自分達で進んでいく犬たち。賢い。時折雪を食べて給水している。かわいい。重いのにごめんねの気持ちと、頑張れと、ありがとうねーの気持ち。
ひんやりした空気のなか風をきって行くのは気持ちがよかった。もっと寒い時期だったら、痛いくらいの寒さだろう。良い時期だったかもしれない。

帰って、A&W(日本には沖縄にあるハンバーガー屋)へ行って腹ごしらえ。仮眠をとる。
さあ、寝れない!オーロラの日々は、準夜勤務の様なスケジュール。夜が弱すぎて看護師の夜勤専従の時に体調崩して昼間寝込みながら、夜内服しながら、勤務していた私。その頃一緒に働いていた2人に心配されている。なんとか2時間弱は寝れたかしら…

オーロラ鑑賞の準備をして外に出ると、もう見えてますよ!と。鑑賞スポットへ向かうバスの中からも、ずっと見えている。スポットへ到着すると、空には4本のオーロラが。見放題!!きのうが珍しいと言われる理由がわかる。
長く出続けてくれるオーロラだから、写真も取り放題!!薄いのから濃い動きがあるのまで、ずっとずっと見れていたのでした。満足!

本日も4時就寝。

またまた10時過ぎに起きる。今日の昼間は何も予定がないので、街散策でお土産を!と思っていたら、なんと祝日!お土産屋さん閉まってる!!キリスト関連の祝日に馴染みがなすぎて意識してなかったのと、観光地だからやってるだろうとの思い違い。祝日はしっかり休まれるのね。文化の違いです。お散歩して、帰ってくる。

凍った湖の上のお散歩は楽しかった。はしゃいで負傷したりもしてたけど…笑 笑い倒したのでした。

ランチを予定してた所は、今日はディナーだけで4時からと出直し。バッファロー肉のバーガー、マッケンチーズ、ハウスサラダを食べる。イエローナイフにきたらとおすすめもらったバッファロー。クセなく食べやすいお肉。美味しい。マッケンチーズはモッツァレラが強めで思っていたよりは私がサッパリ。チーズだらけだから油はすごいのだけど。ハウスサラダは香ばしいナッツと、シャキッと甘い梨、カッテージチーズの組み合わせが楽しい。お腹いっぱい。
お支払い、慣れないチップ文化にそわそわ。カナダのチップ相場は、ランチ15%、ディナー18%らしい。大きいね。

そして仮眠。

よく寝ている2人を横目に、ずっと寝ようと格闘していると、やっぱり不規則シフトは私には厳しいと思う。できなくないけど、、特に夜はだめだ、、本当に。毎日同じ生活リズムで朝型がいい。朝どんなに早くてもいいから夜はねたい!!!!笑

この日も向かいながら見えたオーロラ。大きくこちら側に降ってくるように広がるカーテン型で、Theオーロラという感じ。ずっとどこかしらに見えている。ソリ遊びをはさんだりしながら、オーロラが濃くなるのを待つ。大きく動いたオーロラを1度見てしまうと欲深くなるもので…頑張れ!君ならできる!光り輝け!なんて言いながら、オーロラに動くのを要求。最後まで大きな動きはなかったけれど、ずっと見えていたから満足。3日連続見れました!ありがとう。

次の日は移動の飛行機。4時に寝て、7時半起き。

トラブル④8時に来るはずの迎えが来ない!!おーい!ホテルのフロントで電話を借りて、ツアー会社のオフィスに電話。”空港へ行く予定なんだけど迎えが来ないの!8時の予定なのに、今8時15分!”オーナーが出て、今すぐ行くと。10分ほど待つとオーナーが自分の車で、飼い犬と来てくれた。ドライバーが来ないのは、なんでかわからないと。ドライバーと話しをする前に車に飛び乗って迎えにきたよ。ごめんね。と。オーナーはかわいいじいちゃんで悪い人ではないのだけど、最後の最後までなんだかなあ。疲れました。

1番の目的オーロラを楽しめたからよかったけれど、まわりのあれこれに疲労困憊。

私が他地域からやってくる人を受け入れる側になった時には、予約の確認、スケジュール通りの対応はもちろん、現地の文化や特性(お店の空き状況とかね、祝日とかね)をもっとお知らせして、過ごし方のサポートをしたいねと思ったのでした。

知らない場所に来るだけで疲れるのに、任せたところは安心できず、メインのレジャー以外で疲労困憊にはさせたくない。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ