2024/1/19 Wwoof 失敗奮闘記おわり

19 昨日の夜、もう一度メールを読み返していて気づいた。私が事を荒げる一撃を入れているじゃないかと。ホストとの今までのすれ違いで生まれた感情が、私の捉え方にフィルターをかけて、怒りに変換してしまっていたなと。突っぱねていたのは私の方だと。これに関しては、誠心誠意謝らなければならないと。

そして今日の朝一に日本から電話で魔法の言葉をもらって、心を落ち着かせて。新たなすれ違いが生まれないように祈りながら、私なら向き合えるぞと前を向いて。

今まで、自分をこまいして、ぐっと力を入れて奮い立たせて物事に向き合うことが私の当たり前だったけれど…

今日の朝、”今日も雪降ってるけど大丈夫?行ける?”と友達に聞かれた時に、”それでも今日は行かなきゃ行けないの!”と素直に言えた事が嬉しかった。怖がるでもなく、自分を奮い立たせるでもなく、緊張は少しあるけれど、自分にやるべき事はわかっていて、私がその人と向き合うために行くのだと、フラットな気持ちでその一言を言えた。相手が呼んでるからでも、友達が車を出してくれるからでもなく、何に迫られるでもなく私が自分で今日、今行きたいと。こうして向き合える日が来るなんて思っていなかった。方法を知らなかったんだなあ…。

私の心が整うまで待てる場所を作ってくれて、自分の状況をメンタル的にもフィジカル的にも理解するのを手伝ってくれる人がいて、ただ話を聞いて優しく応援してくれる人がいて。周りの優しさに、ひとり朝ごはん食べながら涙が溢れました。

今までの私は自分が準備できる前に突撃していたのだと。One at a time、Take your timeこの数日間友達夫婦に何度もかけてもらった言葉。大切さが身に沁みるようにわかります。

家を出る時にまた雪が降ってきた。バス停まで歩いたら思ったよりも時間がかかってバス1つ逃した。でもあれま。しょうがないよね!と流せる私。

私に足りないところもあるけどさあ…でもさ…

と、自分の否を認めているようで、本当の意味で認めてなかったんだなと思いました。今日は認めて、全部私が決めた!私が選んだ!で全てを受け止められている。よし。

気温が桁違いなのもあるかもしれない笑。腹立っていた時-20度。今は-5度。まだ外で待てる気温だから。でも、ここで暮らす人にとっては、この中で生活をするのが当たり前。気温がどうとか言わずに毎日仕事や学校に行っているのです。生活するとはそうゆう事だ。

思い立ったら吉日!猪突猛進!パーソンが、時間をかける事を学びました。向き合う事を学びました。

(逃げようとする人を諦めないホストにもありがとうですね。ただでは離してくれないホストが怖かったけど、そうじゃなかったらなかったこの気づき。)

と向かったファームでは…はじめは落ち着いて話しができました。私がこう言ったのは、こう思っていたからでetcメールでのやりとりや、今までの生活の中でのすれ違いや思いをすり合わせていく。話を聞いて、聞いてもらっていい感じに進んでいるのではと思った。はじめは。

I already do my best と言っても、辞めさせてくれる感じではない…長く一緒にいたらぶつかる時期がくるよね。その時期なのよ。フィットしようと続けていればフィットしてくる。今は一時的にオーバーウェルミングだけど、そこを超えたら得られるものがある。今やめたら1番いい所を逃す。彼女の信条として、最後までやり切れたらもっと自分の事を認められる。だからこのプロジェクトを諦めない。この関係は大変でunwillingだけど、私は諦める選択肢をとらない。辞めるのじゃなくて、一時停止にしたら?また休みを挟んで話し合う?etc

前半は彼女の言っていることもわかる。後半は彼女が彼女自身を認めるために私は一緒に続け無ければいけないのか?と思ってしまった。一時停止にしても、戻ってくるか約束はできないし、いつ私が戻りたいと思うかわからない旨を伝えた。

その後は…あなたは英語を話さない、責任を背負っているようにプリテンドしているだけ、インターンも少しもやっていない。ホストが私を受け入れた事=大きな穴(損失)で、私はその穴を埋める必要がある。今離れると言う事は穴を埋めずに私たちに損失だけを与えていなくなるという事だ。etc

私が来たことが損失だと言われた事に、”その考えに同意できない。もしそう思っているなら私はここに居たくない。”と伝え荷物をまとめた。HostとWwooferは対等ではじまり、お互いにヘルプし合うのがWwoof なのではないのかと。ホストが与えてくれるものの方が目に見える価値だけど、Wwoofer も間違いなく価値がある。だからこそ成り立つwwoofというシステムだと思う。私がtoo much に感じていたのはここだ!と知れたのでした。損失を作ったんだから埋めなさいがベースにあるから、普段の関わりでのプレッシャーを感じていたのだと思う。英語が流暢じゃないのは申し訳ないけど、世界から人を受け入れる事に、私を受け入れる事に同意したなら、その違いを受け入れるという事じゃないのかしら…。

最後ファームを出る前に、どんなレビューを書いたのか聞かれた。これからもWwooferが来るような事を書いたのか、それとも悪く書いたのか。彼女が1番気にしている所はそこだ。荷物を取りに来る前に書けと言って、自分は書いていないand私の内容を自分が書く前に確認してくるのはフェアじゃない…と思いながら、最初は良くしてもらったし楽しんでいた。だからただ悪く書くつもりはない。とだけ伝えた。

最後は合わなかったけれど、良くしてもらったし、クリスマスまでの仕事は楽しんではいたので、今までありがとうは伝えて、家出少女のように大荷物を持って飛び出したのでした。雪道のスーツケース大変。思ったより荷物納めるの大変で、スピード重視でいろんなバックへ詰め込んだから荷物だらけで大変。友達旦那さんが近くまで迎えに来てくれて助かりました。

友達旦那さんに、終わってHappy?と聞かれて、終わった事はHappyだけど怒っていると伝えたら、should be と言われた。その一言に自分の怒りも素直に認められた。

帰ってきたら友達が沢山話を聞いてくれた。You did it by my self. I’m proud of you. You chose what you want. You follow your god. It was hard but good experience. This is a life. It’s also good experience for me. と。ありがとう。I’m proud of myself and I couldn’t do this without your help. 何から何まで本当に感謝だらけです。助けてくれる人、気にかけてくれる人、一緒に怒りを感じてくれる人が周りにいてくれる事に感謝です。終わってよかったよーーー。

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