2024/06/21(Fri)

今日の仕事:ビーンズまわりの草取り、ごはんつくり

お昼ごはん: ハーブベジスープ、ポレンタ、サラダ、ジェリー

今日はみんな揃ってビーンズ周りの草むしり。けっこうなめくじに食べられてビーンズの芽が無くなっている…久しぶりの手でもくもくと草むしり。頭の中であれやこれや考えながらの草むしり時間、楽しい…。

お昼ごはんは野菜を沢山のハーブとコトコト。ポトフと言ったらポトフは冬の料理だからと、ハーブスープと呼ぶことにした。冷やしても美味しそう。スープでローズマリーの葉が硬い、コクがないとご指摘もらった。料理人だったフィリップさんのフィードバックがもらえるのもいいところ。肉、スパイスなしでコクを出すには…油か、旨味か、しっかり炒めるか。

今日のジェリーは寒天状に固めてみた。前回と同じ1センチ角の大きさにしたら大きすぎたなと。柔らかくか、小さくした方がミント水と一体感あって美味しいと思ったけど、フィリップさんはこっちが好きと。好み、難しい。

2024/06/20(Thu)

今日の仕事:草刈り、ごはんづくり、花植え

お昼ごはん: ビーツシチュー、パスタ、サラダ、エルダーフラワージェリー

今日も草刈り。筋肉痛が痛いけれど、練習あるのみ…なかなか難しいです。5分ごとに刃を研いで、膝を使う、肘を上げない、力抜いて、振り切る…いろいろコツを教えてもらったけれど、フィリップさんのようには動けない。軽々みえるのに…重い。

今日のお昼はビーツたっぷりボルシチ風の煮込み。たっぷりのディルを添えて。本当はサワークリームもあったら嬉しいけれど、盛り盛りディルも美味しい!

ジェリーは庭横に沢山咲いているエルダーフラワーをシロップにしたものをアガーでトゥルトゥルに固めた。それをカットし、庭のミントを浮かべたミント水にいれ、ベリーをちらした。甘いゼリーが爽やかに食べれて自画自賛。西洋にわとこ日本にもありますか?にわとこと聞いたらハリーポッターが出てきませんか?

2024/06/19(Wed) 芝刈りに苦戦。美味しかったペスト。

今日の仕事:草刈り手刈り、ごはんづくり

お昼ごはん: 野菜の重ね煮、ビーンズ、ペスト、おにぎり、サラダ、ルバーブコンポート

今日、昨日のお昼にフィリップさんが言っていた事を実感。このファームでは大きなフィールドの草刈りはLe faux という大きなスイング式の草刈り鎌を使う。(物に近い、細かいところは電動ハンド芝刈り機)

これが難しい…振り上げちゃうと地面に刺さるし、慎重になってスピードでないとキレないし…地面スレスレを平行にスピードつけてからないといけない、要練習。腕を伸ばして振るから肘の内側が筋肉痛。

今日からのお昼の話題は、自分が買ったものひとつがどんな影響があるか考えたことあるか。ヌテラを例にとって。どんな影響があると思う?は考えてみないとねと答えはもらえなかったけれど。買わなくても似たようなもの作れるよね、それでいいんじゃない?と。買い物は投票だとどこかで聞いたことあるように、選ぶもの大事だなと。

にんじんの葉を使いたくて作った今日のペスト、白インゲンを入れてみたらクリーミーで美味しくなった!オイル感はないけれど、まったりもったりクリーミー。野菜の重ね煮と共に。野菜のディップ、添え物の定番になりそう。バジル、白インゲン、ニンニク、サンフラワーシード、にんじんの葉。松の実じゃないし、いろいろ追加しているから本来のペストからは遠く離れているけれど、おすすめです。

2024/06/18(Tue)

今日の仕事:お昼ごはんづくりアトリエから木を移動して積み上げるエルダーフラワーシロップ作り

お昼ごはん:残り物でスクワッシュポテトネギポタージュ、スパイスライス、サラダ

ここでの初の平日仕事日。朝9時までに個々でごはんを終わらせて、オーナーのフィリップさんが来たらミーティング。ミーティングの時にお昼何にする?を聞かれるので、それまでに材料をみてアイディアを考えておくと。今日は雨、またまた寒い朝。あったかいものが食べたいとポトフと、残りのスパイススープで炊いたごはんはどうか…と考えていたらオーベルジュにケータリングの残りがあると。残り物使いながらのメニューに。

お昼ごはんの時、フィリップさんが環境のために大きな機械はできるだけ使わないという話をしてくれた。

2024/06/17(Mon)おやすみサイクリングday. 

昨日のイベントに参加していた自転車ツアーの人たちがこのファームに滞在していた。自転車旅の人への場所提供もしているこのファーム。外に1人用テントが並んでいた。少し話を聞くと、7日間1日30キロほど進んでノルマンディーを南から北に上がっているそう。自転車は健康的だし、安いし、環境にいいでしょうと。

そんな今日は私たちもサイクリング、ピクニック。フィリップさんにおすすめされた、隣町の公園から川沿いのサイクリングロードへ。小麦とコーンの畑に囲まれた道を抜けて着いたLa Meauffeの街。川沿いの公園ではお昼ごはんを食べる人がちらほら、カヌーやパドルボードの子どもたちも。マットを引いて、カバンに詰めてきた昨日の残り物お昼ごはんと、シエスタ。

昼寝あとは、公園の傍からSt-lôまで続く川沿いの道を動物たちに見られながらサイクリング、サンローの街まで2時間弱。

隣のセルジュさんのパン屋シャントラビの研修生モエちゃんが旅立つ日。サンロー駅へ見送りに。また日本で会おうね!と。

夜ごはん、ファームでご飯作り。沢山の野菜をWwooferハウスに届けてくれていたので、畑のディルをたっぷり摘んで、きゅうりと合わせて食べたら美味しかった。

2024/06/15(Sat) -16(Sun)イベントお手伝いの週末。

イベントお手伝いの初週末。朝一で、イベントのお菓子に使う花びらをつんで、少し外出。日本人Wwoofer フウカちゃんとSt-lôマルシェへ自転車で。図書館横の駐車場いっぱいにテントとキッチンカーが並び、沢山の人が来ていて活気に溢れている。

野菜、チーズ、バター、パン、ノルマンディーは海側州なのでカニやオイスターなどの海鮮も。フウカちゃんが前回買って美味しかったというパン屋さんの蕎麦粉パンと、いつも行列だという人気なチーズ屋さんのバターを購入。ノルマンディーとブルターニュはガレット発祥の地で、蕎麦粉も特産。

ファームに帰って、お昼ごはんの準備を。イベントのケータリングメンバーが来ているので、大人数。wooferでたっぷりスープと、サラダを作り、ケータリングチームからタッティフレット、トマトのクスクス。タッティフレットはスライスじゃがいもを重ねてクリームと焼いた郷土料理らしい。

デザートに出してくれた、ベイクドアプリコットのコンポートが美味しかった。焼いてから煮たのか、香ばしい香りにまったりこっくりした甘さと酸味。パラッとトップにかけられたタイムが爽やかな華やかな香りを添えてくれる。たったの2切れアプリコットだったけれど、鮮やかにギュッとランチを締め括ってくれた。

夜のイベントは、ここのファームオーナーのフィリップさんが主催するcollectif 10 à tableのもの。ローカルフード、季節の食材、畑からテーブルまでの最短の循環、料理や食を通した交流の場つくりなど、食の側面から社会的、環境的問題に取り組むシェフや農家さんの団体。声を上げて抗議しなくても、このような集まりに参加する事が”これを支持しています”の意思表示になると。Wwooferはメニューボードのお手伝い。

ケータリングメニューは、キャロットベースのスープにペストを合わせたもの、koukouという卵とチックピーをオーブンで焼いた物、スライスチーズ、サラダ、このファームの兄(セルジュさん)のパンとバター、デザートのTeurgouleとルバーブコンポート。Teurgouleはノルマンディーの伝統菓子のライスプディング。生ミルク、米、砂糖を大きな耐熱ボウルにいれて、低温でじっくり焼く。昔はパン窯の余熱で焼かれていた物だとか。

ケータリングはカウンターから自分でとる式で、お皿カトラリーは使い捨てではなく、食べ終わった後に個々で自分で洗うスペースがあった。エコと手間の削減になりコストを下げられると。素敵なアイデア。

夜、ケータリングメンバーの1人が私の部屋にお泊まり。彼女は双子ちゃんの母で、移民の多いフランスで移民の人たちと母国の料理をフランスの食材や環境でどうやって代替えして作れるかまとめたものをつくるプロジェクトをしていると。

2024/06/16(Sun)

朝ごはんに昨日買って来たものと、ファームにあったパン、バター食べ比べ。

今日は駅の近くの広場でオルタナティブライフイベント。今日もメニューボード担当。書き終わったらイベント会場へ自転車で。川沿いの広場にテントが立てられ、賑わっていた。初めのうちは手伝いはいらなそうで、イベントを回る事に。

ファームのワンプレートや、クレープなど食べ物から、自転車の旅推奨、ノルマンディーの動物たちの住むところまとめなどなど。薪火で焼くクレープ機があった!これが元祖かと感動。

クレープは日本のようにクリームやアイス、フルーツがモリモリではなく、砂糖、ヌテラ、コンフィチュールから選ぶシンプルな物。全体に塗られたペーストたちが逃げないように四つ折りにされ、ペーパーと共に手渡しされる。もっとカジュアルなものなんだなと。私たちはガーデンを五感で感じようブースで、香りを嗅いで何か当てたり、何のハーブティーか当てたり、椅子に座ってガーデンの音10分聞いたり…

ファームのワンプレートをお昼ごはんにもらった。今日のメニューは、焼いたポレンタ、ロースト野菜、ひよこ豆のガレット、ペスト、ピクルス、サラダ、チーズとパン。色んな食のチョイスに対応できる動物性食品が少ないメニュー、野菜モリモリ。サラダに自分でハーブちぎって入れられるようになっているの楽しかった。

そのあとは街散策。サンローの城壁に登り、街の大聖堂へ。

戻ったらケータリングは終わり、お菓子売りだけ。ケータリングメンバー休憩中に店番お手伝い。てんでだめなフランス語を横のフウカちゃんに教えてもらいながら、会計係。お金も数字も慣れてないけど、必然的にコミュニケーションが取れるのが楽しかった。

2024/06/14(Wed) Le Doyenne朝ごはん、St-loへ。 Wwoof in Franceのスタート。

楽しみにしていた朝ごはん。着替えて下に降りるとレストランの入り口から右側の部屋に案内される。中は中庭側に向くキッチン横の小さな部屋になっていて、壁沿いの棚に朝食が並べられ、自由に取れるようになっている。”コーヒーは置いてあるけれど、エスプレッソも入れられるよ”との事で、ラテをお願いする。クロワッサン、パンオショコラ、セイボリークロワッサン、ヨーグルトに、チーズに、ハム…目移りしていると、”Bonjour”と話しかけられた。カップルの女性が”昨日の夜、貴女をみていたよ。一口一口しあわせそうに食べていたね。シェフに見せてあげたかった。”と。見られていたとは…笑 でも幸せそうで、それが他の人にも伝わっていたなら嬉しい。とっても幸せだったから。スタッフさんや、シェフの皆さんにも伝わっていたらいいな。結婚記念日で来ていたという2人と話ているとラテを持ってきてくれた。朝食を選ばなければ。

コラムで読んだ、パンオショコラは絶対。シンプルなクロワッサンも食べたい。ハムとチーズを1つずつと、ジャムやハチミツも味してみたいから少しずつ。お腹と時間が無限にあればいいのに…

やっぱりクロワッサンは焼き上げて、粗熱が冷めてすぐが一番!齧ると広がるバターの香りとジワッと感じる油分。層ひとつひとつがわかるくらいサクサクの層。中の層はひとつひとつが軽く柔らかくジワッとバターが染み込んでいる。パンオショコラも同じく。そして、チョコレート。甘くはない、カカオのパーセンテージが高い物だろう。でも酸味は強くなく、苦味も強くなく、カカオの香りがよく感じられる。2本のチョコバトンで大大満足になれるチョコレート。美味しい。

オレンジジュースは、手絞りのようなトロッとしたテクスチャーで、軽い酸味と爽やかな甘み、粒は無く、なめらかで飲みやすい。アップルジュースはクリアで甘みしっかり。オレンジジュースとの対比が面白い。

チーズは癖なく、塩気も軽く食べやすい。朝に優しい。ハムは今日も、薄くて柔らかくて絹のよう、脂が多いけど甘く、しつこくない。

マーマレードはしっかり苦めもったりしたもの。レモンのコンフィチュールは甘めでさらっと爽やか。この対比も面白い。ハチミツは結晶がシャクシャクするのが美味しい。

ヨーグルトはサラッと軽いもの、酸味をしっかり感じる。オレンジはハニーの香りのリキッドにつけられてサラッとしたソース。グラノーラは、香ばしくしっかり焼かれ、ナッツが丸ごとゴロゴロッと。甘さより香ばしさのたつ味。

“あー、もっと食べたい。”と思いながらも、出発の時間。バスの本数が少ないから要注意なのです。ごはんにも、お部屋にも、スタッフさんにもありがとうをして荷物を担いでバス停へ歩く。幸せな時間だった。長期の旅中としては大奮発の滞在だったけれど、本当に来てよかった、大満足の時間。1泊だけど、幸せがいっぱい詰まった時間だった。

さあ、ここからはWwoof先に向かいます。パリで乗り換えて、ノルマンディー地方のSt-lôへ。大きな駅、で長距離列車のチケットを買う。なんともバタバタした。

乗りたい電車の乗り換え時間少ないから急いでチケット買わないと!とチケット売り場らしい看板を探して並んでいたら、違うチケット売り場!”奥よ!”と言われ、進むともうひとつのチケット売り場。スタッフさんに地図アプリの画面で乗りたい電車を見せながら、手伝ってもらう。(なんせフランス語スペルわかっても発音できない。英語?率高め)チケット取れたが、2時間後。乗り換え駅まで行ける一個早い電車があるのに気づき、カウンターに並んで変更をお願いする。当日変更だからプラス12€…さっきのお兄さん…聞いてよって頭を過ぎったけど、いいの。旅はいろいろあるよね。変更してもらい、私の乗りたい電車が電光掲示板の1番上に。焦って改札入るも、色分けされているプラットフォームの色が違う!周りに駅員らしい人もいない。改札出る女の人に間違えたみたいと伝えると、一緒に出てくれた。チケット売り場まわりのスタッフに確認すると、”まだ番号が出てないから待て”と言われる。色表示はされているけど、プラットフォーム番号がでるのは出発5分前くらいだった。焦りは禁物です。

正しい改札を通り、指定席へ。新幹線のような座席に座り、2時間少し。Ceanの街へ。教えてもらった薪窯パン屋があるじゃない!と調べると、14-16時お休み時間。私は14時に到着、16時発という、何というタイミング。パン屋さんにはお呼ばれしてないんだなあと。着いたら、土砂降りだし駅構内でドリアンの学校ノートを読み返す。

電車移動し、St-lô へ。迎えに来てくれたフィリップさん、フランソワと無事に落ち合えた。(日本語話せると”さん”をつけてしまう)フランソワがフランス式挨拶、ビズをしてくれた。初体験。車に乗り込み、オーガニックのグローサリーと、近くの酪農ファームでお買い物をし、買ったアプリコットをみんなで齧りながらファームへ向かう。駅周りを離れると牧草やコーンの緑が一面に広がり、牛ヤギ羊たちがちらほらと。ノルマンディーは酪農の州。気色をみて北海道みたいだなと思う。

ファームに到着し、案内をしてもらい、wwoof共有スペースの2階、天井に続くハシゴを登ったお部屋に滞在させてもらう。

UKからの長期滞在するクリス、日本人大学生フーカが今いるWwoofer。フーカと夜ごはんを食べさせてもらい、隣のChante le vie パン屋へ行くと、日本人研修生が2人。パン学校同期のボスのお友達と、以前の職場が近くてイベントで同席していた事が発覚した方。ちなみにフーカはドリアンの田村さんのお友達のお子さん。フランスに来て、繋がりがある人ばかりでびっくりな1日目。

2024/06/13(Thu)ファームレストランホテルLe Doyenné

レセプションは入り口にある小さなブティック(売店)。売店の中には、野菜たち、ワインやシードル、チョコレートなど食べ物、キッチン用品からガーデン用品が並べられていた。そこのレジに立つ女性に声をかけると”私が案内するわ!”と、レストランの入り口で名前を確認され、2階に案内された。ミントグリーンに様々な花が散らされた壁紙に囲まれた廊下に並ぶ、明るい色の木のドアがかわいい。1番手前の101号室に入る。中庭が見える窓からの光りがキレイに差し込む、天井の高いお部屋。白と茶が基調のお部屋に大きなベットが置かれ、シャワー周りやバスルームに緑がポイントで使われている。かわいい。生のお花がいけられているのも、ベット頭元のライト横にチョコレートがそっと置いてあるのも嬉しい。

お部屋も楽しみたいけれど、暗くなる前にガーデンへ行きたい!と外へ向かう。1階に降り、レストランを抜けて、テラスにでると、そこからガーデンへ道が続いている。塀沿いに並ぶフルーツの木には、緑の小さな果実たちがつき始め、その木の下にあるいちごや、畑の傍に立つベリー達は赤く、または黒く色づき食べ頃だ。カナダより少し早いみたい。カナダではまだ食べられなかった子たちが食べられそうでワクワクする。それぞれの畑パッチの間は芝で整えられていて、ガーデン全体が青々としていて気持ちがいい。

地面に植る野菜たちをみながら奥に進むと、グリーンハウスがある。中に入ると、右の部屋に小さな野菜の芽たちが台の上に所狭しとギュッと並べられていた。左の部屋には、トマトやきゅうりなど夏野菜と思われるものが育っている。端にはキノコと、壁伝いにはパッションフルーツと思われるものまで。楽しい楽しい。ゆっくりガーデンを歩いていたら、”早めに来てもいいよ”と言われていたディナーの時間になりそうだ。早めに行きたかったのに、全然早くない時間になった。

楽しみにしていたディナーの時間。(ここはレストランがメインで、レストランを予約した人だけ宿泊が予約でき、朝ごはんがついている。)

今ワインを飲んでしまったら寝てしまいそうなので、ノンアルコールのドリンクをお願いする。ここで作っている物を尋ねたら、エルダーフラワーとローズのケフィアとケフィアにしてみた。ワイングラスにピンクのローズの花びらが浮かべられた琥珀色のドリンク。グラスを嗅ぐとエルダーフラワーの香りがとってもいい。口に含むと甘いホエイの香り。ローズが後から追ってくる。微炭酸で爽やかで、ゴクゴク飲めるけど、香りがもったいなくて少しずつ。こんな特別感あるノンアルコールドリンク素敵。嬉しくなった。

前菜には、私を囲むように並べられたシュルキュトリー、ブリオッシュ、ミニスプリングロールのようなもの、オイスター。料理を説明してもらう時、”温かいからこっちから紹介するね”と言われたから、ブリオッシュのお皿から頂こう。

ブリオッシュは、卵香りがしっかりするフワッと生地に、脂キューブとレバーペースト。
スプリングロール?は、ペースト状のシープチーズと砕かれたビーンズか中に。サクサクのなかに、少しピリッとするチーズペースト、グリーンのビーンズの食感が楽しい。
オイスターはホースラディッシュのソースとエルダーフラワーオイル。ソースがホースラディッシュの香りがよいけれど、辛味が鼻にくる手前で抑えられているのか辛くない不思議。エルダーフラワーオイルの香りは控えめで優しく香る。そして、オイスターがトロットロ、なめらか磯の香りは強くなく、おいっし!海のミルクと呼ばれる意味がわかる、ミルキーな飲み物のようなオイスター。
シュルキュトリー達は全部うっすーくスライスされて、なめらか。ベーコンは、脂の体積8/10って見た目だけれど、その脂がサクッとしていてオイル感なく甘い。パンチェッタはもう少しお肉感と外側にチリの香りがして面白い。サラミのようなやつは、全体的にチリの香りはするけど辛くない。ホロホロとしたチリの香りのお肉を脂の塊がまるくしてくれる。ハム?みたいなものは、(名前覚えられなかった…)薄切りで絹のよう。脂感はベーコンより感じるけど、舌の上をトロッと撫でて消えるような軽い脂で、甘味を感じた。

後から出てきた野菜のお皿。
キャロットは海藻ジュレと。ピリッと辛く、辛味噌みたい。チコリは、ほんのりブルーベリーが香る、酸味のあるソースと。ハスの葉みたいなものには蕗味噌のようなペーストを挟んで。レモンの味の葉には、ラズベリーとブラックカランツのジェリーでとってもフレッシュ。ラディッシュはエルダーフラワージェリーと。柑橘皮入りでゆず味噌みたい。ブロッコリーフリットはアンチョビソースと。赤ラディッシュひとつは辛味のあるもの、そのまま。もう一つの苦味のある物は花とソースと。違いが面白い。他のフレッシュな中にちょこっとジャンキーな揚げ物とアンチョビのしっかりした味が入ってくるの美味しいな。

パンはルヴァンでここで焼いている。
カウントリーブレットとリンチーロール(Lin がフレックスのことみたい。フレックスシード)。まるい酸味、底面黒くなるほど、しっかりバキッと焼かれ香ばしい。リンチーロールのトップで焼けたフレックス噛むと香ばしい香りが広がる。パンとベーコンを一緒に食べたらハニーみたいな香りが口に広がり、美味しかったなあ。これがアミノスパークか?と思いながら食べた。バターはスイスのものがとってもクリーミーでミルキーなのに比べ、こちらはもう少しスッキリと、そして少し野生的なミルクの香り。面白い。

冷製スープ。
グリーンアーモンド、カシューの酸味のあるスープに、かために茹でたピーと半切りカシスが浮かべられていた。

サラダ。
“セサミリーフみたいなシソみたいな香りよ”と説明してくれた葉に、そら豆と生アーモンド、ミント、桃。海藻のドレッシングを纏って。時々あたるシソの香りが楽しい、そら豆のグリーンな香り、ホクホクな食感、アーモンドのカリッとフレッシュな食感が楽しい。ももと生アーモンドを食べるとフレッシュ×フレッシュで、口の中が明るくリフレッシュされる。ソースは薄っすらと纏って、主張なく酸味と時々の潮の香りで旨味のサポートしている。

メインのお魚のツナ。(写真撮り忘れたの悔しい…)
あったかいからか脂をジワっと感じる。下面だけグリルしていて、焼きと生の間のような、両側面のいいとこ取りをしている。上には細切りフェンネルとキューカンバー、コリアンダーの花が乗り、魚のしっかりな脂を爽やかにしてくれる。ソースはポテトとアンチョビの二色で、お魚の脂と爽やかな野菜たちをまとめてどっしり味を落としてくれる。

メインのチキン。
チキンはワイナリーかららしい。柔らかくも、しっかり弾力がある。シンプル焼かれたチキンの下に、シアントロのソース。キャロット、マッシュルーム、ビーツが添えられている。キャロットが甘くて中までしっかり柔らかくジワッと美味しかった。別皿サイドには、スピナッチをクリーミーなディルのソースと。

チーズセット。
おすすめされて眠いけど、お腹いっぱいだけど食べてみたくて追加で頼んでしまった。牛のチーズ、羊のチーズ、ヤギのチーズ。(チーズも名前覚えられなかった…)牛のチーズの薄切りにされたのは塩が効いて濃い味。三角の方はトロッとまろやか。羊の三角は中の色が違う。トロッとなめらかな外周に、ホロッとクリーミーな中心。羊って臭みないのね。牛よりあっさり。小さく1つ、ヤギチーズ。しっかりヤギの香り、なめらかなチーズ。切り方とか、量とか、味や香りの強さで調節されているのだなと。

デザート2種。
ミントアイスにピスタチオ、カカオニブ、キャラメルナッツが纏って、食感楽しいアイスクリーム。
アーモンドチーズビスケットケーキ、ベリー添え。サクッとした軽いスポンジ生地のロールケーキに杏仁風味(きっとアーモンドの香り)のチーズクリーム。

天井の高い、ガラス張りのレストラン。窓際の席からガーデンや空を眺めながら、時々オープンになっているキッチンを覗き、運ばれてくるカラフルで楽しい料理。幸せな時間だった。

20時ちょい前から22時過ぎまでゆっくりと食事。最後は眠気との戦いだったけれど、2階にすぐお部屋がある。その幸せな気持ちのまま、大きなベットに潜り込んだ。

2024/06/13(Thu)パリ観光、ファームレストランホテルLe Doyenné。

朝、パリの街へ繰り出す。寝れない空港泊中に調べ上げた公共交通手段。パリの電車はzone制、バスは一律らしい。今日明日の2days、空港や、パリ郊外のホテルzone5を行き来するし…毎回買うのは面倒くさいし販売機わからないから嫌だなぁと。

2daysパスは44€ほど、weeklyパスは35€ほど。weeklyパスは月-木曜日に買ったものがその週の月-日曜日で使える。金曜日以降は来週用しか買えない。いろいろ制限はあるけれど、木曜日着!ギリギリ買えて、日曜日まで乗り放題。数日でもこっちの方がお得そうだ。証明写真が必要だけど、ちょうど荷物に紛れ込んでいた写真があった。朝一で空港下の駅カウンターでカードを作る。結果作ってよかった!スムーズに改札通れるし、ちょっと急ぎでもチケットを買わなくてよいから焦らないし、街歩きでも疲れたな、急ぎたいなと思ったらいつでも電車バスに乗れる。ストレスなく知らない街をまわれた。

パリに出て、まず重い荷物を預ける。調べたらbounceという、街中のお土産屋さんなどが登録して荷物預かりをやっていて、webを通して予約できるサービスを見つけた。夕方のホテルへ行く電車の乗り換え駅、St-Michel-Notre-Domeの近くのお土産屋さんへ。バック1つ15€をネットで支払いバーコードをゲット。お店でピッとして、預かってくれる。

さあ、軽くなって出発。パリ歴史博物館まで歩きたい。すぐ近くにあったノートルダム大聖堂を横切る。10年前友達と来たなあと思い出す。数年前?火災があって心配していたけれど、今はもう以前みた形と変わらなかった。

街中を歩いているとParis2024を大きく掲げた建物を発見。街中の所々で、7月20日からはじまるというオリンピックに盛り上がる様子が見られる。パン屋さん、カフェ、お土産屋さん、洋服屋etcアパートメントの1階に入っている小さなお店と、ミュージアムが並ぶ道を進み、パリ歴史博物館へ。無料で楽しめるミュージアム、中にはカフェテラスがある。中には年代毎に区切られて、お店の看板や、いろいろなポスター、貴族の銅像、昔のホテルの内装、調度品などが展示されている。ここの建物がホテルだったみたいだ。煌びやかで、隅々まで作り込まれたお部屋や家具を見ていると、その時代の人たちの美への妥協のなさを感じる。お金はもちろん、作るのに何年もの時間がかかるだろうに、理想の美しさのためには待つ事も構わないのだろうと。なんでも既製品で、早く安くに慣れてしまっている現代的な感性なのか、その時代の庶民達もそんな事を思っていたのか…。

オリンピックのポスターもあった。1924年パリで行われた8回目のオリンピック。ちょうど100年前のこの年から五輪が使われ始めたと。100年前でパリだけで既に8回目。オリンピックの歴史を感じる。この夏のパリは盛り上がるだろう。(ただの旅人としては、できるだけ避けて通りたい。交通規制とか気をつけなければ。)

とっても広くて興味深かったパリ歴史博物館、気づいたらお昼の時間。1時間半では足りなかった。朝ごはんも食べずに楽しみにしていたポトフ屋さんがオープンする時間だ。第二次世界大戦後の現代の部分を速足に進んでしまったが、また今度!今回の目的は食なのだ。

電車に乗り込み、Madeleine駅へ向かう。製菓学校の先生に教えてもらったポトフ屋さん。日本のガイドブックなどにのる有名店らしい。駅からでると、お昼休憩でオフィスから出てきたであろう人達で賑わっている。レストランが並ぶ道を歩いていくと見えてきた赤い屋根、Le rai du pot au feu。ここは他の店と比べると落ち着いているが、お爺ちゃまたちが赤ワインを交わしながら談笑していたり、数人のお一人様勢が静かに食事を楽しんでおり、なんだかいい。中に入ると1人席に通されメニューを渡される。もう頼むものは決まっているので、店内を見回しながら待っていると、お水を持ってきたおじちゃんが”ポトフ?”と。きっと日本人の観光客はポトフ目当てでくるのだろう。頷き答える。”レッドワイン?”とも聞かれ、”Yes”と答えると、(まだフランス語に適応できていない…そしてフランス語はてんでわからない。)ワイングラスになみなみと注いでくれる。心の中で、そんなに飲めないよ!と思いながら…。

フランス人の友人から、ランチからワインを飲むよ!と聞いていて試してみたかったのだ。店内の机の上にはワインボトルがお皿やカトラリーと共に既にセットされていて、これはどんなシステムだろうと気になっていた。オーダーと共にワインはいるか?と尋ねられ、一杯分注いでボトルは下げる式だった。そして、その赤ワインはとっても軽い味。

お目当てのポトフはすぐに来た。お皿いっぱいに盛られたお肉と、野菜。カゴに入った沢山のカットしたパンを添えられて。ポトフの皿の端にのる骨を指差し、パンに塗って塩をかけるとジェスチャーで食べ方を教えてくれた。骨の真ん中に入っていれ骨髄をパンに塗って、塩を振って食べるそう。せっかくなので、先ずはそれから。カリッカリのパンに、骨髄の脂?のような、ゼラチン?のようなチュルッジワッとした食感、塩っけが効いてお酒のつまみのよう。思わず赤ワインと共に。スープが染み染みでクタクタの野菜たちは優しい味。牛肉はホロホロと繊維ひとつずつが解けてくる。時々、机にあったピクルスや、マスタードで酸味を足すとまた美味しい。かなりのボリュームでお腹いっぱいに。赤ワインも入り、眠くなってきた。

“Merci” とお店を後にして、向かうはずっと行きたかったアイスクリーム屋さん。川村明子さんというパリで食のコラムを書いている方がよく行っていて、美味しそうだなあ…とみていたところ。電車でGare de l’Est駅へ向かう。ただ、昨日空港泊で寝不足で、お腹いっぱいで、今は眠い!アイスクリーム屋さんの近くに公園を見つける。芝の上にねっ転がり、昼寝をする人がチラホラ。ここならいいだろうと、私も横になる。隣の広場でカポエイラをする子供たちの声と太鼓の音をBGMにお昼寝。

1時間くらいゆっくりとして、さあ、向かおう!アイスクリーム!公園からは歩いて5分ほど。お店の前に並べられたイスに並んで座り、アイスクリームを楽しんでいる人たちがみえる。カラフルなロゴと、手書きのイラスト付きメニューがかわいい。店内はシンプルに、スクープアイスクリームが入る冷凍庫とレジの小さなカウンター、イートインスペース。中の冷蔵庫にもメニューが貼られている。メニューを見ながら悩んでいると、店員さんが”そこに載っていないけど、ピーナッツバターもあるよ!”と。あぁ、それは逃せない…ピーナッツバターラバー。メニューを見てもう決めていたチャイベースにキャロットケーキが入ったアイスとダブルにする。もちろん、コーンで。お店で作っているアインコーンを使ったコーン…食べたいじゃない。ピーナッツバターとチャイで同じ色2段になってしまった。コーンも合わせて茶色いけれど、茶色って美味しい色なのよ!

外のベンチで座って食べる。上のピーナッツバターから。ピーナッツバターベースにミルクのリボンが入っている?もったりクリーミーなピーナッツバターの味は感じるけれど口溶けよく消え、ミルクの甘い香りが残る。あっさり食べられてしまう濃厚さだけれど、物足りない感じは全くない!下のキャロットケーキは、チャイのベースアイスクリームにもしっかりスパイスの香りが効いている。その中にホロホロっと解けるキャロットケーキのクラム。ケーキに当たった時だけ、グッと甘さを感じる楽しさ。スパイス好きにはたまらん。アイスクリームの中のケーキをホロホロにするのってどうやっているのだろうか…ギュッと硬いケーキやクッキーは良くあるけれど。コーンもサクッと軽くホロホロ。しっかり焼かれた香ばしい香りもいい。

クリーミーだけれど、柔らかくサラッと食べられるアイスクリーム。大好きな日本のお菓子屋さん、サンデーベイクショップのかづこさんもヨーロッパのアイスクリームはサラッと食べられる軽いアイスクリームのような事を言っていた。サンデーのアイスもそんな感じ。ここのアイスクリームもそんな感じ。こうゆうことかあ…と納得。

どちらもクリームな感じだったから、フルーツ系のソルベを食べるか食べないか悩みに悩み、また来て食べようと心に決めて、後ろ髪を引かれながらAnvers駅へ向かう。次に向かうはシンヤパン。日本人のパン職人がやるパリのお店。ノルマンディーにパン修行に行っていたり、ファームを回っていたとの事で、きっとWwoofだろう、似た道を通った人なのではと、パンが食べてみたかった。 アメリの撮影地の近くという。ジャケットの絵しか観たことないのにミーハーでそのお店にクリームブリュレを食べに行き、ポスターと同じポーズで写真を撮った10年前を思い出す。そろそろ映画も観よう。この辺りは観光客がとっても多い。人気の商店街なのかしら?人気が多いところを抜けると見えて来た黒い店舗。木曜日から日曜日の夕方16時半からのお店。木曜日!とルンルンに来たが、フランス語で書かれた張り紙を翻訳すると5月から9月はお休みすると…そういえばインスタの更新最近見ていなかったと。残念。店舗の写真だけとって、また次回。今回は呼ばれてなかったのだなあと。

16時からチェックインのできる今日のお宿に急いで向かうことに。ここもずっと泊まってみたかった場所。できるだけ長く滞在したい!預け荷物を取って、パリ郊外へ向かう電車に乗り込む。大きな駅、帰宅ラッシュ時間。沢山の人に揉まれながら、なんとかお目当ての電車に乗り込む。パリから南へ41キロ、Bouray駅からバスで向かう。バスには仕事帰りに駅のパン屋で買ったであろう同じ紙袋を持った人がちらほら。バゲットが飛び出して見えている。飛び出している部分を手で千切って食べ出す人も。わー、フランスの生活だー!と見てしまう。駅の1つ隣のバス停で降りてすぐ、大きな塀沿いに歩くと見える、大きな扉にLe Doynneの文字。どうやったら扉が開くのかしら?とキョロキョロしていると、中から車が出て来たので入らせてもらう。扉のなかは緑の芝に挟まれた一本の道。歩いていくと見えて来た建物。写真で見たアレだ。チェックインをすべく、レセプション•ブティックと書かれたサインに沿って進む。

あまりに長いのでホテルはホテルで書きます。つづく。

2024/06/12(Wed) チューリッヒでのトランジット。シャルルドゴールでの空港泊。

飛行機の中で、ドリアンのつかぽん先輩がインスタでおすすめしていた”英雄の書”を読みきった。スイス、チューリッヒに到着。トランジット9時間あるため、街に出てみることに。チューリッヒの市街までは電車で15分。空港に荷物を預けて出発。

電車のチケットを買うのに係員さんと一緒にやってもらう。目の前のホームで時間に来た電車に乗ると違う方向に進んでいく。(GPSで気づく)綺麗な田舎な景色を眺めながらソワソワ…快速だったようでなかなか止まらない。次の停車駅で降りて、時刻表とプラットフォームの読み方を習得。無事にZurich HR行きに乗れ、中心部へ。

プラットフォームを出ると売店が並んでいる。まず目に入ってくるのはプレッツェル。種類が豊富。プレッツェルのサンドイッチも沢山。穴の空いたプレッツェルをサンドイッチにしたことがなかったから新鮮。調べていたいくつかのパン屋の中から、教会の近くにある”John Baker”へ。セイボリーのおすすめを聞いて塩をプラスでいれて、プレーンよりも塩っけがあるという””に。歯切れのよいサクッとしたクロワッサン。

お散歩しながら、とをみて、高台でぼんやり。アイスティーのボトルがデポジット制で返しに戻る。スイスフラン現金で渡されるため、荷物預けのお釣りと合わせて”Butter Brezeli“を購入。

空港に戻って、Rivellaというスイスのレモネードを友人のおすすめで購入。程よい甘さ、酸味なしでさっぱり飲める。微炭酸だからゴクゴク飲めるのが嬉しい。Butter Brezeliはミルクの香りと、甘味のあるバターがたっぷりしぼられている。バターがクリーミーでそのまま食べられそうなほど美味しい。塩っけの効いたプレッツェルとクリーミーでミルキーでとろけるバターが合う。

夜21時すぎフランス行きの飛行機に乗り込み、1時間少しで到着。カナダースイスの飛行機で寝られず、ここで爆睡。(寝といてよかった)

フランスの空港23時第一ターミナル泊。寝れる場所を探したい。第一ターミナルは荷物受け取り場しかないので、本当は検疫内で寝たかったけど外にでる。(第二じゃないとそれはできないらしい)どこで寝れるか案内のお兄さんに英語で聞いたら、フランス語しかわからない方…空港からこの調子だと前途多難だ。翻訳機でなんとか伝え第二に向かうことに。空港メトロに乗るも第三ターミナルで停車し、バスで向かえと。同じ電車の人たちと彷徨い、なんとかバスにのり第二ターミナルへ。ターミナル2Bで充電器横の席を見つけたが、明るくて周りが賑やか…充電だけして移動。トレイン乗り場の周りにある木の椅子は平らになれるも、掃除の機械とおじちゃんがずっと動いているのと、3時半で動けと言われる。最終、2Fチェックインカウンター前の床が1番よかった。出入り口に警備員がいるし、寝ている人多いし、薄暗いし。そこにたどり着いたのは結局朝の4時、ふらふらして朝を迎えたのでした。