2024/1/24 カナダ横断Via train カナディアン号2日目。

24 きのうは21時過ぎに寝たから、目覚めたのは5時頃。ほんのり明るくなってきた外をみると、雪を被った平野が広がる。

ゆっくりゴロゴロして7時半頃に食堂車へ向かう。毎日違うメニューに、どれにしようかな。今日のオムレツはマッシュルーム。昨日の夜のボリュームから、少し控えめにヨーグルト、フルーツ、トーストのコンチネンタルにしようかとも思ったけれど、パンケーキがクランベリーオレンジだったからついついパンケーキに。付けるお肉を選べたから、ソーセージ。大きなパンケーキ3枚と、ソーセージ、フルーツのプレートがやってきた。たっぷりのメープルシロップと。

朝ごはんは昨日も相席したお爺ちゃんと。毎年1回この電車旅をしていて、30回は乗っているのだとか。今は半分くらいだね〜とか、旅行の話とかをしながら楽しい朝食時間を過ごさせてもらった。

1番後ろの展望車で充電をしながら、ゆったりしていると昨日夜ごはんまで一緒にいたお爺ちゃんに見つかって、ランチまでお話し。いろんな事に詳しいお爺ちゃん。今日はそれぞれの言語の違いの話。主にアジア(日本、中国)とラテンベース(英語、フレンチ、スペイン語etc)の違いについて。特に中国語との違い興味深かった。彼の奥様が中国出身だそう。

ランチへ一緒に行くと、昨日のディナーメンバーが揃う席に。ランチはトマトベースのベジスープにグリルされたエビとクスクスサラダのプレート。私が全部写真と動画を撮っている事に気づいて、違うメニューを頼んだお爺ちゃん達が写真を撮らせてくれた。今日のランチのハイライトは、デザートのアップルゴブラーwithミルクアイス。温かいほんのりシナモン香るりんごにカリカリのクランブル、本当はどちらか選ぶはずだったアイスを上にのせてもらう。温かい甘いものに、トロッとクリームやアイスを合わせるのって幸せよねえ…と。今回も食べきれないからと、お裾分けをもらう。このお爺ちゃん達と食事していたら毎回1.5人前になりかねない。笑

みんな食後のお昼寝で解散。私も自分の席に戻り、小説を読む。今日の外は霧がかっている。ごはんの時にお爺ちゃん達が教えてくれた。Ice dog氷霧だと。木々には氷華がついて真っ白。綺麗だ。10分程外に出られる停車があったため、木の近くまで行って氷華をみてきた。沢山の小さな氷の柱が枝を包んでいる。不思議だなあ。温かな車内も快適だけれど、少し外にでてひんやりとクリアな空気の中あるくのも気持ちがいい。

今日は平野に降りて来ているからか、わりかし電波の調子がいいので、携帯で小説を読んで過ごす。日本との時差をみて、テレビ電話でライブ世界の車窓からを。電波が安定しておらず途切れ途切れになってしまったけれど、少しみてもらえてよかった!

電車のビールテイスティングで3種類飲み比べをして、ディナータイム。今日はお魚を選びました。サラダ、きのこのクリームスープ、ハーブ入りのパン、衣付きのSoleにフルーツサルサ、お米とワイルドライスのミックス、にんじんとアスパラガス。今日のハイライトは、キャラメルキャロットケーキチーズケーキ…なめらかな柔らかなチーズケーキにキャロットケーキのクラムがのっていた。クリームチーズアイシング付きのキャロットケーキをアップサイドダウンしたような。甘すぎず、スパイス香る、オイリーさも控えめのふわふわのキャロットケーキが甘いクリーミーなチーズケーキに埋まっているの…夢のよう…美味しかった〜

今日は21時過ぎにWinnipegという大きな街でスタッフの交代と荷物の補充がある。ディナーの時にスタッフからこれが私たちからの最後の食事になりますと、ひとりずつに拍手でありがとうをした。お話好きなお爺ちゃんに捕まっていたから、次のクルーに席離すように伝えようか?と最後まで気にかけてくれた。

Winnipeg では、少し降りて駅周りをお散歩。久しぶりにビル群をみた。都会だ。駅の裏側のミュージアムの建物だけみて帰って来たのでした。電車から降りて来たスタッフとすれ違い様に手を振ったり、Thank youとHave a good trip を交わしたり、長旅での出会いもよいなと思ったのでした。

2024/1/23 カナダ横断Via train カナディアン号1日目。

23 0時頃タクシーで、Kamloops north stationへ。0:17予定の列車は遅延で1:30予定。小さな駅舎の中でひとり待機。小さいけれど暖かくて、トイレもあって快適。

列車到着30分前頃にスタッフがやってきた。預け荷物はあるか確認されて、もう少し待っていてと。駅舎の目の前に列車が入ってくるのが見え、外に出ると荷物スタッフがここで待っていたらいいと、駅舎の目の前で待つ。

列車から降りてきたスタッフに手を上げて呼ばれ、チケットを見せる。そのスタッフが私の寝台まで案内してくれる。15分後にまた話にくるからと言われ、寝台で待つ。

私の寝台は2段の下。上と下は繋がった2段ベットではなく、しっかり分かれている。小さな個室のようなベッド。枕はふかふか、タオルと耳栓、ボディローション、チョコレートが置かれ、ホテルのよう。

列車が発車すると先程のスタッフが戻ってきて、トイレやシャワーの位置、非常時の窓の破り方、寝台の電気や呼び出しボタン、ご飯の説明をしてくれた。食堂車の方向だけ念入りに確認させてもらう。今日は遅いのですぐ寝よう。朝ごはんは逃せないからね!

6:30-9:00の朝ごはん。7時30分に目が覚め、着替えて食堂へ向かう。列車の中は暖かく、ヒートテックにパーカー着ていたら夜暑かった。ヒートテックに薄いワンピースで過ごせる。

何個か車両を抜けると、カラトリーとお皿があたる音がしてきた。食堂車に着き、ひとりだと伝えると、相席に。カムルプスから乗ったことを聞かれ、夜ご飯の時間を17:30と19:00から選び、カードを渡される。昼夜は2部予約制。他の乗客はバンクーバーからのため、既にカードを持っていた。コーヒーをもらい、オレンジジュースと、シェフオムレツを頼む。

相席したのは、バンクーバーからトロント、トロントからニューヨークへ電車で帰るおじいちゃんと、バンクーバー付近での家探し?からトロントへ帰るお兄さん。どこから来た?なにしてるの?と話しかけてくれた。

今日のシェフオムレツはドライトマト、グリーンオニオン、チーズ。ハッシュポテトとフルーツがサイドち付き、トーストかマフィンが選べる。今日はマフィン。電車旅で温かいごはんが食べられるって幸せだな〜

今日はお昼過ぎにJasper の街に着く。一時停車し、少し駅周りをまわるくらいの時間があるそう。それに合わせて、ランチはJasper までのブランチタイムに変更になった。お腹すいてないな〜残念だけれど、スキップかな…

Jasper の街までは、車内探検。食堂車から後方の展望車や、バー車両へ。夏の時期はpremier の人以外は制限があるけれど、冬はいつでもオープン。1番後ろの車両に充電できるアウトレット付きの席があった。1番安い寝台にはアウトレットが無いので、よかった。

展望車に入ると、朝ごはんで相席した2人がいてHiと挨拶。嬉しいな。外を眺めていると、スタッフによるカナダや、この列車、次に到着する街の説明がはじまる。雨模様だった空が晴れてきて、森を抜けると雪を被ったキレイな山々がみえた。他の乗客から話しかけられたり…飽きません。バンクーバーから乗ったみなさんは、もう1回目のディナーを済ませている。ラムや、チキン…話だけでも美味しそうだ。夜が楽しみ。

自分の寝台へ戻ると、ベッドが席に戻されていた。Wi-Fiは大きな駅だけで、森や山の中を抜けるため圏外の場所も多いので、外を眺めるか、写真や動画を撮るか、日記を書くかで、過ごす。ケロウナへ行った時も思ったけれど、カナダの自然、大きくてキレイだ。良い時間。

Jasper到着。一時停車40分の間で街歩き。駅の周りはお土産屋さんと、食べ物屋さんが並んでいる。ロッキー山脈の山々をバックに小さなカントリー調の建物が並んでいるのが可愛い。展望車で話した人と街中で会って、少し立ち話。話せる人が増えるの嬉しいな。この旅路で集めたポストカードで気まぐれ便をやろうかなと、ポストカードゲットしました!お楽しみに。

Jasper の後が1番の見どころらしいと、展望席へ向かい窓側へ座る。スパークリングワインと、パンにチーズやパテをのせた小さなおつまみが配られた。雪を被ったロッキー山脈の山々に、凍った湖、川と、雪の被る木々たち。時々動物もいる。あまりのキレイさに本物なのか…と疑ってしまう。隣に座ったおじちゃんが山や土地に詳しくて、窓の外を説明してくれた。この列車に乗る事がバケットリスト1番だったから、自分の誕生日にやりにきたと言う。プログラマー50年、ひ孫もいる、パイロット資格のあるスーパーじいちゃん。スマホでコンパスみたいなアプリを開き、今の速度、進んでいる方角、標高などをみている。面白い。スナックをお裾分けしてくれたから、持ち合わせていたフリーズドライの味噌汁をあげた。

ディナーは、今日のサラダとスープ、選べるメインにポテトかジャスミンライスがサイド。最初にサーブされたパンにフェンネルシード入りだったの嬉しかったなあ。フェンネル入りの黒パンにここで出会えるなんて!メインは、ビーフ、トラウト、チキン、ベジタリアンから選べて、今日の気分はビーフにポテト。きのこグレイビーソース。柔らかくて、美味しく頂きました。展望席で仲良くなったおじちゃんと電車の中で仲良くなったという友達と食べさせてもらい、食べきれないからとくれるもんだから、お腹パンパン。早い時間にしてよかったな…と席に戻り、ベッドにしてくれているところでゴロンとしたのでした。

2024/1/20-22 友達宅で。

20 落ち着いて次を考えはじめる。One at a time. 夏に滞在していたファームの旅行中の動物の世話係を2月にお願いされたから、それまでの拠点はカムルプスかな…と、そしたらそれまで少し旅行しようかなと、計画はじめる。ゆっくり布団で過ごさせてもらっていたら、ブランチ作ってるよ〜って呼びに来てくれた。

ワッフルブランチ。たまごとハムとフルーツと焼きたてワッフル。友達は仕事だから、旦那さんと娘ちゃんと。

この街から乗れるカナダ横断寝台列車を見つけて、はじめて東側へ行ってみることに。一日中旅行計画した日。

人の家だから家の事を何かできるわけでもなく、ただゆっくりさせてもらう。ありがたい。次の予定を考え始めた事を伝えると、本当にやりたいのか、焦らなくてよい、ここに居てもいいと言ってくれる。ありがとう。友達家族が日本にきたら絶対にホストすると心に誓った。

21 朝起きてふと思ったこと。I’m speaking Japanese English. It might be my English. Sometimes it means different from others English but no worries. There is a ton of kind of English around the world. And even if it is Japanese English, people can catch what I tell them much more than in Japanese. Good try and it’s okay. I’m speaking my language and I’m trying to break gaps between others little by little. 

パンケーキブランチ。友達の娘ちゃんが作ってくれたパンケーキ、すごく柔らかくて、少しムチッとしてすごくすごく美味しかった。バターとメープルシロップで食べる。サニーサイドアップをお願いして、個数を聞かれたときに、娘ちゃんに初めて名前を呼んでもらえて、なんだか嬉しくなったのでした。笑

ここでシロップ談議。カナディアンな2人は、パンケーキはバターとメープルシロップで食べるものだと。台湾出身の友達はホイップクリームもいいんじゃない?と言うけれど、2人はNo. フルーツが一緒の時には良いけれど…と。私がハニーは?と聞くと?No!と。子どもの頃はテーブルシロップが好きだったけど、とも言っていた。テーブルシロップとはお砂糖と水とフレーバーで作られた、いわゆるパンケーキシロップ。コーンシロップもダメみたい、お菓子作りかキャンディ用って。パンケーキはメープルシロップとバター!だそう。B&Bできたら泊まってね!と言っているので、メープルシロップは必須だ。あと、パンケーキは甘いものだから、エッグはパンを別に用意してパンと食べるというこだわりも。面白いな、食のこだわり。私はエッグ、ベーコン、パンケーキwithシロップが好きです。

友達のパン焼きをみながら、間に買い物に行ったりしながら過ごした日中。ゆっくりゆっくり。

夜は日本から持ってきた出汁と塩昆布で、クリームパスタと大根の漬け物を作った。今日の夜は娘ちゃん含めみんなで、なんだかいっぱい話せて嬉しかったな。

22 旅行の計画、ひと段落して今日の夜からいよいよ出発。朝から夜までゆっくり。窓際のカウチで犬に寄り添われながら小説読んで過ごさせてもらった。

夜ご飯にはプロギという、イースタンヨーロッパのモチモチ餃子みたいなもの。厚めの小麦生地にマッシュポテト、チーズ、スピナッチ。茹でるか、焼き目つけるか。焦がしバターとサワークリームをかけて、ビーツと食べる。

電車が夜中出発なので、タクシー来るまで友達夫婦と映画を見させてもらった夜。楽しんでねと見送ってもらう。

2024/1/19 Wwoof 失敗奮闘記おわり

19 昨日の夜、もう一度メールを読み返していて気づいた。私が事を荒げる一撃を入れているじゃないかと。ホストとの今までのすれ違いで生まれた感情が、私の捉え方にフィルターをかけて、怒りに変換してしまっていたなと。突っぱねていたのは私の方だと。これに関しては、誠心誠意謝らなければならないと。

そして今日の朝一に日本から電話で魔法の言葉をもらって、心を落ち着かせて。新たなすれ違いが生まれないように祈りながら、私なら向き合えるぞと前を向いて。

今まで、自分をこまいして、ぐっと力を入れて奮い立たせて物事に向き合うことが私の当たり前だったけれど…

今日の朝、”今日も雪降ってるけど大丈夫?行ける?”と友達に聞かれた時に、”それでも今日は行かなきゃ行けないの!”と素直に言えた事が嬉しかった。怖がるでもなく、自分を奮い立たせるでもなく、緊張は少しあるけれど、自分にやるべき事はわかっていて、私がその人と向き合うために行くのだと、フラットな気持ちでその一言を言えた。相手が呼んでるからでも、友達が車を出してくれるからでもなく、何に迫られるでもなく私が自分で今日、今行きたいと。こうして向き合える日が来るなんて思っていなかった。方法を知らなかったんだなあ…。

私の心が整うまで待てる場所を作ってくれて、自分の状況をメンタル的にもフィジカル的にも理解するのを手伝ってくれる人がいて、ただ話を聞いて優しく応援してくれる人がいて。周りの優しさに、ひとり朝ごはん食べながら涙が溢れました。

今までの私は自分が準備できる前に突撃していたのだと。One at a time、Take your timeこの数日間友達夫婦に何度もかけてもらった言葉。大切さが身に沁みるようにわかります。

家を出る時にまた雪が降ってきた。バス停まで歩いたら思ったよりも時間がかかってバス1つ逃した。でもあれま。しょうがないよね!と流せる私。

私に足りないところもあるけどさあ…でもさ…

と、自分の否を認めているようで、本当の意味で認めてなかったんだなと思いました。今日は認めて、全部私が決めた!私が選んだ!で全てを受け止められている。よし。

気温が桁違いなのもあるかもしれない笑。腹立っていた時-20度。今は-5度。まだ外で待てる気温だから。でも、ここで暮らす人にとっては、この中で生活をするのが当たり前。気温がどうとか言わずに毎日仕事や学校に行っているのです。生活するとはそうゆう事だ。

思い立ったら吉日!猪突猛進!パーソンが、時間をかける事を学びました。向き合う事を学びました。

(逃げようとする人を諦めないホストにもありがとうですね。ただでは離してくれないホストが怖かったけど、そうじゃなかったらなかったこの気づき。)

と向かったファームでは…はじめは落ち着いて話しができました。私がこう言ったのは、こう思っていたからでetcメールでのやりとりや、今までの生活の中でのすれ違いや思いをすり合わせていく。話を聞いて、聞いてもらっていい感じに進んでいるのではと思った。はじめは。

I already do my best と言っても、辞めさせてくれる感じではない…長く一緒にいたらぶつかる時期がくるよね。その時期なのよ。フィットしようと続けていればフィットしてくる。今は一時的にオーバーウェルミングだけど、そこを超えたら得られるものがある。今やめたら1番いい所を逃す。彼女の信条として、最後までやり切れたらもっと自分の事を認められる。だからこのプロジェクトを諦めない。この関係は大変でunwillingだけど、私は諦める選択肢をとらない。辞めるのじゃなくて、一時停止にしたら?また休みを挟んで話し合う?etc

前半は彼女の言っていることもわかる。後半は彼女が彼女自身を認めるために私は一緒に続け無ければいけないのか?と思ってしまった。一時停止にしても、戻ってくるか約束はできないし、いつ私が戻りたいと思うかわからない旨を伝えた。

その後は…あなたは英語を話さない、責任を背負っているようにプリテンドしているだけ、インターンも少しもやっていない。ホストが私を受け入れた事=大きな穴(損失)で、私はその穴を埋める必要がある。今離れると言う事は穴を埋めずに私たちに損失だけを与えていなくなるという事だ。etc

私が来たことが損失だと言われた事に、”その考えに同意できない。もしそう思っているなら私はここに居たくない。”と伝え荷物をまとめた。HostとWwooferは対等ではじまり、お互いにヘルプし合うのがWwoof なのではないのかと。ホストが与えてくれるものの方が目に見える価値だけど、Wwoofer も間違いなく価値がある。だからこそ成り立つwwoofというシステムだと思う。私がtoo much に感じていたのはここだ!と知れたのでした。損失を作ったんだから埋めなさいがベースにあるから、普段の関わりでのプレッシャーを感じていたのだと思う。英語が流暢じゃないのは申し訳ないけど、世界から人を受け入れる事に、私を受け入れる事に同意したなら、その違いを受け入れるという事じゃないのかしら…。

最後ファームを出る前に、どんなレビューを書いたのか聞かれた。これからもWwooferが来るような事を書いたのか、それとも悪く書いたのか。彼女が1番気にしている所はそこだ。荷物を取りに来る前に書けと言って、自分は書いていないand私の内容を自分が書く前に確認してくるのはフェアじゃない…と思いながら、最初は良くしてもらったし楽しんでいた。だからただ悪く書くつもりはない。とだけ伝えた。

最後は合わなかったけれど、良くしてもらったし、クリスマスまでの仕事は楽しんではいたので、今までありがとうは伝えて、家出少女のように大荷物を持って飛び出したのでした。雪道のスーツケース大変。思ったより荷物納めるの大変で、スピード重視でいろんなバックへ詰め込んだから荷物だらけで大変。友達旦那さんが近くまで迎えに来てくれて助かりました。

友達旦那さんに、終わってHappy?と聞かれて、終わった事はHappyだけど怒っていると伝えたら、should be と言われた。その一言に自分の怒りも素直に認められた。

帰ってきたら友達が沢山話を聞いてくれた。You did it by my self. I’m proud of you. You chose what you want. You follow your god. It was hard but good experience. This is a life. It’s also good experience for me. と。ありがとう。I’m proud of myself and I couldn’t do this without your help. 何から何まで本当に感謝だらけです。助けてくれる人、気にかけてくれる人、一緒に怒りを感じてくれる人が周りにいてくれる事に感謝です。終わってよかったよーーー。

2024/1/18 Wwoof 失敗奮闘記⑥

18 木曜日、エクアドルとのスペイン語電話からはじまる朝。スペイン語と英語を混ぜながら話す時間半分、日本語を話す時間半分。ここ最近の言葉とコミュニケーションとの戦いから、第二言語として日本語を話す彼へのリスペクトが増す。そして、彼が話せるからと普通に話していたけれど、第一言語として話している側としてもっと気をつけたり、優しくなれるところがあるよなと思うのでした。

自分の言葉を整理。誤解なく伝えられるように友達に確認。人とぶつからない言葉を友達に教えてもらう。英語が流暢じゃないからと、頑張って伝えようとしていた事が、余計な一言二言になってしまっていたみたい。簡潔に伝わりやすく、要約してもらった。

食を知りたい、文化を知りたい、言葉を学びたい…どれかひとつだけピックアップする事なんてできなくて、その生活をすると言うことは全てが絡み合ってくるのだと。言葉と文化の繋がり、感覚の違いは本当に勉強だけでは難しいなと。ただ知っている言葉を並べるだけではどうにもならない。コミュニケーションの手段として使って壁にぶつかって実感したのでした。

そのギャップをヘルプしてくれる友達に感謝。安心の場所に居させてもらえる事にも感謝。まだ解決はしていない。頑張ろう。どうしてもびびってしまうけれど、フラットな気持ちで話せますように。

2024/1/17 Wwoof 失敗奮闘記⑤

17 今日もゆったりさせてもらう。午後へ向けてのソワソワが止まらず、整理するために紙に書いたり、ソファーで外を眺めながら頭の中で会話を展開してみたり…していたら、ここの犬がずっと隣にいてくれた。途中で雪かきをしに行って、少しのいい運動。サラサラ雪だよ。楽しい。

犬と外を眺めていたら気づいたら午後。初めてゴミの収集車をみたのだけど、車の横にアームがついていて、各家庭の外に出してあるゴミ箱を掴んで荷台の上でひっくり返す式。車から人が出なくていいのとってもいい。

今日は雪がすごくていろんなところで車がスタックしていて、危ないからとホスト宅に行くのは中止。ホストから待っていたのに…と電話。雪で行けないと伝える。そして、電話で話すことに。

私はこう思っているよが上手く伝わらないなと…そして、ホストはどうしてそんな風にしか人を扱えないのと怒っている。私が何か伝えようとトライしているのが、言い返しているようになっていたみたいだ。そんな私を見かねて友達が授けてくれたI don’t mean to hurt your feeling. I really sorry you felt that way. が魔法の言葉だった。熱が冷めて、お互いごめんねで平和に電話が終われた。人が怒っている時にかけれる言葉や、人の主張を受け止める言葉を私は知らなかったのだなと…ヒシヒシ感じました。そんなシチュエーションin English 初めてだからしょうがないね。学び。

友達も英語は第二言語。わかるよと。でも学びよねって。私もそうだった、時間がかかるけど、きっと好きになれるよって。何かが好きだからカナダに帰ってきたんでしょう?って。一時帰国前のモヤモヤから知っていてくれている彼女に助けられている。

夜ご飯。友達家族が(主に娘ちゃんが)作ってくれた、自家製トマトソースで和えたショートパスタにチーズをのせて焼いたやつ。

会話が活発な友達家族。特に娘ちゃんの進路について。自分の意思があって、家族の中でこんなに議論できるのは素敵だなと思うのです。プラス家の中で一度離れて、顔を合わせる度hiって言ったりとか、家を出る時必ずI love you と言ったりとか、小さなコミュニケーションが沢山あって素敵です。

ここに来て気づいたのは、少し家の前で雪かきする時もjust be outside と声をかけてくれる。私に足りない小さな一言だなと。今後は真似して、やりたいなと。なんて言っていいかわからないからいいやじゃなくて、少しでも声を出す。友達家族の活発な会話からも盗ませてもらおう。言葉と文化。

2023/1/16 Wwoof 失敗奮闘記④

16 朝ゆっくり過ごさせてもらった。友人のbaking 手伝ったり…穏やかに過ごさせてもらった。どうもありがとう。

ホストへ送った今日の午後なら何時がいい?と聞いたメールに返信がなく、電話をして今日の午後取りに行きたいんだけどと伝えたらメールに書いたでしょうと、電話を切られてしまった。メールを読み返したら、”もし明日の午後がダメだったら、水曜日の午後ね”の、”もし明日の午後がダメだったら”を見逃していて、また彼らの言葉の受け取りをミスしていた。あぁ、さらに悪いシチュエーションを作ってしまったよ。そして、追加できたメールが今日は絶対に行かない方が良さそうだったので、明日へ延期。彼らの言葉を受け取って、私が返すたびに状況が悪くなるので、これ以上は何もしない事に。ただ明日の午後を待とう。

夜は友達ファミリーが好きだと言う炒麺。オイスターソースと醤油、出汁、みりんをミックスしたソースを野菜と麺に和えながら炒めたもの。焼きそばよりも、甘さがあり優しい味で美味しかった。

今日の夜から雪が降りはじめた。明日どうなるかしら…雪かきよろこんで手伝うよ!と言ったら、本当に?本当に?と何度も確認された。笑 雪国じゃないところから来たわたしにとっては、雪かきもアクティビティみたいなものです。

2024/1/15 Wwoof失敗奮闘記③

15 早朝に目が覚める。眠る事ができただけよしとしよう。早く荷物を取りに行きたい。それだけだ。寒くて布団から出られない。布団の中で、気持ちを落ち着かせ、振り返りをしながら時を待つ。

せっかくダウンタウンが近いからと、ダウンタウンで人気と教えてもらった朝ごはんへ。Hello tost。お昼にファームに着くようにと席について気づいた、ホストからのメール。今日は出かけるから、明日にしてと。すぐにファームから離れられないことにヘコみながら、今日ピックアップしてくれる予定だった友達に連絡しプラン変更。そして、朝ごはんはせっかくなので美味しく頂く。

today’s menuのthe bird nests とホットチョコレート。スピナッチ、目玉、ベーコン、チーズがトーストの上にのっている。ナイフで切って全部いっぺんに口に頬張る。うまぁ。サイドにカレーのようなスパイス効いたポテトと、半分にカットされ重ねられたトーストもう一枚。ポテトはカリッホクッ。トーストはテーブルにあったピーナッツバターとジェリーを塗って。ナッツの香りとクリーミーさとジェリーの甘さ、いつのまにかハマっていた定番サンド。お腹いっぱいになった。

その後ホテルから移動しようとしていたら、違う友達が連絡くれて、ホテルまで来てくれて、送ってもらいながら話を聞いてくれた。友達に直接会って話せたこと、知っている人がいる場所に移れた事で少し安心。少し話して、寝落ちていた。その間に違う国で頑張る友達からのメッセージで、一回時間置くのも大事だと少し落ち着いた。

夜ご飯、チキンポットパイの手伝い。友達ファミリーと留学生とのUNO。友達夫婦にホストとのメールのやりとりを見てもらい、私の認識が偏った物じゃないか確認してもらいながら、やりとりを進める。

2024/1/14 週末ケロウナひとり旅3日目。(wwoof失敗、奮闘記録)

14 朝ゆっくりと部屋で過ごす。ベッドでゴロゴロしていたら陽が差してきてポカポカ。今日の気温はマイナス14度。このくらいの気温だと外で太陽浴びた時に太陽の暖かさを感じられる。

お昼にホテルを出てEbusで帰路につく。バスが街を出た頃、ホストからのメールに気づく。

“理解はできるよ。(遊びと仕事を混同していたとか他もいろいろ書かれていたけれど…)私のプランチェンジの要求を受けるには一回今のwwoofを終わらせて、再申請が必要。Wwoof 上で今のWwoof 期間は終わらせるからレビューを書いて。私たちにはもう少しフィギュアアウトの時間が必要。レビューを書いて、どうするか決めるまでは帰ってこないで。レビューのフォームは明日届くから。”と。

急遽ファームへ帰れなくなった。荷物置いてあるのに…荷物だけ取りに行くから!と言えばよかったと思うけれど、ここで言えないのが、そのまま飲み込んでしまうのが私の傾向。主張していきたい、飲み込むでなくお互いの折り合い点を見つけたい今年の目標。

ここでファームをすぐ離れる事を決意。合わなさを感じながら、なんとかフィギュアアウトできるのではと思っていたけれど、もう離れたい!となった。年末から出ようか迷っていて、もっとはやく旅行前に決断して荷物まとめて出ることもできたと思うけれど、決めきれなかった結果です。家なき子になりました。バスの中で違う国で頑張る友達に話を聞いてもらいながら、この経験は笑い話にしようと。

今日はバスを降りるモールから近い、カムルプス高台のホテルで宿泊。見晴らしがよくてキレイだ。スーパーで買ったサーモンクリームチーズロールと手持ちのフリーズドライ味噌汁で夜ごはんを簡単に済ませる。夜になると、自分の荷物がある場所に帰れない恐怖感が出てきた。ビザやパスポート大事なものは手元にあるけれど…でも怖い。はやく荷物だけ取りに行って、離れたい。同じ街に住む友達が電話をしてくれた。とりあえず今日は休もう。ホテルの部屋が寒くて、布団にくるまりながら、YouTubeで気を紛らわせながら、寝る時間を待った。明日無事に荷物取って離れられますように。

2024/1/13 週末ケロウナひとり旅2日目。(Wwoof 失敗奮闘記)

13 ドミトリー2段ベッドの上で目を覚ました、2日目ケロウナ。何をしようかノープラン。朝一、近くのイベントを調べていたらワイナリーのワインテイスティングとファイヤーピットでのスモアのチケットを発見。思わず買ってしまった。後から調べるといい時間のバスがない事に気づく。行きはUber,帰りはバスにしよう。

ドミトリーの受付が日本人のワーホリの女の子で、少しお話し。カナダで同年代の日本人の子と話すのは初めてかもしれない。嬉しかった。

今日もマイナス20度以下の寒さ、Uberにしてよかったかもしれない。イーストケロウナにあるMeadow Vista Honey Winesへダウンタウンから車で20分ほど。Uberのお兄さんが乾いた咳していたから、持っていた龍角散タブレットを喉にいいからとあげた。笑 お互いにthank you, Have a good oneとなんだかいい思い出。

Meadow Vista Honey Winesでは、ハニーワインのテイスティング4種、外のファイヤーピットでグリューワインとスモア。ハニーワインって甘いものしか飲んだことなかったけれど、ここのはスッキリ飲みやすくハニーの香りがフワッとする。美味しかった。テイスティングをアテンドしてくれたお兄さんが日本語を話せる方で、英語と日本語を混ぜながら話を聞けて、理解できないかもと心配しなくてよかった事に助けられた。外はマイナス22度だけど、火とアルコールの効果か30分ほど楽しめた。

帰りはバスでダウンタウンへ向かう。乗り換えが必要なので運転手さんに聞いたら、トランジット切符をくれて、降りる時に次のバス停も詳しく教えてくれて、優しさに元気をもらった。

ダウンタウンに無事について、ホテルへ向かう。フルーツが有名なオカナガンの大きな街だからか、街中の至る所にフルーツデザインの物があってかわいい。

チェックインの後は再び街へ繰り出して、ダウンタウンのSandhill ワイナリーへ。3時からのハッピーアワーに合わせて、Water front parkを散歩しながら向かう。山に囲まれ、ハーバーがあるOkanagan Lake。綺麗だった。

ワイナリーでは、シャルドネとチーズプレートを。店員さんが優しかった。チーズプレートはチーズToma/cheddar 2種、スライスバゲット、シャルドネビネガーとオリーブオイルを合わせたディップ、黒ガーリック、ピクルス3種(きゅうり、にんじん、ビーツ)、アーモンド。教えてもらった食べ方、ビネガーにディップしたバゲットにチーズとガーリックを乗せて食べる。美味しかった。ビネガーがキュッと味をしめてくれる。私の1番お気に入りは、ビーツのピクルス。他が酸味がキュッとする中、ビーツの甘みなのか甘さがある丸い酸味とビーツの香りで美味しかった。

ホテルへ帰ってきてプール。誰もいない貸切状態。室内プールだけど、なんだか空気が冷たい…と思っていたら、窓の下が潜れるようになっていて、外と繋がっていたのでした。窓の下から星空だけ覗いて、すぐお風呂へ逃げ込んだ。

夜にホテルのバーで、ワインとフィッシュ&チップス。お腹いっぱい。満喫した一日だった。

張りつめていた年末年始ホリデーシーズン。ドリアン版学校の東洋医学この授業で習った不摂生を極めるを、この旅行でできたなと。帰ったら話し合いと、毎日の仕事と、自分の今の場所でのいかたを再びフィギュアアウトして行こうと思い、ホストへインターンをやめて、ただのWwooferでいたい、帰ったら話したい趣旨をメールして眠りにつく。無事にフィギュアアウトしたい。