2013/4/19 Wwoof diary

誕生日の18日この日記をスキップしたのは、みんながお祝いしてくれて、夜ご飯の後ケーキとスナックとモルドワインを話しながら楽しんだから。グッナイとお祝いサンキューのハグをして、ベッドで1人になったら泣くんじゃない?って言われたけど、即寝。幸せなバースデー。

やっぱり言葉が壁になって、話に入っていけない事が多々ありだけれど、誘ってくれたり、話を振ってくれたり優しさに助けられてます。もっともっと自分から聞かないと!ask!ask!ask!

その、昨日は朝起きたら雪が積もっててファームのお仕事ほぼお休み。たまごだけやって、ラグーンへ。ファームから繋がる湖まわりの道、森の中を片道1時間歩くと、(さらっと行く?って誘われる場所が割とハードな事が多くてびっくりする。笑)広がる湾。牡蠣がいっぱいとれるの。その場で数個。お持ち帰りに2.30個。アレッサが行きも帰りも沢山話してくれて嬉しかった。

19日、今日はしっかりお仕事日。ミーティングで前回の続きの仕事をもらう。今日は時間を少しオーガナイズできたの!自分のボトルにオイルを詰める仕事と、アレッサとのエッグの仕事。アレッサに何時に行くか聞いて、何時にここ集合ね!で解散して、オイル少し終わらせて、アレッサと落ち合う。いつから、何が先を言えない、聞けないで逃していた仕事ができた!!オーガナイズ英語でも頑張ります。仕事は振り分けられるけど、その日というより今週という感じなので、時間を自分でマネジメントするのが難しい。今日はこれだけやって、リラックス。とか、今日は泳ぎに行くからやめておく。とか、みんな上手。働けるだけ働こうとしたくなる、私。休みもオーガナイズしたい。自給自足生活は生活が仕事だから、休むの意識しないと難しいの。ゲストハウスの時も同じく。はなさんが言ってた。

今日は湖泳ぎに誘ってもらって、キリのいいところで終わり。この切り替えすごいなあ。バーニーとフレンダーの2人は毎日のように湖に入っている。アレッサが誘われて行くというからお供させてもらう。気温は8℃、太陽がでていて、風がなければ、まあ大丈夫。風が吹くと寒いー!!足だけいれたら水の冷たさも、まあまあ。ブラジルの滝も冷たかったなと思い出す。島の3月裸海も思い出す。笑 フレンダーはターザンロープで、私は湖に浮かぶ木の先端からジャンプ!入ってみたらブラジルも喜界島も比じゃない冷たさ!凍えそうだったけれど、少したったらなんだか慣れて泳いで岸に。水が好きだ。波にゆられているとそのまま自然に溶け込みたくなる。空を見上げて、太陽に照らされ、ただ揺れていたい。

水に浸かっている間、少し遠くから話している3人を眺める。あそこにはまだ混ざれないなと。言葉の壁がありつつも誘ってくれるみんなに感謝しつつ、悔しさを胸に。もうすでにenough,諦めたい気持ちもでてきているけど、もっと話せるようになった先を知りたさもある…頑張るしかない。

夜ご飯を食べて(今日はトルティーヤ、プルドポーク、ビーンズ、昨日とったオイスター)、アレッサとカモに餌やり小屋に返す。鶏も小屋に帰ったのを確認して戸締り。全部一緒にやろうと言ってくれてずっとアレッサと一緒にいる。優しい。アレッサに見せてもらって薪割を学ぶ。火起こしに必要な小さなピースを作って、See you tomorrow. Good night. 

日本にカナダから送ったお手紙が届きだして嬉しいお知らせや、言葉が届いた。嬉しい。

毎度毎度泣きそうに、いや泣きながら笑、今日もまわりの優しさに支えられている。

2013/4/17 Wwoof diary 初仕事の日。

朝ごはんはだいたい8時から9時。6時に起きて、罪悪感なくゴロゴロ。寒いから布団からでれないだけ…夜は上手に火つけれたのに、朝方寒くて起きた時はつけれなくて諦めて布団にこもった。笑

8時に行くと、ベーグルとサワードウを焼いているバーニーとステラ。手伝いは大丈夫といわれてお部屋掃除。

時間が余っていたからステラに時々聴きながら食器を棚に片していたら、ステラが横にきて”いっぱい聞きなさい。誰でもみんなパーソナリティが違うけど、ここに来たら家とは違うの。私もintrovertedだけど、ここに来たら変わる。ask us. “ 

たぶんintrovertedではないけれど、びびりで慎重派なのは確かで、言葉が余計に邪魔をして、発言量が少なくなってしまう…慣れてないファーム用語と聞き取れないネイティブ英語、聞きたいけど全部聞いていたら話が進まないとか、interruptしたらダメかなとか。そんな時にこんな言葉をかけられて泣きそうになった。こんなに気にかけてくれている事がありがたすぎて…本当に優しいみんな。

朝ごはんを食べて、(今日はオートミールとヨーグルト、ブルーベリーとシナモンアップル、イチゴのソース)朝のミーティング。ゆっくり喋るからね!って。ゆっくりだから聞き取れるの多くて、さっきまで最初の文わかっていたのに、言ってる事がどんどん流れていく。もう思い出せない。字幕放送にして止めたい気持ち。私は誰と何をするだけ。時間とかタイミングを確認するのが難しい。

今日はEgg jobをアレッサと一緒にやる予定だったけど、Firewoodもミーティングで割り当てられて、そっちにいったらたまご終わってた。難しい予定のオーガナイズ。交渉。課題。

Firewood 中に一緒にやったフレンダーといろいろ話ができて楽しかった。明るくて、わかりやすく話しかけてくれて、毎回このワードは知ってるか気にかけてくれる、優しい。

ファームでの仕事は本当に生活の為の仕事だなと感じる。自分達が生きていくために必要なものの準備、整備。ただ生きていくだけがこんなに大変だなんて。アレッサがここにきて、ただ自分の生活にフォーカスしていると言っていたのを実感した。もちろん繋がりはあるし助け合っているけれど、それぞれがそれぞれに自給自足で、まわりの人は生活に入ってこない。ここでの生活を営む事が1番。

そんな環境でまわりの目が気にならないからか、鏡や窓に映った自分の姿を見てびっくりする。姿が違うとかじゃなく、ただ自分と向き合う事にびっくりする。笑 鏡もあまりないし…周りに映るものもないし…他の事で必死だから自分の外見後回し…気にならない。大きな変化。都会生活は毎朝鏡で顔を見て、電車の窓で自分の顔みて、街角のショーウィンドウでみて、気になっていたのに。(気にしいなんです…周りからどう見えるか)こんなに気にしていない。よい気分。

Firewood 終わってからはヘンリーとオイル補充と畑の周りのエレクトリカルネット修理。言葉はプアーだけど、理解がいいから一緒に働けて嬉しいよって。優しい。

雨が強くなってきたから、昼過ぎで終わり。温まろうって中に入って、お昼準備。お昼はいつも夜か朝の残り物。雨じゃなければ忙しいからね。夜を多めに作って、ストックしておくのがいつものスタイル。朝と昼は器一つ、夜は大きなプレート一つで大鍋から取り分けるのも洗い物を減らす、水の無駄を減らすポイント。

午後はバーニーとフレンダーに着いて行って森散策。英語聞き取れないのそのままにしてごめん。仲良し2人の会話を邪魔したくなかったらだけなの。意味わからないとき、誰に話してるかもわかってないから無視してるかも説。途中で一緒に連れて行ったシェディーやんちゃガールのわんちゃんが行方不明になり焦って捜索…帰ってきたらいたからよかったけど…怖かった…家畜たちを傷つけず、シェディーも無事でベストシナリオだねって。安心。

リビングでだらっとして、出先から戻ったヘンリーの息子さん…あ、、(名前難しいの。)と挨拶して、夜ごはん用のケール畑に取りに行ったり、サラダ手伝ったりして、夜ご飯。

シェフのバーニーのご飯は美味しい。大変!リブに、ベイクポテトに、ビーツとケールと人参のサラダ。ポーチドエッグも。美味しくて手が止まらない。気づいたらみんなフルだった。みんなして椅子の背もたれに身体預けて動けなくて笑ったなあ。

夜ご飯で島の話を振られたのに、ぜんぜん話せないの!びっくり。独り言の方が上手だわ。会話になって、みんなの視線があると言葉が出てこなくなるのかしら…早く!って思うから、出てきた単語から言って、破茶滅茶。私のターンが回って来た時は(話を振ってくれた時は)みんな待ってくれるし、理解してくれようとするから、もっと上手に頑張りたい。そして自分からも話に入っていくのが目標。

ごはんのあとは男性陣がバーンにミルク搾り?に行ったから、女性陣で洗い物しながら、”もう少しで旅にでてしまう2人にもっといて欲しいからタイヤに小さな穴をあけようか”とか、”各国の英語の教育について”とか、男性陣が帰ってきてからは”誕生日、星座”(昨日アピールした私の誕生日をバーニーとフレンダーがヘンリーに教えてくれてた。笑)の話とか、”田舎と都会の生活の話”とか、私も混ざれて嬉しかった。

朝から昼間はわからない事が多すぎて、ナーバスになっていたけど、happyになって部屋に戻ってきた今です。

日本やオーストラリアから1日早い誕生日おめでとうをもらえて嬉しい今日でした。

旅Diary 2023/4/14 解散の日。はじまりの日。

今日で3人旅がおわり。それぞれがそれぞれの場所へ向かう。パラグアイと日本とカナダと。

朝一みんなで空港に向かう。

1番乗りは8時40分。アメリカ、ブラジルを経てパラグアイへ向かう!
ああー本当に終わってしまうんだな…最後にハグ!!泣きそうなのを堪える。ありがとうと大好きよと頑張ろうねと全力応援と…言葉にしきれない気持ちをぎゅーっと伝えたつもり。
パラグアイに帰えるってすごいなあ。日本を飛び出して頑張っている、飛び出したからこそ見えた世界で考え戦っている(迷走ともいう笑)姿が眩しいよ。

荷物預けが、カウンターでタグだけもらい保安検査所の入り口横でベルトに載せるイレギュラーでバタバタしたけど、無事出発!

そのあと日本便チェックインまで時間があるので一緒にベンチで待つ。ここまでの旅、1番長く一緒にいたね。2人で空港にいるとパラグアイまでのフライトとトランジットを思い出す。

この春までの1年間お互い学生で、修学旅行と託けて計画したパラグアイ訪問旅行。社会人学生として同じ時期頑張っている姿とこの計画に何度励まされた事か…まさかこんな大旅行になるなんて。頑張ったご褒美だね。そしてここからまた頑張ろう。

パラグアイで私の携帯で勝手に撮った動画があるから別れたらみてね。と言われて、最後の最後に泣いてしまった。内容はしょうもないけどと言っていたけれど、私に向けて言葉をくれているのが嬉しい。(私のいいところについて話してくれる素敵動画だった…ありがとう。)

別れる前にハグしてお別れ。大好きよー!頑張ったねー!頑張ろうねー!ありがとうー!

フライトまで少しあるから、駅の改札まで送ってくれた。私が見送りされる側。ずっと2人が一緒だったから、1人で電車に乗っているのが不思議な感じ。でも一緒に乗り回っていたおかげで不安はない。

ダウンタウンでカレー屋さんへ。働く事になるであろうパン屋店主さんに会いに行く。日本で会ってた人と、カナダで会う不思議な感じ。

カレーパンを持たせてもらい、バスに乗り込む。

マップで経路が出るから、知らない場所でもスイスイ。と思っていたら、携帯バッテリー20%(空港待ち時間に使いすぎた)の警告をみて、目的地に辿り着けるか不安になる…。

18歳高校最後の春、初めて海外へ行った時は地球の歩き方に付いていた紙の地図とバス路線図で街を回っていたなと思い出す。eSIMもなくWi-Fiがあるところだけでしか携帯が使えなかったなと。ダウンタウンでのバスの乗り継ぎ。バス停が多すぎてバス停毎に人に声をかけて、バスの運転手に声かけて乗りたいバスに乗った事。調べられなかったから必死だったね。すごいバイタリティ。携帯に頼りすぎず、コミュニケーションを取る事に怖気ず挑んでいきたい気持ちになりました。

フェリー乗り場へ到着。待ち合いで充電できる場所があり、上記意気込みは一旦保留。

バンクーバーとは一時お別れ。深い緑の森と岩肌に雪がちらほら残る、日本の山の景色とはまた違うかっこいい景色を眺めながら、ビル群がどんどん離れていく。島にいくのだ。

ビザもまだ、予定のお店オープンもまだ、働く準備が整うまではwwoofで出会ったファームにお世話になる予定。船を3つ乗り継いでいく小さな島へ。ヒッチハイクも必要らしく、ドキドキしている今です。無事に辿り着けますように。

喜界島がなかったら、2人に出会っていなければ、旅もなければ、今回の行き先に島を選ぶこともなかっただろう。ひとつの行動と、その先の出会いで、そのまた先が大きく変わる。面白いね。

2人と別れた後のグループLINEがそれぞれの旅路報告でそれも面白い。みんな無事に到着しますように。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/13 美味しいものを求めて

今日はすこーし遠出。バンクーバーのウォーターフロント駅から水上バスに乗ってノースバンクーバーへ。

元同僚さんがおすすめのパン屋さんと、その人が前に働いていたお隣のパスタ屋さんへ。

テイクアウトだけのこじんまりとした小さなパン屋は可愛らしい雰囲気。笑顔の優しいシュッとしたおじさまが対応してくれる。ショーウィンドウに並ぶパン達には説明書きがなく、ひとつひとつ聞いていたら全部教えてくれた。パンオレザン、プレッツェル生地にチーズ、バジルペースト、ドライトマトのパンと、クッキーを買う。友達がサワードウを。おじちゃんはオリーブ入りが美味しいよ!とゴリ押し。それを頂く。

隣のパスタ屋へ。パティオ席に通してもらう。バンクーバーは、桜は咲いているけどまだ寒く…ストーブが温かい。

お隣のサワードウとボロネーゼパスタを注文。友達はアラビアータとオムレツを。

サワードウに添えられて、オリーブオイル、飴色玉ねぎバター、ブラックオリーブのペーストがカラフルな容器に入れられて出てくる。かわいい!そして楽しい。パスタがくるのにパクパク食べてしまう。

ボロネーゼはまた、少しクセのある肉の風味が甘いトマトソースのポイントで美味しい。そしてかかっているチーズの美味しいこと。幸せなお腹いっぱい。

街中に少し寄り道して、早めの帰宅。最後の洗濯と、冷蔵庫の残り物食べ切るぞごはん。今までの旅路のお金清算。会計係任せきってしまった。ありがとう!

旅の最後の話と、それぞれ違う形を選んでいるみんなの看護師話。動画に撮らせてもらう。編集頑張ろう。

最後の夜も話とまらず。
急いで荷造りしておやすみなさい。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/12市街観光から帰ってきたら…

今日はとってもいい天気。昨日はゆっくりしたし、今日は街に繰り出す日。

バスと電車を乗り継いで、バンクーバーの真ん中へ。街中が海外!という感じ。住宅街にかりたお部屋の近くで過ごしていたから、海外だー!って気持ち。笑

バンクーバーのビルが並ぶ街から、山々が見えるのかっこいいなあ。

蒸気時計もかわいい。時間ぴったりになる音が、学校のキンコンカンコン蒸気版で世界共通の時間を知らせる音な事にびっくり。

街中散策して、現地で住む人に教えてもらったリサイクルショップへ!古着大好き友達とお宝探しの旅!かわいいのいっぱいで楽しかったなあ。

帰りにグルテンフリーのベイクショップに寄って、ケーキをゲット!グルテンフリーがどうよりも、パンとケーキのラインナップが魅力的すぎて素敵!!求人写真撮っちゃった。キャロットケーキも、ルバーブ使ったタルトも、ウォルナッツキャラメルとクランベリーの組み合わせも楽しい!大きなホールケーキを小さくカップにして売っているのも優しい!好き!!

帰ってきてね、夜ご飯にトマトパスタを作って、ごはんを食べて、お風呂入ってでてきたら…

携帯でビデオ撮っている…何?って思っていたら、誕生日お祝いしてくれた!!うれしーい!!ありがとう!!毎年お祝いし合ってはいるのだけれど、4月に島にいた事ないから初めて直接のお祝いをもらって嬉しい嬉しい。もう少しだけ先だから、こんな事してもらえるなんて思ってなかったよー!

29という自分の感覚よりも大人な数字にびっくりしながら、変わらずとりあえず前に突き進んでいけたらなと。24,5の時よりもちゃんとしなきゃとか、大人にならなきゃっていう気持ちは少なく…笑 楽しもう!な気持ち。年齢で制限のあるいろいろはあれど、こんなんでも生きていけるんだなを知れている今のこの経験は一生ものでしょう。金なし(社会人になってからで1番ない)、職なし、家なしの今。それでも私は幸せで、新しい挑戦にドキドキできていて、応援してくれる周りと、一緒にここまで来てくれる友達がいる。ありがとう!!Love. 
私にもらっているこのサポートを私も周りに返して行きたい。ありがとうをめいっぱい伝えて全力で応援して力になりたい。何かできることあれば!!いつでも!!

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/11暮らすように過ごす。

天気予報悪かったし、旅疲れもあるし今日はゆっくり過ごす日と決めた。でも朝は早い。なぜなら電話したいから!大分集合してくれたみんなのグループ電話を鳴らす。16時間の時差のため、朝6時起きで日本は夜10時。1人以外にはお知らせせず、いつもの突撃電話。食器洗いをしながら、歯磨きしながら、夜勤の休憩中に、寝起きで、それぞれにそれぞれの事をやりながらも出てくれる。優しい。3月に会って話していた新しい生活が始まったり、新学期が始まったりしている話をきいて時間の経過を感じる。ずーっと3人で時差と季節を旅してきたものだから、いつを生きているかわからなくなっているのです。そして、そんなみんなの日常に励まされる。ああ、私も頑張ろうと。

パンケーキとメープルシロップで朝ごはんを済ませて、みんなでポストカードを書いて郵便局までお散歩。

イースターの時期だから、パン屋でホットクロスバンが売っている!昨日Whole Foods Marketで買ったのと食べ比べたいなとパン屋でも。付き合ってくれてありがとう!Whole Foods Marketのはアプリコットクランベリー、今回のはトラディショナルにしたらレーズンカレンツっぽかったな。前者の方がフルーツの酸味があって、後者の方が甘味を感じる。生地のスパイス感は大きく変わらずかな?ドライフルーツ、スパイスとか好きな2人も美味しく食べられたみたいでよかった〜

帰って、おやつにハーブポテト。夜は昨日ゲットしたケッパーとツナと玉ねぎのパスタ。良い感じ。

ゆっくりと暮らすように過ごす。旅らしくないこんな1日が贅沢で、大好きです。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary バンクーバー初バス電車2023/4/10

友達がこっちに住む友達に会うために街にでるというので、みんなで一緒に街へ行くことに。カナダはじめてのバス電車。知らない街だとドキドキ。(日本でも。笑)クレジットカードのタッチでいけるらしい…ここまでの旅、ほとんどカードのみ。カード社会です。

バスも電車もカードタッチでクリア!バスへ揺られて街へくりだす。お目当ての駅へ着いたところで、友達の体調が良くない!ベンチで休憩。旅ってハードよね。ゆっくりゆっくりいこう。

少し落ち着いて近くのカフェへ入る。新しくできたばかりの、おしゃれな雰囲気のところ。スケルトンのおしゃれな焙煎機で焙煎もやっていて興味深々。

気分良くなるまでゆっくり過ごす。島の写真振り返り会。3人でいるとどこでも島になるね。笑 

その後近くのWhole Foods Marketでお買い物。豊富な可愛いグッズ達にみんなが迷い迷い、友達2人はお土産いっぱい買っていた。

私はお惣菜コーナーに釘付け。海外のスーパーのお惣菜コーナー豊富で面白い!!温かい、またはサラダバーのように置いてあるBOXに自分で好きな分だけいれる式も素敵。ブリトーやライスボウルが作ってもらえちゃうのもいい。

この日のお昼はここでブリトーを作ってもらって。美味しかった。そしてその後3時間くらい話してしまった。笑 ここまで1ヶ月弱一緒にいてまだまだ話が止まらない笑

今回は恋愛話と将来話。
この人!ってなって一緒に居るベースでのプランを考えて進んだ一方と、自分の道を突き進んだ一方。一緒にいる!って切り替えられたのがすごいなあ。私は自分を諦められなかった。あの時は特に。いろんな事が少しずつズレていたら違ったよなあと思うけど…あの時はいい感じにやりたい事と行きたい場所の方のタイミングやご縁が合ってしまったから…恋愛の方はズレてしまったけど。全てはご縁とタイミングだよねと落ち着きました。笑

周りの繋がりがあるから、普通に話せたらいいなと思いつつ…幸せ惚気を聞く準備はできていたとしても、不満を聞く余裕まではない。もしかしたらって思うから。したくないけど、しないけど、心の中でちらっとしたくなるのが嫌だから。近くに居られない状況は変わらないのがわかりきっていて、遠いいつかに期待したくなるのが馬鹿みたいだから。私の付け入る隙の無いくらい幸せでいて欲しい。いろいろあるとは思うけど…君ならできる!絶対に!って気持ち。自分勝手な期待だけど、だから怒ったのね私。この前ね。人と話すと整理される。

私はわたしの道を行く。しかない!ズルズル気質の私です。海外への憧れも恋心も怒りも。笑 飽きるまで引きずるスタイル。当初から覚悟済。 引きずりながら進んでいく。気づいた時には進んでいるでしょう。時間任せ。(そろそろ引きずらず、スパッと軽く進む技も身につけようか。身につけたいね。)

この日の夜ごはんは、寒かったからバスタブに湯をはって足湯しながら。私の疲れた日はお風呂でごはんしてしまう…の足湯版。お風呂とごはんと、YouTube持ち込んで娯楽全てが一緒に済んでしまうのいいよ〜って友達と話しながら、ものすごく効率重視な自分に気づく。いつからかしら。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/9 ファーマーズマーケット

バンクーバーの朝は雨。イエローナイフの寒さと、オーロラ鑑賞の不規則な生活リズムのせいか友達の体調がいまいちな事もあり、今日はゆっくりゆっくり過ごす日。

きのう調達した食材でごはんつくり。1週間滞在するからね、作り置きだってできちゃう。嬉しいー!ごはん作るの、考えるの楽しいな〜一緒に食べてくれる人がいるならなおさら。島の人たちから頂いてきた、ごま油、そら豆醤油、胡麻のおから、きび粗目を使って日本の味を。(島の物揃いすぎている。ありがとうございます。)大根ポトフ、白菜の胡麻和え、大根のきんぴら、大根と白菜の塩昆布漬け。

そんな事をしていたら…

バンクーバーに住む元同僚さんが”今日と明日休みだよ”って!”今日ファーマーズマーケットやってるんじゃないかな”って!!
少し中心部から離れた辺鄙な所にお部屋をかりていたので、シェアカーで迎えにきてくれました。ありがとうございます。

“懐かしい!ここ住んでたんだよね〜、面白い所ないかな〜、どこ通ろうかな〜”とドライブしながら市内へ。

どんどん強くなる雨。ファーマーズマーケットに到着する頃には土砂降りで、お店のテントに駆け込む。
山菜の時期らしく、ぜんまい?ふきのとう?見た事あるものが並んでる!!”うわー、時期がきたー!”と喜んでいる元同僚さん。料理人の彼は”これのスープが美味しいんですよ〜”とかおすすめの野菜や食べ方を教えてくれるからマーケットを一緒にまわっていて楽しい、楽しい。
“パン屋ありそうでしたよ!”と奥へ進むと、見つけた!パン屋さん!サワードウ!Love!大きなローフ売りしかないけれど…味を知りたい…気になるパンを目の前にするとお財布が緩くなる…ハーフがないか聞いてくれたけど、ホールのみ…家にもパンあるんだよな…でも…同僚さんに、半分食べます?…食べるって、よし!買った!!!!
そしたら、さっきテイスティングさせてもらったジャム屋さんでジャムもひとつ買って帰ろう。

かわいいおばあちゃまがやっているそのジャム屋さん。フルーツジャム、バジルベースのセイボリーなやつ、フルーツジャムにスパイスやハーブを合わせたやつ、フルーツとハラペーニョやチリを合わせたやつ、チャツネにピクルスまで!!楽しい、素敵なラインナップ!!テイスティングさせてもらいながら、おすすめや作るお話を聞く。生産者から直接買えるファーマーズマーケットの楽しいところ!悩みに悩んで、エルダーフラワーレモンマーマレードに。決め手はホットレモンにしても美味しそうだったから!(体調崩した友達がパン食べられるかわからなかったの。)
パンとジャムをゲットした私は満足。元同僚さんはお目当ての野菜果物がなく残念。小さなマーケットだったみたい。次は大きなのにも行ってみたい。

再びの雨ドライブ。ランチへ。いろいろ悩んで決めてくれたメキシカン。ボリューム満点のワカモレトースト。美味しかった。オイルでカリッと焼かれたトーストに、ワカモレ、たっぷりのマッシュルーム、山盛りトマト玉ねぎのサルサ。柑橘ベースのサッパリした味で、フレッシュなトマト玉ねぎであまり腹ペコじゃなかった私も1枚ペロリ。1枚はお持ち帰り。持ち帰れる文化嬉しい。

働いていた頃の懐かしい話とか、これからの予定とか、お久しぶりなんて事忘れてケラケラ笑いながら話していた。ありがとうございました!

この旅、旅ではじめましての出会いもあるけれど、今までお世話になった事のある人に地球の違う場所で会うのもあり、面白いなあ。そして、違う国に飛び込んで生活している友人みんなを、人みんなをリスペクト。カナダに住む元同僚も、日本でシェアハウスしていた時の友人も、オーストラリアにワーホリ行ってる友人も。みんなの姿を思い浮かべて、私も踏ん張るぞと思うのでした。

帰ってきてからは、3人でサワードウおやつパーティー。美味しかった…サワードウのちょっと酸っぱい複雑な香りと味が好き。噛むほど味が出るような不思議な感じ。2人も気に入ってくれたみたいで何よりです。

夜は朝作った日本の味で。ご飯買ってなかったー!!ご飯が欲しくなる味でした。

明日は街へ繰り出す予定。はじめてのバスと電車に今からドキドキ。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/8バンクーバー到着。

私がカナダに来ることに決めたきっかけ、バンクーバーに到着。元々の予定通りには行かず、ワーホリのビザは未だ申請中だし、そのきっかけ自体は4月から7月に延期中。

旅行だけきて、一時帰国して待機するのが通常コースなのだろうけど…観光ビザとwwoof, workawayで粘ってみることに…いろんなファームとコンタクトとって、場所が決まったはいいけど、、田舎や島がよくてそんな所に連絡したのは私なのだけど、、思ったよりも遠くて交通の便が不便で到着できるかが心配…ファームについてからはそこに馴染めるか…ビザ申請がうまくできるか…生きていけるか、わたし!!!!

はじめてみないとわからないから、やるしかないのだけど。怖いよね〜。ファームに着いたら、後はそこで頑張るのみ。無事に到着できますように…今はそれが1番の願い。(ファームにちょこちょこメールしてたら、心配しないで私たちはあなたを気にしているし、カナディアンはヘルプフルよと。ありがとう。)

ひとまずは2人との時間があと1週間。誰かとこんな旅ができるだなんて思ってなかったなあ。やりたい事をやる時に(それが私の中で大きければ大きいほど意地強くなって)人様を振り回しているような感覚があって、なんとなく漠然とひとりでやることが私のスタンダードで、他の人を巻き込まないようにが前提にあったのだけれど…巻き込んでくれて、巻き込まれてくれてありがとう。

“誰かと一緒に”ができた事が嬉しい。もっと周りの人と生きていきたい。自分の信念とか、やりたい好奇心とかだけじゃなく、共に動ける柔軟さが欲しいなあ。ずーっと思っている事。でも、今これに向かう時!ってエンジンかかると気づいたら忘れてて、後からメモみて思い出す。またやった!って。もっと見える化しておくべきね。

周りの環境に関わらず、私自身が受け入れて、向き合って、時に頼りながら、一緒に生きていくことができる人を増やせたらいいな。

バンクーバー空港でチェックインまでの時間潰し中に書きました。2人はお土産屋さん見に行ってる。

バンクーバーは雨模様。5月までは雨季だって。近場でゆっくり過ごすかな。ひとまずはオーロラの夜勤帯生活のダメージを癒すところから。エアビーでキッチン付きだから自炊ができて嬉しい。

夜はスーパーに買い出しに行って、ポトフ作って食べた夜。今回は個々の部屋で、水回り共有のシェアハウス風滞在。シェアハウス時期を思い出してワクワクしている。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ

旅Diary 2023/4/6-8オーロラを求めてイエローナイフ②

2日目は犬ぞりの日。

10時過ぎに起きて、きのう買ってきたヨーグルト、シリアル、フルーツで小腹を満たし、またゴロゴロ。

15時から犬ぞり体験に向けて準備。送迎のバスに乗ってオフィスへ向かうと沢山の犬たち。ここのオーナーと犬たちは世界チャンピオンらしい。

ここでトラブル③違う犬ぞりに間違えられる。
私はトラディショナル体験、2人は操縦体験に申し込んでいた。3人乗りだから一緒に乗る?と聞かれ乗りたいと答える。最初に貴方達ね!着いてきて!とトラディショナルに乗り込ませられ、即座に出発!帰ってくると、他のスタッフがアレ?こっちじゃないよって。乗るなら操縦に同乗すべきで、他の人と入れ替わっていると。確認しきらなかった私たちも悪いけど、知らんがな!操縦体験分を返金してもらう。

犬ぞりは凍った湖の上を16匹の犬たちに引っ張られて滑っていく。8キロ、20分ほど。先導なしで、自分達で進んでいく犬たち。賢い。時折雪を食べて給水している。かわいい。重いのにごめんねの気持ちと、頑張れと、ありがとうねーの気持ち。
ひんやりした空気のなか風をきって行くのは気持ちがよかった。もっと寒い時期だったら、痛いくらいの寒さだろう。良い時期だったかもしれない。

帰って、A&W(日本には沖縄にあるハンバーガー屋)へ行って腹ごしらえ。仮眠をとる。
さあ、寝れない!オーロラの日々は、準夜勤務の様なスケジュール。夜が弱すぎて看護師の夜勤専従の時に体調崩して昼間寝込みながら、夜内服しながら、勤務していた私。その頃一緒に働いていた2人に心配されている。なんとか2時間弱は寝れたかしら…

オーロラ鑑賞の準備をして外に出ると、もう見えてますよ!と。鑑賞スポットへ向かうバスの中からも、ずっと見えている。スポットへ到着すると、空には4本のオーロラが。見放題!!きのうが珍しいと言われる理由がわかる。
長く出続けてくれるオーロラだから、写真も取り放題!!薄いのから濃い動きがあるのまで、ずっとずっと見れていたのでした。満足!

本日も4時就寝。

またまた10時過ぎに起きる。今日の昼間は何も予定がないので、街散策でお土産を!と思っていたら、なんと祝日!お土産屋さん閉まってる!!キリスト関連の祝日に馴染みがなすぎて意識してなかったのと、観光地だからやってるだろうとの思い違い。祝日はしっかり休まれるのね。文化の違いです。お散歩して、帰ってくる。

凍った湖の上のお散歩は楽しかった。はしゃいで負傷したりもしてたけど…笑 笑い倒したのでした。

ランチを予定してた所は、今日はディナーだけで4時からと出直し。バッファロー肉のバーガー、マッケンチーズ、ハウスサラダを食べる。イエローナイフにきたらとおすすめもらったバッファロー。クセなく食べやすいお肉。美味しい。マッケンチーズはモッツァレラが強めで思っていたよりは私がサッパリ。チーズだらけだから油はすごいのだけど。ハウスサラダは香ばしいナッツと、シャキッと甘い梨、カッテージチーズの組み合わせが楽しい。お腹いっぱい。
お支払い、慣れないチップ文化にそわそわ。カナダのチップ相場は、ランチ15%、ディナー18%らしい。大きいね。

そして仮眠。

よく寝ている2人を横目に、ずっと寝ようと格闘していると、やっぱり不規則シフトは私には厳しいと思う。できなくないけど、、特に夜はだめだ、、本当に。毎日同じ生活リズムで朝型がいい。朝どんなに早くてもいいから夜はねたい!!!!笑

この日も向かいながら見えたオーロラ。大きくこちら側に降ってくるように広がるカーテン型で、Theオーロラという感じ。ずっとどこかしらに見えている。ソリ遊びをはさんだりしながら、オーロラが濃くなるのを待つ。大きく動いたオーロラを1度見てしまうと欲深くなるもので…頑張れ!君ならできる!光り輝け!なんて言いながら、オーロラに動くのを要求。最後まで大きな動きはなかったけれど、ずっと見えていたから満足。3日連続見れました!ありがとう。

次の日は移動の飛行機。4時に寝て、7時半起き。

トラブル④8時に来るはずの迎えが来ない!!おーい!ホテルのフロントで電話を借りて、ツアー会社のオフィスに電話。”空港へ行く予定なんだけど迎えが来ないの!8時の予定なのに、今8時15分!”オーナーが出て、今すぐ行くと。10分ほど待つとオーナーが自分の車で、飼い犬と来てくれた。ドライバーが来ないのは、なんでかわからないと。ドライバーと話しをする前に車に飛び乗って迎えにきたよ。ごめんね。と。オーナーはかわいいじいちゃんで悪い人ではないのだけど、最後の最後までなんだかなあ。疲れました。

1番の目的オーロラを楽しめたからよかったけれど、まわりのあれこれに疲労困憊。

私が他地域からやってくる人を受け入れる側になった時には、予約の確認、スケジュール通りの対応はもちろん、現地の文化や特性(お店の空き状況とかね、祝日とかね)をもっとお知らせして、過ごし方のサポートをしたいねと思ったのでした。

知らない場所に来るだけで疲れるのに、任せたところは安心できず、メインのレジャー以外で疲労困憊にはさせたくない。

今回の旅
神奈川→大分→大阪→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→カナダ