昨日、明日は海沿いでお祭りがあるよと教えてもらって楽しみにしていた!朝から自転車で行くか、歩くか、ファームの誰かに乗せてもらうか、ヒッチハイクか…(この島ではヒッチハイクがコモンな移動手段。まだやった事ないけど…)ヘンリーと相談。ヘンリーが周りに自転車や車を聞いてくれた。
週末はanarchy。ごはん担当が決まってない。誰も作ってなさそうだから朝ごはん作って、昨日の残りのweeding. Holeを使ってだから良い。昨日のby handのまだ小さなオニオンの芽まわりweeding が小さな葉のpurslane(スベリヒユ。食べられる)だらけで大変だった。なかなか進まないから、Holeは次の日に回したのです。
午前中に終わらせて、昼過ぎに結局ファームのメンバーさんに乗せてもらってsquirrel coveへ。
海沿いのレストランとショップがある敷地にテントを立ててお店が並ぶ。クリームや香りのものだったり、Tシャツだったり、スイーツだったり…
メインはオイスター。この島のまわりは沢山オイスターが獲れるみたいだ。海岸沿いも貝の殻だらけ。足の裏切らないようにだけ要注意。
お皿を買って、列に並んでフードスタンドで順番に食べ物をのせてもらう。田楽味噌オイスター、バターオイスター、スパイスオイスター、マンゴーソースオイスター、オーロラソースオイスターなどなど。ガーリックシュリンプ、ガーリックトースト、サラダと一緒に。海沿いの石に座って海をみながら食べる。美味しかった。
小さな島だけど、沢山人がきていた。人口1000人だけど、夏の時期だけ約3倍の人になるらしい。隣のクアドラ島まで45分、バンクーバー島までもう15分。そんなに遠くないからみんな来れるの、集まるのかしら。
食べたあとは私は足を海でチャプチャプ。友達は用意周到で水着に着替えて泳いでいた!
お店をふらふらして、ブラウニーとクッキー、ブルーベリーサワークリームパイをゲット。ショップでチップスとサイダーを買ってみんなで帰宅。(島に来てお金払ったの初だ!)
みんなで集まって話して、美味しいもの食べて、景色も楽しんで…こんな場所を作る側になりたい。主催か…出店か…
帰ってきて湖スイム。していたら湖畔にサーフボードを見つけて、使って良いと言われたからSUPもどきを!ちびっこカヌーのパドルを借りて湖の真ん中まで。細いから揺れやすいけど、立って漕げました。やっぱり気持ちがいいなあ。水の中で浮かぶのも好きだけど、上に浮かぶのも好き。
完全に喜界島影響。SUPをやりまくっていた、夏限定受付嬢もさせてもらっていた。喜界島での島生活が好き過ぎて島へ行ってみよう!となったから少なからず同じような物を求めてしまっているのかもしれない。
喜界島生活は私にもこんな生活できるんだ!を実感させてくれた。憧れが現実になった、現実が憧れを超えた時期。なのかもしれない。
中学生の時の山村留学もそうだったけど、まだ自分でコントロールできる時期じゃないから少し感覚が違う。自分で稼いで自分を養える。生活ができる。がベースにあってできた島生活。憧れの環境で私生きていける。を実感したのだと思う。
“自分で稼いで自分を養える。生活ができる。”
高校進路選択からの私のキーワードだった。進路選択でぶつかったお金どうするんだ問題。それを解決して、自分のやりたい事を心置きなくやるための最低基準。(学生時代のフラストレーション)
専門学校卒業してからは、自分で稼げて1人暮らしして尚且つ海外資金のお金を貯められる嬉しさと、英会話やIELTS対策とか海外へ向けて準備してるぞ感覚が楽しくて楽しくて仕方なかった。(職場がよかったのもあるだろう。)
私自分で生活してるぞー!って。
楽しかったけど、ベースは満たされたけどずっと外を目指していた。ずっと住みたい場所を探していた。
海外学校が決まって、日本を出る前に最後に日本で絶対にやっておきたい!(海外の学校でたら、英語ができたらもっと世界へ行けると思っていた。未だに英語と格闘中だけど。)と、飛び込んだ島生活。北海道の山村留学に継ぐ、ここが帰ってこれる実家ならいいのに!の場所。いつでも帰って来れるから。笑
自然に囲まれて、人に囲まれて暮らしたい。空が広くて、太陽浴びれて、町中ですれ違う人と挨拶や立ち話ができる場所?まだクリアじゃないけれど、北海道生活と島生活の共通項を見つけるのが私の心地よい場所を見つけるヒントと思う。
しかし、大好きな場所を見つけても外に出てしまう私。自分がいたところで新体操がやりたくて(中3までだった)帰ってきて、踊る事は大好きで楽しかったけど…どこでもドアがあったら北海道に住んで週末の新体操だけくるのに…と思っていた。私の東京生活の気持ちと被る。喜界島に住んで、東京のお菓子屋で働けたらいいのにと。この先都会に移動した時にまた、コーツ島で暮らしてここで働けたらいいのに…と思ってしまいそう。
好き!やってみたい!に引っ張られるように外に出るけど、生活の場として好きなのは自然の中の大きすぎないコミュニティ。そんな場所で仕事をゲットするか、作れるか、できるようになる為のトレーニングだと思っている今。自分の好きな分野のできる事を増やす期間。
あと英語ね。もっとコミュニケーション取れるようになりたい!今日は夜、ファームオーナーの家族大集合でワイワイガヤガヤ。雰囲気と会話の勢いに負けた。笑 逃げないでその場に身体を留めておくのは頑張ったけど、心は負けていた。積極的に話す姿勢がなかったもの。
ファーム家族がお出かけした後、Wwoofer達でゲームして、映画を観た。ロミカップゲームは言葉を使わないから素直に楽しめる。
映画は私に合わせて、言葉少なく、映像で楽しめるものを選んでくれた。英語サブタイトル付きで、1人の子が私には難しいんじゃない?って心配してくれて、わからないのあったら止めて教えるよ!って他の子が…優しい。
In to the wild. を観た。サブタイトルのわからないところを翻訳機にかけながら。時々状況やストーリーを周りに確認しながら。ありがとうの気持ち。
In to the wild. 今のこの状況で、旅中の大自然の中で、ここで出会ったみんなと観るのにピッタリだった。アラスカの大自然を求めて旅して生活した人の話。カナダも通るし。あと何回か繰り返しみたい、内容全部理解するまで。今日の夜は忘れられない夜になりそうです。